2015年12月23日

NY最終日:ギャラガーズ・ステーキハウスへ

2015年10月8日(木) ギャラガーズ・ステーキハウスへ

センチュリー21で夢中で爆買いしていた私達はランチがまだでした。

思えば、ニューヨークではお店でちゃんと食事をしたのが2回だけ。
後は、ハンバーガーやサンドイッチをテイクアウトしてはアパートで食べていました。

最後くらいは何かニューヨークらしい物を食べたいと思い、
荷物をアパートに置きに帰ると、急いでステーキハウスへ行くことに。

もう15時半位になっていたし、地下鉄1本で行けるので、ギャラガーズ・ステーキハウスへ。

このお店は1927年創業と歴史が古く、その禁酒法の時代にスピークイージーとして
オープンしたと公式サイトに書いてあります。

その後、禁酒法が無くなった後ステーキハウスになったとか。

一度、評判も落ちて閉店したようですが、今回はその雰囲気と場所の便利さで、
再オープンしたこちらを選んで行くことにしました。


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地下鉄72丁目駅の脇にあるヴェルディ・スクエア
英語発音だとヴェルディではなく「ヴァーディ・スクエア」になるのだとか。

ニューヨークまでオペラを見に来たくせに、このオペラ作曲家の像をまじまじと眺めることなく
毎日通り過ぎていたので、最終日の今日は立ち止まって写真撮影。


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ずっとお世話になった地下鉄72丁目駅。(1・2・3線)
最後まで、裏側(北側)の写真ばっかり。表はもっとカワイイです。

ここから地下鉄1線に乗り、50丁目駅で降り、そこからは徒歩ですぐでした。


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南を見ると、タイムズスクエアの電光掲示板が見えました。

駅を出たら、ブロードウェイを2ブロック北上します。


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日曜日に来たタイムズスクエア教会をまた通り過ぎました。
ここからギャラガーズ・ステーキハウスはすぐです。


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ありました~!場所は西52丁目通り(W. 52nd St.)でブロードウェイとの交差点から西にすぐ。
近くにはジャージー・ボーイズを上演する劇場がありました。

お店には16:15位に入りました。この時間までランチ抜きでしたが、朝食の時間も遅かったので、
根性でこの時間まで持ちこたえました。


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入口の脇にショーウインドウがあり、熟成させたブロック肉がズラリ。
メニューも貼り出してあるし、事前に値段も分かって良心的だと思います。


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入口からガラス張りの熟成肉の専用冷蔵庫の脇を通って店内へ。
時間も時間だったので店内はガラガラでした。


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案内された席はこちら。内装はいかにも歴史あるステーキハウスという感じ。

あまりにもガラガラだったので、お店の方に断りを入れてから
店内の写真を撮らせてもらいました。


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私達が案内された窓に近いエリア。野球選手の写真や絵やサインがたくさんありました。


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こちらには昔の俳優やら政治家やらの写真がズラリと。こちらも雰囲気があります。


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ショーン・ペンのサインもありますよ~。


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まず若いウエイターさんがドリンクの注文を聞きに来られて、
お酒の飲めないサラミ夫はコーラ(3.5ドル)、私はブルックリンIPA(8ドル)を注文。

ビールは、ブルックリンラガーブルックリンIPAがあり、IPAはペールエールだと
言っていたのでそっちにしてみたのですが、苦過ぎず、飲みやすくて美味しかったです。
(よく考えたら、IPAのPAってペール・エールの略ですな。)

ドリンクが運ばれてきた後、今度は年配のウエイターさんが注文を取りに来られ、
オススメのステーキを尋ねるとやはりポーターハウスが良いとのこと。

というわけで、ポーターハウス(一人49×2人=98ドル)とハッシュブラウン(10ドル)を注文。
食べきれないと思ったので、用心してサラダはやめました。


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こちらは付け合わせのパン。でもお腹が膨れるのであまり手を付けませんでした。


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ハッシュブラウンは恐ろしい量!これ、お皿が相当大きいのです。
外側がカリカリで味も濃いめ。ものすごーく美味しい悪魔の味。(笑)

しかし残念ながら半分くらいでリタイヤ。美味しいけどバターの風味のおかげで重くて、
途中からバターのダメなサラミ夫も投げ出しました。

胃の丈夫な人ならいけるんじゃないでしょうか。味はとても美味しいです。

さて、ポーターハウスはカートに乗せられてゴトゴトとやってきました。
先ほど注文を聞いてくれたウエイターさんと、サーブする別のウエイターさんの2人です。


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このように、ウエイターさんがそれぞれのお皿にお肉を取り分けてくれます。

お皿は、ガイドブックの他のお店の写真で見たような、お皿の下の片側にもうう一枚お皿を敷いて、
傾けて肉汁をお皿の片隅に溜めることはしていませんでした。フツーに1枚のお皿。

