2012年01月09日

チェコ1日目 オペラ「カルメン」

2011年10月1日(土) プラハ国立歌劇場 オペラ「カルメン」

ついに今日の最後のイベント、オペラ「カルメン」の鑑賞です。

プラハにはオペラを上演する劇場が3つありますが、今日はプラハ国立歌劇場です。

チケットは歌劇場の公式サイトからオンラインで購入しました。

 プラハ国立歌劇場公式サイトhttp://www.opera.cz/en/

ミラノのスカラ座やウィーンの国立歌劇場のように、発売してから一瞬にして席が売り切れるわけでもなく、
お値段も大変おトクでオススメです。

私達の座席は平土間(コンサート会場でいうアリーナ)の一番前の席で、1620コルナ。
平土間でも一番前と2番目くらいまでは、一番高い座席より少し安くなっていました。

日本円にして大体7,500円でしたので、日本なら考えられない金額です。


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急いでいたので外観はパシャ!と撮っただけですぐに中へ。


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入ってビックリ。ロビーが狭っ!小さい劇場だとは聞いていましたが、予想以上でした。


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ここはホワイエ・・・でしょうか?それとも普通のカフェ?いずれにしても地味です。


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舞台も小さめ。ヴェネツィアのフェニーチェ劇場と同じくらいでしょうか。
今日の私達の座席は、この平土間の一番前の中央左寄りです。(^^)v

こんなにこじんまりしているなら、それほど前の席でなくても舞台は近くに見えそうです。


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劇場内の装飾は豪華ながら落ち着いていてとても上品です。どうも観光客が多いようで、ラフな服装の人多し。


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私達の席から見上げた左側のボックス席。この狭い劇場では、端のボックス席からは舞台が見にくいのでは。


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天井の絵も装飾も優美です。個人的にはフェニーチェより好きでした。


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字幕はチェコ語英語が舞台の上に出ます。一番前の席から見ると結構上なのでほとんど見ませんでした。


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一番前の良いところは足元が広々としていること。オーケストラピットとの仕切り板は年季が感じられます。


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さて、本日のキャストはこちら。
このうち、上から3番目のエスカミーリョ役の人は、Svatopluk Semという人に代わっていました。

カルメンは上から4人目までのキャストが大部分を占めますが、今回はこのうち2人がダメでした。くー!


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最後のカーテンコール。 左から2番目の男性から順に、ドン・ホセ、カルメン、エスカミーリョ、ミカエラ。

ちなみに、3日後に再びこの劇場に「セヴィリアの理髪師」を見に来たのですが、写真一番左の女性が
ロジーナ役で、カルメンの右のエスカミーリョ役の人がフィガロ役で出ていました。

プラハの歌手ってむっちゃハードスケジュールなんちゃうん?

と思ったのは後日の話で、この日はそんなこと知る由もありませんでした。

カルメンの演出はオーソドックスで、小さい舞台ながらも回転する仕組みでそれは良かったのですが、
まず序曲からなんだか演奏がバラバラ。そのうちまとまっていきましたが・・・。

で、合唱もバラバラ。今まで合唱がヘタクソだなんて思ったことありませんでしたが、あれ?と思うくらい。
舞台が近いせいでみんなよく見えたのですが、かなりの年寄りが多くてちょっとビックリ。
その合唱も、中盤からはどんどん良くなっていきましたが、出だしのあれは何だったのでしょう。

カルメン役の人は本当にカルメンにピッタリの声でとても良かったのですが、二の腕が太すぎて
肩から丸出しの衣装の時は、これも舞台から近かったせいか、そのにばかり目がいってしまいました。
でも途中で衣装が変わったので、気が散ることもなくなりました。アカンなー、オペラ初心者。

エスカミーリョは可もなく不可もなく。唯一挙げるとすれば、有名な闘牛士の歌の時、

「トレアド~~ルェッッ!!」

って最後のRが異様に響いていました。フランス語のRの発音はそーじゃないやろう、と心の中でツッコミ。

ミカエラ役はとにかく声がヒステリックでうるさくて、聞いていて疲れました。

そして、一番ひどかったのがドン・ホセ役のIgor Janというこのテノール。

歌えば歌うほど、どんどん声がかすれていく・・・

風邪なのかとも思いましたが、その声の出なさ加減を見ると、
ピークをとっくに過ぎた人なのではないかと想像してしまいました。
有名なアリアの「花の歌」なんてもう可哀想になってきました。高音も出ないし。

