2014年04月26日

ドイツ2日目 中華料理のディナー

2014年1月30日(木)中華料理の大晦日ディナー  (ウィーン・ドイツ旅行6日目)

ホテルも無事にチェックインできたところで、夕食を食べに出ることにします。

この駅前のを歩いてレストランを探した時の話は、
フランクフルト中央駅前周辺の治安 に詳しく載せました。なかなか印象的でした。

で、結局入ったレストランは翠園(JADE)という中華料理店でした。


FrankfurtHbf_map.jpg

何度も再利用のこの地図。中華料理店とある所がそのレストランの場所です。


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ちなみに、治安が悪いと言われる中央駅周辺ですが、駅前の大通りは車が多くて賑やかです。
ホームレスの人は定住していますが、ホテル・コンチネンタルの辺りはまあ大丈夫。


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入ったレストランはこちら。場所はモーゼル通りの25だとメニューに書いてます。

いくつか目に入ったレストランの中でサラミ夫がここ!と決定したのですが、
駅前のレストランの中で、ここは大変賑わっていました。

ものすごく混んでいる中、何とか席に案内されてラッキーでした。

実は、この日は旧正月の大晦日の日にあたり、年夜飯という大晦日の食事をしに
中華系の人々がこのレストランに大勢集っていました。

おそらく、いつにも増して大変な賑わいだったのだと思います。
店内は狭いし人でギッシリなので、ちょっとカメラは向けられませんでした。


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メニューを見ると日本語もあるではないか。自動翻訳っぽいけど何とか合ってる。
しかし上海暮らしが長い私達は中国語を見てメニューを選ぶのでした。(笑)


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壁にはいろんな賞やら有名人らしき方の写真やら。割と有名なお店なのかも。


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飲み物は、意外ですがドイツに来て初めてビールを頼んでみました。3.5ユーロ也。
実はあまりビールが好きでないので、ウィーンからずっとワインを飲んでいたのでした。


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一方のサラミ夫はなぜかタイレモンティーを注文。2.5ユーロ也
しかし中華料理の食器セットドイツビールタイレモンティーってバラバラ。


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中華は一品の量が多いので、頼んだ料理は2つのみ。

こちらは干炒牛河8.8ユーロ也。すいません、日本語が分かりません。(汗)
牛肉焼きそばとでも言えばいいでしょうか。河=河粉で平たい麵のことです。

ちゃんと中華系の人が作ってるなーという味です。

私達は中国大陸から来ているので絶賛するほど美味い!とまでは思いませんが、
何しろドイツでこの味でこのお値段は安いし、久々の中華ということでホッとします。


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こちらはワンタンスープ(小)3.7ユーロ也。ちょこっとだけ欲しかったのでで十分です。
寒い時にはスープと喉越しの良いワンタンが嬉しい~。


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最後にサービスでデザートを頂きました。

中国でよくある、ほんのり甘いシロップ味に具がきくらげ棗(なつめ)の入ったヤツ。
本当にほんのりとしか甘くないので食べたことない人は不味いと思うでしょう。(笑)


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夜も遅くなってようやくお客さんも引き、静かになった店内。
図らずも、私達もフランクフルト大晦日の雰囲気を味わうことが出来ました。

しかし、あまり注文していないとはいえ合計18.5ユーロですよ。そりゃーお得です。
お1人様でも全然OKな雰囲気だし、一人旅だったらきっとここに入るなあ。

サンドイッチソーセージに疲れた人はぜひどうぞ。



posted by サラミ at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月25日

ドイツ2日目 フランクフルトのホテル

2014年1月30日(木) フランクフルトのホテル  (ウィーン・ドイツ旅行6日目)

今回フランクフルトで宿泊したのはホテル・コンチネンタルという3つ星ホテル。

場所はフランクフルト中央駅前で、駅を背にして右端に位置しています。

以前のブログ、フランクフルト中央駅前周辺の治安でも書いたように、
駅前は広い範囲で風俗街なので、色々悩んだ末に予約したホテルでした。

駅近で安全そうなホテルは、他にもインターシティとか、駅正面の左側にも
いい所がありましたが、私達はオペラを見るのが主な目的なので、
トラムの駅から近いこのホテルを選びました。

