2010年02月04日

オーストリア3日目 チロル イエンバッハ

2009年10月3日 チロル州 イエンバッハへ移動

今日はウィーンからチロルへ移動します。宿泊はマイアーホーフェン(Mayrhofen)の予定。

 *チロルって勝手にスイスだと思っていましたが、オーストリアなんですね~。(^^;

予定では6時14分発の特急に乗る予定でしたが、昨夜の夫のケガなどで睡眠不足だったので少し遅らせ、
7時40分発の特急に変更。まずはウィーン西駅(Wien Westbahnhof)に行かねばなりません。

食料は昨夜のケバブ・バーガーの残りをリュックに詰め、水道の水を空いたペットボトルに入れて準備完了。

驚くなかれ、オーストリアではミネラルウォーターを買う必要がありません。
それは、アルプスの天然水を水道水に利用しているからなのす。

おまけに、オーストリアの水は軟水。水道水がこんなにまろやかで美味しいとは!(ホントです。)
現に、オーストリア旅行の後モスクワに入った瞬間、買ったペットボトルの水がまずくてビックリしました。
さらに上海に戻ってきたら、常備している水が中国価格にしては高い値段の軟水の天然ミネラルウォーター
にも関わらず、信じられないほど激マズで、オーストリアの水道水がいかに美味しい水であったかということを
思い知らされたのです。

最寄り駅のウィーン・ミッテ駅から西駅までは地下鉄U3一本でサクッと行けます。
ということで、ちょっとギリギリですが朝7時にチェックアウトし、ミッテ駅にはすぐ到着しました。

・・・ですが、ここから私が間違ってしまい、U3に乗るところをU4に乗ってしまいました。

7時40分の列車に間に合わなければ、今日のその先の予定が全部つぶれてしまうのです。
(すでに1本遅らせていることだし・・・。)

あとは、U4からU6に乗り換えてウィーン西駅に行くしかありません。間に合うか・・・?

車内の地下鉄案内図を見て、U4とU6の乗換駅であるレンゲンフェルトガッセ(Langenfeldgasse)で飛び降り、
案内に従って目の前のエレベーターに乗って上がるとそこはU6の入口でした!
そこからフローリツドルフ(Floridsdorf)行きに乗り換えてウィーン西駅へ。

しかし、西駅もミッテ駅に負けず劣らず大規模な工事中で地面はボコボコです。時間は7時30分を過ぎたところ。
もう時間のない私達は、ボコボコ道をスーツケースを押しながら汗だくで進み、切符も買わずに
7時40分発チューリヒ行きOEC160号に飛び乗りました。(EC=Euro City:ヨーロッパ国際特急列車)

ま、間に合った~~~!!(^<>^; 

日本のような改札がなくて、切符が車内でも買えるから出来たこと。そうでなければ絶対ムリでした。

車掌さんが回ってきたのでイエンバッハ(Jenbach)までの切符を購入。2人で98.4ユーロ也。
ウィーンからチロル州のイエンバッハまでは4時間半の旅です。途中、リンツやザルツブルグも通過します。


イメージ 1

車内はゆったりしています。ところどころテーブルのある4人掛けの席もあります。


イメージ 2

座席の上にコンセントの差込口があるので、席でパソコンを使っている人もいました。


イメージ 3

ウィーンを離れてまもなく、緑豊かでのどかな風景が広がりました。
あんなに都会なのに、ちょっと郊外に出たらこんな田園があるなんて、ウィーンの環境の良さに感動。

それに、この列車にずーっと乗っていたらスイスのチューリヒまで行けちゃうのだから、海外旅行も楽ですね。

オーストリアは小さい国ながら、なんと8ヶ国も国境を接しています。島国の人間には分からん・・・。

イメージ 4

私達の向かうイエンバッハは、チロル州の州都インスブルックの東にあります。


実は、私達の席の後ろには、通路に一匹の犬がいました。

イメージ 5

オーストリアではどこでも、飼い犬と自転車は列車に乗せて良いことになっているようでした。
犬はびっくりするほど訓練されていて、マナーの悪い犬も飼い主も全く見ませんでした。

