2011年12月02日

イランが・・・

イメージ 1

最近、イラン情勢が緊迫してきました。

イランを訪れた人なら皆思うことでしょうが、イラン人は底抜けに優しく親切で、笑顔が素敵です。

だからこそ、激しく「イギリスに死を!」とか、「アメリカに死を!」とやっているのを見ると、
それが同じ国の人とは思えなくて、そのギャップに戸惑います。

私が出会った人達はみんな優しかった。

写真は、イスファハンのエマーム広場でピクニックをしていた若者と交流した時のもの。
一応私は女性ということで、ちょっとだけ離れて写真に納まりました。楽しかったー。

イランほど、国と市井の人々のイメージが違う国はありません。

どうかこの若者たちが幸せに暮らせる国になりますように。


posted by サラミ at 22:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 10イラン | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

イラン発アエロフロート

イランからの帰りのアエロフロートの便は、2010年2月21日でした。(20日の夜中)

SU516便 21日 03:55 テヘラン発 → 07:10 モスクワ着                 
SU527便 21日 20:05 モスクワ発 → 12日 09:45 上海着 
こんなとんでもない時間なので、チェックアウトしたホテルのロビーで12時頃まで時間を潰し、
その後タクシーでテヘランのイマーム・ホメイニ国際空港へ。(それでも早すぎるのですが。)

が、アエロフロートは出発が遅れました。


イメージ 1

こんな深ーく眠りに落ちている時間に空港で待機はツライ。

この空港にはまともな免税店もなく、売店をひと通り見た後はやることもなかったのですが、
ほぼリクライニング状態の椅子というのを見つけ、目覚ましをセットしてそこで寝て待ちました。


イメージ 2

そしてやっと搭乗。行きのモスクワ→テヘラン便と同じエアバス。しかもガラガラ。
夫は別の席に移動して座席を横3つ全部占領して寝てました。私も同様。


イメージ 3

出てきた機内食は今度もサーモン。マズいお肉より100倍食べられるお味です。


イメージ 4

そしてモスクワのシェレメチェボ空港に到着。さすが2月、モスクワは雪景色です。


イメージ 5

ターミナル2の免税エリアに着くと、2階に移動。ガラーンとして誰もいない所で寝袋を出して横になりました。

このスケジュールならば、モスクワ市内に出てもいいのですが、前回のオーストリア旅行の帰りに1回行ったし、
何よりも、上海でロシアのビザを取るのは大変なので、今回は昼間にも関わらず、じーっと空港で寝ている
ことにしました。

過去のシェレメチェボ空港についてのネットの書き込みを見ると、夜は結構たくさんの人が寝袋で寝ている
という情報が目立ったのですが、昼間のせいなのか、状況が変わったのか、そんな人誰もいませんでした。

しかし、ヘンな所で2人で寝ていても、空港職員の人達は私達をそっとしておいてくれました。
(というか、きっと人のことなんてどうでもいいのでしょう。)

寝袋で寝た感想は、

体が痛くて寝てられねーよ

でした。石の床の上なので、ジーンズの硬い部分が腰に当たり、寝袋敷いてても痛い。

ちなみに、寝袋を敷く前は、せっせとウェットティッシュで床掃除。(そこまでして寝るアホ)

私達が寝ていた場所を頻繁にカートが通るので、騒音もすごいし足音も響きます。
大体、人が通り過ぎる度に注意されるんじゃないかと気になって目が覚めますよね。

やっぱ夜でないと寝るのは厳しいですね。(選んだ場所も悪かったか。)

そんな苦労をして時間を潰し、やっと上海行きの飛行機に乗り込みます。


イメージ 6

おお!機材が新しくなっている!全席モニター付!


