2014年11月10日

南仏2日目 サン・ソヴール大聖堂

2014年9月29日(月) エクサン・プロヴァンス サン・ソヴール大聖堂

サン・ソヴール大聖堂(Cathédrale Saint-Sauveur)は、
エクサン・プロヴァンスの歴史ある大聖堂で、その美しい回廊が特に有名です。

回廊への入口は普段は鍵が閉まっていて、無料のガイドツアーに入らないと
中に入って見ることが出来ません。

この日の午後は、14:30からのツアーがあったので、それに参加しました。
ちなみに、大聖堂の中に入るとツアー案内の看板が立っています。


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大聖堂のファサード。もう少し後ろに下がって撮ればよかったと後悔。

ガイドブックによると、ここは5世紀~17世紀の様々な建築様式が見られるそうですが、
正面はどこから見てもガッツリとゴシック様式です。正面扉は16世紀の作だそうな。


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このシュールな彫刻がものすごく気に入って、思わずじーっと見上げてしまいました。
後で調べると、10人の預言者と、ミノムシみたいなのは20人の智天使(Cherub)だとか。


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サラミ夫のビデオカメラによるズーム写真。アップにするとミノムシ度が増しますね。
よく見ると智天使の顔がコワイ・・・。


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大聖堂の身廊もゴシック様式。

手元にある詳しい本によると、この教会の献堂は1103年で、当初はロマネスク様式
だったのが、後にゴシック様式に増改築されて、元々の身廊は側廊に転用されたのだとか。

なるほど。だから色んな様式が混在しているわけなのですね。


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中では、左側にあるパイプオルガンの演奏中でした。おお~、生演奏!
現在のパイプオルガンは18世紀に設置されたもので、ここまで来るとバロック様式です。


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後陣は、置いてあるものは結構新しいような気がしますが、あまり近づけないので詳細は分からず。


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独特だなーと思ったのは、後陣の壁の模様です。プロヴァンスの柄のような感じ。
でも、草花の柄でくすんだ色合いのためか、オリエンタルな雰囲気もあり、何とも素敵でした。

この他、ガイドブックには5世紀洗礼堂があると書いてあったのですが、
どこにも見つからず。扉があって閉まっていたのでしょうか。全然分からんかった・・・。

ガイドツアーの時間ちょっと前になったので、案内看板の前に行きました。

すると、私達の前にガイドのおじさんが現れて「フランス語だけだけどいいかい?」と
聞いてきたので、OKだと答えると、ごめんね、とおじさんは申し訳なさそうな笑顔でした。

このガイドさんは、茶目っ気のある可愛らしい方でした。


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回廊は12世紀のロマネスク様式です。曇りでなければもっと光が入ったはず。残念。


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午前中に見たシルヴァカーヌ修道院の回廊は、柱がどっしりとした1本でしたが、
ここのは細くて美しい2本で支えています。そのせいか優美な感じがしました。


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ここは庭もよく手入れされており、お花も咲いていました。
ロマネスクの回廊の向こうにバロックの窓が見えて、重々しい感じはしません。


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四方それぞれに特徴があるようで、こちら一面はギザギザの面白い装飾でした。
写真は、ガイドさんがツアー参加客に頼まれて写真を撮ってあげているところです。

12世紀の回廊というものの、見た感じはかなりちゃんと修復されているようで、
天井も美しく塗られていました。


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ガイドさんは、フランス語の中に、時たま1文くらい英語をはさんでくれるような感じで、
説明はほとんど分からなかったのですが、どうやら四隅の柱の彫刻には特徴があるようでした。


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こじんまりとした庭の花々。


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このように懐中電灯を照らして熱心に説明してくれています。
四隅には福音書の著者のシンボルが彫られているそうな。


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これは天使なのでマタイを表していると思われます。


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これは聖書を持ったライオンなので、マルコではないかと想像。


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この柱にはキリストが。

フランス語は分かりませんでしたが、回廊を見るだけでも十分堪能できました。

ガイドツアーは30分ちょっと位で終わり、再び大聖堂の中に戻りました。

最後に、ガイドブックや美術の本に載っていたニコラ・フロマン作の「燃ゆる茨」という
三連祭壇画が見たくて探して回りました。


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と、こんな展示を発見。DVDの案内のフランス語も載っていました。