ステーキをサーブしてくれた人はイタリアかどこかの人みたいで、こっちが何も言ってないのに
「ピクチャー!ピクチャー!」と言い出して写真を撮るように勧めてくれました。

でも一眼レフを構えるのは仰々しくて恥ずかしかったので、スマホで撮影。

横にいた、注文を聞いてくれたウエイターさんはスマートな感じでそんなことは言わないのですが、
このイタリアおじさんに促され、OK!とこちらが頼んでもいないのに、サラミ夫と2人で記念写真

こちらは特にウエイターさんと記念写真を撮りたいと思っていたわけではないのですが、
まあ撮ってくれるというので。写真を撮りたがる観光客が多いんでしょうか。


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ウエイターさんが、サーロインとフィレの部分を切り分けて説明してくれました。


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イタリアおじさんが、まず最初にこれだけお皿に乗せてくれて、食べ比べてみろ、と。
手前のひと固まりがサーロインで、奥の2つがフィレ

フィレが、びっくりするほど柔らかかった~。溶けるかと思ったくらい。


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その後はどうぞご自由に、ということで、もちろん自分達で頂きました。

実は、ポーターハウスは熱々のお皿で出て来ませんでした。
熱々のお皿でどんどん焼けて行くと思ったのでミディアムレアにしたのですが、
逆に途中から冷めてきてしまいました。(切り分けてもらってることもあるので。)

というわけで、急いでお肉を食べました。
量は、サラミ夫がステーキを見て、「これ位やったら食べれるで。」と始めから勝利宣言。

確かネットで見たところではフィレの部分が多いのがポーターハウスだと理解していましたが、
ここのポーターハウスはサーロインの方が多かったような気がしました。

確かに美味しいのですが、ステーキソースがアメリカンな感じで(←そりゃ当たり前)、
サラミ夫はダメだったようですが、私は付けた方がサッパリしたので付けて食べていました。

フィレはものすごく柔らかくて絶賛ものでした。
サーロインも確かに美味しいのですが、逆流性食道炎の身にはが後半辛かったです。
(だったら食うなという話ですが。)

熟成肉を初めて食べて、独特の肉のにおいを感じて、なるほどーと思いながら食べました。
すごく納得したので、次からは迷わずフィレステーキを頼むと思います。

やっぱり私の胃にはもうサーロインは無理だということがよく分かりました。


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とか何とか言って、サラミ夫のおかげでアッサリと完食。

余談ですが、隣の席の年配客2人とウエイターの方がビックリする位ずーっと喋り続けていました。

会話でも客を楽しませるというのは、こういうお店では大事なサービスだというのは分かるのですが、
どこでもそうですが、アメリカ人はよ~喋るな~~。

思ったこともよく独り言で声に出したりしているし、アメリカ人って何だか凄い。
なぜあんなに喋るのか。(笑)

お会計は税金を入れて130.11ドル
チップのオススメは、ここでは15%、18%、20%で、18%から始まる他の店より良心的かも。

本場ニューヨークでポーターハウスを食べ、こういうもんか~、と納得してお店を後にしました。




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2015年12月22日

NY最終日:センチュリー21 リンカーンスクエア店へ

2015年10月8日(木) センチュリー21 リンカーンスクエア店へ

今日はついに最終日。早朝に用事はなかったので少しゆっくり目に起きて荷造り。

実は、フライトは明日なのですが、7時52分発という早朝便なので、
今夜オペラを見た後、直接タクシーで空港に向かい、空港で待機しようということに。

もっと早く寝られるならもう一泊するのですが、オペラの終演が夜中12時前なので、
数時間しかゆっくりできないし、それならもう行ってしまおう、と。

私は荷造りだけでなく、キッチンを片づけたりゴミを捨てたり、冷蔵庫を確認したり、
アパートなので色々と気を遣って時間がかかりました。元の状態に戻さないとね。

ただ、この日もゆっくりリビングを使わせてもらえたのは有り難かったです。


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時間節約のため、サラミ夫が近所に行って朝食を買ってきてくれました。

