2011年09月11日

イタリア旅行 目次

ようやく終わったイタリア旅行記。
長すぎて自分でも何が何だかよく分からないので目次を作ってみました。

全てにリンクを貼っていると恐ろしい数になってしまうので、その日の一番最初の日記にリンクを貼りました。


【旅行日程】 2010年10月1日(金)~10月10日(日)

10月1日(金) 上海 → ミラノ イタリアへ出発

10月2日(土) ミラノ観光、スカラ座でオペラ「愛の妙薬」 ホテルの朝食

10月3日(日) ヴェネツィアへ移動、フェニーチェ歌劇場でオペラ「椿姫」 ヴェネツィアへ移動

10月4日(月) ヴェネツィア観光 リアルト橋

10月5日(火) ヴェネツィア観光とオペラ「リゴレット」 「前」中央郵便局で両替

10月6日(水) ラヴェンナ観光 → フィレンツェへ ラヴェンナへ出発

10月7日(木) シエナ&サン・ジミニャーノ1日ツアー 朝ホテルを移動

10月8日(金) フィレンツェ観光 朝食@グランドホテル・バリオーニ

10月9日(土) フィレンツェ観光 → 夜ミラノへ メディチ家礼拝堂へ

10月10日(日) ミラノ → 上海 ついに帰国


その他







posted by サラミ at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イタリア北部 | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

イタリア最終日 ついに帰国

2010年10月10日(日) ついに帰国

イタリア最後の朝。今日は昼の便で上海に帰ります。


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最後の朝食。おいしいサラミよ、さようなら。

ミラノ・マルペンサ空港には、行きと同じくカドルナ駅までスーツケースをゴロゴロ押していき、
そこからマルペンサ・エクスプレスで直行です。列車の時刻は事前にチェックしていました。

結構朝早く駅に来ましたが、大きな有人窓口は開いていました。しかもガラガラでよかった~。
空港までの切符は1人11ユーロ。お値段は、当然ながら行きの時と同じです。


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スーツケース以外に、こんなに荷物が増えてしまいました。この他に夫のリュックもあり。
白い紙袋と黒い紙袋は免税品で税関で見せなければならないので、このまま持っていかねばなりません。

今回私達の乗る便は「中国国際航空」の直行便です。中国の航空会社は早くチェックインしないと
連れ同士でもバラバラの座席になることがあるので、気合を入れて2時間より少し前に空港に到着しました。


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が、カウンターはまだ開いていなかった・・・。ここはイタリアでありました。


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団体さんも含め、多くの人々がすでに並んでいました。ここはまだミラノなのに、何だか中国の雰囲気。

と、この時、ある1人の人物が大声で話し始めました。どうやらツアーガイドのようです。

このおっさんの服装がすごい。

グッチのモノグラムのバッグ、グッチのモノグラムのベルト、バリーの靴。
なのになぜかKANGOLのハンチングでカンガルー柄のワンポイント。しかもこのハンチング後ろ前
ジョン・レノンみたいな丸いサングラスに、襟元は赤いスカーフ。しかし雰囲気は嘉門達夫

おっさんを思わず隠し撮りしたのは言うまでもありません。
ここに紹介したいけどそういうワケにもいかない。しかし見せたい。だけどプライバシーが・・・。


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←この人です。(やっぱり見せたい欲望に負けた。)

おっさんの呼びかけの声に、並んでいた他の中国人の方々が一斉に振り返ってガン見してました。
やっぱり中国人から見ても異様やったんや。(^<>^;

その後、機内ではおっさんのKANGOLの帽子が、バーバリーのチェック柄のキャップになってました。

しかし何より驚いたのは、上海の空港に着いて入国する時、このおっさんが外国人のレーンに並んだこと!
ええー!おっさん、一体ナニ人やねん・・・?

手元のパスポートを確認しようにも、セロテープで補強したレロレロのカバーのせいで国籍は分からず。
あんまり見えない部分はどうでもいいと見た。

おっさんの話でえらく引っ張ってしまいましたが、話をミラノ・マルペンサ空港に戻します。


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やっと表示が出ました。これからチェックインかあ。やれやれ~。


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しかし、険しい表情でなにやら係員が話しこんでいます。何のミーティングでしょう?