たまたまそこに、先ほどの回廊のガイドさんが通りがかったので、この絵はどこにあるのか
尋ねたところ、英語が得意ではないガイドさんは、「今は見られない。」とだけ教えてくれました。

言葉が通じないのでこれ以上は分からず、修復中か何かなのだろうと諦めました。
ま、回廊が見られただけでも良しとしましょう。

エクサン・プロヴァンスでの時間はあとわずかですが、次はセザンヌのアトリエへ。



posted by サラミ at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 14南仏プロヴァンス | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

南仏2日目 エクサン・プロヴァンスでつまみ食い

2014年9月29日(月) エクサン・プロヴァンスでつまみ食い

エクサン・プロヴァンスの街中に帰ってきました。時刻は13時過ぎです。


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ド・ゴール広場ロトンド(噴水)のところまで来たら、セザンヌの像を発見。
大喜びで記念写真を撮っていたら、道行く人にほのぼのとした優しい笑顔で見つめられました。(笑)

今日は17時頃のバスでアヴィニョンに移動するので時間がありません。

この残り少ない時間で、サン・ソヴール大聖堂回廊のガイドツアーに参加し、
セザンヌのアトリエに行こうという計画でした。

この日はランチをまだ食べていませんでしたが、予定がキツキツなので、
サン・ソヴール大聖堂に向かいつつ、適当に買い食いして済ますことにしました。

まず、ロトンド(噴水)からジャンヌ・ダルク広場の脇にあるエスパリア通り(Rue Espariat)を
歩いていくと、昨日食べたピザのテイクアウト専門店の別店舗がありました。偶然!!


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ものすごく良いタイミングで出会いました。店名はピザ・カプリ(Pizza Capri)というようです。
マッシュルーム・ピザを一切れ買いました。2.4ユーロ也。物価の高い国では助かります。


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ピザ屋のすぐ先にオーギュスタン広場(Place des Augustins)がありました。
これはオーギュスタン噴水です。ちょっと腰かけてピザを一気食い。美味しい~。


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と、ここで偶然、サラミ夫が行きたい行きたいと呪文のように言い続けていたパティスリーを発見!

ここリーデレ(Riederer)、数年前のクレア・トラベラーの南仏特集に載っていました。

この本です。↓



私達は今回、この本の必要な部分をカラーコピーして持ってきていたのでした。

ミラボー通りの店舗もクレア・トラベラーに載っていた店舗も閉店したみたいだったので、
エクサン・プロヴァンスにはもうお店はないと諦めていたサラミ夫は大喜びです。

場所は、クレア・トラベラーに載っていた店舗のすぐ近くで、オーギュスタン広場の端にありました。
写真に見えるお店の左の通りはクロンヌ通り(Rue de la Couronne)です。

お店を見る限り、雑誌に載っていたのよりも随分とカジュアルで小さかったので、
移転の時に規模をかなり小さくしたみたいです。てか、ここは仮店舗なのでしょうか?


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サラミ夫が1個だけケーキを買ってきました。(笑)2人で分け分けしてあっという間に完食。
雑誌にも載っていた「トリアノン」というケーキ。4.4ユーロくらいだったかと。

見た通り、チョコの味が濃厚で美味しかったです。

サラミ夫は、試食のつもりで1個だけケーキを買ったようで、ここのケーキが大変気に入って、
アヴィニョン行きのバスに乗る前にもう1回買いに来よう!」と高らかに宣言。

その後、エスパリア通りを東に進んでいくと、今度は教会(多分サン・エスプリ教会)
の向かい側にパン屋のポール(Paul)を発見!