ドン・ホセとミカエラの二重唱もウッギャー!という感じで残念でした。専門的に表現できなくてすいません。

ですが、このイマイチの2人が関係しない4重唱などはキレイで素晴らしかったのです。
主要キャストのうち半分がコケると、やはり全体がダメダメになるのですね・・・。

あと、座席が前すぎてオーケストラが響きすぎるかと思いましたが、それほどでもありませんでした。

プラハ国立歌劇場は小さい劇場ながら結構レベルが高いという前評判でしたが、
先行きが不安になる今日の出来栄えでした。

プラハであと2回オペラを見るのですが・・・。


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オペラ鑑賞後はトラムでホテルまで戻り、お部屋のミニバーのビールを頂きました。このビール苦い。

明日は日帰りでチェスキー・クルムロフまで足を伸ばすので早起きです。

疲れてバタンキューで1日目が終わりました。


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2012年01月06日

チェコ1日目 夕方の散策

2011年10月1日(土) プラハ市内 夕方の散策

ホテルにやっとチェックインした後、二人とも改めて身繕い。

夜はオペラ鑑賞の予定が入っていたので、ホテルに戻る時間はないと判断し、正装に近い服に着替えます。

なんでちゃんとした正装でないかというと、私の場合、プラハの石畳をパンプスで歩き回る自信がなかったのと
寒さを考慮して。サラミ夫は「スーツを入れると荷物がとにかく重くなる」という理由で。

とはいえ、私達は今回すべて一番前のど真ん中の座席だったので、一応ちゃんとした服装を心がけました。

私達は深夜便で到着したため、私はスッピンどころか、ロクに顔も洗っていません。
(モスクワの空港の洗面所の混みようと水浸しの程度がひどかったので・・・。)

ホテルで一から顔を洗ってお化粧して・・・とやっていたら、結構時間がかかりました。

そもそも、ホテルに着くまでも時間がかかっているし、チェックインしてからも、
ホテルスタッフによる館内案内が結構長かったし。

サラミ夫をいつまでも待たせて、結局ホテルを出た時はすでに夕方。

まずは、スメタナホールのある市民会館へ向かいます。

市民会館は、アルフォンス・ムハ(=フランス語読みでミュシャ)による装飾や作品で有名な
アールヌーボー様式の建物です。「のだめカンタービレ」にも出てきました。

市民会館の内部は見学ツアーでしか見ることが出来ないのですが、公式サイトを見ても、
10月の見学ツアーのスケジュールが最後まで更新されませんでした。ずーっと9月のまま!

ということで、直接現地に行って見学ツアーの日時を確かめる必要があったのです。

 市民会館公式サイトhttp://www.obecnidum.cz/web/en/homepage



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地下鉄C線のI.P.パヴロヴァ駅周辺のトラム乗り場をチェックした後、再び11番トラムでムゼウム駅へ。

ここからムーステク駅(Mustek)までA線に乗り、そこからB線に乗り換えてナメスティ・レプブリキ
(Náměstí Republiky )で降りるつもりでした。

が、ムーステク駅でうっかり地上に出てしまったので、そのまま歩いて市民会館に向かうことに。


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おお。いきなり街並みが可愛くて、思わず感動。すごいやん、プラハ。
しかし、私も夫も今どこにいるんや?状態で歩いていました。

と、スタヴォフスケー劇場(=エステート劇場)がいきなり目の前に。


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スタヴォフスケー劇場は、現存するものとしては世界最古のオペラハウスです。
1787年10月にモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」が、モーツァルト自身の指揮で初演されたという
由緒ある劇場なのです。

また、映画「アマデウス」のオペラのシーンもここで撮影されています。

私達は4日後ここで「ドン・ジョヴァンニ」を見る予定だったので、
別に今ここを散策しなくても良かったのですが、たまたま来てしまったので思わず見学。

外側をぐるっと一周しましたが、外から見てもハッキリ分かるほど小さな劇場でした。


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正面左側にはこんな銅像が。


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IL COMMENDATORE」とあるので、「ドン・ジョヴァンニ」に出てくる騎士長の銅像のようです。
1787年10月29日にこの劇場で「ドン・ジョヴァンニ」のプレミアが行われたと誇らしげに書かれています。