もう一度、前に作った地図を載せてみます。

FrankfurtHbf_map.jpg

宿泊ホテル」と書いているのがホテル・コンチネンタルです。
駅からは想像以上に近く、駅を出て右を見ると見えていました。

内容的には日本のビジネスホテルといった感じで、フロントやロビーも小さめ。
私達は清潔で寝られればいいという感じなので、このレベルで不満はありません。

ただ、チェックイン担当の若い兄ちゃんが相当やる気のないアホで、
やっぱり価格が安くなるとフロントのレベルも低くなるな~、という感じは受けました。

あと、旧正月のお休み時期だったので若い中国人客をよく見ました。

実は、フランクフルトのホテルを検討していた2013年の12月、急激な円安が進んで
為替相場が1日1円くらい安くなっていく有様で、日によっては1ユーロ=145円くらいに。

いつもは現地通貨建てでホテルを予約するのですが、この時ばかりは、

これでは現地に着いた時に一体ホテル代がいくらになるか検討もつかない・・・

と思ったので、初めてDeNAとか日系の旅行会社のサイトでホテル料金をチェックしまくり、
最終的にこのホテルは楽天トラベルで予約しました。

それだと円建てなので、レートがどうなろうともすぐに金額は変わりませんから。(^^;

しかし、同じ部屋タイプが2泊連続で取れませんでした。

1泊目は「Standard Double / ツインまたはダブル」で7,700円(素泊まり)
2泊目は「Standard Triple / ツインまたはダブル」で5,900円(素泊まり)

という表記で、本当の部屋タイプは何なんだ?という感じでした。(笑)
しかも、トリプルの方がダブルより安いのも謎。

しかし、この時のレートを考えると本当に安く予約することができました。

チェックインの時に印刷した予約確認書を2通見せて、1泊ずつ別々に予約していて
部屋タイプが違うんだけど出来れば同じ部屋で2連泊したい
と希望を伝えると、アホ担当者が何だか悩んでいる様子。

兄ちゃんは出稼ぎの人なのか英語もあまり上手でなく(ドイツ人は英語カンペキなので)
2泊目の予約確認書は今もらっても忘れるので明日よこせとだけ言われました。

私は昔ホテルで働いていましたが、こんなアホは日本のホテルのフロントにはいません。

2泊同じ部屋でという希望は却下されたのかと焦っていたら、たまたま隣にいた宿泊客らしき姉さんが
2泊とも同じ部屋を用意するけど、この紙は明日また持って来てということよ。」
と通訳してくれました。この姉さんがいてくれて良かった・・・。

部屋に行くエレベーターは小さくて遅いリフトが1つのみ。


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はカードキーではなく特殊な形でなかなか開きません。
これはホテルの口コミでよく言われていたことです。

ドイツにはよくある形式の鍵らしいのですが、いくらやっても開かず、ガチャガチャしてる時に、
インド人の宿泊客が後ろを通ったので、彼に助けを求めて開けてもらいました。(笑)

インド人曰く、開けるのにコツがいるのだとか。以後、サラミ夫が鍵開け係に。
私は開けられませんでした。(笑)


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外観が古いホテルなので部屋も心配していたのですが(何しろ安いし)、この通り改装済みでした。


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ベッドの足元にはデスクと椅子と、さらに肘掛け椅子まで。


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だらしなく荷物を出したままですいません。この通りスペースもありました。


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部屋から入口ドアを見た様子。ドアの左側に見える白いドアがバスルームです。


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バスルームは広くはないですがキレイでした。シャワーも可動式。シャンプーは備え付けです。



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そしてなんと、バスタブが付いてました。シャワーカーテンもちゃんとあるし。
(ヨーロッパではなぜかシャワーカーテンが付いてない所が結構あります。)


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こじんまりとトイレ。清潔だからこれで十分です。


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そして洗面台。小さいけどこれも十分です。

フロントの兄ちゃんはアホすぎましたが、いい部屋に通してもらえたので

余談ですが、このホテルは「るるぶ」に小さく載ってたのでビックリ。

るるぶを抱えた語学苦手なカワイイ日本人の女の子があのフロントに出くわしたら・・・
とか想像しちゃうと、なんかるるぶに載せるタイプではないような気もします。(笑)