大人しくて可愛らしいこのわんちゃん、可哀想に列車に酔ったようで、途中2回ほど吐いてしまいました。
その度に、飼い主の若い男女がせっせと床を掃除していました。わんちゃん、気の毒に・・・。
それでも私達がお菓子をゴソゴソすると、目を輝かせてこっちに反応したり。アンタ具合悪いんやろ?(^^;

そんな楽しい旅の終わりに、「私達はこの席を予約しています。」と言われ、慌てて席を移動。
うーん。自由席と指定席の仕組みが分からん・・・。


ついにイエンバッハ駅に到着です!

イメージ 6

この駅を目指したのは、ここから発車する2つの蒸気機関車に乗るためでした。

アッヘンゼーバーン(Achenseebahn)とツィラータールバーン(Zillertalbahn)の2つです。

ちなみに、「~バーン(bahn)」というのは日本語の「~線」にあたるようです。

特急が10分遅れていたため、次に乗る予定だったアッヘンゼーバーンは入れ違いで発車した後でした。
ま、もともとギリギリの計画だったので、こういう事態は予想の範囲内でした。


イメージ 7

私達はスーツケースで移動していましたが、この通りエレベーター完備なので問題なし。


イメージ 8

エレベーターで地下に下りて他のホームに移動します。

イエンバッハ駅には、国鉄・アッヘンゼーバーン・ツィラータールバーンの3つのホームがあるだけで
それぞれに改札がないため、乗り換えがスムーズです。


イメージ 9

それぞれの列車の出発・到着は、地下のこの電光掲示板でチェックできます。


次のSLの発車時間まで1時間半も時間が空いてしまったため、駅でランチを頂くことにしました。

イメージ 10

こちらはアッヘンゼーバーンのホームです。何とホーム上にカフェやお土産屋さんが。
チロルらしく可憐なお花で飾られて、何とも賑やかで可愛らしい作りです。(画像悪くてすいません・・・)


イメージ 11

こちらはお土産屋さんの入口です。日本語もありました。中国語ではないです、はい。

私達はアッヘンゼーバーンをSLで往復してまたすぐこの駅へ戻ってくる予定だったので、
お店の人にお願いしてスーツケースをここで預かってもらいました。大荷物だったので助かりました!


駅のトイレに入ると・・・

イメージ 12

50セント前払い制でした。しかも50セント硬貨しか受け付けてくれません。
カフェのレジで1ユーロ硬貨を崩してもらってやっとドアを開けました。中は普通です。

でも、50セント払ってドアを開けたのにトイレットペーパーがなかったとしたら、ものすごいハズレかも。
こんなトイレに出くわしたのは後にも先にもここだけでした。


イメージ 13

ホームの向こうにもカフェらしき建物が見えましたが、私達はホームの上で食事することに。
それにしても、線路の上は歩き放題ですねえ。(またしても画像悪くてすいません。)


イメージ 14

カフェで注文したランチはこちら。合計5.2ユーロ也。味はまあまあですね。


イメージ 15

飲み物は、カフェの店員さんオススメのAlmdudlerなるハーブ入りの炭酸ジュース。
とってもチロル風よ」ということでしたが、飲み始めは微妙な味。慣れたらイケます。

こうして私達はアッヘンゼーバーンのSLに乗るまでまったりと過ごしたのでした。


posted by サラミ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 09オーストリア・モスクワ | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