日本でもおなじみのパン屋さんですが、上海にも昔ポールがありました!
でも、会計担当者が持ち逃げしたとかいう噂で、ある日突然、全店舗潰れました・・・。

こういうトラブルで人気店がいきなり潰れる事件は、上海では多いのです。

というわけで、私にはとても懐かしいポールなのでありました。(笑)
もちろん、さっそく入店!色々悩んであれこれ買って5ユーロでした。

内訳は、クロワッサンオリーブパンチーズを練り込んだパン、そしてエクレア


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エクレアは、サラミ夫が待ちきれずにフライング。(笑)


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この日は月曜日だったので観光客以外の人通りが多く、お店も結構営業していました。
ただ、前日とは打って変わって、曇り空だったのが残念でした。

この後も、途中のスーパーでオレンジジュースを買ったりして、市庁舎前を抜け、
目的地のサン・ソヴール大聖堂に到着。


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14時に着いて中に入ると、14時半から回廊のガイドツアーという案内看板を見つけたので、
一旦教会の外に出て、正門前の石段に腰かけて、先ほどのパンを食べて休憩。

それでは、いざ、回廊のガイドツアーへ。

posted by サラミ at 20:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 14南仏プロヴァンス | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

南仏2日目 シルヴァカーヌ修道院

2014年9月29日(月) シルヴァカーヌ修道院

シルヴァカーヌ修道院にやってきました。

ここは、プロヴァンスの三姉妹と呼ばれるシトー会の修道院のうちの1つです。

三姉妹は、

ル・トロネ修道院セナンク修道院シルヴァカーヌ修道院

の3つがあり、シルヴァカーヌ修道院は、建築年代の順から見て3姉妹の三女です。

本当は3つとも訪れたかったのですが、ル・トロネ修道院だけは、車をチャーターして
丸一日かかるので諦め、今回の旅では2つ訪れることにしました。

大体、シトー会の修道院はどこも人里離れた辺鄙な場所に建っているのです。(涙)

私達はドイツで同じシトー会のマウルブロン修道院を訪れてその美しさに感動し、
今回もぜひシトー会の修道院を訪れたいと思っていたのでした。



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入口には開館時間が掲示されていました。9月30日までは10時~18時のオープン。
10月からは開館時間が短くなります。この日は29日だったのでギリギリでした。


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中に入ると、そこはチケット売り場&売店でした。
まずは、ここでチケットを購入。1人7.5ユーロでした。

私達がここでチケットを買ったのは10:20頃ですが、
帰りのバスが12:16なので急いで回ることにします。


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この日はあいにくの曇り空でしたが、修道院の敷地はひっそりとしていました。
修道院はかなりの斜面に建っていて、見てハッキリ分かるほど。が上がっています。


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敷地の中は大規模工事中でした。
この写真の右側で業者のおじさん達がドリル鳴らしまくり。

案内図みたいなものを見ると、どうも 「hôtellerie」というものを作る(か修復する)ようで、
宿泊施設でも作るのかな~と想像。フランス語のhôtellerieの意味がよく分からないのですが。


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ファサードを見る限り、どこからどう見てもロマネスク教会ですね。
それにしても、よくこんな斜めの場所に建てられたもんだな~。

旅行に行く前に購入した「とんぼの本 フランス ロマネスクを巡る旅」という本によると、
シルヴァカーヌ修道院は1145年の創立だそうな。

まずこの教会堂から建てられ、その後回廊の部屋などが増築されていったらしいです。


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現地でもらったパンフレットに載っていた修道院の見取り図です。
1が教会堂で、矢印の所から中に入ります。ちなみに、2は中庭でその周囲が回廊です。


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一番奥の後陣のバラ窓の部分が修理中でした。ちょっと残念。(涙)
外で見たのと同じように、右側の側廊が一段高く、左の側廊が一段低くなっています。

ここはロマネスク建築ですが、天井を見ると尖塔アーチ(←てっぺんが少し尖っている)で、
ちょっとゴシックに入りかけという感じがします。


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もっと前に行くと、右がこんなに高くなっているのが良く分かります。


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これはの側廊からの側廊の方向にカメラを向けた様子です。
手前(左の翼廊・側廊)の方が奥(右の翼廊・側廊)より低いことが分かります。

この時は、身廊と側廊の間の石段にカラフルなクッションが置かれていました。

シルヴァカーヌ修道院は今は修道院としては使われておらず、
音楽会や色んなイベントに使われているので、この時も何かあったのかも知れません。

それにしても、シトー会の修道院らしく、装飾を徹底的になくした作りです。


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装飾をなくした・・・と思っていたら、消えかけの壁画が残っていて意外でした。