イメージ 7

そうです。古いボーイングではなく、成田便にも就航しているエアバスA330-200なのでした。


イメージ 8

その後、ゲームに「パックマン」があるのを見つけ、狂喜乱舞して楽しみました。
特にサラミ夫がハマりまくっていましたが、ヘタ過ぎて何度もあっという間に食われていました。


イメージ 9

機内食その1。フィッシュと言うと、またまたサーモン尽くし。ぜんぜんやる気のない写真ですいません。


イメージ 10

機内食その2。確かパスタだったと思いますが、どろどろ感がすごいです。付け合せはサーモン。


イメージ 11

朝食のオムレツ。ブロッコリーが死んでますね。

こんな感じで機内食は相変わらずですが、サーモンは美味しいです。

ただ、

やっぱりアエロフロートは定時に飛ばへんのやな。

という印象をより強く受けることになった今回のフライトでありました。
posted by サラミ at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イラン | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

イラン行きアエロフロート

我が家はもうすぐアエロフロート・ロシア航空チェコハンガリーに行きます。

そこで、随分前の話ですが、前にイランに行く時にも乗ったアエロフロートの様子をここで記録しておこうと。

ちなみに、サラミ家が初めてアエロ・フロートに乗ったのは、2009年のオーストリア旅行の時で、
このイラン旅行の時が2回目です。

2009年10月のアエロフロート利用の様子は、アエロフロート搭乗までの道のり など、
オーストリア旅行記の始めのところで色々と紹介しています。

さて、イラン行きですが、私達の行きのフライトは2010年2月13日

SU528便 11:40 上海発 → 17:40 モスクワ着
SU515便 22:20 モスクワ発 → 02:45 テヘラン着
モスクワまでは、オーストリアに行く時に乗ったフライトと同じです。

帰りは、2010年2月21日。(20日の夜中です。)

SU516便 21日 03:55 テヘラン発 → 07:10 モスクワ着                 
SU527便 21日 20:05 モスクワ発 → 12日 09:45 上海着 
イランは、とにかく「なんでこんなヘンな時間に?」と思うような時間のフライトばかり。
国際的に力がないってことなんですかね。というか、利用者が少ないから?

さてさて、まずは行きの上海からの出発です。


イメージ 1

このように、チェックインカウンターで印刷したEチケットを見せているわけですが、
最終目的地がイランだと分かると、イランのビザはあるか?とチェックが入りました。

私たちはアライバル・ビザを取る予定で、ビザの許可番号しか取得していなかったので、
許可番号が送られてきたEメール(これも印刷したヤツ)を見せました。イランのビザについては、こちら

心配したのも束の間、何とかそれで搭乗させてもらえました。よかったー。


イメージ 2

2010年のこの頃、成田発のアエロフロートは、エアバスの新しい機材に替わったという話でしたが、
上海発の便は相変わらず古ぼけたボーイングです。モニターの色合いが全部バラバラなのにビックリ。


イメージ 3

食事は前と特に変わらず、紙コップやナプキンのデザインも色も全く同じ。エコノミーは、酒類は有料です。


イメージ 4

食事その1。パスタ。オレンジ色のゼリーが人工的な味で激マズでした。


イメージ 5

食事その2。中華。テンションの低さが写真のブレブレ感に出ています。


そして、飛行機はモスクワのシェレメチェボ空港に到着。殺人的に込み合っているトランジットエリアを通ります。


イメージ 6

前回と同様、やっぱり混雑しています。狭すぎてキチンと並べない作りになっているのが込み合う要因かと。

ここで並んでいると、成田からの到着便に乗っていた人達もゾロゾロとやってきました。
見ると、結構ツアーで来ている人が多いのに少し驚きました。格安ツアーなのかな?

トランジット・カウンターで次の搭乗券をもらい、セキュリティチェックに並び直します。
(というか、並んでいる人々がダンゴ状になっているので、元の人波に戻るだけ。)

ここで一番込み合うセキュリティチェックを受けるわけですが、前回と何ら変わりない様子。

ここは厳しいので靴も脱がされますが、靴を入れるケースも一応あるものの、日本からツアーで来ている
若い女の子なんて、何がなんだか分からないのでパニクってしまい、その小汚い靴のケースにコート
入れていたので、「それ、靴入れる箱ですよー」と教えてあげました。