まず、前に行ったクッキーが有名なルヴァン・ベーカリーでまたクッキーを。

今回は、オートミール・レーズンダークチョコレート・ピーナツバターチップ
再びダークチョコレート・チョコレートチップ

巨大なので全部は食べきれず、チョコチップは上海に持って帰りました。
でも驚くほど日持ちするので、帰って来てからも美味しく食べられました。

もう1つはレンウィッチ(Lenwich)の朝食で、エッグサンドエッグ&ハムサンド
2つで6.6ドルほどで安いです。

それに昨日のオレンジジュースヨーグルト
今日じゃなくて前に買ったクッキーがまだ残ってたのでそれも無理やり消費。

この後、センチュリー21リンカーンスクエア店スーツケースがあるか見に行くことに。
アパートにはまた戻って来るので、鍵は持ったまま荷物をリビングに置いて出ました。

72丁目駅のすぐ横にノースフェイスがあったのでちょっと見てみましたが、
気に入った服がなくてすぐお店を出ました。

地下鉄1線で66丁目(リンカーンセンター)駅で下車。そこからセンチュリー21はすぐです。

こちらの店舗は、ダウンタウン店の目の回るほど巨大な店舗と比べると小さめですが、
それでも地下から1階から地上4階まであり、真剣に見て回ると十分広いです。

4階にバッグ売場があったので先に見に行くと、スーツケースもありました!
でも、サラミ夫が先日ダウンタウン店で見つけたのと同じやつはありませんでした。

サラミ夫はWTC近くにあるセンチュリー21のダウンタウン店に行きたいと言い出しましたが、
あっちは店舗が巨大で、行ってしまうとそれで一日終わってしまうので私が却下。(笑)

そこで、集合時間を決めて、この店をそれぞれ分かれて見ることに。

結果的に、リンカーンスクエア店はそこまで広過ぎないので、
短時間で見て回るにはこれぐらいで良かったのではないかと思います。

私は一応自分のカバンに入る範囲で物を選んだつもりでしたが、
サラミ夫は中国人みたいに買いまくり。どうやって持って帰るんでしょうか。(^^;


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前の画像の使い回しですが、私が買ったのは、ナインウエストのショートブーツ
ノーブランドで冬の部屋履き、カルバン・クラインのダウンコート2着、ケイト・スペードのサングラス
(その他の小物はアウトレットにて。)

ダウンコートは1着100ドル切るくらいで本当に安かったです。(ダウンの質もそこそこですが。)


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右のダウンコートは正にユニクロではないかというほど機能的に似ています。
こうやって袋に収納できるし、小さくなるので旅行の時にも活躍しました。

暖かさも、極寒でない日はこれで十分です。気に入ってよく着ています。
ただ、10℃を下回るとちょっと中が薄着ではムリな感じ。

寒い日用に左のダウンコートを買いましたが、着てみるとフードがカワイイ。

ただ、失敗したのは、タグの表示に「○○度」までと書かれていたので、それを参考に
適応温度がダブらないように買ったつもりなのですが、それが華氏だということを忘れていました。

後で気付いて摂氏に直してみると、両方とも大して差がなかったという。(笑)

ここでは、ゴディバのチョコレートも安く売っていました。
なぜアメリカでの価格がヨーロッパで売っている価格より安いんでしょうか。

フランスで売っている値段より安かったです。
というわけで、ここでもゴディバのチョコを買いました。


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しかし、ものすごい量になってしまいました。

レジでの清算が終わって、どう考えてもこれでは持って帰れないということで、
本来欲しかったヤツではないですが、スーツケースを1つ追加で購入。


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DELSEYというフランスのメーカーの物です。おそらく昔の型なんでしょうね。

このスーツケースに買い物袋を詰め込んで店を出ようとしたら、タグの取り忘れか何かで
1階のドアの所で警報器がなり、警備員のチェックを受けることに。

万引きしたわけではないけど、1つ万引きしてもバレない位たくさん買ったので、
スーツケースの中を見た警備員の黒人さんが「Gees!」って呟いてました。

疑いは晴れ、15時10分くらいにそのまま店の外に出て、流しのタクシーでアパートに戻りました。

今思い返しても、お店の人々は私達を爆買いの中国人だと思ったことでしょう。

センチュリー21はホント安かったですね~。
ハイエンド・ブランドではなく、そこそこの物を安く買いたい人にはオススメです。

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2015年12月20日

NY6日目:オペラ)イル・トロヴァトーレ

2015年10月7日(水) オペラ イル・トロヴァトーレ

今回もギリギリでメトロポリタン歌劇場へ到着。(毎度間に合っているのがすごい。)
19:20頃に入場したので、今までで一番遅かったかと。

この日の演目は、前回と同じくヴェルディの「イル・トロヴァトーレ」。
今回の旅行で一番楽しみにしていた演目でした。


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余談ですが、どうも緞帳がトロヴァトーレの上演日だけゴアの絵になるような気が。
他の日は緞帳に柄はなかったような。(記憶違いか?)