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悲しいお知らせが届きました。こんなことなら朝もっとゆっくりできたのに。
しかし、文句を言っても仕方ありません。3時間も遅れるのだから、空港の免税店でもブラブラしようっと。

この後、とりあえずチェックインを済ませて出国すると、税関に向かいました。
「CUSTOM」の看板はあるのに閉まっている場所もあり、ちゃんと辿り着くのに時間がかかりました。


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実は、ヴェネツィアで買ったヴェネツィアンガラスの商品のタックスリファンドだけ、
いまいち仕組みがよく分かっていませんでした。封筒はこれです。


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はっきりと、「郵便ポストのみ」に投函しろと書いてあります。郵便ポストってどこ?


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とりあえず、税関の列に並びます。まずは税関でハンコを押してもらわなければ話になりません。
並んでいる方は圧倒的多数が日本人でした。

税関のおじさんに商品を見せて書類にハンコを押してもらった後、グローバルブルーの書類ならば、
タックスリファンド・カウンターに並べば、その場で税金分が還付されます。

が、私は「ザ・モール」というアウトレットですでにその手続きを済ませていたので、
ハンコをもらった用紙を専用ボックスに投函して終わり。(税関のすぐ脇にボックスがありました。)

それよりも、問題はさっきの「郵便ポストに入れろ」という封筒です。

税関のおじさんに郵便ポストの場所を聞いても分からず、近くのタックスリファンド・カウンターの人にも
試しに聞いてみたもののやっぱり分からず、もうええわい、と諦めました。

郵便ポストなら、最悪上海に帰ってからエアメールで送ればいいわ。

という手がありますから。それにしても案内表示が不親切で分かりにくいミラノ・マルペンサ空港です。

実は、免税エリアに行ったら案内カウンターがあったので、そこで郵便ポストの場所を教えてもらい、
無事投函して終了しました。こちらは、1ヶ月後くらいにクレジットカードに還付されました。

ひと仕事終えてランチです。美味しくないのは分かっていても、この遅れようではもう空港で食べるしかない。


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水(アクアパンナ)2ユーロ。パンはパスタに付いてきました。
パンは袋入りだったので、残った分は頂いてきました。(機内食が激マズだった時のため。)


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ボロネーゼ。8ユーロ。どうせ機内食も食べるし一皿をシェア。美味しくないです。

さて、私達が機内預けにした荷物はスーツケースだけで、それ以外の免税品やリュックや手提げなど計5つは
手荷物として持っていました。しかし、免税店エリアにはカートがありません。これが地獄でした。

地獄だったのに、荷物を根性で背負いながら免税店をウロウロ巡ってしまったアホ夫婦。

お陰様で、私はブルーノ・マリ半額セールのカーフスキンのトレンチコートをゲット!
さすがイタリアというか、元値が日本のようにバカ高でなく、その半額ですから本当に安かった。
その他サングラスも買ったりして、最後はせっせと紙袋の整理。できるだけ一つにまとめました。

そして、最後の最後に巨大な生ハムの塊を買ってしまいました。34.5ユーロ
よくぞこんな高いものを買ったもんです。売店を通り過ぎる一瞬のことでしたからね。もはや本能でした。


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そして機上の人へ。乗り込んでしまうともうそこは中国。これが中国の航空会社の悲しいところ。


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さようなら、イタリア。また帰ってくるよ~!

なんて感傷に浸りたいのに、あまりお風呂に入らない中国人だらけの機内、帰りの便は足臭くてひどい

一人ラテン系みたいなカラっとした性格の中国人スッチーがいたのですが、あまりに足が臭い人の横で、

「なんでこんなに臭いの。足が臭いから靴を脱がないで。」

と言い放っていました。(笑)


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そんな足臭い中での機内食。サラダとケーキだけイタリア風にしてみたけど失敗した、みたいな。
イタリアで積み込んでるはずなのに、なんでこんなに機内食が不味くなる?


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機内食その2。あーもう中国やわ。食べたら爆睡するしかない。


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朝食なのか何なのかという、2回目の機内食。ぐにゅぐにゅの焼きそば。

ということで、中国系キャリアに乗ったせいか、帰りは相変わらずの中国人ウォッチングのようなことに
なってしまいました。しかし、このまま無事に上海に到着。

盛りだくさんで楽しかったけど、この後サラミは1週間、昼も夜も眠り続けたのです。(本当です。)

いつかイタリアを再訪することがあれば、次は時間に余裕のある旅をしたいものです。

それまでイタリアよ、さようなら。
posted by サラミ at 05:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イタリア北部 | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

