2014年04月05日

ドイツ1日目 マウルブロン修道院1

2014年1月29日(水) マウルブロン修道院1 (ウィーン・ドイツ旅行5日目)

マウルブロン修道院(Kloster Maulbronn)にやってきました。

ここは、1147年にシトー会の修道院として設立されたのが始まりです。

宗教改革の後にプロテスタントの神学校となり、ここに通った生徒の中に、
「ケプラーの法則」のヨハネス・ケプラーやヘルマン・ヘッセがいることで有名だそうな。

ヘッセの小説「車輪の下」はここが舞台なのだとか。(読んでないので分からんが・・・)

また、アルプス以北のヨーロッパの修道院の中で、付属の建築群を含め
最も保存状態が良いのだそうで、1993年にはユネスコの世界遺産に登録されています。

しかし、私はこの「アルプス以北」というのが引っかかりました。
アルプス以南も入れると、第一位の座はイタリアとかに持っていかれちゃうのでしょうか。


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敷地内には、修道院の付属教会の脇の小道を通っていきました。教会の後ろ側が見えます。


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修道院は、何世紀にも渡って増改築を行っているため、ロマネスクからゴシック後期までの
建築様式が混ざり合っているそうです。

また、ドイツ語圏でゴシック様式が最初に使われた建築がこのマウルブロン修道院なのだとか。

パッと見はロマネスクっぽく見えますが、教会の屋根にあるフライング・バットレス(飛梁)を見ると、
やっぱりゴシック入ってるんだな~という感じです。


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中庭まで来ると、なんだか可愛らしくもドイツらしい建物群が。中世かここは。

シトー会は農業などに携わって自給自足で生活していたので、
これらの建物は貯蔵庫だったり作業所だったりしたようです。

それにしても、人がいません。やはりこんな極寒の中ノコノコやってくる人は少ないのでしょう。
観光客は私達以外には1組くらいしか見ませんでした。ほぼ貸切状態です。


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右のピンク色の建物は市庁舎(Rathaus)で、左は現在レストランです

シュヴァーベン地方(この辺り)にはマウルタッシェンという大きな餃子みたいな郷土料理があり、
時間があったら、マウルタッシェンを食べてみたかったのですが、時間がなくて断念。(涙)

マウルタッシェンはマウルブロン修道院で作り出された料理なのだそうで、
お肉を食べてはいけない修道士が、皮で包んでひき肉を隠し、知らんぷりして食べたのだとか。

シトー会というのはめちゃくちゃ厳格なところだと思っていましたが、
中世のここの修道士さんは、何だか人間らしくて可愛いですね。


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向こうの方にマウルブロンの門が見えます。門のそばには雑貨店やお土産屋さんなどが
並ぶようですが、このオフシーズンは全然営業していないようで、門は閉まったまま。


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インフォメーションでまずチケットを購入。1人7ユーロでした。

着ている防寒着が重いので預けようかと思ったのですが、係の女性に
修道院の中はすっごく寒いのでそのまましっかり着ていった方がよい。」と言われました。

日本語音声ガイドがあったので2人分借りました。
(確か2ユーロ位払ったような。)


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こんな日本語の順路案内まで頂きました。

トイレの場所を聞くと、外にあるから、とボールペンで矢印を書いてルートを教えてくれました。


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まず、インフォメーションに隣接した部屋で、修道院の模型を見ながら音声ガイドの説明を聞きます。
敷地は見学できない部分も含めて、とても広いことが分かります。

そして、「修道士」の他に「平修道士」がいることを音声ガイドで知って驚きました。

修道士は読み書きが出来てラテン語も操るエリート、一方の平修道士肉体労働

何となく私の頭の中のイメージは、修道士が大学院卒で平修道士が学校行ってない・・・みたいな。
しかも、確か、平修道士が修道士になることはない、と言っていたと思うのです。(ちょっと曖昧)

修道院の中にそんな身分の違いがあるなんて。しかも出世のチャンスもないなんて。
と、あくまでも、サラリーマンみたいな世界を想像して修道士が上司だと思い込むサラミです。


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外に出て教えてもらったトイレに向かう途中、仏像やら色んな像を発見。
どうも雑貨屋さんみたいなのですが、ここも閉まっていました。