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劇場の裏側です。赤いトラックのようなものが劇場の壁と繋がっていました。大道具などの搬入用でしょうか。

というより、私達は市民会館に行かなければならないのでした。我に返って大急ぎで先を進みます。


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でも、プラハの旧市街はこんな中世そのままの建物ばかりで、ついつい足を止めてしまいます。


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こちらはキュビスム建築で有名な「黒い聖母の家」。

キュビスムと聞くと、真っ先に思い浮かぶのはピカソなどの絵画ですが、建築もあります。
しかし、キュビスムの影響が建築にまで及んだのは世界でもチェコだけなのだそうです。
プラハが建築の宝庫と言われるのがよく分かります。

ここプラハで色んな時代の建築物を見て歩きましたが、私個人的にはこのキュビズム建築
一番感動したかも知れない、というほどモダンでカッコよかったです。


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「黒い聖母の家」の2階は「グランド・カフェ・オリエント」というカフェです。
時間があったらここでお茶したかったー!けど時間がないので諦めました。


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余談ですが、プラハの観光客の数はものすごいものがあります。
こんなに観光客が多いのはヴェネツィアくらいかと思っていましたが、恐るべし観光都市、プラハ。


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さてさて、やっと火薬塔が見えてきました。市民会館はあの隣にあるはず。


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やっと到着しました。市民会館です。真ん中の絵はムハ(=ミュシャ)によるもの。


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ムハの絵のアップ。「なんか私の知ってるムハの絵と違う」という印象です。
この絵はムハがよく描いていた商業ポスターなどとは違い、スラブ民族を表現しているのだと思います。


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正面エントランスの装飾です。自分で勝手に絵画から想像していたアールヌーボーとは違った印象でした。
色合いのせいか、なんだかエジプトっぽい感じさえしました。(←私だけ?)それにしても華やか~。

中に入ると、チケット売り場がありました。

確認してみると、今日の見学ツアーは17時が最終でした。うう、もうちょっと早く来ていれば。
その後は10月3日しか参加できるツアーがありませんでした。

ということで、3日の朝にまた出直すことにしました。

当日にしか見学ツアーのチケット買えないって面倒やわー。

とはいえ、きっと人気だから仕方ないのでしょう。

さて、次どうする?とか言っているうちに、オペラの開演まであまり時間がないことに気づきました。
いつもながら時間ギリギリのパターンです。

せっかく二人ともキレイな服を着ていたので、プラハに数々ある素敵なカフェで夕食分も済ませてしまおう
と思っていたのに、そんな時間さえないということに。ああ、散策しすぎたー。


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とりあえず、市民会館の目の前に地下鉄B線があるので、それに乗ることに。
相変わらず深ーいエスカレーター。B線のエスカレーターの速さはピカイチです。


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地下鉄B線ナメスティ・レプブリキ駅(Náměstí Republiky )から、
ムーステク駅 →(A線乗り換え)→ ムゼウム駅 と乗り継ぎました。


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途中のムーステク駅で自転車ごと乗り込むサイクリストの方。自転車天国ヨーロッパ。

さて、ムゼウム駅からオペラ会場のプラハ国立歌劇場までは歩いてもすぐです。
問題は、夕食をどうするか、ということでした。オペラの開演は19時ですが、すでに18時を回っています。

オペラが終わるまで食いしん坊の私が耐えられるとも思えなかったので、サラミ夫が意を決し、
ヴァーツラフ通りのマクドナルドの向かいにあるスタンド2店で、ホットドッグ(60コルナ)と
ケバブ・バーガー(65コルナ)とミネラルウォーター1本(25コルナ)を購入。

時間も迫ってきたので、買った物を手に持ったまま歌劇場に向かって歩いていきます。
段々と周囲にオペラに行くであろう正装の人々が増えてきました。

でも、ホットドッグなんか手に持ってる人なんていやしない・・・。

歌劇場と国立博物館の間に、もう一つガイドブックには掲載されていなかった大きな建物がありました。
さすがにオペラハウスの前で立ち食いはまずいので、このよく分からない建物の柱に隠れ(でも人は通る)、
サラミ夫と大急ぎでケバブバーガーとホットドッグをわしわしと立ち食い。

チェコのホットドッグのウィンナーのスパイシーで塩辛いこと!