そりゃあ、シェレメチェボ空港の雰囲気は独特ですから、ビビるのも仕方ないでしょう。

旅行会社は、アエロフロートがどういう航空会社でシェレメチェボがどんな空港なのか
果たしてちゃんと旅行者に説明しているのでしょうか。

私達は乗り継ぎに4時間半ほどあったので、時間については特に心配せずゆっくり並んで終わりました。
乗り継ぎ時間の短い人は、前の人をかき分けてドンドン前に行かないと乗り遅れそうです。


イメージ 7

どぇー。やっとターミナル2の免税エリアに出ました。
ちなみに、私はいつも帰りにこのお店でシャブリ(白ワイン)を1本買って帰ります。
上海のどこでシャブリが買えるか知らないんですもの。それに上海のワインは高いし。

それにしても、空港内の案内表示はボロいし分かりにくい。ここは看板だし。


イメージ 8

モスクワオリンピックの時に出来た空港なので、今でもその時のオリンピック・キャラクターが飾ってあります。
確か30年は経ってますよね。


イメージ 9

お土産屋さんも覗いてみました。すばらしいお土産の数々。

ここに、偶然イスラエルのシャロン首相のマトリョーシカが写っていますが、私はその時、
何とも思わずこの写真を撮ったのですが、イラン入国の時、突然、

写真まで全部調べられて、この画像が見つかったら拘束されるんやろか・・・

と1人で勝手にガクブル。結果的には調べられることはなかったのですが。


イメージ 10

その後、帰りは空港で暇つぶしせねばならないので、(2月なんて寒くてモスクワ市街に出る気になれない)
2階を下見に行きました。(←2階のどこかで寝袋を敷いて寝るつもりでいる)
どうやら無線LANがいけるようです。


イメージ 11

しかし、大幅に改築中のシェレメチェボ空港は、2階から見下ろすとまだまだこのようなエリアがいっぱい。


イメージ 12

この後、時間が余ってしまったので、椅子に座ってひたすら寝るサラミ夫。
ご覧のように、椅子はいくらでもあります。昔のように椅子が足りないなんてことはありません。

そして、そろそろゲートに行く時間になってきました。(←結構ギリギリまでゲートが表示されなかったりする)

すると、次から次から日本人がゾロゾロと。隣のゲートは若い日本人だらけで長蛇の列です。
一方、私達の乗るテヘラン行きのゲートは、だんだん濃い顔の男性や頭にスカーフを巻いた女性が。

おおおー、なんだか雰囲気はすでにイランに近づいている・・・。でも日本人はおろか東洋人も西洋人もいない。

お隣のゲートは一体どこへ?と思って見たら、それはイスタンブール行きの便でした。

日本人の様子を観察していると、「HIS」のバッジを付けている人を発見。
HISのツアーはトルコに行くのにアエロフロート使うんや!と思ったら、どこか他の旅行会社も。

人気なのね~、トルコ!2月という時期を考えると、やっぱり卒業旅行でしょうか。
それに比べるとテヘラン行きの人の少ないこと。トルコ行きのうち5人くらいこっちに来たらいいのに。

・・・とか心細い思いをしつつ、テヘラン行きの飛行機に乗り込みました。

飛行機はエアバスの古いやつ。前回モスクワからウィーンまで乗った機材と多分同じです。


イメージ 13

食事その1。西側とは縁のない国へ行くのです。キットカットともしばしのお別れでしょう。


イメージ 14

食事その2。出ました!アエロフロートの機内食サーモン。前回のフライトでも同じ献立が出ました。
丸いメインも焼きサーモン、付け合せもダブルでサーモン。正にサーモンづくしです。

そんなこんなで、頭に巻くスカーフ忘れた!とか焦りつつも、飛行機は無事にテヘランに到着したのでした。

スカーフについてはこちら

テヘランからの帰りの便については次回にて。
posted by サラミ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イラン | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

イラン航空 国内線

これこそ特筆せねばと思っていました。知る人ぞ知るイラン航空
なぜ「知る人ぞ知る」なのかと言うと、とにかく保有機材の老朽化が凄まじいのです。

今回のイラン旅行前にものすごく調べて詳しくなってしまったのが、ツポレフ154型という機材。

先日ポーランド大統領専用機が墜落しましたが、それがこの「ツポレフ154型」です。
なんでこんな古くて危ない機材を大統領専用機にしていたのか、というのが私の正直な感想です。

