2010年08月30日

オーストリア6日目 ハルシュタットでお茶

2009年10月6日 6日目 ハルシュタットでお茶

カトリック教会を見終わり、階段を下りていくと広場に出ました。

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こじんまりとしたマルクト広場です。さすがに朝はどこのお店も開いていません。


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広場近くのプロテスタント教会に入ってみることに。


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中はプロテスタント教会らしい落ち着いた佇まい。でも、カトリック教会を見た後では地味に感じますね。


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またまた広場に戻りました。さっきとは方向が逆で、この写真では湖の方を向いて撮ってます。
黄色い建物はガイドブックにも載っていた「ゼーホテル・グリューナー・バウム」というこの町一番のホテル。

私達は小さなスーパーに入ってお菓子を買ったりした後、どこか湖畔でゆっくりしようとカフェを探しました。


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で、先ほどの「ゼーホテル・グリューナー・バウム」の隣の建物の看板を頼りに様子を見てみることに。
写真左の壁が「ゼーホテル・グリューナー・バウム」です。土地が狭いのでスレスレに建ってますね。


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建物と建物の間を抜けていくと、カフェ・ナンニーニの看板を発見。
中に入って営業しているか聞いてみると、10時からドリンクのみならOKとのこと。開店直前でした。

店名を見て「もしや」とは思っていたのですが、このお店は元F1ドライバーのアレッサンドロ・ナニーニ
全世界にチェーン展開しているカフェですね。看板やカップのロゴが同じなので今になって気がつきました。
なんと東京にも系列店があるようですね。オーストリアでイタリアのカフェに入っていたとは。
それにしても、ナニーニってむちゃくちゃ懐かしい名前!当時F1をよく見ていたのでちょっと感動。


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ちょうど10時になる頃だったので、湖に一番近いこの席に座らせてもらいました。


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後ろを振り返るとこんな様子です。まだまだ営業前でして・・・。


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これは帰りの船から撮った写真なのですが、私達が座っているのは白い建物と黄色い建物の間くらい。
黄色い建物は例のホテル「ゼーホテル・グリューナー・バウム」です。あちらホテルのカフェもいい感じでした。


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湖では暢気にカルガモちゃん達が泳いでいました。


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さて、コーヒーがやってきました。オーストリアでよく飲まれるメランジェというやつです。
こぼれているのはご愛嬌。(^^;

それにしても、自然豊かです。鳥がみんな丸々と太っています。

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こちらカルガモちゃん。湖の水が透き通ってキレイですね~。


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こちら席のすぐ脇に止まったスズメちゃん。中国ならば食料として狙われそうな太り具合。


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おっと。カメラを向けていたらニラまれました。ど、どうもすいません・・・。


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コーヒーを飲みながら目の前の湖を眺めていたら、対岸で駅に列車がやってくるのが見えました。


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私達の座った所は前に張り出していたので、横を見ると向こうまでよく見えました。
左側にちょこっと見えているのは隣のホテル「ゼーホテル・グリューナー・バウム」のカフェ。


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しばらくボーっとカルガモの餌付けなどを見ていましたが、向こうから船がやって来るのが見えました。
もう随分と休憩したので、そろそろ戻ることにしました。


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お店を出ると再び広場の前です。チラホラ開店準備を始めているのを横目に船着場まで歩いて戻ります。


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このイカリが何とも可愛らしいですね。


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船が着く場所はこの看板が目印です。2時間程度の滞在でしたが、ハルシュタットの町を十分満喫できました。

今日は強行スケジュールです。これから再びハルシュタット駅に戻り、ザンクト・ヴォルフガングに向かいます。


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2010年08月18日

オーストリア6日目 世界遺産 ハルシュタット

2009年10月6日 6日目 世界遺産 ハルシュタット

ハルシュタットに到着しました。

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朝の9時過ぎに着いたこともあり、世界遺産だというのにひっそりとしています。
私達はまず高台に見えているカトリック教会を目指しました。


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湖では白鳥が泳いでいました。絵になります。


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家の前のちょっとした飾りがカワイイ。


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少し階段を上ったところから湖を見下ろしました。先ほど私達が乗ってきた船です。


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またまた標識らしきものが。年季の入った木の感じがいいですね。


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ひたすら階段を上り、このカトリック教会を目指します。


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ハルシュタットの家々は屋根も木造のものが多くありました。