ですが、アヤシイ通りもあるフランクフルトにあってこの比較的安全な立地は、
女性でも大丈夫ということで、るるぶに載っているのかも知れません。

posted by サラミ at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月24日

ドイツ2日目 列車でフランクフルトへ

2014年1月30日(木) 列車でフランクフルトへ  (ウィーン・ドイツ旅行6日目)

ペーター教会を出た後、まだ時間がほんの少しだけあったのでハウプトシュトラーセに戻り、
プファルツ選帝侯博物館に行きました。


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時間がなさすぎて焦って撮ったプファルツ選帝侯博物館の外観。いい加減にもほどがある。(汗)


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1712年に建てられたバロック様式の建物を博物館にしているとかで、
見た目にも豪華な博物館でした。(中はモダンな場所もありましたが。)

チケットは1人3ユーロ。17時前に入ったのでガラガラでした。(18時閉館)

中は写真撮影禁止だったので、荷物を預ける時に一眼レフも預けてしまい、
とっても身軽な服装で見学しました。そんなわけで写真が1枚もありません。

しかし写真がないとは恐ろしいもので、急いでパーッと見たせいもあり、
ほとんど覚えていません・・・。

館内はどうやら監視カメラが備え付けられているらしく、警備員が1人もいないものの、
誰かが隠し撮りをしているとスピーカーで注意されるという、厳しいドイツらしい博物館でした。

ハイデルベルクのこの辺りは相当古くから町があったそうで、本で読んだところでは
大昔ケルト人の町があったとか、ローマ時代の出土品がたくさん出るとかいう話でした。

そういうわけで、この博物館も考古学のコーナーが大変充実しており、
ガイドブックで紹介されているのはハイデルベルク人の化石(下顎骨)だったのですが、
急いでいたせいか、見つけることはできませんでした。

思ったよりバカでかい博物館で、考古学関係が広くてビックリした以外も、
調度品やら絵画やら、ありとあらゆる展示があって、じっくり見たら何時間かかることか。

リーメンシュナイダー作の「ヴィンツハイマー十二使徒祭壇」(1509年)が有名との
ことでしたが、これさえ記憶が曖昧で・・・。

やっぱり急ぐとダメですね。
リーメンシュナイダーという彫刻家のことを知らなかったので関心も薄かったのですが。

ドドドーっと見て、博物館を後にしました。


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外を歩いている時に、この壁に出くわしました。どこだったのか覚えていません。
1817年1月から1818年9月まで、哲学者のヘーゲルがここに住んでいたのでしょうね。

さて、今日は朝シュトゥットガルトを出てハイデルベルクで途中下車・観光しましたが、
これからフランクフルトに移動します。

観光案内所でもらった地図にはバスの路線もしっかり書かれてあってので、
それを見ながら最寄りのバス停を探し、そこからハイデルベルク中央駅に帰ることにしました。

と、バス停のすぐ近くで何かを発見!

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こんな時間にマーケットやってる~!

バス停の目と鼻の先だったので、サラミ夫をバス停に残し、30秒だけ散策。


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とても巨大なわんちゃんが、飼い主の方に連れられてサーモンを見ている図。

お行儀の良いわんちゃんでしたが何しろ生魚なので臭いが気になるらしく、
わんちゃんはもうグイグイと前のめりでサーモンに食いつきまくっていました。

しかしそこはさすがドイツ、飼い主の方がしっかりリードを握っておられました。(笑)

ゆっくり見て何か買いたかったのですが、いつバスが来るか分からないのですぐ引き返しました。


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そしてバスで無事にハイデルベルク中央駅に到着。

実は、この日はハイデルベルクが大したことなかったらシュパイヤーにも行こうと思っていたので
フランクフルト行きの切符を買っていませんでした。

結果的にハイデルベルクが楽しかったので今回シュパイヤーはパス。


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サラミ夫が窓口でフランクフルト行きのチケットを購入。18:46発のEC112です。
スーツケースがあるので、旅行前に乗り換えのない便を調べておきました。

お値段は2等で1人22ユーロでした。

待ち時間が30分以上あったので、コインロッカーの奥にあった有料トイレに行きましたが、
ヨーロッパの中央駅のトイレとは思えないくらいピカピカ。ドイツのトイレは素晴らしい~!!

