ストゥルーガからアルバニアのティラナ行きのバスは大型です。
ボディに「DURMO TOURS」と書いてありました。
後で調べてみると、このバス会社のサイトがありました。
DURMO TOURS → http://www.durmotours.com/index.html
ここでタイムスケジュールの一部が分かります。
(他のバス会社の事が分からないのであくまでも一部だけですが。)
このバスの前に貼ってあった行き先表示はアルバニア語でした。
スコピエ-テトボ-ゴスティバル-キチェボ-ストゥルーガ-ドゥラス-ティラナ
このバスでティラナまで行く人は注意が必要です。
アルバニアに入ると、ティラナより先にドゥラスに行くのです。

これが現在地と今から行くアルバニアの地図です。(余談ですが、アルバニアはイタリアも近い!)
私達はベラット(ベラト/Berat)に行こうとしています。
バスはティラナをすっ飛ばして先に海岸の都市ドゥラスに行き、またティラナに戻るという
よく分からない経路を辿ります。なのでティラナまで行くと、えらく遠回りで時間を食います。
となると、ベラットに行くには色んな人や本から得た情報の通り、エルバサン(Elbasan)
で降りてバスを乗り換える方が早いでしょう。
旅行前に調べた情報では、エルバサンからベラット行きのミニバスはあるようだったし、
ま、何とかなるでしょう。(どれくらいの頻度でバスがあるのか分からんのだが。)
バスには運転手が2人いました。交代で運転するようです。
サラミ夫が運転手の1人に「エルバサンで降りたい」とアピール。
(エルバサンに停まるかどうか分からなかったので。)
そしてバスがほぼ予定通りに出発。
さっきまでお喋りしていたマケドニア人夫婦は私達より数列前の席に座り、
ご主人は時々、私達の方を振り返っては笑顔で手を振ってくれます。
1メートルほどの距離なのに、マケドニアの人って本当に暖かいなあ、としみじみ。
さて、ストゥルーガはアルバニアの国境近くの町だったので、
バスに乗ってからマケドニア出国はすぐでした。
ブルガリアからマケドニアにバスで入った時とは打って変わってチェックは緩く、
あっさりとマケドニアを出たと思ったら、よく分からない所でバスが停まりました。
みんなバスから降りたので私達も下車。
アルバニア入国前の緩衝地帯なのかな、と思っていたのですが、
サラミ夫はお店みたいな所を見つけると、「行ってくる」といなくなってしまいました。
そして数分後、アルバニアのボロボロの紙幣を持って帰ってきました。
どうも銀行らしき所があったようで、「ここはどこですか?」と基本的かつ重要なことを聞いたら、
「ここはアルバニアだ。」と言われたそうで、さっそく50ドル分を両替してきたそうな。
というわけで、いつの間にやらアルバニアに入国していたようです。
周囲を見渡してもこんな場所で、向こうの掘立て小屋みたいな所にEXCHANGEという文字と
POSTAREという文字があったくらい。
さらに、POSTAREの下には「Qafe Thane」の文字がありました。
Qafë Thanëというのはアルバニア・マケドニア国境に近い峠の名前のようですが、
この国境も同じ名前が付けられているようです。
後ろを振り返ると先ほど通過したポイントが。
あれはマケドニアを出国したのではなく、アルバニアに入国したのですね。
・・・どこが緩衝地帯だったのかサッパリ分かりませんでした。
いずれにしても、祝!アルバニア入国!
次は「2012アルバニア旅行記」に続きます。(^^)v