ここのトイレは外気と気温が同じです。とにかくむちゃくちゃ寒い。そしてむちゃくちゃ清潔です。

中はキレイに改装されていて、普通の洋式トイレです。
しかし、この真冬のマイナス気温の中、便座がステンレス

・・・座った瞬間死ぬかと思いました。冬に訪問する女性の方は覚悟して下さい。


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それでは、見学順路に従って修道院に向かいます。
一番右が修道院付属教会で、左端には平修道士の食堂の窓が見えています。

余談ですが、写真の左側に青っぽいモノが写っていますが、それが噴水であることを、
この写真を見て初めて気づきました。夏しか水が出ていないのですね。



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違うアングルから。右の教会の入り口部分は少し出っ張っていますが、この玄関ホールは増築で、
パラディース(Paradise)と呼ばれている有名な部分です。


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パラディースは北フランスの初期ゴシック様式の影響が見られるのだとか。
ロマネスクから初期ゴシックの混合という感じで、確かに外観のアーチの装飾はゴシックっぽいです。


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ここに中の見取り図がありました。増築して複雑になったようです。


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修道院内部への入口はえらく現代的でした。それではこれから内部に入ります。



posted by サラミ at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月04日

ドイツ1日目 マウルブロン修道院への行き方

2014年1月29日(水) マウルブロン修道院への行き方 (ウィーン・ドイツ旅行5日目)

マウルブロン修道院へは、列車バスを乗り継いで行きました。

シュトゥットガルトからの行き方は、「地球の〇〇方」に書いてある通りでした。

私達はミュールアッカー(Mühlacker)まで列車で行き、そこから700番のバスに乗り換えて
Altes Stadtbad, Maulbronnで下車し、そこから前方に10分ほど歩きました。

が、ネットの口コミによると、同じ700番のバスで、それより先のAlte Post, Maulbronnで下車し
そこから来た道を歩いて戻った人もいるようでした。

私達の場合は、乗った700番バスの運転手さんが「ここだよ」と教えてくれたバス停も
ガイドブックと同じAltes Stadtbad, Maulbronnでした。

ま、どちらのバス停で下りるにしろ、少し歩かなくてはなりません。

列車とバスの時刻表はドイツ国鉄のサイトで全部調べられます。
特に、700番のバスは本数が少ないので、時間が限られる私達は事前にチェックしました。

あと、マウルブロン修道院のサイトのHOW TO FIND USという部分に
地図と交通情報が載っていたので、私はそれも印刷して持っていきました。(英語)


5月~10月の日曜・祝日は「Klosterstadt-Express」という列車が近くに停まると
載っていましたが、私達の訪問時期は1月末だったので、この情報は真っ先に除外。


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シュトゥットガルトからミュールアッカーへは、12:19発のRE19506に乗りました。

行先は列車によってハイデルベルクだったりカールスルーエだったりしますが、
この列車はハイデルベルク行きでした。所要時間は39分です。


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到着時間予定の12:58頃、「ミュールアッカ~」と見えたような、聞こえたような・・・。
で、慌ててここで降りました。が、何だか様子がおかしい・・・。


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駅名が、Mühlackerではなく、Mühlacker-Rößleswegになっている・・・。ガーン!

そこに、中国系の留学生みたいな若い男性がミュールアッカーは次の駅だと教えてくれました。

そうです。あと2分で到着だったというのに、1つ手前の無人駅で降りてしまったのです。
タクシーを呼ぶにも、あまりにも何もない駅でショックを受ける私達二人・・・。(←アホ)


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時刻表を見てみると、次のミュールアッカー行きは13:30まで来ないので、
仕方なくホームで30分待ちました。時間ないのに30分のロスは痛い・・・。


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しかも、この日は寒くて風もあったのに、風を避けられる場所もないこの作り。
サラミ夫は、手荷物の中に入れていた裏起毛のオーバーパンツを履きました。


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30分寒さに耐え、ついに列車がやって来ました。普通のSバーンでした。


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が、ミュールアッカーまでの所要時間がたったの1分だったので、乗り込んですぐ降りるハメに。
ウィーンで買った毛皮の防寒用帽子をガッツリと被ってグッタリするサラミ夫。(笑)


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本物のミュールアッカーの駅は小さいとはいえ、これ位の規模がありました。


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ミュールアッカーは「Mühlacker」です!!間違えたアホ夫婦がここに。


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30分予定より遅れてミュールアッカーの駅前に出ると「Busbahnhof」の標識が。
これに従って左に進みます。


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バスターミナルの手前に時刻表があるので次の700番バスをチェック。

予定では、13:08発のバスに乗る予定でしたが乗り遅れてしまい、
次のバスの13:48発に乗りました。これで予定より40分遅れ。(涙)