見習えよ、イタリアの有料トイレ。有料のくせに便座付いてなかったよ。

コインロッカーから荷物を出して移動している時に、男女混合の酔っ払いグループに遭遇。
明らかに東洋人の私達に向かって大声で何か呼びかけてきましたが、当然ながら無視。

中央駅の酔っ払いホント多いなあ。


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待っている間、チキータのスタンドがあったので、店員さんオススメのジュースを購入。


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このジュースが、濃くてすっごく美味しかった!
上海にもチキータのお店出して欲しい~。(高級店になるだろうけど。)

その他、小腹が減ったのでホットドッグもパクリ。

列車はほぼ予定通り来ましたが、乗り込んでみると2等席はどこも予約席ばかり。

サラミ夫がスーツケースを格納している間に私が空席を探したのですが、
2人で座れる座席が全然見つからず、あたふたしているうちにどんどん席がなくなりました。

サラミ夫に向こうから「どこでもいいから座れ!」と車内で怒られ、
要らん注目を浴びてしまったどんくさいサラミであります。

椅子取りゲームのように取りあえずバラバラに座り、そのままフランクフルトまで行きました。
しかし車内が暑くて死にそうでした。


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列車は19:40にフランクフルト中央駅に到着。それほど寒くなくて少し安心。

まず、ここから歩いて予約していた駅前のホテルに移動します。


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ここもむちゃくちゃ大きな駅でした。


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駅前の広場に出て駅舎を見上げたら、ガーン!なんと・・・。

そう、フランクフルト中央駅工事中だったのです。ガーン・・・。

・・・軽くショックを受けながら、ホテルに向かうのでした。(^^;

posted by サラミ at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月23日

ドイツ2日目 ハイデルベルク大学の旧講堂と図書館

2014年1月30日(木) ハイデルベルク大学の旧講堂と図書館(ウィーン・ドイツ旅行6日目)

学生牢を見た後は、急いで旧講堂(アルテ・アウラ/ALTE AULA)を見に行きました。
あと20分しかないので駆け足での見学です。

場所は先ほどチケットを買った大学旧校舎の2階です。


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予備知識ゼロで行ったのでこんなに素晴らしいとは知らず、思わず息を飲みました。

もらったパンフレットによると、1886年に大学創立500周年を記念して建てられたとか。
19世紀に入ってからの講堂なので比較的新しいです。


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天井画には、4つの学部(神学・法学・医学・哲学)が表現されているとか。


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別アングルから。左右には長椅子があります。


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正面の壁画は知恵と芸術の守護神である女神アテネの到来が描かれているそうな。
アテネはローマ神話のミネルヴァと同じだと思うので、カール・テオドール橋の像と同じでしょう。


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入口の方を振り返った様子。

もう閉館前なので、私達以外にはバックパッカーらしき欧米人男性が1人いただけでした。
私達も男性も、しばらく座って黙って見学していました。

この日は前方にグランドピアノが設置されていました。どうやら夜にコンサートがある様子。

まだ閉館まで時間があったのですが、台湾人が大勢ドヤドヤとやってきて、
いきなりリハーサルを始めたので、煩くて雰囲気ブチ壊しになってしまい、外に出ました。

ちなみに、なぜ台湾人と分かるかというと、私達は中国に長く住んでいるため、特にサラミ夫は
中華系の人はどこの中華系かというのが言葉とか服装とか雰囲気で分かるのでした。

大学博物館も1階にありましたが、時間切れのためチラ見しただけでパス。

気を取り直して次に向かったのは、ハイデルベルク大学の図書館です。

大学図書館はとても美しい建物だというのを何かで見たか読んだかしていて、
チケットを買った時に係の人に尋ねてみたら、無料で誰でも入れるとのことでした。

もう16時を回ってしまいましたが、チラっと覗きに行きました。


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場所は大学広場から少し南に下ってすぐです。観光案内所で買った日本語ガイドには、
ドイツ及びフランス・ルネッサンスの特徴を持つユーゲント・シュティール(アール・ヌーボー)建築
とありました。(但し、私はその時このガイドは読んでいませんでしたが。)


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図書館入口です。1901年~1905年に建てられらとか。


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中に入ってすぐの所。美しい図書館で見とれてしまいました。


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私達はウィーンから移動してきているので、ガイドブックを見なくても、
ユーゲント・シュティールやん!と感動。(ウィーンでこんな建物を見たので。)


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2階に上がってみました。この空間とか天井なんてモロにユーゲント・シュティールです。