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何気ないこんな普通のお宅のドアノブがおしゃれ。


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こちらも通りがかったお宅。お家からは湖がよく見えるでしょうね。


しばらく歩いてカトリック教会に到着しました。


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敷地には小さな墓地がありました。


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不謹慎なのですが、この墓地がとても素敵でした。


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お墓は全て湖の方を向いています。
こんな素敵な場所で永遠の眠りについている人達が本当に羨ましい。


と思いましたが、

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こちらは墓地の脇にあるバインハウスと呼ばれる納骨堂

ハルシュタットは土地が狭いので、埋葬してから10~20年経つと遺骨を取り出してこの納骨堂に納め、
そして空いた墓地に次のお墓を・・・という風習らしいです。

あの絶景のお墓は永遠に独り占めできるわけではないのですね。


教会の中に入ります。


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キリストの像が私にはちょっと生々しかったです。


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カトリック教会らしく荘厳で煌びやかな内装です。


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ステンドグラスも素敵。


教会の外に出ると、

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この絶景!今は私のパソコンの壁紙です。
目の前の尖塔はプロテスタント教会。ハルシュタットはカトリックとプロテスタントが半々だとか。

絶景だらけのハルシュタットはどうしても写真が絞りきれなかったので、まだ続きます。(^^)
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2010年08月12日

オーストリア6日目 ハルシュタットへ

2009年10月6日 6日目 朝 ハルシュタットへ

今日は一日ザルツカンマーグート(Salzkammergut)を回ります。

ザルツカンマーグート」とは、ザルツブルグの南東に位置する湖水地方の名前で、
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても有名です。

ザルツカンマーグートには見所がたくさんあるのですが、私達は今日一日しか時間が取れないので、
世界遺産のハルシュタット(Hallstatt)と、ザンクト・ヴォルフガング(St. Wolfgang)の2ヶ所に絞りました。
ザンクト・ヴォルフガングではシャーフベルク鉄道というSLがお目当てです。

普通は一日かけてどこか一ヶ所に行くものらしいのですが、どうしても2ヶ所行きたかった私達は、
時刻表とにらめっこの末、強引に2ヶ所回って参りました。

そんなわけで、えらい早朝から世界遺産のハルシュタットを目指します。


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早朝のザルツブルグ中央駅はまだ暗いです。昨日オペラ鑑賞で遅かったのでツライ。
こちらウィーン行きOIC541号(=急行)に乗り込みます。


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なんと6:08発なのです。2ヶ所回るため、今日は根性の5時起きでした。
ここからアットナング・プッフハイム(Attnang-Puchheim)駅まで行き、そこでローカル線に乗り換えます。


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こんな時間ですから車内は当然ガラガラ。この状態でアットナング・プッフハイムには予定通り6:55に到着。


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次は7:13発のローカル線R3406号に乗り換えです。
バードイシュル経由のオーバートラウン・コッペン何とか駅行き。読めません・・・。(-"-;


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さっきより車両も古くてローカルっぽいです。空も明るくなってきました。


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車内はこれまたガラガラ。結構キレイです。ここからはハルシュタット駅まで1時間45分の旅です。

列車が出発してしばらく経った頃、私達の席の通路挟んで横に座っていた一人のおばあさんが、
チラチラとこちらを見ているのに気付きました。私達が外国人だと気付いて興味を持たれたようです。

おばあさんは、途中から親しげに話しかけてこられました。

ものすごいドイツ語訛りの英語でした。こっちはそれを理解するのに必死でしたが、おばあさんはその後
バードイシュルで降りて行かれるまで、ずーーーっと喋り続けておられました。

おばあさん、家でもあの状態だと家族から適当にあしらわれているような気がします。
私達はちょうど良い聞き手だったのかも知れません。

まず、私達が日本人だと知ると原爆の話を始め、チェルノブイリの原発事故のせいでフランスに住む自分の孫が
甲状腺の病気にかかっている、という話をされました。お孫さんの病気の原因がチェルノブイリなのかどうかは
私達には分からないのですが、おばあさんは絶対そうだと断定されている様子でした。

それから昔のオーストリアを懐かしむ話に移りました。おばあさんの独壇場です。

昔オーストリアは大きな国だったのよ。

オーストリア帝国だった時代のプライドが、おばあさんのこの言葉の中に垣間見えました。

戦争の後オーストリアは4ヶ国に占領されたのよ。知ってる?