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先ほど入ってきた入口はこんな感じです。

シトー会では労働作業も全部自分達で行ったそうで、修道院も自分達で建てたとか。
この内部の様子を見ていると、石の四隅がキッチリ四角くて積み上げもキッチリ。
なんと几帳面な仕事をされているのでしょう。


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こちらは左の側廊にある回廊に続くドア。回廊はさらに低くなっています。


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こちらは左の翼廊。シンプルで何とも美しい空間です。
階段を上った先のドアの向こうは修道士の大寝室です。


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この全く装飾のない階段を上っていきます。


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こちらが修道士の大寝室。シンプルの極致です。天井は尖頭アーチでした。

手持ちの本によると、修道士達は、ここで麦わらを敷いて服も靴も身に着けたまま
寝ていたそうです。(そんなんで熟睡できるんか。)

しかも、夜の8時に寝て夜中の2時前には起きていたというから、すさまじい。
それで肉体労働もしていたわけですから、キツかったはず。

本にあった「シトー会で28歳をこえて生きる者は稀だった」というのも頷けます。


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こちらはサラミ夫がビデオカメラで撮った写真です。身長が30センチ違うと目線も変わります。

昔のシトー会修道士の話を読むとすさまじいですが、ここは本当に美しい空間で、
長い間、ただただボーッと佇んでしまいました。

モダニズム建築の原型はシトー会の建築物なのではないかと思いました。


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実は、修道院内には小学生や中学生がたくさんいて、課外学習をしているようでした。
この子達が仲良くて可愛い。しかもフランスの女の子はキレイな子が多かったです。


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大寝室の中央には回廊に続く階段がありました。
この切り出した石の表面の粗さが、修道士の大変さを物語ります。


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先ほどの階段を下りて回廊に出たところです。数少ない装飾が見られました。


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中庭はこじんまりしていました。天気が悪かったのが残念。


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回廊にも無駄な装飾が一切ありません。どっしりとロマネスクの雰囲気が。


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回廊も教会堂と同じく、傾斜に合わせて段差がありました。
ここは手前の方が高くなっています。


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こちらは現地でもらったパンフレットには「Chapter House」とあるので総会室でしょうか。
少しゴシックっぽい尖頭アーチの天井と柱があって雰囲気が変わります。


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こちらは暖房室です。修道院の中で唯一暖房がある部屋です。暖炉は使い込まれていました。
パンフレットには「Monk's Roomとあり、書写室としても使われていたとか。

ここも心地よい場所で、しばらく窓際の石段に腰かけて寛いでしまいました。


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こちらは大食堂です。この日は修道院に関する展示がありました。

ここは14世紀後半にゴシック様式で再建されたそうで、見た目にも新しく、
窓やバラ窓のデザインもいかにもゴシックらしい感じ。窓も大きいので明るいです。


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回廊の端に、教会堂に続く階段がありました。階段の石の角が鋭いです。

あいにくの曇り空でどんよりしていたのでいい写真が撮れませんでしたが、
シンプルな美しさに癒されて、ゆったりと過ごすことが出来ました。

ちなみに、私は次の本を持っていました。



著者の一人である中村好文さんの本は、イタリアの歓び―美の巡礼 北部編 (とんぼの本)
というのをイタリア旅行の際に買ったのですが、挿絵が可愛くて内容も良かったので、
今回も著者の名前で即買いしてしまいました。(笑)

そんなに難しくなく読み物として楽しいし、写真がキレイです。初心者向き。

これがあったお陰で、シルヴァカーヌ修道院も、この後に行くセナンク修道院も、
色んなことを知ってから見学することができました。

この後、帰りに売店でお土産を買い、予定通りに来た12:16発のバスに乗って
エクサン・プロヴァンスに戻りました。

posted by サラミ at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 14南仏プロヴァンス | 更新情報をチェックする

2014年11月07日

南仏2日目 バスでシルヴァカーヌ修道院へ

2014年9月29日(月) エクサン・プロヴァンスからバスでシルヴァカーヌ修道院へ

この日は時差の影響か、朝早くに目が覚めました。

今日は、まずホテルをチェックアウトし、午前中に郊外のシルヴァカーヌ修道院に行きます。
そしてエクスに戻ってきて少し観光し、夕方の長距離バスでアヴィニョンに移動します。