700番バスの行き先は「Bretten Bahnhof」です。

切符は乗る時に運転手さんから買いました。一人2.2ユーロ

もう下りる所を間違えたくないので、「マウルブロン!」と連呼して修道院に行くことをアピール。
バスは結構空いていたので、運転手さんの真後ろに座りました。

運転手さんに日本人だと英語で言うと、

「プライム・ミニスター(首相)はアベだね。」

と言われ、???安倍さんドイツで何か話題に上るようなことしたっけ???と
疑問に思っていると、なーんと、運転手さんはイスタンブール出身のトルコ人でした。

す、すごい。親日のトルコ人は日本の総理大臣の名前も知ってるのか。


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バスはのどかな風景の中を走っていきますが、お天気は雲が多くて微妙。
所要13分で最寄りのバス停に着きました。

降りる前には運転手さんが声をかけてくれ、サラミ夫がトルコ語で「ありがとう」と言って
お互い笑顔で別れるという、何ともほのぼのしたムードでした。


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しかし、降りたAltes Stadtbadというバス停はこんな何もない所にあります。

ここからバスの進行方向に向かって道なりに歩いていけば修道院が見えてきますが、
事前に地図をチェックするとかしないと、方向が分からないと思います。


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向かいには帰りのミュールアッカー行きのバス停があるので、まずは帰りのバスをチェック。
一応事前に調べてはいたのですが、変更があると困るので再確認しました。


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ちょっと大きく載せてみました。マウルブロン修道院近くのAltes Stadtbadからの時刻表です。

到着した今の時間が14時過ぎなので、15時台のバスはキツイです。
遅くても16:37発に乗らなければ、今夜のオペラには間に合いません。
(しかし余りにもギリギリ。)


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帰りのバスルートのアップです。Alte Postで降りるとバスに乗る時間が2~3分長くなります。
でも、修道院を通り過ぎてから停まるので、場所は発見しやすいと思います。

間に「Schefenacker」というバス停がありますが、修道院の近くにバス停はないという話なので、
このバス停は(バス停のくせに)停まらないんじゃないかと想像しています。(想像ですけど。)


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私達はバス停からひたすら道なりに歩きましたが、全く修道院が見えてきません。
しかし、周囲はドイツの田舎町と言う感じで可愛らしいです。これで天気が良ければなぁ。


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最後に、修道院の屋根がこんな形でうっすらと木に隠れて見えてきました!

行ってから分かったことですが、手前のバス停(Altes Stadtbad)で降りると、
修道院の正門ではなく、後ろ側からアクセスすることになります。

しかし、運転手さんもこっちのバス停を示してくれたし、まあこれでいいのでは、と思います。
修道院の看板などは、修道院の間近まで来ないと一切ありません。

正面の門から入りたい方は、さらに前方に歩くか、やっぱりAlte Postで降りた方がいいかも。
Alte Postのバス停はこの目で見ていないので、距離感とか分かりませんが。

バス停から10分ほど歩いたので、私達が修道院に着いた時刻はもう14:20くらいでした。

それでは、急いでマウルブロン修道院を見学します。(涙)

posted by サラミ at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月03日

ドイツ1日目 空港からシュトゥットガルト中央駅へ

2014年1月29日(水) 空港からシュトゥットガルト中央駅へ (ウィーン・ドイツ旅行5日目)

ここから本格的なドイツ旅行の始まりです。

まずシュトゥットガルトに入り、ドイツ国鉄であちこち立ち寄りながら、
最終的にハンブルクまで行き、そこからエミレーツ航空で帰るという旅程です。

観光しながら夜はオペラも観るので、時間的にも体力的にもキツイです。


Germany_map.jpg

シュトゥットガルト(マウルブロン修道院) → ハイデルベルク → フランクフルト
→ ハノーファー(ツェレ・ゴスラー・ヒスデスハイム) → ブレーメン → ハンブルク