ツポレフ154は初飛行から40年も経過しているロシア製の旧型の飛行機で、
アエロフロート・ロシア航空でさえ、最近になって使用を止めました。それくらい古いのです。

イランの場合、イラン革命以降のアメリカの経済制裁により、アメリカやヨーロッパの新しい機材の購入が
できません。で、革命前から使っている機材か、中古のツポレフなんかになっちゃうわけです。
聞くところによると、アメリカ製の部品も購入できないんだそうな。あなおそろしや。

そんなわけで、旅行計画の立て始めに「イラン国内線のチケットはどうやって買ったらいいのだろう
なんて暢気に調べ始めたのがきっかけでしたが、判明した事実はものすごい事故の数でした。

1992年 イランエアツアーズ フォッカー F27	   39人  墜落
1993年 イランエアツアーズ ツポレフ Tu-154	   141人 空軍機と空中衝突
2002年 イランエアツアーズ ツポレフ Tu-154	   119人 墜落
2004年 キッシュ航空    フォッカー 50      43人  墜落
2005年 サーハー航空	ボーイング 707	   2人   着陸失敗
2006年 イランエアツアーズ ツポレフ Tu-154	   28人  着陸失敗
2009年 カスピアン航空	ツポレフ Tu-154	   168人 墜落
2009年 アーリヤ航空	イリューシン Il-63M   17人  着陸失敗
これは私が事前に調べたイランの航空会社の事故の記録で、人数は犠牲者数です。
死者が出た事故だけ並べたもので、それ以外の事故は含まれていません。

どうです?乗りたいと思いますか?イランの国内線・・・。

私は「イラン国内移動は絶対バスで!」と主張していたのですが、イランはあまりにも広くて、
時間的制約から、最初のテヘラン→シラーズ間だけは飛行機でないと無理だという結論に。

イラン航空の国内線と上の表に出てくるイランエアツアーズ(イラン航空の子会社で国内線専用)の違いが
イマイチよく分からず。両者は一緒なのか、それとも別物なのか、果たして・・・。

別物だとすると、上の表に出てこない「イラン航空」に乗ればまだマシなのかな、と思いました。
保有機材の数とか色々調べると、他のイランの民間航空会社には乗る気になれませんでした。

ネットでは、イランの国内線は当日は満席が多いので事前にチケットを買った方がよいとの情報が。
ですが、事前購入しようにも、イランの会社はどこもクレジットカードが使えません
さらに面倒なことに、イラン航空の東京支社は、国内線のみのチケットは売ってくれません。

そこで、日本の旅行会社にお願いすることになるのですが、

イラン国内線のみの手配は見事に断られまくりました。

イラン旅行は○○○へ!」なんて広告を出している会社ばかり電話したのですが、冷たかった・・・。
ま、情勢も不透明だし、国内線チケットだけなんて儲からないし、当然と言えば当然ですよね。

こんな中、条件付きで手配してくれるという返事をくれたところが2社あり、その中でも、
片道送迎を付けたら手配してくれる、という心優しい旅行会社が見つかり、そちらにお願いすることに。

 *手数料以外は現地でドライバーに支払う方式なので、最初の送迎も頼まないと無理みたいです。

こちらの旅行会社には、テヘランのエマーム・ホメイニ国際空港からメヘラバード空港(国内線)への送迎と、
テヘランからシラーズへのフライト、シラーズでの1泊目のホテルの手配をお願いしました。