イタリア9日目 ミラノへ戻る

2010年10月9日(土) ミラノへ戻る

私達が乗るミラノ行きの列車は、20:00発ES9532便。 (ES=ユーロスター)
途中ボローニャを経由して1時間45分でミラノに到着する特急列車です。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着すると、


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私達の列車は5分の遅れが出ていました。

ちなみに、電光掲示板の一番左の「AV」というのは、トリノ・ミラノからナポリまでイタリアの主要都市を走る
ユーロスターに付けられているとかで、料金も少し高くなるようです。

私達の場合、2等席で1人52ユーロ。夫が苦労の末、駅の自動券売機で購入しました。

さて、サラミ夫は「何か食べるもん買って来る。」と、駅のマクドナルドに今日の夕食を買いに行きました。
その間、私はサラミ家の大量の荷物の見張り番です。


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これどこ?って感じですが、駅の構内です。外みたいですよね。

主要な駅にはスリや置き引きがいるのは基本中の基本ですが、ここフィレンツェにもいました!

私達は大きなスーツケース2つの他、プラダの大きな紙袋とアウトレットのもっと巨大な紙袋を持っていました。
そこに私と夫のリュックが2つ。夫のリュックからはポスターの筒が飛び出しています。

大体、ブランドの紙袋とアウトレットの紙袋を持っている時点で「カモ」なわけです。
ここは気を抜かず、紙袋はスーツケースの上に上げ、リュックは足で挟み、周囲を注意深く見回していました。

と、髪を肩まで伸ばした若い男性が、タバコを吸いながら向こうから近づいてきました。
とてもラフでカジュアルな服装で、なぜだか手ぶらです。

こんなターミナル駅で手ぶらってヘンやろ、アンタ。

ああ、この人きっと置き引きだわ~。って見たらすぐに分かりますって。(笑)

結局、私にスキがないので男性は歩き去っていきました。
ちゃんと気を付けていれば、「置き引き」に関してはどうってことありません。強盗となると別ですが。

見てればすぐ分かるのに、置き引きに遭う人の行動がよく分からん。やっぱ日本は平和ってことか。

その後、夫がバタバタと戻ってきました。一部始終を話すと「あ、そう。」とちょっと驚きつつ、反応終わり。
上海もスリは多いし、私達にとってはあまり日常とかけ離れた話ではない、という感じです。


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こちらはプラットホーム。相変わらずプラットホームの番号はギリギリまで表示されませんでした。

やっと列車に乗り込み、切符を見ながら「えーと」と迷いながら自分達の席に行くと、小さな男の子が

日本人ですか?

日本語で聞いてきました。

私は座席番号とにらめっこ中で必死だったので、男の子に笑顔で「はい、そうです。」と答えると、
すぐにまた「えーと」とキョロキョロしていました。男の子は目の前の男性にイタリア語で何か言っています。

私はその男性に切符を見せ、ジェスチャーで「ここですか?」と聞いて男性が頷くのを見て隣に座りました。
スーツケースを遥か向こうに置きに行っていた夫も戻ってきて、男の子の隣に座りました。

やれやれ~と思ったところで、さっきの男の子が再び話しかけてきました。

日本語上手だねーと言うと、お父さんがイタリア人、お母さんが日本人のミックスなのだそうな。

そこから、彼がボローニャで下りるまで色々お話ししました。

男の子と一緒にいる男性は彼のお父さんだそうで、地元には日本語の補習校がないため、
毎週末お父さんに付き添ってもらい、フィレンツェの補習校で日本語の勉強をしているとか。

フィレンツェ・ボローニャ間はユーロスターで40分かからないし、上海でいえば、蘇州から毎週末
新幹線車両で上海まで補習を受けに来るようなものか。げー、大変そう・・・。イタリアは大変やな。

男の子はイタリアでは小学校3年、日本では2年だそうで、ちょっと飛び級しているようでした。
実際、話し方を聞いていても、とてもしっかりしていて頭が良さそうでした。

日本はいつも東京に帰るのだそうで、「東京は好き?」と聞くと「ちょっと暑いけどね。」と答えたのには
大笑いしました。素晴らしく冷静な小学3年生。結構ハンサムくんだし将来楽しみです。

男の子が見せてくれた日本の国語の教科書は2年生のものでした。

「2年生といえば、スイミーだよね。お、載ってる載ってる、懐かしい~。」と勝手に盛り上がり、
スイミーってイタリアの人は知らないよね?」って聞いたら、実はスイミーの作者はオランダ人で
イタリア人もみんな知っているのだということを、こんな小さい男の子から教えてもらいました。