と北上しながら観光する予定です。

シュトゥットガルトではオペラを見ます。歌劇場はシュトゥットガルト中央駅から
歩いていける距離なので、列車の移動が多い今回は中央駅近くに宿を取りました。

ということで、まずは空港から中央駅まで行かなければなりませんが、
郊外列車のSバーン27分で移動できます。

空港では急いでいたので1枚も写真を撮っていないのですが、コンパクトで
とても分かりやすい空港で、空港内のドイツ国鉄の駅もすぐに分かりました。

緑に白抜きのSマークがドドーンと表示してあるので、それに従って下の階に下りると
スムーズにSバーンに乗れるという便利さ。

また、目に付く場所に列車やバスの時刻表があるので、それを見ながら動けます。

とはいえ、こんなに便利だとは知らなかったので、私達は事前にドイツ国鉄(DB)のサイトで
時刻を全部調べて印刷して持っていきました。

From : Flughafen Stuttgart
To : Stuttgart Hauptbahnhof

で検索したら出てきました。空港は、Flughafen/Messe という候補が出ました。

このドイツ国鉄のサイトもすごいです。プラットフォームの番号まで出てきます!
さすがドイツ!仕事がキッチリしています。ラテンの国とは大違い。

しかし、ドイツ全般の話ですが、調べるとエンドレスに細かい情報が全部出てくるので、
ドイツ旅行の事前準備では、逆に情報が多すぎてキリがなくて大変でした。(笑)

さて、空港駅に向かって下の階に行くと、ドイツ国鉄の有人窓口があったので、
そこで中央駅までのチケットを購入。一人3.7ユーロでした。

予定していた列車の時刻が迫っていたので急いで乗車。
でも乗る前の刻印は忘れません!(罰金取られるのイヤだし。)

中央駅に行く列車はS2S3で、私達は11:08発のS2に乗りました。


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車内はガラガラでした。そしてとてもキレイで暖かかったです。


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が、外はむちゃくちゃ寒そうな雪景色です。
そりゃ、ウィーンより緯度高いんだし、絶対ドイツの方が寒いよな・・・。

外の気温に怯えつつ、予定通り11時半過ぎシュトゥットガルト中央駅に到着しました。


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初めてドイツの鉄道駅に降り立ちましたが、シュトゥットガルト中央駅は巨大でした。

マクドナルドとかノルトゼーとかお馴染みのお店以外にもミニスーパーとかスタンドがたくさん。
食べ物関係はここで買えば困らないな~、とざっと見ての感想です。(今日も夜はオペラだし。)

さて、今日の予定は、今からホテルにスーツケースを預けに行き、近郊のマウルブロン修道院
見学してまたシュトゥットガルトに戻ってチェックインして、夜は19時からオペラ鑑賞です。

マウルブロン修道院へは、鉄道バスを乗り継いで行かなければならないので時間がかかり、
今日の日程はかなりギリギリです。時間を気にして動かなければオペラに間に合いません。

まずは、急いで駅前のホテルへ。

ホテルは、駅の向かいにシュタイゲンベルガー・グラフ・ツェッペリンという5つ星ホテルが
という長い名前のホテルを予約していました。

駅からは、まずその巨大な5つ星ホテルの方を目印にして(目の前に見えてます)、
そのホテルの右端まで行けば、少し奥まった所にホテルがあります。

まだ早くてチェックインできなかったので、とりあえず荷物を預かってもらいました。

フロントの男性がものすごく愛想よく親切で、話の流れで修道院に行くと言ったら、
わざわざ調べてくれたのですが、すぐには分からないようでした。

いやいや、ここから列車に乗ればいいことは分かってるから大丈夫です、ありがとう~!
と丁寧にお礼を言い、急いで中央駅に戻りました。


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有人窓口は駅の東(右側)の端にありました。


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ここは銀行みたいに番号札を取って並ぶ方式で、座って待っていられるし機能的でした。
でも、たまたまなのか待ち時間ゼロで、さっそく切符を買うサラミ夫。

サラミ夫曰く、係の男性はとても丁寧で親切だったそうです。

しかし、切符はA4の紙で、下3分の1が切符で、上3分の2は時刻表などの詳細でした。
いちいちデカくてびっくりしました。

列車に乗り込むまで時間がなかったのですが、この日は列車の中でしか昼食を取れないので、
ドイツ国鉄の有人窓口のすぐ左にあったマツキヨみたいなお店でまずを購入。


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これは夜に撮った写真ですが、このお店で買ったミネラルウォーターが、
今回のドイツ旅行で一番安かったです。(しかし肝心の値段を忘れた・・・)

さらに、ミニスーパーみたいな所でドイツ初のホットドッグと、
ノルトゼーサンドウィッチを買い、サラミ夫が靴擦れのため薬局で色々と購入。


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ホットドッグはこの潔さ。パンに長~いソーセージを挟んだだけ。

オーストリアとは違い、「ケチャップかけるか?マスタードは?」と尋ねてくれたので、
全部断ったらこうなりました。でもソーセージがスパイス効いてて濃いので十分です。

ドイツでは、駅でホットドッグを立ち食いしている人も多く、
立食用のテーブルもあったりしたので、私達もその場でバクバク頂きました。
うん!見たまんまの味!(笑)でもソーセージは日本のよりかなり塩気が強め。

そして、12時19分発の列車に飛び乗りました。いやー、忙しい~~!!