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小さな展示コーナーがあり、ここでガラスケースに収まったマネッセ写本(Codex Manesse)

ウィキペディアには、

中世盛期におけるドイツの代表的な140人の宮廷詩人(ミンゼネンガー)の詩歌(恋愛歌曲)
を収録したコデックス彩飾写本。

と説明があります。コデックスというのは、巻物に対して冊子の形をした写本を指すようです。

ま、そんな難しいことは置いといて、マネッセ写本は中世ドイツの貴重な古文書だそうで、
日本語ガイドブックにも「マネッセ写本が一番の呼び物」と書かれてありました。

この図書館には、他にもパラティーナ文書(Bibliotheca Palatina)という
超貴重な蔵書がありますが、それは見たわけでもないのでここでは割愛。


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色鮮やかでとても美しいですが、絵は何だか可愛らしくてほのぼのとしていました。

実は、サラミ夫はマネッセ写本のことはよく知らないまま、大学博物館のミュージアムショップで
マネッセ写本の細密画のマグネットを「カワイイ」と気に入って購入していました。

博物館のミュージアムショップに行けば、マネッセ写本のグッズが買えます!


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さらに拡大してみました。ドイツ語が読めれば、もっと展示内容が理解できたのですが。

このマネッセ写本というのは大昔フランスにブン取られたようで、ずっとフランスにあったものを
888年にヴィルヘルム1世やビスマルクが中心となった寄付金によりハイデルベルクが購入した。
(ウィキペディアより)とあるように、ドイツのプライドをかけて取り戻したらしいのですね。
根性だな~。

ただ、この写本って(多分)1つしかないと思うので、こんな鍵もなく誰でも入れる所に
何の警備もなく、国宝級のお宝を展示するでしょうか?

よく分かりませんが、私個人は、ひょっとしてこの写本はレプリカなのでは?と思ってます。
どなたか知ってる方がいたら教えて下さい。

ちなみに、ハイデルベルク図書館のサイトにマネッセ写本のデータベースがあって、
すべてオンラインで見ることができます。

このページだと、写本の全ページの画像が一覧で見られます。

ちなみに、サラミ夫が買ったマグネットの絵は、この内の
249v Herr Konrad von Altstetten」というヤツでした。

さて、図書館を出ると、すぐ近くに教会が見えたので、少し覗いてみました。(寄り道が多い。)
おそらく、ペーター教会だったと思います。ハイデルベルク最古の教会だとか。


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中では、夜のミサのためか、女性が美しい声で聖歌の練習中でした。
伴奏のバイオリンは少しへたっぴでしたが、これもご愛嬌。


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中までは入らず、邪魔にならないよう入口付近から祭壇を撮影させてもらい、教会をそっと出ました。

ハイデルベルク観光もそろそろ終わりに近づいてきました。
あともう少し・・・。(←まだ行くんかい!)

posted by サラミ at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年04月22日

ドイツ2日目 ハイデルベルク大学の学生牢

2014年1月30日(木)ハイデルベルク大学の学生牢  (ウィーン・ドイツ旅行6日目)

ビジュアル的に強烈だった学生牢

ほぼ貸し切り状態だったのでゆっくり見学できました。
実は、かなり写真失敗したのですが、面白かったのでそれでも載せまくります。

ところで、そもそも学生牢(Studentenkarzer)とは何なのか。

まず、ハイデルベルク大学は、創立当初から学生の裁判権を持っていたそうな。
それゆえ、警察に捕まった学生は、大学当局に引き渡されて処分されたのだとか。

中世のヨーロッパの大学というのは数々の特権を持っていたようで、
学生の裁判権を持っていたのも別にこの大学だけではなかったようです。

現地の説明書きに載っていた犯罪は軽微なもので、
夜中に通りで大騒ぎするとか、酔っぱらって大暴れする、とか学生同士で決闘する、などなど。

おかしかったのは、夜中に住民の豚小屋を開けて逃げた豚を追いかけ回す、というもの。
何だかほのぼのしています。(笑)

拘留期間も24時間から最長4週間と現地の説明書きに書かれていました。

学生がひもじい思いをするのは最初の2日間だけで、その間はパンのみですが、
その後は食べ物を取り寄せてもいいし、ビールも許可されていたというからさすがドイツ!