 お世話になった旅行会社「ナイマトラベル」 → http://www.naimatravel.com/ 

さて、イラン航空のサイトでは、フライトスケジュールと共に、使用機材が明記されています。

とにかく、悪名高きツポレフを避けるため、事前にチェックしてエアバスを使用するフライトを選びました。

2月14日 IR425便 6:30テヘラン発 → シラーズ7:55着 エアバス320です。
 
イメージ 1

シラーズで降りた時に撮りました。画質が悪くてすいません。


イメージ 2

同じ機体の後ろの様子。


機内はというと、

イメージ 3

シートが布張りでした。大昔に乗った全日空とか東亜国内航空(JASの前身)ってこんなだったかと。

 *手ブレ補正機能のない古いデジカメで撮ったので、ここからずーっとブレブレです。すいません。

あちこち破れてボロボロの機材を想像していたのですが、どこにも破れた所はなく、清潔なことに驚きました。
中国の薄汚れた飛行機の方がずっと古く感じます。

簡単に買い換えられない分、大事に機材を使っていることがよく分かります。


イメージ 4

目の前に日本語が。おお!日本の機材の使い回しか。
このストライプ柄の布張りシートには見覚えがある!絶対昔どこかで乗ったはず!えらい幼少の頃・・・。


イメージ 5

安全のしおり」もきちんと。いつものごとく、非常口と救命胴衣の場所を確認しました。

飛行機が動き出すと、エンジンがキーーーーーン!とものすごい音を立て始めました。
で、そのまま甲高い音のまま飛び続けます。「プロペラ機か!」ってツッコミたくなるほどウルサイ。

しばらくすると、機内食が出ました。何でも、イラン航空の国内線は全部機内食が出るのだとか。

イメージ 6

透明のボックスでした。


イメージ 7

朝食なので、こんなもんでOKです。クリームチーズとクラッカーが美味しかったな。

こんなわけで、特に心配するようなトラブルもなく、無事にイラン航空のフライトを終えました。(^^)v


・・・のはずでした。


旅の途中で、夫が

イスファハンからテヘランまでの最後の移動は飛行機に乗りたい。

と言い出しました。

それまでは移動は長距離バスだったのですが、ずーーーーーっと車内で音楽や映画をかけっぱなしで、
夜中だろうが早朝だろうが、とにかくうるさくて眠れなかったのです。

でも、それだと「エアバス」とか機材を選んでる余裕ないやん・・・。(汗)

だけどもう夫は限界です。イスファハンに到着した足でイラン航空のオフィスに行き、空席を確認しました。

そしたら、希望だった2日後のテヘラン行きは22:50発の便だけ空いているというではないですか。
テヘランに着いたら夜中です。やっぱり国内線は混んでいるという噂は本当でした。
でもまあ、時間帯がイマイチでも航空券が買えるだけでもラッキーだし、その場で購入。

ちなみに、航空券はイランの通貨「リアル」の現金でしか購入できません。ドルの現金も×。
お値段は1人36万リアルでした。円に換算すると、3,350円くらい。これで値上がりしたそうな。

さて2日後です。ついにツポレフに乗ることになるのか・・・と思って乗り込んだら、

イメージ 8

機材はフォッカー100でした。嬉しくはないけど、全然マシ。今回もこぎれいな機内です。


イメージ 9

これこそ失敗写真なんですが・・・。
後方に座ったので、前方にはむさくるしい男性ばかり。(失礼!)
夜のフライトということもあってか機内は暗いです。


イメージ 10

またもや機内食。富士山か?って思っちゃいましたが、こんなに白いわけがありません。


イメージ 11

中身は前回とさほど変わらず。
このブレまくりの原因は、古いデジカメのせいだけではなくて、飛行機もえらく揺れたんです。

ということで、2回目のフライトも無事にテヘランへ到着。

ただ、噂通り、時間通りには飛び立ちません。10分、20分は当然待たされます。
テヘラン行きは「いつ飛ぶか分からないからここで待ってて。」と言われて気が抜けませんでした。
でも、欠航も多いらしいので、それがなかっただけでも幸運でした。

これからイラン航空に乗る予定の方、時間には余裕を持ちましょう。
posted by サラミ at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イラン | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