それではマウルブロン修道院へ向けて出発です。

posted by サラミ at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

ドイツ1日目 ジャーマンウイングスでシュトゥットガルトへ

2014年1月29日(水) ウィーンからシュトゥットガルトへ (ウィーン・ドイツ旅行5日目)

今日はドイツシュトゥットガルトへ移動します。

シュツットガルトを選んだ理由は単純でした。

サラミ夫がウィーンからドイツのどこかへ飛ぶ航空会社を比較検討したところ、
ジャーマンウイングス(Germanwings)のシュトゥットガルト行きが比較的安かったから。

とはいえ、ジャーマンウイングスはドイツの格安航空会社(LCC)ではあるものの、
少し高級な感じなので、ライアンエアーなどのむちゃくちゃ安いところよりは高価です。

まずは、6時半頃ホテルをチェックアウトし、Uバーン(地下鉄)でウィーン・ミッテ駅へ。
ここまでは24時間チケットを利用していました。

ここからウィーン空港までは、来た時と同様にSバーンで向かうつもりだったので、
地下鉄を出たら、そこで空港までの切符を買うつもりでいました。

しかし、Uバーンがウィーン・ミッテ駅に到着した時、一体どこのホームに着いたのか
サッパリ分からないような、ガラーンとした屋外に到着してしまいました。

どうも、このままSバーンに乗り換えられるような雰囲気が・・・。

事前に調べていた空港行きの列車の時間も迫っていたので、私が荷物番になり、
サラミ夫が駅の階段を駆け上がって、有人窓口で空港までの切符を買って戻って来ました。
切符は一人2.1ユーロ

そして何とか乗車。・・・改札がないので仕組みがよく分からん・・・。

しかし何とかウィーン空港までは無事に到着しました。

ジャーマンウイングスのチェックインカウンターを探しつつ、
同時に免税手続きのカウンターも探していました。

ウィーンではアウトレットで買い物したので免税手続きを、と思っていましたが、
次の行き先がEUのドイツなので、ここでの手続きは不要でした。

EU加盟国の「最後の滞在国」を出国する前に免税手続きをする

という原則がすっかり頭から抜け落ちていました。

インフォメーションカウンターがあったので、そこの男性に丁寧に教えてもらいました。
といっても、文章1文だけで終わる説明ですけど。(^^;

おバカな私達は、商品を税関で見せなければいけないと思い込んで、
スーツケースとは別のデカバッグに入れて持って来てしまいました。

これから荷物チェックの厳しいLCCに乗るというのに。

しかし、心配する私をよそに、サラミ夫は何とかなるだろうとあくまで楽天的。
ま、サラミ夫がアウトレットでを買い過ぎて、どうせスーツケースには入らないのですが。


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私達が乗るのは8時55分発の4U2759便ですが、4Uという航空会社コードがありません。
同じ時刻でOS8735というのがありますが、どうもオーストリア航空と共同運航のような。