とても勉強になりました。

男の子とは主に夫が話し(男同士で話しやすいのでしょうか)、そんな中聞いて驚いたのは、
日本人とイタリア人のご夫婦は、男の子が知る限り、みんな

イタリア人男性&日本人女性

のカップルなのだそうな。

「それって、すごい確率やな。日本人の男の人はイタリア人の女の人にもてないってこと?
と夫が真剣に男の子に質問していましたが、男の子は「うーん、分からない・・・」と詰まっていました。

それが小学3年生にする質問かい。(笑)

男の子は自分から色々教科書やノートなどを見せてくれましたが、小テストだけは一部隠そうとしたりして、
夫がさらにそれを阻止しようとしたり、初対面でしたがとても盛り上がりました。
その間、男の子のお父さんは静かに見ていてくれました。とても優しそうなお父さんでした。

私達は買ってきたハンバーガーとフライドポテトを、男の子に「あげられなくてごめんねー」と謝りながら食べ、
男の子がボローニャで下りるまでの40分ほどの間、とても楽しい時を過ごしたのでした。

私達も海外に暮らしているので、他国で暮らす日本人の生活については非常に興味深いものがあります。

男の子を通じてイタリアでの生活のことを知り、日本人が暮らす環境としては、
やはり上海は飛びぬけて恵まれているのだということを再認識したのでした。

そんなこんなで無事ミラノに到着。夜の10時前です。


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ミラノ中央駅から地下鉄への乗り継ぎは、エスカレーター完備で超楽勝。(ピンボケ写真は地下鉄構内)
夜にスーツケースを持って乗りましたが大丈夫でした。人もそれなりにいたし。
ここでは、切符は自動券売機で1人1ユーロの1回券を買いました。もちろん刻印は忘れずに。

ミラノのホテルは最初に泊まったのと同じ、ホテル・パラッツォ・デッレ・ステリーネ
地下鉄2号線でカドルナ駅まで移動し、そこからは徒歩です。

と、今日は何だかホテルの様子が違う。「クラブかここは」っつーくらいズンズンと大音響。
入口にはケバいお姉さん達が。タバコ吸ってないで、そこ入口なんだからどいて下さ~い。

中に入ると看板が立っていました。今日はどこぞのおっさんのバースデーパーティーだそうな。
看板のど真ん中の円の中におっさんの顔が。40代中盤から後半といった感じ。年齢書いてたけど忘れました。
マルチェロ・マストロヤンニ風のキザ男って感じですが、どっかの貴族か何かですかね。

エエ歳してケバい女の子はべらして若い子みたいなお誕生会って、さすがベルルスコーニの国。
日本でも一部の金持ちは同じようなことやってそうですが。


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今回のお部屋は、多分パーティー会場から遠く離れた所にアサインされました。全く音は聞こえません。
前回は中庭の見える眺めのよい部屋でしたが、今回は外を向いたツインのお部屋。でも前より広い!


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このカーテンで覆われた謎の部分は小さなベランダです。なぜだか部屋に食い込んでいますが。
後はバスルームなどの作りは前と同じ。荷物の整理をせねばならないので、部屋が広いのは助かりました。

サラミ夫は、フィレンツェの駅でマクドナルド以外にサンドウィッチも購入していましたが、
まだ食べていませんでした。夜遅くなって小腹が減ってきたのでそれを食べることに。

ついでにと思い、前回の宿泊で活躍したコーヒーの自動販売機を目指して廊下に出ましたが、
なんと今回はその自販機が見つからず。各階に置いてあると思ったんだけどなあ・・・。

グルッと廊下を一周したら(ホテルは中庭を囲んだ口の字の作り)、途中でライトアップされた
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会が見えました。カメラ持ってなくて残念。

明日はとうとう帰国するんだなあ。イタリア、面白かったなあ。

ほっこりしながら、卵焼きとズッキーニ入りのサンドウィッチを食べたイタリア最後の夜でした。
posted by サラミ at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イタリア北部 | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

イタリア9日目 フィレンツェ最後のお買い物

2010年10月9日(土) フィレンツェ最後のお買い物 @ サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

再びフィレンツェ駅前に戻ってきました。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会のミサには間に合いませんでしたが、今夜のミラノ行きの列車は20時発。
それまではまだ少し時間があります。