ウィーン国立歌劇場でオペラ

2009年10月2日 夜 ウィーン国立歌劇場でオペラ

さて、今回は座席と演目の紹介です。

今日の上演は、チャイコフスキー作曲「スペードの女王(Pique Dame)」。指揮は小澤征爾さんです。

ハッキリ言ってオペラ初心者のワタクシ、オペラなんて全然分かりません。
できることなら、もっとメジャーな演目が見たかった・・・。

ま、そうは言っても仕方ないので、オペラ好きの夫の指示で、DVDを見て予習して参りました。(^^)v

見たのは、夫がかなり昔ビデオテープに録画したテレビ放送をDVDに焼き直したもので、
ロシアのマリインスキー劇場、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮だったと思います。

しかし、チャイコフスキーのオペラってストーリーが暗~い!(というかロシア・オペラが暗い。)
なんだか重いです。さすがは帝政ロシア

音楽もチャイコフスキーって感じ。(って一体どんなんやねん・・・)

夫曰く、「白鳥の湖」などに代表されるように、
チャイコフスキーの曲はメロディーがとても綺麗だと。なるほど。

後日、ここで同じチャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」も鑑賞しましたが、
確かにモーツァルトなどとは違う流れるような旋律でした。(ま、時代も違いますしね。)

今回私達はウィーン国立歌劇場の公式サイトでチケットをオンライン購入しました。
チケットを購入するには、まず会員登録(無料)しなければなりませんが、大体英語でOKでした。

 ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)公式サイト → http://www.staatsoper.at

しかし、良い席は残っていなかったので、私達は安い席を買うことになりました。
売れ具合は、演目や指揮者や歌手などで変わるようです。

購入は簡単です。座席表を見て欲しい座席をクリックし、クレジットカード情報などを入力します。

予約完了メールが届くので、それを印刷し、当日なら歌劇場内の当日券売り場で
チケットに交換して終わり!

歌劇場の座席も外側に負けず劣らず豪華です。

1.jpg

これは私達の席から見渡した様子です。

座席の内訳は・・・

2.jpg

このようになっています。「中央ボックス席」がいわゆる「2階特別席」で一番良い席ですね。
私達は2階のボックス席右側でした。(1. RANK LOGE RECHTS)


3.JPG

平土間の後ろの立見席はむちゃくちゃいい席です!頑張って早くから並べば、
たった数ユーロで100ユーロ以上する席のすぐ後ろで鑑賞できるのですから。

立ち見のみなさんは服装も比較的ラフです。


4.JPG

ロージェと呼ばれるボックス席です。ウィーンではドレス・コードは結構ゆるめだと思いました。
平土間でラフな服装は無理そうですが、ボックス席ならそこまで着飾らなくても大丈夫かも。

とはいえ、上演初日とか特別な日はそうはいかないでしょうが・・・。


5.JPG

舞台の緞帳です。エラく現代的な絵でビックリしました。さすが芸術の都ですな~。

ちなみに、この写真は後日またオペラを見に行った時に3階左側ボックス席から撮ったものです。
一階上から撮っているので目線がその分高くなっています。

右端に見える白い星印のボックス席が、その夜私達が「スペードの女王」を見た
2階の右側ボックス席2です。ボックス席は「1.RANK」が2階なので勘違いしそうになります。


6.JPG

私達の席から下を見下ろすと、オーケストラピットがこのような形で見えます。
指揮者もしっかり見えますね。ただしボックス席の最前列ならば・・・。

実は、小さなボックス席には座席が6席ありました。(注:中央寄りのボックスには7席

7.JPG

このように、ボックス席の最前列1・2・3は問題なく舞台が見えるのですが、
ボックスがかなり舞台寄りなので、後ろの4・5になると視界が遮られます。なんて論外。

この写真は後日左側ボックス席から撮った時のもので、舞台は左にあります。
私達のボックス席は舞台にとても近い所だったので、どうしても見にくくなりました。
(それを了解した上でチケットを買っているのですが。)


8.JPG

ボックス席1・2・3はこんな感じです。(舞台は写真左側)

目の前の台の四角いのは電子字幕で、写真ではまだ収納してありますね。(英・独どちらか選択)
こちらボックス席の最前列は100ユーロを軽く越えます。

ですが、後ろの席になると・・・



一気に10ユーロに下がります。たった一列で雲泥の差。(舞台に近いボックス席の話)