今日は堂々の平土間のF列。前から6番目の一番右側。右でも舞台はよく見えました。

この日は、スター歌手を間近で見たいというミーハー根性で平土間の前方にしたのでした。

ただ、「メトロポリタン歌劇場の座席いろいろ」にも書きましたが、右端のせいか、
音響はこの日が一番悪く、音が反響してオーケストラの音にズレが出ました。

しかし歌手はよく見えました。まあ、見える席を選んだのでその点は満足でした。

さて、今回のキャストその他は・・・

指揮 : マルコ・アルミリアート
演出 : デイヴィッド・マクヴィカー
レオノーラ : アンナ・ネトレプコ
マンリーコ : ヨンフン・リー
ルーナ伯爵 : Vitaliy Bilyy (ディミトリ・ホロストフスキーの代役)
アズチェーナ : ドローラ・ザジック
フェルランド : ステファン・コツァン

指揮のマルコ・アルミリアートは先日見た「アンナ・ボレーナ」に引き続いて2回目。
ヴェルディのオペラが十八番だとかで、指揮も違和感なく全体的に良かったです。

残念なことに、一番見たかったディミトリ・ホロストフスキー休演でした。

でも、オンラインでチケットを買った時(8月下旬)には出演者はホロストフスキーになっていて、
当日貰ったプログラムを後でチェックしたら、もう代役の人になっていました。

いつキャンセルを発表したんだろう?と疑問に思って旅行から戻ってチェックしたら、
どうやら9月初めに発表したようです。全然知らずに当日を迎えていたのでした。

というか、ホロストフスキーが脳腫瘍で2015年の夏は治療に専念していた事さえ
全く知らなかった私としては、もう舞台に別人が出てきた時点で頭が真っ白。(笑)

ホロストフスキーが出演すると思い込んでいた私は、ルーナ伯爵が舞台に出てきた時、
茶髪を見て、トレードマークの銀髪を染めたのかな?と思い、その顔を見て、
えらく舞台メイクで顔が変わる人なんやな~と思っていました。(←アホ)

しかし決定的に声が違うので、いや、別人では・・・とやっと気付くに至り、
サラミ夫とお互いに双眼鏡を覗いて「???」ってなりました。(笑)

予想だにしない展開に、アンタ歌うまいけど誰?という感じでしばらくパニックでした。
(急いで席に着いてすぐ開演になったので、プログラムを見ていませんでした。)

実は、この代役の人も良かったのです。サラミ夫はこの人のアリアで大拍手。
でもやっぱりホロストフスキーが見たかった。(涙)


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こちらは、その代役の方のカーテンコールの様子です。
Vitaliy Bilyyって名前はどう発音するのでしょうか。ウクライナの方だそうな。


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お顔をアップにしてみました。どう見てもホロストフスキーではない。(笑)

お馴染みアンナ・ネトレプコは、びっくりする位DVDCDなどで見たり聞いたりするのと同じでした。

あまりにも同じなので大きな感動はなかったのですが、堂々の安定感という感じで、
あんな脇役はもったいないと思いました。もっとたくさん歌う役の方がいいな。


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それにしても、生で見るとものすごく太ったな~と実感。昔はあんなに可愛かったのに。
子供を産むとやっぱり太るのかな。てか、ロシア女性はみんなこうなるのかな。

マンリーコ役の韓国人テノール、ヨンフン・リーはとても強靭な声で期待以上でした。
声でオーケストラの音をかき消す人なんて初めて。

アジア人でオペラの主役をこんな有名なオペラハウスで歌い続けているという事は、
きっとそれだけの実力があるからだと思っていましたが、聴いて納得しました。

背が高くて顔が小さいので舞台栄えするし、真摯な歌い方で役に合っていました。

表情や演技が固いと言う人もいるでしょうが、東洋人は顔にハンデを背負っているのでしゃーない。
この役やカルメンのホセとかをやればいいわけで。

聞く前は、歌が上手でもネトレプコの迫力に負けて印象が霞むんだろうなーと思っていたのですが、
全然そんなことありませんでした。もっとこの人有名になっても良いのでは。


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日本ではオペラ界のヨン様とか呼ばれているらしいヨンフン・リー
見た目は地味ですが、生で歌を聴くとそんな印象はぶっ飛びます。

このまま、声を潰すことなく長く歌い続けて欲しいです。

そういえば、今回も観客にガッカリ。

あのマンリーコの有名なアリア、第3幕最後の「見よ、恐ろしき炎!」の時、
最後の高音を伸ばすか?伸ばすか?とワクワクしながら待っていた時です。

リーさんは期待通り、最後の高音をむちゃくちゃ長く伸ばしてさすがの歌唱力だったのですが、
伸ばした途中からウォ~!歓声拍手がすごくて声がかき消されて最後聞こえませんでした。

メトではミュージカルのように鑑賞するのでしょうが、歌はちゃんと聞かせてもらいたい。
この雰囲気が好きだという人もいると思いますが、私はあまりにうるさいのは我慢できません。

(だったらメトに来るなという話ですが・・・。)

しかし、やはり圧巻はアズチェーナ役のドローラ・ザジックでした。

私は予習の時にパヴァロッティが歌う昔のメトの舞台のヤツを見ていました。
(いつものごとく、テレビ録画ですが。)


ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》全曲 [DVD]

このDVDは1988年の舞台のもので、この時すでにドローラ・ザジックは若手のホープとして
アズチェーナ役を歌っていました。

・・・あれからもう27年。えっ、まだ歌ってんの?