旧大学校舎と繋がっているので講義には出てもいいし、部屋の行き来も自由だし、
ストーブはあるし、毛布や布団も借りるか持参できるし、かなり快適だったのではないかと想像。

学生牢ではなく反省部屋とでも名付けた方がいいのではないでしょうか。

学生達は、学生牢に入ると箔が付くと喜んでいたとか何とか。
古き良き時代のバンカラ気質とでも言いましょうか。バンカラを通り越しているような気もしますが。

しかし、この学生牢が使われていたのが、旧大学校舎が改築された1712年から、
なんと1914年つまり第一次世界大戦まで)と言いますから、つい最近まで!と驚きます。


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では、古い階段を上っていきます。すでに落書きが。


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落書きは天井までビッシリ。


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さらに上がっていくと、柵がありました。
STUDENTENKARZER(学生牢)の文字があるので、一応ここから学生牢のようです。


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落書きというよりアートの域。猫がカワイイ。


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上り切った所から階段を見下ろしてみました。

みんな自由だなぁ。全然窮屈ではない牢屋生活。(笑)
普通の刑務所みたいなのを想像していると拍子抜けします。とても楽しそうな雰囲気。


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階段を上り切ると、中央に指揮台みたいな物が置いてあり、各言語で説明がありました。
その左側には学生牢1室だけありました。


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中は学生の横顔だらけ。簡素なベッドが2台と机と椅子。2人部屋みたいですね。

一方の右側は広いスペースがあり、学生牢は全部で4室とトイレが。
それぞれに名前が付けられていたそうです。


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入ってすぐ右手にはトイレが。玉座の間と呼ばれていたとか。
手前が階段になっているのでそう呼ばれたんでしょうかね。


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身を乗り出して必死に撮影。こんなに真剣にトイレを撮ったことはないです。(^^;
さすがにトイレの落書きは他より少な目でしたが、それでも結構ありました。


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年季の入った柱には学生の写真がはめ込まれていました。そして本人のサインも。
モノクロなのに、襟元にはがついているのが印象的でした。


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右側はわりと広い空間でしたが、部屋の外もビッシリと落書きが。
1つだけ扉が閉まっている部屋がありましたが、おそらくここは物置きか何かなのでは。

牢屋(というか個室)の名前はハッキリ分かります。


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何で分かるかというと、壁に落書きでこのように名前が書いてあるからです。(笑)

Villa-Trall」、「Solitude」、「Palais-Royal」、「Sans-Sousi」と4つありますね。


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そして部屋の入口の上にも名前が。こちらはサンスーシー(無憂宮)です。
サンスーシー宮から取ったのでしょうか。


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学生さん達は学生牢の中でよっぽどヒマだったのですね~。
白飛びしちゃってますが、木製の机の上もびっしり何かが彫り込まれていました。


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ベッドは小さくて簡素ですが、ストーブもあったといいますから冬も快適ですね。


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似たようなアングルですが、左の騎士の絵は現代のマンガに通じるタッチで素晴らしい!
なのに頭が写真に収まってなくて反省。


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昔、ドイツの大学生は学生団というものに所属していたそうで、各々の学生団の色の帽子を
被ったりしていたそうな。体育会系の雰囲気ですね。


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こちらはサンスーシーの隣、Palais-Royal のお部屋。王宮ってまた厚かましい名前だこと。


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とにかく自分の横顔やらサインやら紋章やら描きまくっています。誇らしげですね。牢屋なのに。


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こちらは一番奥にあったSolitude(孤独)というお部屋。机の上には古い学生帽が。


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この部屋にはベッドが1つ。だからソリチュードって名前なのか?
ここには珍しく、黒塗りでないフツーの横顔の絵がありました。


23.JPG

最後に、これまたよく似た落書きだらけですが、VILLA-TRALL という部屋。
ベッドが2つあります。

どの部屋を見てもがあり、とっても明るいです。(冬の遅い午後なので日差しは微妙ですが。)

とにかくこの雰囲気に圧倒されました。ノスタルジーいっぱいの空間で、牢屋なのに癒されます。
ドイツ語が読めたらもっと楽しいだろうな~と思います。

冬場は16時で閉館ですが、私達は来るのも遅かったので、結局15時40分くらいまでいました。

ハイデルベルクでイチ押しの場所です。

posted by サラミ at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
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