ホテルは変更不可で予約時にオンラインで支払い済みでしたが、昨日ワインを飲んだので、
それと税金とで5ユーロほどをチェックアウト時に支払いました。

ホテルにスーツケースを預かってもらい、長距離バスターミナルへ向かいました。
宿泊していたホテル・ロトンドからすぐ近くなので、歩いて2分くらいで到着。


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出来たばかりで新しく、学生が多いせいか若い人が多いです。


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私達は前日に、窓口でこの小冊子のバスの時刻表をもらっていました。
時刻表を掲示するのではなく、この小冊子をみんなに配るってすごいな~。費用かけまくり。

シルヴァカーヌ修道院行きのバスは、Pays D'Aix という会社のようで、
旅行前に色々と検索していたら、バス時刻が検索できるページを見つけました。


私は第二外国語がフランス語だったのですが、今ではすっかり忘れてしまったので、
英語の知識と自動翻訳とわずかな記憶に頼ってあちこちクリックしていると、
L250番というバスで行けることが分かり、バス時刻表のPDFファイルも出てきました。

しかし、オンラインでダウンロードした時刻表は、現地でもらった時刻表と少し違っていたので、
やはり時刻表は現地に来てからしっかり確かめた方がいいと思います。


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L250番のバスは18番乗り場から出ました。


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頭上に電光の時刻表があります。私達は9時半発のバスに乗りました。
ちなみに、修道院はラ・ロック・ダンテロン(La Roque D'Antheron)という村にあるそうな。

切符は乗り込んだ時に運転手から買います。「シルヴァカーヌ」と言えば通じます。
ちなみに、バス代はむちゃくちゃ安くて、1人片道1ユーロでした。

バス時刻表によると、所要時間は44分なので、それで1ユーロは激安です。

昨日、エクスのTGV駅から長距離バスターミナルまで15分乗って4.1ユーロでしたから、
市民の足であるローカルバスは値段を抑え、観光客からふんだくる政策なのでしょうかね。


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バスはガラガラでした。本数も1時間に1本くらいだし、利用客は少なそうです。


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バスの切符はこんなカード式で、買ってすぐに刻印します。

写真の奥の方に男の子が写っていますが、この子は東洋人を見るのが初めてだったのか、
珍しそうに私達をずーっとガン見。(笑)とっても可愛らしい男の子でした。

しばらくボーッとバスに揺られ、バスは予定通り10:14頃に到着。


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バス停は何ともシンプルでした。


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バス停の名前です。帰りはこの反対側からバスに乗ります。


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私達がもらったのと同じ小冊子の時刻表が貼られていました。


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バス停の向こうに道が続いていたので、この左側を下りていきました。


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奥まで歩いていくと、古い小屋が見えてきました。


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小屋の奥がシルヴァカーヌ修道院の入り口でした。バス停からはすぐです。


余談ですが、もらってきた時刻表を載せておきます。(2014年9月版

もちろん時期によって多少の時刻の変更はあるでしょうが、
大体これくらいのスカスカ具合で運行してますよ~ということが伝わればと思います。


to-Silvacane.jpg

こちらは、「エクス(長距離バスターミナル)→シルヴァカーヌ修道院」の時刻表です。
右クリックで、「新しいタブ」か「新しいウィンドウ」で開くと大きな画像が出ます。


from-Silvacane.jpg

こちらは、「シルヴァカーヌ修道院→エクス(長距離バスターミナル)」の時刻表です。
右クリックで、「新しいタブ」か「新しいウィンドウ」で開くと大きな画像が出ます。

それでは次は修道院の様子を。(^^)

posted by サラミ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 14南仏プロヴァンス | 更新情報をチェックする

2014年11月06日

南仏1日目 夕方の街歩き

2014年9月28日(日) エクサン・プロヴァンス 夕方の街歩き

教会のミサを覗いた後は、夕食をどうする~?と言いつつ街の中を歩きました。

何しろこの日は日曜日
ガイドブックや口コミで狙いを定めていたレストランはことごとく休業日でした。

とりあえず、市庁舎の方向が中心なのではないかと思ったので、
グラネ美術館から道なりに北上して行きました。


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裁判所の前まで来ました。建物は1832年に出来たそうな。
地図を見ると建物の前はヴェルドゥン広場みたいですが、どう見ても駐車場ですね。