そりゃみんなビール飲むはずやな。この食生活を続けてたら早死にすると思いました。


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ところで、私達が柱に隠れてひっそりと立ち食いをしていたこの建物には、こんなパネルがありました。

アレクサンデル・ドゥプチェクというこの人は、プラハの春を推進した政治家です。
失脚後、ビロード革命でまた復活を遂げたわけですが、なんでここにドゥブチェクのパネルが???

結局、ここが何の建物なのかよく分からないままだったので、「あらドゥブチェクさん」と思いつつも、
そのお顔の隣で非常識にもお食事させて頂きました。(^^;

しかし食べきれなかった・・・。残りは夜食にしようと思い、何とか紙ナプキンぐるぐる巻きにして、
何食わぬ顔をしてバッグの底に入れたのです。どうか私のこのプラダのバッグに染みたりしませんように。

こんなわけで、何とか腹ごしらえも終わり、いざオペラ鑑賞へ。
posted by サラミ at 03:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 11チェコ・ハンガリー | 更新情報をチェックする

2011年12月22日

プラハのホテル

プラハで4連泊したホテルは、ホテル・ル・パレ(Hotel Le Palais)です。

リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」のメンバーということで、
口コミではえらく評価の高いホテルでした。特に欧米からのゲストに気に入られている模様。

この5つ星ホテルが、4連泊すると一泊なんと126ユーロというキャンペーンをやっていました。

普通に泊まると時期によっては200ユーロを超えるこのホテル、
他の5つ星ホテルと比較しても大変なお値打ちでした。

場所が地下鉄「I.P.PAVLOVA」から徒歩10分ということで中心地から離れており、立地の点で悩みましたが、
ヨーロッパで5つ星のホテルに泊まるなんてそうそうないことかも。」とこちらに決定。

ただし、口コミで、

「レストランで金額を確かめずにハウスワインを飲んだらグラス一杯25ユーロだった。」

とか、インターネット使用料が1日24ユーロだとか、恐ろしい話もいっぱい載っていたので、

ホテルでは絶対にお金を落とさない

ということを誓って旅立ったのでありました。

だって、いくらでも他に無料のWIFIゾーンがあるのに、24ユーロって無茶でしょ。


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こちら、石畳の上をスーツケース引っ張ってようやくたどり着いたホテルのエントランス。
歩道もずーっと石畳なので、か弱い女性の一人旅の方などは、ぜひタクシーで来られることをオススメします。


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ピンボケですいません。ロビーです。分かりにくいですが、右側にちょこっとバーカウンターもあります。
とにかく小さいこのホテル、個人の邸宅を改装したのだそうで、プチホテルといった趣です。


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ロビーを過ぎて右に曲がるとこのエリア。ステキな空間ですが誰も使っていません。
レストランと繋がっているので、イベントの時にはここにも軽食類がセッティングされていました。

天井画などは全てオリジナルのままだとホテルスタッフの方が説明してくれました。


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プラハは「ハム」が有名ですが、この邸宅はプラハハムで一財を成したこのお方が建てたものだそうな。
いわば「ハム御殿」です。


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ハムの主の肖像画を過ぎると、奥に小さくビジネスコーナーが。クラシックな空間です。


さて、私達のお部屋の紹介です。普通のスタンダード。


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アットホームな感じのカワイイお部屋です。ただし、ちょっと狭い。一方バスルームはとても広いです。
確か25平米くらいでしたから、あのバスルームのスペースをこちらに回したらいかがなものかと。


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バスルームは明るく、洗面台も広々。アメニティはロクシタンですが、喜んだのも束の間、
ロクシタンのボトルはシャンプーシャワージェルボディローションしかありません。

コンディショナーは?

