2013年03月25日

マケドニア3日目 サミュエル要塞

2012年10月3日(水) サミュエル要塞@オフリド (バルカン旅行5日目)

古代劇場をサクッと見た後は、オフリドの街と湖の景色が良いという
サミュエル要塞(Czar Samuel's Fortless)に向かいました。

ちなみに、サミュエルというと英語ですが、現地語ではサムイルという発音で、
スペルもSamuilになります。

サムイルというのはブルガリア帝国の皇帝で、ここオフリドを首都に定めたそうな。

オフリドは、ブルガリアやらビザンチンやらオスマン・トルコやら、とにかく
色んな国が取り合いしまくった要所だったようで、歴史がややこしいです。(^^;


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アッパーゲートの横を通っていきました。


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まだ坂があるんですねぇ。だんだん日も傾いてきました。


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所々に標識があるので、それと地図を照らし合わせながら歩くと迷わずに行けますが、
ガイドブックと標識とで教会の名前が違うことがあり、ちょっと迷いました。

例えば、St. Kliment と書かれている教会は、ガイドブックでは聖パンテレイモン教会に
なっており、聖クリメント教会はまた別の場所。どーゆーこと???


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要塞に到着しました。マケドニアの旗がはためいています。ちょっと風が強いんですね。
皇帝サムイルの時期ですから、10世紀後半~11世紀前半ですね。古いです。


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要塞の前には看板が雑に立てられていましたが、草ボーボーは相変わらず。(笑)
ここの入場料は・・・いくらだったっけな?すいません、失念しました。

要塞の急な階段を上ると、確かに景色がよく見えました。


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美しいオフリド湖を背景に佇む聖パンテレイモン教会。
(さっき標識でSt. Klimentと書いてあった教会)


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聖パンテレイモン教会の手前には、発掘中の初期キリスト教のバシリカが見えます。

ちなみに、私はこの教会を、ガイドブックや旅行記でよく見る聖ヨハネ・カネヨ教会だと
勘違いして大喜びしていましたが、後で間違いだと気づいて少しガッカリ。

でも、この眺めは絶景です。後ろに湖があるからでしょうね。

ここで、1人のアメリカ人の方と少しお話しました。
「その地図はどこで手に入れたのですか?」と聞かれたのです。

が、「ホテルで手に入れたんです」というと、ちょっと落胆されていました。
確かに、地図1つも手に入れにくいもんなぁ。

マケドニアはまだまだ観光しにくい土地かも知れません。


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別の方角です。私達のホテルやオフリドの港もこちらの方向。


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一方、要塞の内側には特に何もありません。
もう少しどうにかしてもいいんじゃないかと思うのですが。


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要塞の階段は急勾配な上に狭いです。高所恐怖症の身にはちょっと怖い。(T.T)


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向こうから団体さんが来ました。通路がこんなに狭いのにみなさん大きく広がって、
私はその中にスッポリ入り込んでしまいました。

「エクスキューズミー」と言っているのに全く道を譲ってくれる気配のない人達。
ジジババ共、どけーーーっ!(怒)

というワケで、最後はムカついてサミュエル要塞を後にしました。


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2013年03月24日

マケドニア3日目 古代劇場

2012年10月3日(水) 古代劇場@オフリド (バルカン旅行5日目)

聖ソフィア教会から ILINDENSKA という急勾配の道を上っていくと、
ローマ時代の円形劇場があります。休み休み上がりました。(^^;


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途中で民族衣装のお土産屋さんを発見。

マケドニアの後に行ったアルバニアにも同じような民族衣装があり、マケドニアとアルバニアで
デザインにどういう違いがあるのか最後まで分かりませんでした。


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出ました!すんごく古い車。両方ともザスタバです。


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古い車その2。これも全部ザスタバですね。というか、横転している赤い車は一体何なんでしょう?