というわけで、キャスト表を見た時にサラミ夫がビックリしていました。

もっと声が出なくなってるのかな、と思っていたたのですが、全然まだまだいける!
さすがにこの役をずっと歌い続けてるだけあります。迫力がすごい!

さすがに、若い頃そのままの声というわけにはいきませんが、
年を重ねた分、凄みは増してるし母親らしさも増してるし、他者の追随を許さない域に。


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体形的にも貫禄を増した圧巻のドローラ・ザジック。カーテンコールも堂々としたものでした。

というわけで、合唱ももちろん良かったし、演出もオーソドックスで分かりやすく、
音響がイマイチだったことを考えても、全体的には出演者のレベルが高くて満足でした。

・・・ただ、ルーナ伯爵が別人だったこと以外は。

ホント、彼が見たかったのでかなり落胆が大きい。


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座席が平土間だとカーテンコールもよく見えます。

と言いたいところですが、私はチビなので、前の人が立ってしまって視界が遮られました。(涙)

しかし、今回初めて平土間に座って一番ビックリしたのは、この日は席が少し空いていたのですが、
休憩の後に、勝手に前に移動する人(!)がたくさんいたことです。

他のオペラハウスなら、係員が誘導して移動することはあるかも知れませんが、
メトでは誰も注意しないんですね。本当にびっくりしました。

平土間は、後ろの方は料金も安くなるし、同じ料金の席から移動した人もいたでしょうが、
安い席から高い席に移った人もかなりいたと思います。

この200ドルを超える座席は、さすがに移動はちょっと遠慮したら?と思ってしまいました。

そして、もっとビックリしたのは、カーテンコールの時に、一気にドドド~っと
人がいっぱい前に詰めかけてきたことです。

いや、横の通路に人がドドド~っと来て立っていたのはいいのです。
他の人に邪魔にならないように、と通路に立っていたのだから。

そんな中、信じられなかったのは、私の数列前(多分前から3列目とか)の空いていた
平土間の席(しかも中央寄り)に割り入ってバシバシと写真を撮り出した人がいたのです。

それがなんとボサーっとした服装の中年日本人オバハン2人組!

なんか、氷川きよしのコンサートと勘違いしてないか。節度を守れよ、オバハン。
日本人(しかも若くない人)だけがそんなことしていて恥ずかしかったです。

さて、この日は、帰りにちょこっとショップに立ち寄ってお土産を購入。
サラミ夫がなぜかTシャツとかを買っていました。劇場スタッフみたい。(笑)

そして、劇場の外から、改めてシャガールの壁画をまじまじと眺めました。


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絵は左右にあり、こちらはを基調とした「音楽の起源」。


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こちらはを基調とした「音楽の勝利」。

シャガールはやっぱりがいいかな。

この帰り、私はまたお腹が空いたので72丁目駅近くのお店でヨーグルトやオレンジジュースを
買い、さらに別のお店でカップヌードルも購入。深夜もお店が開いてて便利です。

アパートに戻り、私一人でひっそりとヨーグルトカップヌードルと昨日の残りのサラダを食べました。
この生活が続くと確実に太るな~。


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しかしこのカップヌードルは美味しくなかったわ。

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2015年12月19日

NY6日目:セントラルパークでリキシャに乗る

2015年10月7日(水) セントラルパークでリキシャに乗る 

メトロポリタン美術館を出たのは17時半くらいでした。

もっと早く出て、セントラルパークを散歩がてら横断してみようという計画だったのですが、
ちょっと時間が迫ってきました。これからの予定は19時半から再びオペラ鑑賞です。

どうしようか悩みましたが、私達はセントラルパークの東から西の77丁目に行きたかったので、
このまま真横に横断したら近いところに行けるだろうと考え、急いで歩いて行く決断をしました。

真横に進めば20分もあれば西の端に辿り着けると思ったのです。(地図を見て判断)

思えばこれが間違いで、最初のうちは良かったのですが、歩き出したら
道がむちゃくちゃ曲がっていて、違う道に入ってしまいました。


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最初はこのようにセントラルパークの中を気分良く歩いていきました。


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思っていたより起伏が激しく、あら橋もかかってるね~なんて写真を撮る余裕があったこの時。(笑)

ところが、いつの間にか脇の細道に入ってしまったらしく、西に向かって歩いていたつもりが、
地図で確認すると、ものすごく南下してしまっていました。げげ。このままではマズイ・・・。

オペラまで時間がなくなったので、目の前にいた黒人の方のリキシャをお願いすることにしました。

それにしても、ニューヨークにリキシャがいるとは知らんかった。
でも、見渡す限りタクシーなんて走ってないし、頼めそうなのはこのリキシャしかいなかった・・・。


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リキシャには1分3ドルと大きく表示が。

どう考えても高くつくとは思ったのですが、他に方法がないので覚悟して乗車。


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このようにライセンスもちゃんと貼りつけてあります。


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スッキリとしたデザインの現代のリキシャですな。

ところがトラブルが発生。

乗った瞬間にリキシャの運転手が捕まりました・・・。


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公園の管理の人Paks Enformentと書いた車で巡回)に捕まってしまって時間が経過。
運転手の黒人さんはあれやこれやと尋問を受けていて、全然解放される様子なし。

オペラの開演時間が迫っているので焦って凍り付く私達・・・。

と、制服を着た管理の男性が「君たちは大丈夫だから。」と笑顔で和ませてくれたけど、
私達の顔が固まっているのはビビッているのではなく時間がないからです。

この日は一番高いチケットでオペラを見るので遅刻なんて有り得ないのだ~!