ジャーマンウイングスはルフトハンザ航空の子会社で、この時はルフトハンザの国内線を
順次ジャーマンウイングスの運行に切り替えていっている最中でした。

ということで、ルフトハンザとオーストリア航空の共同運航という位置付けだったのかも。

ジャーマンウイングスの搭乗手続きは自動チェックイン機でやりました。

やり方は、予約番号か、パスポートか、あるいはもう一つの何か(すいません忘れました)
のどれかで身元確認。すると、すぐにチケットがピラ~っと出ます。

その後、カウンターで預託手荷物を預けます。


2.jpg

カウンターはオーストリア航空のカウンターでした。早朝のせいか空いていました。

ジャーマンウイングスはLCCだけあってサービスの違いで料金が3種類あり、
私達は一番安いベーシック(Basic)という料金でオンライン予約しました。

機内食預託手荷物座席指定も有料なので、預託手荷物(23キロまで)だけ
追加で2つ分予約しました。この時は1つ12.5ユーロでした。

その他、この予約に対して手数料(Transaction Fee)が9.9ユーロかかりました。

トータルで、この時は一人107.88ユーロ。激安というわけではありません。

座席指定はしなかったので、自動チェックイン機から出てきたチケットには
勝手に割り当てられたバラバラの座席番号が載っていました。

が、スーツケースを預ける時、親切なカウンターの係員の女性がチケットを見て、
一緒に座りますか?」と気を効かして隣同士の座席で発券し直してくれました。

さすがウィーン!気が利くわ~。

1時間20分のフライトなので、バラバラでも我慢しようと思っていたのですが、
これで一緒に座れることになり、感謝感激です。

しかし、デカバッグを持って立ち去ろうとする私達を見て女性が一言。

機内持ち込みの手荷物は一人1つだけですよ。

ギクッ!!そうです。私達はそれぞれ一つバッグを持っていて、
それとは別のこのデカバッグ・・・。

OK~!」 と明るく返事をしたものの、このままでは絶対に飛行機に乗れないと思い、
デカバッグから中身を全部出してバラしました。

バッグはレスポだったので畳んでしまい、どこにも入らない靴箱は、
2人ともごっついダウンコートを手に持っていたので、そこにくるんで機内へ。

フライト中は靴箱を前の座席の下にカバンと一緒に置いていました。

まあ、規定のカバン1個以外に靴箱を手に・・・というヘンな状態でしたが、
何とか迷惑をかけないように頑張ったつもりです。

しかし、やっぱり、ショッピングしまくる旅程の時はLCCはムリがありました。
反省しております。というか、サラミ夫の買い過ぎ。(^^;

なんだかんだ問題はありましたが、セキュリティを通って出国です。
セキュリティはキッチリしていました。みなさん真面目で手を抜くことがありません。
国民性かなあ・・・。


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そして免税店。ザッハトルテが売っている!!
欲しいけど、食べたいけど、私達は今から家に帰るわけじゃないので泣く泣く断念。

その後、フライトは予定通りに出発。乗り込む時も殺到するわけでもなく普通でした。


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機材はA319で小さいものの、乗り心地も広さも思った以上に普通でした。
中国の春秋航空などにありがちな、むちゃくちゃ狭い!という感じもありません。


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乗客も普通です。男性が多いような気がしました。仕事でしょうか。


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写真がブレてしまいましたが、前の座席のこんな所に機内誌などがありました。

機内では、有料で飲み物を頼む人は結構いましたが、食事する人は少ないようで、
私達は、前の日に作ったサンドウィッチがあったので、それを食べました。

フライトは予定通り、10:15シュトゥットガルトに到着。
時差もないし、言葉も同じドイツ語だし、なんだかものすごく近い感じがします。(実際近い!)


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飛行機を降りてから撮ったジャーマンウイングスの機材。至って普通です。

乗ってみたらレガシーキャリアに近いLCCという感じでした。(荷物のチェック以外)
サービスの有料・無料など仕組みが分かっていれば、全く問題なく乗れると思います。

こうしてついに、ドイツシュトゥットガルトに上陸しました。

posted by サラミ at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月01日

ウィーン最終日 おまけ:夜食

4.jpg4.jpg2014年1月28日(火) おまけ:夜食

今日はウィーン最後日。明日は朝からドイツシュトゥットガルトへ移動します。

宿泊しているサービスアパートは朝食がついていないし、夜もオペラだし、
というわけで、夕方にスーパーで食材を買い込んで、夜にサンドウィッチを作りました。


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サービスアパートは小さなキッチンも完備で、ナイフもまな板もあるし、
サンドウィッチ程度なら問題なく出来ます。

余談ですが、ここに4泊したのですが、毎日食器が減っていくなあと思っていたら
ハウスキーパーが掃除の時に使った食器を食洗機で洗っていたのでした。

それに最終日まで気づかなかったとは、我ながらアホすぎました。


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購入したのはこちら。後々のために物価の記録を。

バゲット2本 0.45ユーロ
チェダーチーズ 1.74ユーロ
サラミソーセージ 2.19ユーロ
精肉売り場でスライスしてもらった生ハムとハム 6.4ユーロ
ミックスベリージュース 1.69ユーロ
スパークリングワイン (小) 1.99ユーロ

ほとんどが税金10%でしたが、ジュースとワインは贅沢品(?)ということで
税金が20%かかっていました。それでもワインは安いです。

これが数年後、またウィーンに来た時にはいくらになっているんでしょう。

せっせとサンドウィッチを作って食べたウィーン最後の夜でした。

posted by サラミ at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
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