シャンプーしか置いていないホテルは結構ありますが、5つ星ならコンディショナーくらい用意して欲しい。(怒)
ヨーロッパの人はリンスしないのか?というのが私の素朴な疑問です。

ということで、自ら持ってきていたシャンプー&リンスを使うハメに。

とはいえ、バスルーム自体には不満はありません。

私のキライな、シャワーカーテンの代わりにガラスの仕切りが前半分だけ付いているバスタブ。
ですが、ヨーロッパではどこに行っても大体これがスタンダード。


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こちらはミニバー。上が冷蔵庫という作り。ミニバーは全部無料サービスというのがこのホテルの売りです。

中身は、ビール2本、ミネラルウォーター(ガス入り2&ガス無し1)、コカコーラ、コカコーラライト、
オレンジジュース、アップルジュース、白ワイン、赤ワイン、コーヒー&紅茶、チョコレート2個。

あと、「ベヘロフカ」というチェコ産のハーブ酒。味はずばり、ソルマックだと思いました。

私達は、ビタミン補給にと、毎日オレンジジュースとリンゴジュースをごくごく頂きました。

ただ、ガス入りのミネラルウォーターが嫌いなサラミ夫は、こんなん2本も要らんと不機嫌でした。(笑)
なので私が毎日ガス入りを飲みましたが、確かに2本も要らん・・・。

ミニバーのビールは「ガンブリヌス(GAMBRINUS)」という銘柄で、私の苦手な味だったので、
最後まで全部飲み切ることができず、残念でした。

ちなみに、ガンブリヌスは「銀河高原ビール」みたいな苦味しっかりの味です。
私は苦いビールが飲めませんのでダメでしたが、好きな方はゴクゴクいけるのではないでしょうか。

あと、チェコはモラヴィア地方でワイン作りが盛んだということで、ミニバーのワインを味わってから
お土産に買うかどうか決めようと思っていましたが、このミニバーのワインは美味しくなーい。

ということで、ミニバーは、サラミ家にとっては少し残念な結果になってしまいました。


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不便だったのはこのハンガーラックです。なんでこの向き?
部屋が狭くてスーツケース2つ開けるのが大変なのに、クローゼットもこんなに小さいとは。


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デスクの上。小さなゴミではなく、拭いてもこの汚れ。気持ちの問題かも知れないが・・・。


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お部屋の窓を開けるとこの裏庭のような景色。
ステキだと思われるでしょうが、お向かいの建物の屋上で思いっきり工事中。ドリルの音が響き渡っていました。

フロントに相談したものの、満室だということで部屋移動は叶いませんでした。


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お部屋のドアノブには、毎日こんな袋がぶら下がっていました。その日の天気予報と気温のお知らせ入り。
これは便利でした。袋の中には「新聞らしきもの」が。


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袋の中身の「新聞らしきもの」です。A4の紙にニュースが日本語で書かれています。
これをどこが発行しているのか分かりませんが、日本のニュースというところが素晴らしい。

とまあ、良かったり悪かったり、部屋に関してはヒジョーに複雑な心境です。

一番大きな出来事は、

夜、デスクの上のスタンドのスイッチを入れた瞬間ブレーカーが落ちました。

電話も当然通じないので、私がフロントに行って事情を説明し、ナイトマネージャーの男性が来て
部屋近くにあったブレーカーを元に戻してくれて、お部屋も元通りになりました。

が、再びブレーカーが落ちると困るので、それからスタンドの明かりは怖くて使えなくなりました。
満室なので部屋移動もできず、そのまま。

サービス充実の前に、まず住環境を整えてもらいたい。

あと、アメニティの紙製の入れ物(例えばクシとか綿棒とかの入れ物)に、ボールペンの跡がついて
古くてヨレヨレになっているのを、そのままずーっと交換せずに置き続けているのもどうだかなぁ。

5つ星というなら、デスクの上の汚れも含め、もっとビシっとしてもらいたい気がするのですが。

ちなみに、朝食は良かったです。


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こちらは朝食会場。小さいけどモダンです。


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一方、テラスもあります。10月ともなると朝は冷え込みますが、そのうち日が上って暖かくなります。


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こちらはレストランに隣接するライブラリー。夜の写真です。こちらも朝食会場になります。
小さくて可愛いスペースがいっぱいです。