結局ものすごい時間ロス。歩いた方が早かったかも。(涙)

私達も運転手さんも待たされている間に少し質問してみると、彼はアフリカマリ出身で、
出稼ぎでニューヨークに来ているので、どうも監視が厳しいらしい。

リキシャの駐車場所で違反したとかで罰金か何かを取られた様子。ちょっと前に出ていたとか。


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ミーハーな性分なもので、待たされている間に記念写真を撮りました。心は焦ってたけど。

本当に時間がなかったので他のリキシャに乗り換えたかったのですが、
なぜか周辺にはこのリキシャしかおらず、選択肢がなく・・・。(涙)


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すんごい待たされた後、やっと出発しました。時間制なのでストップウォッチを作動して出発。

しかし、1分3ドルのこのリキシャ、ギヤをわざと一番軽くしていて、どれだけ漕いでも進みません。

サラミ夫が「やっぱりやられた~!」と言いつつ、時間がないので「Hurry up!」と言ったら
運転手さんは立ち漕ぎを始めました。それでもまだまだ遅い。(^^;


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パーク内にはリキシャが点在していました。でもハッキリとした乗り場はよく分からず。
君たち、必要な時にもっと近くにいて欲しかったわ~。(もう遅いけど。)


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もいました。セントラルパークを巡回しているのか観光用なのか。

そして、リキシャはなぜかものすごく南下してセントラルパークの外に出ました。
この辺もうリンカーン・センター(オペラをやる所)の近くやん!とビックリ。


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外に出ると、セントラルパーク・ウエスト(という道)をまた北上して77丁目を目指して行きました。

しかし、普通の道路を走ってOKなんですね、このリキシャ。トロいから迷惑でしょうなぁ。


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72丁目ダコタ・ハウスの横を通り過ぎました。やっぱり思いっきり外壁工事中。


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セントラルパーク・ウエストと77丁目通りの交差点に来ました。
ここを左折してコロンバス・アベニューまで行ったのですが、この左折が怖かった!(トロいから)

思わず、南インドでサイクルリキシャに乗った時のことを思い出してしまいました。
しかし、ニューヨークなのに何でオートリキシャじゃなくてサイクルリキシャなのか。(論点がヘンか。)


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そして目的地のコロンバス・アベニューと77丁目通りの交差点に到着。
ここで降りたのは、またシェイク・シャックのハンバーガーをテイクアウトするためです。

結局すごく時間かかったので、ものすごい金額になってしまいました。

まあ、ちゃんと私達に見せてストップウォッチをつけて走っていたから、
時間はごまかしたりしていなかったと思いますが、何しろトロかったので・・・。

遠回りしたやろ~とサラミ夫が言うと、あれは一方通行だと言い訳していました。

サラミ夫が、「めっちゃ遅いし遠回りしてるし、30ドルでいいやろ。」、と終始日本語で言いつつ
30ドルを渡すと、多分ニュアンスで分かったのか、運転手の兄ちゃんは30ドルを貰って
うんうんと頷いていました。足りないとか文句を言ってくることもありませんでした。(笑)

こんな距離で30ドル!とサラミ夫は息巻いていましたが、まあ勉強代ということで。
本当は散歩でセントラルパークを巡りたかったのですが、これで達成できたことにしようっと。

それと、マリからの出稼ぎの人の様子が見られたのは興味深かったです。

でも、結局またギリギリの時間になってしまいました。

再びシェイク・シャックでテイクアウトを頼みましたが、レジを打った時刻は18:08
オペラは19:30開演。あのアパートの立地でなければ絶対に遅刻していたと思います。

余りに急いでいたので、この時はもう写真も撮っていませんが・・・

今回は、前回パテがシングルで物足りなかったので、シャック・バーガーダブルで注文。($7・99)
それと前回と同じスモーク・シャック($6.69)をシングルで。あとフレンチフライ($2.95)も。
これに税金を入れて合計19.19ドル

今回も出来上がるまでウェイティングエリアで座って待ちました。

受け取って急いでアパートに戻り、またドドドーっと食べました。
シャック・バーガーはやはりダブルの方が断トツで美味しかったです!