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途中で横を通った教会は閉まっていました。もう夕方だし当然か。
名前はSveta Varvaraとあるので、聖バルバラ教会ですね。

・・・と、ここで初めてバーバラ(Barbara)という名前が聖人の名前だったんだな~と気づきました。


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やっと古代劇場に着きました。手持ちの地図の説明では2000年前に作られたとありますが、
ウィキペディア英語版では紀元前2世紀頃だそうな。

見て分かるように、ものすごく古くて、崩れた周囲はそのまんまというアバウトな感じです。


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階段を上がってみました。ここはサマーフェスティバルの会場にもなるそうな。


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観客席の方からオフリド湖の方を向いたところ。ステージが何とも雑な感じです。


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振り返ると教会の搭も見えます。

あの教会、ガイドブックには聖クリメント教会と紹介されていますが、現地の地図では
Church Mother of God Perivleptos」と載っていて、さらに別の教会の所に
聖クリメントの名前が使われていて、現地でとても混乱しました。


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古代劇場は旧市街の結構上に位置しているので、ここまで来ると湖が良く見えます。

と、その時、ゾロゾロと歩いてくる団体の観光客の方々と遭遇しました。
何語を喋っているのかサッパリ分かりませんでしたが、ちょっと年配の団体さんでした。


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そのうちの陽気なおじさん2人が、ステージで何やら寸劇を始めました。
どうも男女の愛情物語のようです。吉本新喜劇か。最後にキメポーズで拍手喝采。


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が、そこに一匹のが登場。バルカンの猫は態度がふてぶてしい。(猫ってやっぱりどこでもこう?)


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団体でダンゴのように固まってウロウロしている人間どもの中でいきなり眠り出すお猫様。
愛想は悪いし、オマエは仲間に入りたいんか、それとも構って欲しくないんか、どっちやねん!(笑)

なんだか、オフリドの猫はあまり警戒しない気がします。
posted by サラミ at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 12マケドニア・コソボ | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

マケドニア3日目 聖ソフィア教会

2012年10月3日(水) 聖ソフィア教会@オフリド (バルカン旅行5日目)

遅いランチを済ませたところで、観光に出発。

地図を見ると、Car Camoil通りをまっすぐ西に行くと聖ソフィア教会という所に
行けるので、時間も遅いことだし、まずはそこを目指しました。


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来た道を戻ります。この崩れた壁は昔の城壁ですね。
マケドニアで一番の観光地と言いながら、草ボーボーのまま野放しです。(笑)


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ガイドブックによると、「オフリドは中世よりスラブ世界のキリスト教文化の中心地」とあります。
昔は365の教会が建てられたとかで、今でも少し歩くと小さな教会があちこちにあります。


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2階より上が出っ張った建築が目を引きます。トルコの様式だとか。
ということは、オスマン・トルコの支配時代より後ということかな。


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マケドニア国旗と古い車。渋い。


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オフリドの旧市街は丘になっていて、あちこちに石畳の階段が。歩くのは結構キツイです。


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聖ソフィア教会の手前にあったSt. Nicolas Gerakomiaという教会。ここは閉まっていました。


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2012年8月9日という日付しか分からない小さなポスター。
コンサートの案内みたいですが、一体どこで撮ったんでしょうか。しかも現代とは思えない。
あ、昔の写真なのかな。


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いきなり聖ソフィア教会の前に出ましたが、周囲がレストランや駐車エリアなどで、
どこから敷地なのかよく分かりません。


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正面に回ってきました。写真の左側の屋根の低い部分がまず11世紀に作られ、
右側の部分が14世紀に増築されたそうな。


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入場料は、外国人は1人100デナールでした。


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手前には、ローマ時代のバシリカの遺構がありました。
聖ソフィア教会は、元々あったこのバシリカの上に建てられたようです。


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教会はオスマン・トルコ時代にはモスクに改築され、第2次大戦後に再び教会に戻されたそうな。

内部は写真撮影禁止ですが、立派なフレスコ画が修復されていました。

ただ、一度モスクに改築する際に塗り込められたフレスコ画なので、
芸術的価値が高いとはいえ、少し痛んでいる感じは否めません。


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これは、次の日に別の方向から撮った増築の部分。


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教会の横には階段状のステージのようなものがありました。
夏の間のフェスティバルの際にはここも使われているようでした。