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そのままマドレーヌ教会の前を通りました。17世紀の教会だそうな。
後で知りましたが、画家のセザンヌが洗礼を受けた教会なのだとか。すごい歴史だな~。


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辺りはどんどん暗くなってきました。しかも日曜日なので細い路地はひっそり。


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大体の感じで適当に歩いていたら市庁舎(Hotel de Ville)に出ました。
1670年に完成したそうな。


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この天文時計塔1661年に出来たとか。建物より先に完成したのですね。
それにしても、旗がカラフルで南仏らしい。

やはり日曜日の夕方(しかも実は19時過ぎてる)ということで、やっているお店が極端に少なく、
市庁舎広場のお店もいかにも観光客向けのピザ屋とかそんなのばっかり。

さらに周囲を歩いてみることにしました。


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Rue Verrerie という通りに「Juste en Face」というカワイイお店がありました。
目の前に広場があるので、もう少しウロウロしてみます。


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先ほどのお店はこちらにテラス席があるようで、開放的でした。
他にも色々とお店があるようです。ただ、日が落ちると急速に冷え込むのですね。

お値段はフランスらしく、お安いとは言えません。
これでハズしたらショックやな~、でもいい雰囲気やな~、なんて悩みました。

しかし、何しろ深夜便パリに来て、そのままエクスまで来てさっきまで美術館
あまり寝ていないのと時差ボケで、疲労感がピークに達してしまいました。

やっぱり、適当に食材を買って、ホテルに戻ってチャチャッと食べて早く寝よう。

という結論に達しました。本当に疲れて朦朧としていました。(^^;


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Rue Bédarrides という通りで偶然見つけた「Jacob's」というブーランジェリーです。
美味しそうだったので、ここで色々買いました。ちなみに、この写真は次の日に撮りました。

ここでは、シェーブルというヤギのチーズ&トマトのキーシュ(確か3.1ユーロ)、
クロック・ムッシュ(2ユーロ)、バゲット(1ユーロ)、アマンド(1.8ユーロ)を購入。

シェーブルとトマトのキーシュは、もっとチーズがクセがあってくどいのかと思ったら、
フレッシュでめちゃめちゃ絶品でした~。もちろん好き嫌いは分かれると思いますが。


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途中で見たワインを置いていたスーパーがもう閉まっていたので、こちらで買い物。
PROXIというスーパーは他でも見ました。チェーン店みたいです。

こちらでは、生ハムとバジルとニンニクのみじん切りのペーストみたいなものを買いましたが、
ものすごく味が濃かったです。ワイン好きの私は大丈夫でしたがサラミ夫は×。

他にも、普通のハムや量り売りの味の付いたカシューナッツなどを購入。


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またミラボー通りレ・ドゥー・ギャルソンLES DEUX GARÇONSの前に出てきました。
せっかくの歴史的なお店ですが、外から眺めるだけで通り過ぎました。


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実は、レ・ドゥー・ギャルソンのお店を右に入ってすぐの所にピザのテイクアウトのお店があり、
そこでピースのピザを2切れ購入。2切れで5ユーロ。庶民の味方です。(涙)

そして、ミラボー通りに点在するベンチに腰掛け、
このアングルでレ・ドゥー・ギャルソンを眺めながら、熱々のピザを頂きました。

この後ホテルに戻り、ワインを外で買えなかった私は、ホテル1階のバーでロゼワインを頼み、
(といってもフロントの女性が注いでくれるだけ)、そのまま了解を得て部屋まで持っていきました。

そして、部屋でワーッと買ってきたものを広げてカジュアルな夕食ということになりました。

日曜日にブチ当たってしまったこと、時差ボケ寝不足に襲われたこと、などなど、
残念なことが多かった南仏の1日目でしたが、それなりに頑張りました。(^^)

posted by サラミ at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 14南仏プロヴァンス | 更新情報をチェックする
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