私達の座席はでした。ちなみに、4と5では4の方がよく見えます。
椅子は固定されていないので、もちろん私達はジリジリと向きを変えました。(笑)

に至っては、「なんでこんな所に席を作ったんや?」と聞きたくなりますが、
ここは、音楽好き、オペラ好きの方が「耳で聞きに」来る席なんだそうな。納得。

ちなみに、4・5・6の座席にも壁に各自の電子字幕がついていて、見やすい角度に調節できます。

ボックス席は小さな個室になっていて、座席の他にクロークにもなる小部屋があります。

10.jpg

ソファや傘立てもあるので、ボックス席だとクロークにコートを預けに行く必要がありません。
他の席だと必ずクロークにコートを預けなければならないので便利です。


11.JPG

鏡と小さい棚まであります。

昔は貴族が年頃の娘をボックス席の最前列に座らせて殿方に見初めてもらおうとした
社交の場でもあったそうで、あまり舞台の見やすさなんて考えていない作りのような気がします。

さてさて、当日の「スペードの女王」ですが、ラッキーなことが一つ。

私達の座席の前(つまり最前列)の人が1人来なかったので、夫が前の座席へ移動したのです。
座席だった私はに移動し、途中からは夫の真後ろに立って鑑賞しました。

立つとよく見えました~。(笑)ボックス席の後ろの人はあちこちで立ち上がって見ていました。

とはいえ、実際の視界は、

12.JPG

こんな感じ。舞台の3分の1くらいが切れてしまい、奥行きのある舞台なのですが、それも見えず。
上演中の写真撮影はもちろん不可なので、最後のアンコールを撮影しました。


13.JPG

なんと小走りで小澤氏の登場です。


14.JPG

とても70代とは思えない小澤氏。3時間ぶっ通しでタクトを振るその体力にひたすら感動です。

とはいえ、場と場の合間には、壁にもたれかかってぜーぜー肩で息をされていました。
指揮者って肉体労働でもあるんだなあ、と思い知らされました。


15.JPG

出演者は、

Hermann : Marian Talaba
Tomski/Pluto : Albert Domen
Jeletzki : Markus Eiche
Gräfin : Anja Silja
Lisa : Natalia Ushakova

ロシアの貴族のお話でしたが、演出はかなり思い切った現代劇で、出演者の服装も現代風。
思い切った演出については、かなりキワどくて、初心者サラミは超ビックリ。(笑)

主人公ヘルマンが伯爵夫人(←おばーさん)を脅したら、伯爵夫人が恐怖でそのまま
死んでしまった、という話を、ヘルマンが伯爵夫人をやっちゃった瞬間、夫人がギャー!と言ってこと切れた・・・
という演出になっておりました・・・。

伯爵夫人はヘルマンが思いを寄せる女性のおばあさんなので、
そんなばーさんに手ぇ出すかぁ・・・と思ったりして気持ち悪い演出でした。

ウィーンの上流階級の方々はあれを芸術として認めておられるのかどうか、
ぜひ聞いてみたいところです。


16.JPG

小澤氏の隣にいたリーザ役のナターリアウシャコーワが汗びっしょり。
舞台の上は照明で暑いんだろうなあ、とか色々素人サラミは思うのでした。


17.JPG

カーテンコールの最後に総監督のホーランダー氏が出てきて、かなり長い時間、
伯爵夫人役のアニャ・シリヤを讃えるようなスピーチを延々とドイツ語でされていました。

しかし、私はこの時、この歌手のことを全く知らないしドイツ語は分からないしで、
一体何が起きているのかサッパリ分からないまま終わったのでした。

しかし、スペードの女王を面白いと思える人は上級者なんだなーと思う私はやっぱり素人。

でも、舞台装置も演奏もすばらしかったし、当たり前ながら歌手のレベルが高い!
そして、演出の違いでこんなにイメージが変わるという演出の面白さを初めて知りました。

そして、素晴らしい舞台を見た後、喜んで帰るその時、事件は起きました・・・。

オペラ大好きな夫が夢見心地でオペラ座の内部をキョロキョロ見ながら歩いていた時、
まさに今劇場の外に出ようとしたその瞬間、私の目の前で、

ガツン!