朝食内容は、プラハでは良かった方なのではないでしょうか。

葉物野菜が全くなかったのが驚きでしたが、チェコは元々野菜の数が少ないのだそうで、
このホテルの問題というより、チェコという土地柄も考えられます。

スタッフの方はみなさん親切でした。
レストランスタッフも、イタリアのニコリともしないウエイトレスに比べると、とてもにこやかでした。

あと、立地は少し不便ですが、同じ経営のパレス・ホテル(プラハ中心部)まで無料のシャトルバス・サービス
があります。が、必ず1時間前に要予約。不便!予定が決まってる朝イチの時くらいしか使えへんやん。

実は、チェックアウトした時、偶然シャトルバスが出るところでした。
私達はプラハ本駅近くのホテルに移るところだったので、席が空いていないか聞こうとしたのですが、
あれはシャトルバスですか?」と聞いただけなのに「予約なしでは乗れません。」と一言。

席が空いてたら予約なくても乗せてくれたらいいのではないかと思うのですが。
せめてウソでも「座席は空いてません。」と言ってくれ~、運転手さん。

思うに、このホテルはスタンダードより一つ上のお部屋か、スイートに宿泊してこそ価値のあるホテル
なのかも知れません。そうすれば、少なくとも部屋が狭いという問題はクリアするでしょうし。

インターネット使用料のバカ高さとか、ルームサービスのバカ高さとか、異様なホテル内の値段の高さに対し、
ホテルの施設のレベルが釣り合っていないと思うのです。

結論として、126ユーロで泊まれてよかったな、という感想です。

これを、スタンダードの部屋で185ユーロとかで泊まったら、ただもうアホみたいに高いと思います。

5つ星」はスタンダードの部屋には当てはまらないんじゃないか、というのがサラミ個人の感想です。
だからこそ、立地の不便さもあって、他のホテルより安いのだと感じました。

でも、全体的にはスタッフの方に色々助けてもらったし、良い滞在でした。
posted by サラミ at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 11チェコ・ハンガリー | 更新情報をチェックする

2011年12月16日

チェコ1日目 ヴァーツラフ広場

2011年10月1日(土) プラハ ヴァーツラフ広場からホテルまで


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ヴァーツラフ広場はチェコの歴史上とても大事な場所です。

1968年のプラハの春の際は、ここに旧ソ連率いるワルシャワ条約機構軍の戦車がズラッと並び、
1989年のビロード革命では、100万人もの人達がここに集まりました。

今ではすっかり平和でにぎやかな繁華街で、ビロード革命の時の地面が見えないほど人波に溢れた映像は
もう遠い昔のような感じです。


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プラハは第二次大戦時ほとんど爆撃を受けなかったそうで、アールヌーボー建築など美しい建物が
今も見事に残っています。

のだめカンタービレ」で撮影に使われたカフェ・エヴロパもこの建物のうちの1つ。

昔のことを思い起こさせるのは、プラハの春の際に、聖ヴァーツラフの像の前で抗議の焼身自殺をした青年に
手向けられている花束だけでした。


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先ほどとは反対側です。

ヴァーツラフ広場は札幌の大通公園のような細長い形なのですが、その南の端は、こちら国立博物館です。

私達が目指すトラム11番の停留所は、この国立博物館の裏手にあります。
脇を通っていけば、スーツケースを押して歩いてもすぐのはずだとグーグルマップを見て確信していました。

が、甘かった。

ヴァーツラフ広場は、北から南に向かって緩やかな上り坂なのです。
私達は今まさに「」に向かっていくわけです。写真をよく見てください。結構な坂です。

すぐそこだと思っていたトラムの停留所まで、スーツケースを押し上げていくことになりました。ゼーゼー・・・。


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博物館の裏手に回って来ました。ここは11番のトラムしか止まらない停留所です。


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ちょっと古いトラムが来ました。でも空いていたので大きなスーツケースも邪魔になりませんでした。

市バスと同じく低床のトラムもあるようですが、今回は乗降口にステップのあるタイプのが来ました。
背の低い私では一番大きなサイズのスーツケースを持って乗り込むのは厳しく、サラミ夫にお任せ。