イラン女性の服装

イランはイスラム教シーア派の国です。

イラン国内では、

女性は顔と手以外の肌&髪を隠し、体の線を出す服装をしてはいけない

という服装規制があります。この規制は、たとえ外国人観光客であっても厳格に適用されます。

イラン女性は一般に、ヘジャブというスカーフみたいなものを被っていますが、昔ほど厳しくなく
今はスカーフで代用可です。ただ、色はが無難とのこと。

ということで、私も上海の布市場で10元の黒いスカーフを買って持っていきました。

さて、現地のイラン女性ですが、どんな服装をしているのかと思っていましたが、
若い女性はとても上手にヘジャブあるいはスカーフを巻いていました。

そして髪は、前髪くらいは出している人が大多数でした。乗っけてるだけって感じの子も多い。(^^;
そして、若い子のコートは結構細身でした。

冬だからということもあったと思いますが、服装ともマッチしていて違和感はそれほど感じませんでした。

いくつかご紹介しましょう。


イメージ 1
イメージ 2

イスファハンにて。


イメージ 3

ペルセポリスにて。コートのウエスト、かなり細いと思うんですが。


イメージ 4

年配女性の中には、足首までくるチャドルを身につけている方も多く見受けられました。イスファハンにて。


イメージ 5

イスファハンの道端で出会った下校途中の女の子達。制服みたいですね。小学校の低学年でしょうか。


イメージ 6

テヘランはさすが首都だけあり、一気に派手になります。
頭にスカーフを乗っけているのが多かったのもこの地域。スカーフがズレないのが不思議でした。
このへんになると、おしゃれとして楽しんでいる感じですね。テヘランにはベネトンもあったし。

このように、お国柄ガチガチに保守的なのかと思ったら、化粧はケバいし(元々ケバい顔だし)ネイルもしてるし、
ブロンドに染めてる人もいるし、イエメンやサウジアラビア辺りの全身黒装束と比べると雲泥の差が!
服装から見て、イランの女性の方が社会的地位も断然高そうな感じがします。

とはいえ規則は規則。不自由から逃れたくてイラン国外に脱出したがる若い女性も結構いるんだとか。


イメージ 7

おまけ。チャドルの中の服が上下同じ柄のペラペラの生地。パジャマじゃないんでしょうか、これ?
素足に革靴というのもなんだか。そもそも素足を見せていいんでしょうか。


さて、イランに入国する時、髪を隠すのはイランの空港に降り立つ瞬間からなので、
イラン行きの機内にスカーフを持ち込んでいないと大変なことになります。

が、今回私はトランジットのモスクワに着く直前、「げげ。スカーフ入れ忘れた・・・」と青ざめたのです。

さてどうするか。頭丸出しじゃきっと拘束される・・・。

しかし、アエロフロートのしょぼい機内販売にはベルサーチのスカーフしか載っていません。
そんなド派手なもん、イランにしていけるかいっ!

シェレメチェボ空港にもロクなスカーフ置いてないやろうなあ。つーか、スカーフ自体ないかも。

と悩んでいた私は突然、

着ていたチュニックをスカーフ代わりに被ってしまえ!

と思いついたのです。

イメージ 8

現地で着てる時はこんな感じでしたが、襟ぐりと袖口が太いウールで編んであるので、


イメージ 9

被るとかさばって頭がデカくなります。まるで海外のどこかの難民みたいです。
何とかサマになるようにと、両袖を喉元でリボン結びにしてみました。(^^;

これなんか鏡を見て直した後だからまだマシです。

テヘランに着陸の時は、座席で鏡も見ずにゴソゴソと頭に洋服を巻きつけたので頭のデカさが半端じゃなく、
後で空港のトイレで鏡を見た時にはタリバンみたいで自分でびっくりしました。

夫に「なんで言ってくれへんかったん?!」って聞いたら、「別にヘンじゃなかったで。」と真顔で返事が。

・・・そんなはずはない。

しばらくの間、私は何も知らずに巨大な頭のまま過ごしてしまったのでした。

その後、チュニックを脱いでしまったことでコートを脱ぐことができなくなり(体型が出るため)、
旅行カバンから別のチュニックを取り出してトイレに着替えに行くまでは、頭を覆っていることもあって
暖かいテヘランの空港の中で汗だくになりました。

ところが、ホテルに到着してリュックの中を見ると、スカーフはちゃんと入っていたのです!
忘れたというのは私の完全なる勘違いだったのでした。(^^;

あの私の苦労は一体なんだったんでしょうか。イラン女性、大変ですね・・・って私だけか。
posted by サラミ at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 10イラン | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。