2014年1月30日(木)中華料理の大晦日ディナー (ウィーン・ドイツ旅行6日目)
ホテルも無事にチェックインできたところで、夕食を食べに出ることにします。
この駅前の
を歩いてレストランを探した時の話は、

フランクフルト中央駅前周辺の治安 に詳しく載せました。なかなか印象的でした。
で、結局入ったレストランは翠園(JADE)という中華料理店でした。

何度も再利用のこの地図。中華料理店とある所がそのレストランの場所です。
ちなみに、治安が悪いと言われる中央駅周辺ですが、駅前の大通りは車が多くて賑やかです。
ホームレスの人は定住していますが、ホテル・コンチネンタルの辺りはまあ大丈夫。
入ったレストランはこちら。場所はモーゼル通りの25だとメニューに書いてます。
いくつか目に入ったレストランの中でサラミ夫がここ!と決定したのですが、
駅前のレストランの中で、ここは大変賑わっていました。
ものすごく混んでいる中、何とか席に案内されてラッキーでした。
実は、この日は旧正月の大晦日の日にあたり、年夜飯という大晦日の食事をしに
中華系の人々がこのレストランに大勢集っていました。
おそらく、いつにも増して大変な賑わいだったのだと思います。
店内は狭いし人でギッシリなので、ちょっとカメラは向けられませんでした。
メニューを見ると日本語もあるではないか。自動翻訳っぽいけど何とか合ってる。
しかし上海暮らしが長い私達は中国語を見てメニューを選ぶのでした。(笑)
壁にはいろんな賞やら有名人らしき方の写真やら。割と有名なお店なのかも。
飲み物は、意外ですがドイツに来て初めてビールを頼んでみました。3.5ユーロ也。
実はあまりビールが好きでないので、ウィーンからずっとワインを飲んでいたのでした。
一方のサラミ夫はなぜかタイレモンティーを注文。2.5ユーロ也。
しかし中華料理の食器セットとドイツビールとタイレモンティーってバラバラ。
中華は一品の量が多いので、頼んだ料理は2つのみ。
こちらは干炒牛河。8.8ユーロ也。すいません、日本語が分かりません。(汗)
牛肉焼きそばとでも言えばいいでしょうか。河=河粉で平たい麵のことです。
ちゃんと中華系の人が作ってるなーという味です。
私達は中国大陸から来ているので絶賛するほど美味い!とまでは思いませんが、
何しろドイツでこの味でこのお値段は安いし、久々の中華ということでホッとします。
こちらはワンタンスープ(小)。3.7ユーロ也。ちょこっとだけ欲しかったので小で十分です。
寒い時にはスープと喉越しの良いワンタンが嬉しい~。
最後にサービスでデザートを頂きました。
中国でよくある、ほんのり甘いシロップ味に具がきくらげや棗(なつめ)の入ったヤツ。
本当にほんのりとしか甘くないので食べたことない人は不味いと思うでしょう。(笑)
夜も遅くなってようやくお客さんも引き、静かになった店内。
図らずも、私達もフランクフルトで大晦日の雰囲気を味わうことが出来ました。
しかし、あまり注文していないとはいえ合計18.5ユーロですよ。そりゃーお得です。
お1人様でも全然OKな雰囲気だし、一人旅だったらきっとここに入るなあ。
サンドイッチやソーセージに疲れた人はぜひどうぞ。