そこで、どうしても行きたかった「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」に夫を引きずって直行。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、現存する世界最古の薬局で設立は1612年
しかしその起源はもっと古く、1221年に、後にサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へと発展する修道院で
修道士達が薬草を栽培して薬を調合したのが始まりだとか。

日本でも「サンタ・マリア・ノヴェッラ」という自然派スキンケアブランドとしてお店を展開していますね。

 サンタ・マリア・ノヴェッラの日本公式サイトhttp://www.santamarianovella.jp/

ただし、このお店が日本で展開し始めた頃、私はすでに上海に来ていたので、こんなに日本で人気だとは
全く知らず、日本で買えるというのもイタリアに来る直前に知りました。

もちろん、夫はスキンケア商品など全く興味がなく、私の話など聞く耳持たず、「ふーん」てな感じ。
そういう私も商品を買いたかったわけではなく、雑誌で見た薬局内部のクラシカルな内装に惹かれたのです。


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というわけで、やって参りました。入口から歴史を感じます。


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入ってすぐ、雑誌で見たカウンターがありました。とてもこれが薬局だとは思えない美しい作り。

閉店のちょっと前に行ったので、お店はそこまで混雑していませんでした。
奥にも何かあったので、カウンターを越えてどんどん進んで行きました。


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こちらは香水とポプリでしょうか。閉店前のせいか係の人もいないので、ガンガンお試しできる雰囲気でした。

香水といえば、フランス王に嫁いだカテリーナ・デ・メディチがこちらで特別に調合してもらって
お嫁入りに持っていった香水が、今でも「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の名前で売られていますね。
結婚が1533年ですから、470年以上も同じ調合で存在し続けて、しかも今も人気ってすごいなあ。


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こちらはペット用のシャンプーなど。Dogs&Catsの文字が見えます。


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キャンドルも売られています。それにしても、見事なほど誰もいません。


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壁の中央にはメディチ家の紋章が。肖像画はきっとこちらの歴代の主でしょうね。


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天井のシャンデリアや絵も歴史があって素敵でした。


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違うカメラで撮ったので非常に画像が悪いのですが、こちらは一番奥の部屋です。
なんと開業時のオリジナルスペースだそうで、昔の石鹸の型や香水瓶などレトロな物も展示されていました。

こちらは「エルボリステリーア」というハーブなどを扱う所で、専門の薬剤師さんに相談すると、
ハーブなどを調合して自分に合った薬を作ってくれるのだそうな。

自分用に調合なんてとても良さそうですが、中国には漢方があるし、ここで頼まなくてもなあ・・・
と思ってしまいました。このヘンが中国生活者の感覚ですかね。

カウンターの左側には日本語を含む何ヶ国語かの商品リストがあり(写真左に白いのが写っています)、
言葉が分からなくても、それを見れば商品が分かるようになっているようです。
よっぽど日本人が多いんでしょうね。この時も客はオール日本人でした。


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この通り完璧な日本語のリスト。B4くらいの立派な厚紙で出来た商品リストです。

ただし、日本語はこの「エルボリステリーア」(リストには「ハーブハウス」と書かれています)
での商品のみが載っているようなので、私は英語のリストもチェックしました。
英語の方は、逆に香水やスキンケアなど、普通の商品が掲載されていました。

時間が遅かったので、もしかしたら日本語の他のリストは切らしていたのかも知れません。

ハーブやサプリのリストを見ても、朝鮮人参とか、「絶対中国の方が安い」と思ってしまって何も買わず。
でも、せっかくなので何か1つくらい記念に買おうと思い、大好きなナチュラルソープにすることに。

カウンターに群れている他の日本人の方々は、何を買おうか随分と迷っておられるようだったので、
お先に失礼して、お店の人に「石鹸が欲しいんですけどー」と声を掛けてみました。

すると、「○○ソープと、**ソープと、△△ソープがあり・・・」と種類を教えてくれました。

英語で説明して頂いたのですが、1つだけ分からない単語があり、それは何ですか?と聞くと、
ザクロ」と日本語で言ってくれました。デリケートなお肌用だそうです。

結局、ミルクソープにしたのですが、

どの香りにしますか?