ここは歴史上とても重要な教会のようですが、実は、個人的にはあまり記憶に残っていません。
写真が撮れないと、やっぱり記憶って曖昧になるものですね。
posted by サラミ at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 12マケドニア・コソボ | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

マケドニア3日目 オフリドのランチ

2012年10月3日(水) オフリドのランチ (バルカン旅行5日目)

いよいよ、本格的にレストランを探します。
どうせなら、湖のほとりで食事をしたいところです。

湖畔を西に向かって歩いていくと、ホテル・アレキサンドリア併設のレストランがあったのですが、
メニューがピザとかアメリカかい?みたいなのばかりだったので、もちろんスルー。


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独立したレストランはこの辺には2、3件しかなく、私達はこちらのお店に入ることにしました。
Momirというタベルナだそうな。オフリドで有名なマスなどの魚も食べられるらしい。


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こちらのレストランはもちろん湖のほとり。白鳥がこんな近くにやってきます。
ところが、空が一気に雲に覆われて風も強くなり、この席はあまりにも寒すぎる~っ!


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というわけで、内側の席に避難。でも寒い。陽が差さなくなるとこんなに気温が下がるんだな。
私はあまりにも寒かったので、ホテルにユニクロのウルトラライトダウンを取りに戻りました。

しかし、戻ってきたら、再び太陽が!


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再び席を湖のほとりに移動してマケドニア料理を注文!

手前はマケドニア・サラダ150デナール。すごく美味しい!奥に付け合わせのパン。
向こうの飲み物は、寒かったので「TEA」を頼んだところ、ハーブティーが来ました。
ハーブティーには蜂蜜が付いて、60デナールです。

右の銅鍋はオフリドならではのフィッシュ・スープ180デナールです。
スープは店員さんが手際よくカップによそってくれました。


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別のアングルから。この付け合わせのパンが大きくて、バルカンのパンという感じ。
大きく切ったレモンと、おろしニンニクが添えられていました。く~!ニンニク大好き!


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取り分けたマケドニア・サラダのアップです。トマトは生でしたが、湯剥きしてたのかな。
パプリカなどは炒めてくたっとしています。ちょうどよい塩加減でむちゃくちゃ美味しい!

別のレストランのマケドニア・サラダはかなりシャキシャキした食感でしたが、
こちらのはとても上品に調理してある感じでした。結局、ここのサラダが一番美味しかったな。

ちなみに、世の中に出回っている「マケドニア・サラダ」とは似て非なるもの。
ジャガイモは入りません。そしてオリーブ・オイルたっぷり。


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カップによそってもらったのでほとんど無くなりましたが、フィッシュスープの銅鍋の中。
大して期待していませんでしたが、魚の身もふんだんに入っているし食べやすかったです。
小麦粉でとろみをつけているような感じでした。(未確認ですが)


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見たまんまの美味しさのソーセージ。やっぱりバルカンの肉は美味しいね。150デナール


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そして、意を決して注文したオフリドの魚のフライ。300gで堂々の480デナールです。

マスのグリルはただ焼いただけなので大したことないと思ってこのフライを選びましたが、
サクサクして美味しい!「ワカサギの唐揚げ」みたいな感じ。頭から全部イケます。
レモンを絞って頂きますが、300gって結構ボリュームあります。

オフリドならではの郷土料理が当たりで良かった~。


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これはサラミ夫が頼んだアイスコーヒー120デナール
すごい状態でやってきました。上には溶けかけのアイスクリームにチョコレートシロップ。
マケドニアの人はパフェと言いアイスコーヒーといい、甘々なのが大好きなようです。

サラミ夫がすごい勢いで一気に飲んでしまいました。むちゃくちゃ美味しかったらしい・・・。

この他、席料なのかパン代なのか、LEPIWAというのが1人30デナール付きました。


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雲の合間に太陽が見えてきたオフリド湖。


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湖の透明度に驚かされます。白鳥さんもご機嫌の様子。


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湖畔でゆったりして美味しいマケドニア料理を頂けるなんて、なんて贅沢なんでしょう。