と顔面打撲。そしてがタラッと・・・。

18.JPG

なんと、思いっきり出っ張った角にぶつけてしまい、眉と目の間がパクっと割れました~!

慌てて劇場スタッフらしき人達にトイレの場所を聞きに言ったら、
声を掛けた女性はなんと医務室の人でした!

Come with me.」と言われて関係者エリアに通してもらい、夫は医務室で治療を受けました。
パックリ開いた傷は1センチほどあり、細~いプラスチックのテープで固定してもらいました。

病院で治療を受けていたら、多分1、2針は縫っていただろうと思われます。
上手に手当てしてもらったおかげで、その後化膿することもなく、今では傷も分かりません。

ウィーン・オペラ座に初めて来て、いきなりのこの経験。
ここまで来て医務室に入った人なんてめったにいないでしょうね。(笑)

しかし、手当てしてくれた女性が最後に一言。

必ず病院に行って○○○の予防注射を48時間以内に受けなさい。

この英単語が分からなかった私達は一瞬でパニック。

ホテルに戻ったら、フロントの人が「ハロー」と言いながら仰天して夫の顔を見ました。(笑)

その後、わざわざ日本まで電話してその英単語を調べてもらったら、結果は「破傷風」。
(辞書の類を何も持ってなかった上に、携帯もガラケーでした。)

まあ大丈夫だろうということで、結局病院には行きませんでした。

夫は右目の上に血の滲んだバンドエイドをベッタリと貼り、一気に落ち込んで寝てしまいました。(^^;

時差を見ながら日本に電話をしたので夜中1時を回ってしまいましたが、
明日は6時台の列車でチロル地方に移動の予定です・・・。



Queen of Spade [DVD] [Import]
ボリショイ版「スペードの女王」




posted by サラミ at 16:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 09オーストリア・モスクワ | 更新情報をチェックする

2009年12月21日

オーストリア2日目 ウィーン国立歌劇場

2009年10月2日 夜 ウィーン国立歌劇場 

ついに今夜のメイン・イベントです!

バタバタと地下鉄U4でカールスプラッツ駅までやってきました。
ウィーン・ミッテ駅あたりから乗り換えなしで行こうとすると、やはりトラムより地下鉄が便利。

昼間も来た(というか、数時間前までいた)カールスプラッツ駅ですが、
今度は構内を昼間とは正反対に歩きます。「Oper」という標識を見ながら歩くと何とかなります。

というより、正装で歩いている人がものすごく多いので、その後を付いて行けばいいのです。(^^)v

地図ではカールスプラッツ駅からウィーン・オペラ座は少し距離があるように書かれていますが、
地下道で目の前まで繋がっているし、問題なく歩ける距離です。時間にして5分位でしょうか。


なんだか興奮してアホみたいに建物の写真を撮りまくってしまったので、今回はその建物をご紹介します。

イメージ 1

ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)の全景です。
これは鑑賞の後に撮った写真です。地下道から行く時は、建物のすぐ目の前に出ます。


イメージ 2

建物のすぐ脇にライトアップした噴水があります。地下道の出入り口はこの噴水の目の前です。


イメージ 3

この噴水、反対側から見ると、結構ゴミが落ちていました。ちょっと意外。


イメージ 4

有名なケルントナー通り沿いに北を見ると、はるか向こうにシュテファン寺院が見えます。

この写真を撮っている時には気付かなかったのですが、ヒシッと抱き合っているカップルさんが左前に。
ロマンチックですねぇ。(*^^*)