リキシャの洗礼を受けて急いで夕食を済ませた後は、いざメトロポリタン歌劇場へ!

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2015年12月18日

NY6日目:メトロポリタン美術館 19・20世紀初期絵画3

2015年10月7日(水) メトロポリタン美術館 19・20世紀初期ヨーロッパ絵画・彫刻3

しつこく引っ張っていますが、19世紀・20世紀初期ヨーロッパ絵画・彫刻の続きです。


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マティスもたくさんあります。こちらは「Nono Lebasque」。
マティスの画家友達アンリ・ルバスクの8歳の娘のポートレイトです。

余談ですが、この画像は歪んでいると思うのですが、マティスの絵もなんか歪んでいるので、
どこがどう歪んでいるのか考えても全然分からない。(笑)


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こちらもマティスで「ライラック」。1914年の作品で優しい雰囲気。


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同じ部屋にはアンドレ・ドランの「Fishing Boats, Collioureも。

ドランはマティスの友人で共にフォービズム(野獣派)の旗手であることから、
美術館ではよく同じ部屋で見かけますが、この頃のドランの絵の色の強烈さは凄まじい。

ちなみに、Collioureは「コリウール」と読み、ドランがマティスと1905年に訪れて
ひたすら絵を描いた地中海沿岸の町の名前だそうな。その他の画家も色々訪れているそうな。


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まだまだマティスの絵がずらり。


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こちらは「帽子をかぶったマルグリット」。マルグリットはマティスの娘です。
マルグリットが結婚するまで、マティスはよく彼女をモデルにして絵を描いたとか。


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そしてマティスお馴染みの「金魚鉢」。金魚がカワイイ~。鮭の切り身にも見える。(笑)

と冗談はさておき、右から入ってくる太陽の光とか、おしゃれな壁紙の柄とか、
とっても素敵な絵。これはニースにあったマティスのアパートの一室なのだとか。

やっぱり南仏の強い日差しは画家にとっては魅力的なんでしょうね。


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The Three O'Clock Sitting」。先ほどと同じ壁紙の柄です。
これもニースのアパートで描かれたそうな。いわゆるニース時代というやつです。

何でも、マティスは1917年から冬の数か月を南仏で過ごすようになったとか。
窓の向こうにヤシの木地中海が見えるところに南仏を感じさせられますね。

・・・てか、ニースにはヤシの木があるのか。知らんかった。


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Seated Odalisque」。タイトルそのまんま、座るオダリスクです。
思うに、マティスは柄物がお好きなようですね。ニースの壁紙しかり、中近東の布地しかり。


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こちらは「Reclining Odalisque」。横たわるオダリスクです。

マティスは2度モロッコに旅行したことがあるそうで、これは後年(1926年)その時のことを
思い出しながら描いたのだそうですが、異国情緒エロチシズムが混在したオダリスクの存在に
えらく惹かれたようです。

ま、こんな色と柄の世界を見たら(しかも裸だし)脳裏から離れないでしょうね。


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そして有名な「ナスタチウムと”ダンス”」。英語では「ダンスⅠ」になってます。

ナスタチウムというのは中央右寄りのこの植物のことだそうな。

マティスはよく絵の中に別の自分の作品などを描きいれますが、これは大胆にも背景が大きく「ダンスⅠ」。

だけどその平面である絵立体である3脚の後ろ脚が突っ込んでるのはなぜ?
とか考えると、どこが平面でどこが立体なのか分からん。すごいわー。


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まだありました。マティスのサントロペのサン・ジョセフ教会」。こんな絵も描いてたのか。

いやー、マティスだらけでした。


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ドガの部屋に来ました。こちらの彫刻は「小さな14歳の踊り子」。

晩年ドガは目が悪くなったせいもあり彫刻作品を多く残したとか。
これはオリジナルではなくて1922年に鋳造したものだそうですが、オリジナルは17億円だとか。

ドガといえばバレエの絵が有名ですが、なんでかなーと思っていたら、ドガ本人が
パリ・オペラ座の定期会員だったそうな。お父さんが銀行家でお金持ちだったらしい。


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こちらは「バーで練習する踊り子たち」。

構図がとても印象的です。とってもスカスカな感じが私は日本画チックだと思いました。
ドガも他の印象派と同様に日本画の影響を受けているので、そういうこともあるかも、と想像。

現地の解説によると、ドガは左側にじょうろを置き、その姿を右のバレリーナのポーズに
似せたとかで、構図的にバランスを取ったのでしょう。

ちなみにじょうろというのは、踊る前に埃が舞ったりしないように床に水を撒くのが普通だそうで、
当時はバレエ・スタジオにじょうろがあるのは当たり前だったのだとか。


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こちらは「ダンス教室」。これもやっぱり構図が面白い。

24人のバレリーナとその母親が、アチチュードのポーズを審査されるのを待っている
様子だとか。一番前の女の子とか緊張感がすごい。

こういう普段のレッスン風景が描けるというのは、比較的色んな場所に出入り自由だった
オペラ座の定期会員ならではですね。


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なんとこれもドガの絵です。思いっきり日本画の影響を受けているではないか。