思えば、この旅の初日にソフィアのレストランで頂いて以来の、ちょっと贅沢な食事。
(昨日はピザだったしね。ピザを差別するわけではないが。)

マケドニアっていい国だなあ、としみじみ感動したのでした。


posted by サラミ at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 12マケドニア・コソボ | 更新情報をチェックする

2013年03月21日

マケドニア3日目 オフリド散策

2012年10月3日(水) オフリド散策 (バルカン旅行5日目)

それでは、遅くなりましたがホテルを出てレストランを探します。

その前に、オフリド(Ohrid)の位置ですが、マケドニアの左下の湖のところ。
2つ湖がありますが、左側の方。アルバニアとの国境にある街です。

Macedonia_Map.gif

上の地図を右クリック開くと別ウィンドウで大きな画像が出ます。
(普通にクリックすると小さいのが出ます。さらにクリックで元サイズの画像)

オフリドはマケドニアきっての観光地で、夏にはヨーロッパからのリゾート客でいっぱい。
また、「オフリド地域の自然遺産及び文化遺産」として世界遺産にも登録されています。

というわけで、私達の忙しい旅でも、ここオフリドでは2連泊してゆっくりする予定。


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ホテルを出て、まずは目の前にある Mal Sveti Kliment 教会へ。
しかし、ドアは閉まっていました。次の日も閉まっていて、最後まで中は見学できませんでした。


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門の上に聖人の絵が。

ブルガリアから始まって、あちこちの教会のイコンやフレスコ画でさんざん遭遇したこのお方。

この、頭のでっかいルチ将軍(by プリンプリン物語)みたいなお方は一体どなた?
と思っていましたが、ここでやっと気づきました。

このお方は聖クリメントに違いない!教会名になっているSveti Kiment のSveti とは、
きっと英語のSaintで、だからここは「聖クリメント教会」なのだ、と。・・・気づくのが遅い。

ただし、某有名ガイドブックに載っていた「聖クリメント教会」とは別物で、
ここは名もなき教会。(実際は立派な名前があるんだけど。)

さらに、ソフィアで最寄の地下鉄駅だった聖クリメント・オフリドスキ駅や、
ソフィア大学の本名も、すべてこの聖人にちなんでいたのだと気付きました。
「クリメント・オフリドスキ」というのは、オフリドのクリメントという意味だったようです。

ちなみに、聖クリメントについては、こちらを。スラブ世界では重要な聖人です。


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ホテル前のMetodi Patcev通りからCar Camoil通りに合流してすぐ、小さな教会を発見。
この2つの教会は、次の日に見学することができました。


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地図をたよりに、Car Camoil通りを東にまっすぐ。ピッツェリアなどもありました。

ちなみに、Car Camoil とは、サムイルという10~11世紀のブルガリア皇帝のことで、
Carは皇帝を指す称号です。英語では普通「Tsar」で、日本語でも「ツァー」と言いますね。


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開けた所に出ました。お土産屋さんやカフェなどお店がいっぱい。
写真のオープンカフェのある場所は、VILLA de LAGOというホテルのレストランのようです。

ここでオフリド湖畔に向かって右折。


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振り返ってみると、VILLA de LAGO というホテルは旧市街の入口で、しかも坂もないし、
足の悪い人でもタクシーで来られるので、場所的にはとてもいいのではないかと思いました。
設備や湖の景色は分からないけど。


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ゴミ捨て場にて、バルカンお馴染みの猫。獲物を狙ってる時は野生なのか、2匹とも目つきが鋭い。


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これもマケドニアお馴染みのレトロな車。オフリドは特にノスタルジックな雰囲気が良かったです。

レストランを探すと言いつつ、ついつい景色を見てしまうオフリドでした。
posted by サラミ at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 12マケドニア・コソボ | 更新情報をチェックする
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