イメージ 5

ケルントナー通りを挟んで目の前に建っているのが、超高級なホテル・ブリストル
今はスターウッドの傘下に入っています。むちゃくちゃ便利な場所にありますね。


イメージ 6

オペラ座の中にはカフェ・オーパー(Cafe Oper)」があります。
カフェと言っても食事もできるので、オペラ鑑賞後にここで食事する人も多いようです。
オペラは上演時間が長いので、24時まで開いているのは助かりますね。

こちらはハプスブルグ家御用達の1つ、カフェ・ゲルストナー(Cafe Gerstner)の経営だそうな。


さてさて、それでは中に入ります。

イメージ 7

廊下です。


イメージ 8

正面玄関を上がっていきます。ここで記念写真を撮る人が多かったですね。


イメージ 9
イメージ 10
イメージ 11

とにかく荘厳です。天井も素晴らしいので上を見上げてばかりでした。


イメージ 12
イメージ 13

こちらは上の階のロビー(喫茶コーナー)です。
幕間にこちらでゆっくりワインを飲みながら談笑なんて、何という優雅な・・・。


ウィーン国立歌劇場の良い所は、観光客が多いので写真撮影しやすいということと、
同じ理由で敷居が高くないところです。こんなに素晴らしい場所なのに、係員の方は結構気さくでした。

次は、客席とオペラそのものをご紹介したいと思います。
posted by サラミ at 20:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 09オーストリア・モスクワ | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

オーストリア2日目 ベルヴェデーレ宮殿

2009年10月2日 ウィーン ベルヴェデーレ宮殿 

シェーンブルン宮殿を後にした私達は、行きと同じ地下鉄U4でカールスプラッツ(Karlsplatz)駅まで戻り、
トラム(路面電車)に乗り換えることにしました。もっと乗継がスムーズな方法もあったようですが、
トラムの乗り場がよく分からなかったので、とりあえず大きな駅に行こうと。

イメージ 1

シェーンブルン駅から乗車して6つ目の駅がカールスプラッツです。

カールスプラッツは地下鉄のU1・U2・U4の乗り換え駅なので構内が広いです。
標識をよく見て歩かないと絶対迷子になる・・・。

この駅は色んな人がいるようで、ちょっと薄汚いし、昼間からプラプラした若者も多かったです。
失業率高そうやなあ・・・という印象で、夜は雰囲気悪そうでした。

外はやはりあいにくのお天気。

地図を見ながら駅前広場を歩いていると、立派な教会が見えてきました。

イメージ 2

カールス教会(Karlskirche)です。マリア・テレジアの父カール6世が建てた1739年完成のバロック建築です。
バロック建築ってほんと豪華絢爛だこと。


イメージ 3

教会前の2本の柱の彫刻がすごい。気が遠くなりそうな作業です。

教会内でコンサートがあるとかで呼び込みをしていましたが、時間がないので内部見学は泣く泣くパス。
そうです、目的地はベルヴェデーレ宮殿なのです。


地図と格闘しながら、トラムの停留所を探し当てました。地下鉄駅からは少し歩きます。
私達が乗るのはトラムウィーン南駅(Sudbahnhof)行きですが、カールスプラッツに近い
トラムの停留所名がガイドブックに書いていないので少し苦労しました。

しかも、どうやって乗ったらいいのかという素朴な疑問があり、最初は様子を見ていました。

しかし、何てことはない、みなさん自分でドアを開けて乗り込んでいたので、私達もそれに従います。

イメージ 4

トラムの内部はこじんまりとしていますが、キレイだし動きもスムーズで快適です。
この狭いトラムにも、ベビーカーごと乗ってOKだということにビックリしました。


イメージ 5

ベルヴェデーレ宮殿の最寄り駅に着きました!自転車置き場も街のあちこちにありますね。


イメージ 6

停留所は、その名もズバリ「ベルヴェデーレ宮殿(Schloß Belvedere)」です。

ちなみに、「ß」というベータみたいな文字は、ABCのアルファベットで書くとSSだそうですね。
だからSchloß=Schloss。ややこしいな~、ドイツ語。SSに統一したらいいのに。