と聞かれてまたビックリ。

へ?「ミルクソープ」って牛乳の香りじゃないの?(←完全に日本の牛乳石鹸と勘違いしている。)

サラミはこのお店の商品について本当に無知だったのです。カテリーナ・デ・メディチの香水以外・・・。

目の前に数々の香りのミルクソープを並べてもらい、その場で香りを確かめて数秒で即決!
たかが安い石鹸を1個買うだけなのに、そんなにグズグズして係の人を独り占めするわけにはいきません。

ちょっと迷いましたが、上品な香りのジャスミンにしました。

お値段は8.5ユーロ。正直、たかが「牛乳石鹸」だと思っていたので、心の中で「高ぇ~!」と
思っていたのですが、日本での価格を事前に知っていたら、もっと買い込んでいたかも知れません。


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実は、このお部屋からは回廊と中庭が見えました。(ちょっとピンボケですが。)
その昔は、教会からまっすぐこのドアを通って薬局に来られたのでしょうね。

夫がこの回廊を見て、「え?これってもしかして・・・。」と驚き、今頃になって

ここの薬局、何て名前?

と聞いてきました。「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」ですけど、何か?

それを聞いて初めてこの薬局がどこなのか分かったらしい夫は、
おー!僕サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の回廊が見たかったんや~。」と今さら感動していました。

・・・やっぱり今までの私の話は聞いていなかったようですね。

もっとも、夫はサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の「緑の回廊」が見たかったようなのですが、
後で調べたら、こちらから見える中庭は「キオストロ・グランデ」と呼ばれるお隣の中庭でした。

キオストロ・グランデは軍の施設とかで一般公開していないそうなので、これはこれでラッキーだったのかも。
何となく昔の修道院の雰囲気も伝わりました。

そんなこんなで閉店ギリギリに薬局を出ると、ちょうど19時半。もう駅に向かわねば。
ホテルに荷物を取りに行って駅に行きましたが、ホテルも駅も近いので、全て徒歩で楽勝でした。


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実は、勿体なくてまだ使えていないこの石鹸。ものすごく良い香りが1年経ってもキープ。
今ではほとんどルームフレグランスと化しています。本当に半径50センチくらいは香ります。
こんなに良い香りなら、次はポプリもいいかも知れない、と思ったりしています。(次っていつ?)

こうして、ギリギリまで回って、ついにフィレンツェの街とお別れしました。
posted by サラミ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イタリア北部 | 更新情報をチェックする

2011年09月05日

イタリア9日目 ミケランジェロ広場

2010年10月9日(土) ミケランジェロ広場

ミケランジェロ広場から眺めるフィレンツェの街並みはさすがでした。夕方に来たのも正解!


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フィレンツェの街並み。ドゥオーモとアルノ川が見えます。


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広場にはカフェもあり、ゆっくり景色を眺めることもできます。


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ヴェッキオ橋。


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ドゥオーモと左にヴェッキオ宮殿。

と、素敵な景色を見ているところへ幸せそうな新郎と新婦がやってきました。
結婚式の方に遭遇するのはミラノに引き続き2回目です。

もちろん、場所を譲りました。


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ドゥオーモをバックに記念写真を撮るお2人。


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なんか、お友達のスキンヘッド&サングラス度高し。


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このブーケに私の目は釘付け!日本のようなカワイイカワイイだけではない大人デザインに溜息。
ドレスも素敵だし、アクセサリーが控えめなので品の良い仕上がりです。

新郎とわざわざフラワーの色を合わせないのも◎だし、新郎の山高帽とステッキなんて超おしゃれ!

海老蔵、見習ったらよかったのに。今さらもう遅いけど。


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新婦のブーケは持ち上げるとこんな形になるのです。構築的なフォルムとでもいいましょうか。

ファッションの国は違うわー、と今回も思い知らされました。


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だんだん夕陽に染まっていくドゥオーモ。


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ヴェッキオ橋の向こうも赤く染まって薄紅色。

今日でフィレンツェとはお別れですが、時間が足りなくて回り切れなかったのだけが残念です。
そろそろと夫に促され、後ろ髪を引かれながらバス停に移動しました。


こちらはバス停の看板です。バスのルートを見たい方はクリックで拡大して下さい。

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バスのルートの下にある「CitySightSeeing Firenze」という文字が気になりますね。


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隣にこんな看板もありました。AとBの2つのルートをグルグル回っている観光バスがあるようです。


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と思っていたら、来ましたー!かわいい観光バス。しかもガラガラ。これに座りたい・・・。


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バスの前方にはドゥモーモの絵が。カワイイ~。

しかし、駅前に戻るだけなのに追加料金を払うのも勿体ないので、ここは我慢してローカルバスで帰りました。

後は、残り1ヶ所だけ。どうか間に合いますように・・・。
posted by サラミ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イタリア北部 | 更新情報をチェックする
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