トラムに乗っていたのはわずか2駅。


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降りると、ボコボコの石畳トラムの線路の二重苦が待ち構えていました。
ここは三叉路ですが信号もなく、車をよけながらスーツケースを引っ張って道を渡るのがひと苦労でした。


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しかも、渡り終わってアスファルトの歩道を歩いても、こんなにガタガタ。ホテルはこの先。

閑静な住宅地にある五つ星ホテルを選んだら、おとなしくタクシーに乗れということでしょうか。
プラハの石畳をナメてはいけません。

結論から言うと、私達のホテルは地下鉄C線のIPパヴロヴァ駅から徒歩10分でした。
プラハ本駅はすっかり新しくなっており、地下鉄C線の駅に直結のエレベーターもありました。

だから、エアポートバスでプラハ本駅まで来て地下鉄に乗り換え、IPパヴロヴァ駅から頑張って歩いた方が
まだ良かったのです。

でもまあ、こればっかりは現地に来てみないと分からない。これも個人旅行の楽しみということで。
posted by サラミ at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 11チェコ・ハンガリー | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

チェコ1日目 ヴァーツラフ広場まで

2011年10月1日(土) プラハ デイヴィツカー駅からヴァーツラフ広場まで

市バス119番を降りてからは地下鉄A線に乗ります。

下調べをしたデイヴィツカー駅(Dejvicka)は、


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ガーン!階段やん。バリアフリーは嘘か?

サラミ夫にスーツケースを見てもらって、他の出入り口をチェックしに行きました。


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み、見つけましたー!しかし、このエレベーターは故障中。使えませんでした。

旧共産圏、至れり尽くせりのサービスなんて期待しちゃいけません。

余談ですが、チェコの人々は

ウチらんとこは「中欧」であって、「東欧」っちゅーのはルーマニアとかもっと東を指すのよ。

というプライドがあるそうで、「東欧」と言われることを嫌うのだそうです。
ですから、私も「旧東欧」という言葉を使わないよう努力しております。

実際、地図で見てもチェコは結構ヨーロッパの真ん中です。

ま、「旧共産圏」という表現もあんま変わらん気がしますが。

さて、私達は仕方なく、スーツケースを持ち上げて階段を下りて行きました。
が、実は階段は最初の15段位だけでした。


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途中からはちゃんとエレベーター完備。それにしても傾斜がキツい。スピードはやや速め。


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駅のデザインはシンプルで、やっぱりちょっとモスクワの地下鉄を思い出しました。旧共産圏ぽいです。


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地下鉄に乗り込みました。今私達は緑色の路線に乗っています。(A線)
ここからムゼウム駅(MUSEUM)まで行ってまた乗り換えます。


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おっと、さすがはアイスホッケーの国。
NHLプレミアということで、NYレンジャーズと地元プラハの「HC SPARTA PRAHA」というチームの対戦です。


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地下鉄内は昼間でも人がいっぱい。


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ムゼウム駅で降りました。車両は思っていたより新しかったです。


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エスカレーターで上ります。すげー勾配がキツイ。そして長い。そして速い!


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エスカレーター横を写した図。これが延々といつまでも続くのです。眩暈でもしたら危険です。
一度うしろを振り返ったら、あまりの高低差にフラ~っとなりました。(←高所恐怖症です。)


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およよ。またホームが。どうもこちらはC線のムゼウム駅のようです。(さっき乗ったのはA線)

ここで私達には2つの選択肢がありました。

 1.C線に乗り換えてIPパヴロヴァ駅(I.P.PAVLOVA)まで行き、ホテルまで歩く。
 2.駅を出て近くのトラム乗り場から11番トラムでさらにホテルの近くまで行き、最後に歩く。

今から思えば、1.の方が乗り換えが楽だったのですが、ホテルまで何分歩くか分からなかったので、
最寄の停留所が一番ホテルから近かったトラムを使うことにしました。

C線のホームからさらにエスカレーターで上がり、出たその場所は、


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いきなり聖ヴァーツラフの騎馬像と国立博物館のド真ん前。
そうです。私達はヴァーツラフ広場に出たのでした。

せっかくなので、スーツケースを持ったまま少し見物することに。

・・・いつになったらホテルに着くねん。(^^;
posted by サラミ at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 11チェコ・ハンガリー | 更新情報をチェックする
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