イメージ 7

停留所からすぐ、看板を見つけました。クリムトの絵がお出迎えです。

そう、なぜここに来たかというと、クリムトの絵が見たかったからなのです。

ベルヴェデーレ宮殿は上宮と下宮の2つの宮殿があり、上宮はオーストリア絵画館という美術館です。
ここのクリムトのコレクションは世界最大で、一番有名なのが、

イメージ 8

この「接吻(Kiss)」ですね。楽しみです。


宮殿の中に入ると・・・

イメージ 9

このお方がお出迎え。何やコレ!と思いましたが、後で調べてみたらスフィンクスだと判明。

ところでこの宮殿は、17世紀のハプスブルク軍の総司令官だったプリンツ・オイゲン公という人の
夏の離宮です。クーラーのない時代、夏の離宮は必要不可欠だったのでしょうか。
オイゲン公の死後、この宮殿はマリア・テレジアに売却されたそうな。


イメージ 10

庭園のはるか向こうには下宮が見え、そのまた向こうにウィーン市街が見えます。
素敵な風景ですが、小雨が止まないこの天気では散策する気になれず。

ということで、とっとと絵画を見に行くことにしました。入場料は一人9.5ユーロです。


イメージ 11

こちらが上宮です。3階建てで、すべて絵画館になっています。


内部は撮影禁止です。でも、上の階から外の庭を写すことはできました。

イメージ 12

時間があったら後でもっと宮殿の写真を撮りたいところでしたが、
さすがはオーストリアで2番目に大きな美術館だけあり、ものすごいボリューム!!
もう、天使が飛んでるような宗教画はテキトーに流し、クリムトの絵に時間を割きました。

この美術館はもう一人、エゴン・シーレのコレクションでも有名だとか。
しかし、私には不気味すぎて、あまり好きになれず。死を予感させてもクリムトの絵の方が美しい・・・。

今夜のオペラの上演開始は19時。逆算して動かなければ。

ということで、全部絵を見たら急いで同じルートでホテルに戻ります。


イメージ 13

帰りに可愛いあひるちゃんトラムを発見!


イメージ 14

予定より時間が押してしまいました。数時間前に通ったカールス教会に西日が・・・。や、やばい!


イメージ 15

と、ガイドブックに載っていた「オットー・ヴァーグナー・パビリオン・カールスプラッツ」を発見。
ウィーン世紀末芸術の建築家、オットー・ヴァーグナーが設計した1898年の建物。元は駅の入口です。
むちゃくちゃモダンです。でも時間がないので一瞬でこの写真を撮って通り抜けました。

ちなみに、文化・芸術が花開いた「世紀末ウィーン」という時代と言葉を今回初めて知りました。


こうして地下鉄U4でまたウィーン・ミッテ駅まで戻り、駅前のスタンドで軽食を買うことに。

イメージ 16

おいしそうだったので、ケバブ屋さんのケバブ・バーガーに決定。


イメージ 17

ケバブ屋さんの値段表です。ヨーロッパの物価は高いけど、オーストリアはちょっとマシかな。

時間がないのでホテルで急いで食べることにし、ケバブ・バーガー2個とコーラを購入。
バーガーは一つ3ユーロ。コーラは500mlで1.8ユーロ。上海と比較するな~!>自分

ホテルに着いた時には夕方5時をとうに過ぎていて、大急ぎで着替えます。
せっかくの正装だというのに、ボサボサの髪も化粧も直す時間なんてありません。(涙)


イメージ 18

ケバブ・バーガーです。フラッシュのせいで白く写っちゃってイマイチですが、美味しかったです!
しかし、味わっている時間なんてない!バクバクかぶり付くと、息つくヒマもなく再びホテルを出発!!