上の黒いのが「The Ballet」、下の茶色っぽいのが「Ballet Girls」というタイトルでした。

この画像だと絵の内容が全然写っていないのですが、上の絵には中央あたりに金色の線で
バレリーナが描かれていました。解説によると、やっぱり日本の漆塗りの光沢のイメージだとか。

下の茶色っぽい絵は、下のラインぎりぎりの所にバレリーナが描かれています。
なんか、色合いも渋いし、このまま着物の柄にできそうな感じ。

ドガの絵も色んなのがあるなあ。


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私の好きなロートレックズラリ。ただもう最後の最後なので疲れがピークに。(笑)
それでも頑張って見ました。ロートレックだし。


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Madame Thadée Natanson (Misia Godebska, 1872–1950) at the Theater」。
タイトルが長い。

この習作は、以前2枚に切られて左の女性の部分のみ額装されていたらしいのですが、(右は??)
今は修復されてこのように元通りです。でも、よく見ると左と右で色が違います。


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こちらは「Émilie」。エミーユって誰?と思いましたが今もって不明だとか。

ロートレックは競馬場での絵もたくさん描きましたが、これは女性を手前に、
競走馬と騎手をえらく遠くに描いていますね。


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見学も終わりかけた頃に、この絵に出くわしました。

この絵は「メトロポリタン美術館ガイド 日本語版」の表紙です。


こちらはその本の表紙の画像。

この絵は、ジャン=レオン・ジェロームという画家の「バシボズク」という作品。
ジェロームという人を全く知りませんでしたが、フランスの新古典主義の画家だそうな。

生存されていたのが1824年~1904年ということですが、この絵の雰囲気からいって、
現代の画家なのかと思い込んでいました。

ジェロームは大変な東洋趣味の画家で、特にエジプトには11回も行ったそうな。

この絵のタイトル「バシボズク(Bashi-Bazouk)」というのは、トルコ語でリーダー不在
意味するそうで、「オスマン軍の残虐な非正規兵が連想される」という説明でした。

ガイドブックには、「ジェロームがレバント地方から持ち帰った織物をモデルに着せている
とありますが、レバント地方ってどこ?と、ヘンな所で引っかかってしまいました。

とはいえ、こんな美しい服で戦うなんて有り得ないわけで。

とにかく、写真かと思うくらいの繊細な描写力ですごいのですが、ジェローム本人は
写真が大好きで(確かこの時代は絵を描く道具として写真を使っていたと記憶しています)、
絵を描く際にも必ず写真を撮って正確に描写していたとか。細かい。

これでも相当絞って画像を載せたのですが、他にもミレーなんかもあったし、
ロダンの彫刻はトイレに行く途中に歩きながら流し見したりしました。(見たと言えるのか?)

でも、やっぱり多い。展示数が圧倒的に多い。

これで、サラミ家の見たい所は見終わりました。頑張りました。


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向こうに見えるのはアラブ・トルコ・イラン・中央アジア・後期南アジア美術のエリア。
奥の方にモスクの美しいミフラーブが見えましたが、涙を飲んで諦めました。

モスクはイランやトルコで見たから今回はいいのだ・・・と自分に言い聞かせて。

あまりに多くてやっぱり急いで見るのは無理でしたが、それでも急いで見て、終わったのは16時
閉館まであと1.5時間頑張る気力も体力も残されていませんでした。それに夜も予定があるし。


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大階段を下りて1階へ。抜け殻になってしまったので、写真ももういい加減です。

朝は、今日こそニューヨーク・ステーキを、なんて言ってたけどやっぱり時間的に無理でした。(笑)

帰りに再びミュージアム・ショップへ。

一周しましたが、METショップって世界中にあるのと大体同じで、ちょっとデザインが変わっている
というか、モネの傘とかクリムトのスカーフとか、特殊なものが多くて私の好みに合わず。

本当は、博物館のマスコットであるカバのウイリアム君の置物が欲しかったのですが、
なんと65ドルもしたので諦め、ウイリアム君のマグネットだけにしました。

サラミ夫はお土産をいろいろ吟味していて時間がかかっていたので、
疲れた私は椅子に座ってしばらく死んだように休んでいました。(半分寝ていたかも。)

サラミ夫は、なぜかメトロポリタン・ミュージアムとロゴが入った折り畳み傘(25ドル)を
買ってきましたが、旅行後に家で傘を開いたら子供用か!みたいな相当小さな傘でした。

大人だったら絶対に両肩が濡れます。傘にはご注意下さい。

こうしてブログにだらだら書き続ける位、メトロポリタン美術館は壮大な所でした。

posted by サラミ at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする
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