こうして次は、バタバタとウィーン・オペラ座に向かいます。
posted by サラミ at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 09オーストリア・モスクワ | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

オーストリア2日目 シェーンブルン宮殿 庭園

2009年10月2日 ウィーン シェーンブルン宮殿 庭園

音声ガイドを聞きながらの宮殿内部の見学は終わりました。時間かかります!

もうお昼も過ぎてしまったので、1階のベンチに腰掛けて、持ってきたパンを食べて終了。
今日は夜にオペラ鑑賞があるので夕方に一度ホテルに戻らなければならず、とにかく時間がありません。

庭園に出てみると天気はさらに悪化し、今にも雨が降り出しそう・・・。

イメージ 1

壁の黄色は「テレジアン・イエロー」というそうです。天気が悪いのでパッとしませんが。
何でも、金色を塗るとお金がかかるので、マリア・テレジアが黄色に変更して塗らせたそうな。
2階が先ほど見学してきた所です。


イメージ 2

宮殿の頂上には双頭の鷲が。双頭の鷲はハプスブルグ家の家紋です。

「双頭の鷲の旗の下に」という曲は、オーストリア=ハンガリー帝国の曲やったんや~、と
今頃になって気付いたサラミでした。(←無知)


何となく庭園はキレイなお花でいっぱい!というイメージでしたが、庭園の中央はかなり広い砂利道です。

イメージ 3

宮殿から離れて真正面から写真を撮ると、ほとんど砂利道しか写らないのでこんなに殺風景です。
しかもこんな天気だし。夏はもっといい感じでしょうね。


イメージ 4

右も左も、見事に刈り込んだ道が出来ていますが、行っている時間がないので私達はパス。


宮殿の反対側の丘の上を目指すことにしました。

イメージ 5

まずネプチューンの泉という噴水があります。はるか向こうにあるのがグロリエッテ
それにしても、なんやねんこの天気。せっかくの庭園がホンマにがっかりやわ・・・。(涙)


イメージ 6

もう少し噴水に近づいて、私より30センチ背の高い夫が同じ景色を別のカメラでさらに望遠で撮影。
30センチ目線が違うとこんなに丘の緑が見えますかね。望遠のせい?ちょっと驚き。


イメージ 7

庭園の右側には、現存する中では世界最古の動物園があります。どうも人気はパンダのようですな。
時間のない私達は中国からウィーンまで来てパンダを見る気はありません。


イメージ 8

近くを観光用の馬車が通りました。だだっ広いので、これに乗るのも一つの手かと。


イメージ 9

近くに見えていた丘の上のグロリエッテですが、実は結構急なこの坂道を上ります。
細かい砂利道だし、結構キツイですよ~。思わず息が上がります。この辺で小雨が降り出しました。


イメージ 10

や、やっと到着、グロリエッテ!でも雨で景色が最悪。しかも何か工事してる・・・。
この頃私は傘をさしながら写真を撮っていたので、グロリエッテの写真はことごとく歪んでます。

ところで、グロリエッテって何やの?とガイドブックを見ると、元は軍事的な記念碑だったそうな。

イメージ 11

今はカフェ・グロリエッテという名のカフェになっています。
とても見晴らしがよく、夏は外にも席が作られるようです。今日は全然イケてませんが。


イメージ 12

グロリエッテの前から見下ろしたシェーンブルン宮殿です。
頑張ってここまで来たかいがあって、庭園とウィーン市街がよく見えます。ああ、少し報われた~!(^<>^;

その後、今度は上ったのと反対側から坂道を下って行きました。

イメージ 13

ちょっと左側から庭園のお花を入れて宮殿を撮ったのがこちら。
空の色は最悪ながらも、お花のお陰でなんとかキレイに収まりました。
最初からこのアングルで撮ればよかったんやわ。(涙)

こうして何とか庭園も一応見納めたところで、次はベルヴェデーレ宮殿へ移動します。
posted by サラミ at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 09オーストリア・モスクワ | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。