私達は頷きました。オーストリアは第二次大戦後、米・英・仏・露の4ヶ国に分割占領された時期があるのです。
おばあさんはちょっと不機嫌でした。オーストリア帝国の没落が許せなかったようです。

本当はね、オーストリア人はドイツ人が嫌いなの。
 だけど私達はドイツ人にそんな素振りは見せないからドイツ人はその事を知らないの。

だそうな。ナチスに占領されたんですから嫌いでも不思議ではないですが。
この他、分割占領した4ヶ国の人も好きじゃないんだそうです。嫌いな人だらけになりますね。

そのうち、神様を信じなさいという話にまで発展していき、そろそろ話に付いていくのがツラくなった頃、
おばあさんは「大好きで何度も来る」と言っていたバードイシュルで降りていかれました。

おばあさんのとりとめのないお話(というか独白)は、オーストリア人の本音が少し聞けて面白かった反面、
こちらの話は全く聞いていないので、正直疲れました。

昔オーストリアは大国だった」というプライドは、オーストリアの人なら誰しも持っているのでしょうか。
それとも、若い人にはもうそういう意識はないのかな。気になるところです。

おばあさんと分かれてしばらくすると、列車はハルシュタット駅に到着しました。


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到着時刻は8時48分。小さくて可愛らしい駅はひっそりとしています。


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駅のホームと繋がっている坂道を下りて行くと船着場に着きます。


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坂道の途中ですでに対岸のハルシュタットの街並が見えてきました。


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目の前はハルシュタット湖。対岸へはここから船で向かいます。

本当はザルツブルグからバスで行くという方法もあったのですが、バスで行くとまっすぐ街中に到着してしまい
ここからの眺めが楽しめなくなるので、あえて鉄道と船を選びました。


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船がやって来ました。鉄道の時間に合わせて来るので便利です。


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こちらは記念に残している乗船券。検札の時に真ん中を豪快に破ってくれます。記念なのに・・・。


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朝の9時になり、そろそろ日も昇ってきました。お天気で良かった!

小さな船は、3人だけでした。すぐに出発すると、ゆっくりとハルシュタットに近づいていきます。
街全体を見渡すには、やはりこの船が一番の絶景ポイントかも。


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こうして船はハルシュタットの船着場に到着しました。乗船時間は5分ほど。

それではさっそくハルシュタットの街を見て歩きます。
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2010年08月05日

オーストリア5日目 オペラ「仮面舞踏会」

2009年10月5日 5日目 オペラ「仮面舞踏会」

さて、今回私達が鑑賞したのは、ヴェルディの「仮面舞踏会(Un ballo in maschera)」。
「Compagnia d'Opera Italiana di Milano」という歌劇団による公演です。

数日前にウィーンで見た「スペードの女王」は暗すぎて語る気にならなかったのですが、
こちらは色々とありましたので、あくまでも初心者としての感想をぜひ。

まず、基本中の基本の話で、「仮面舞踏会」といってもフィギュアの浅田真央ちゃんが
滑っていた「仮面舞踏会」ではありません。(以前ソフトバンクのCMにも使われていたヤツ)

あれはヴェルディではなくハチャトゥリアン仮面舞踏会です。
私はまずそこから勘違いしていました。(笑)

一応これもDVDで予習していきました。



ヴェルディ:歌劇 《仮面舞踏会》

リッカルド・・・ルチアーノ・パヴァロッティ
アメリア・・・・カーティア・リッチャレッリ
オスカル・・・・ジュディス・ブレゲン
ウルリカ・・・・ビアンカ・ベリーニ
レナート・・・・ルイ・キリコ/他

1980年のメトロポリタン歌劇場のもの。パヴァロッティ44歳です!

さて、当日のオペラの出来はというと、正直イマイチでした。
主役のリッカルド役が年寄り過ぎて、声も外見もイマイチ。

脇役にメゾ・ソプラノの女占い師が出てくるのですが、
この人なんて声がオーケストラに掻き消される!

低音部分は元々出てないんじゃないかと思うくらい聞こえなくてイライラ。
メゾが低音出なくてどうする?(^^;

彼女の声量の問題なのか、この劇場の問題なのかは分かりませんでした。
(低音は彼女に問題ありか?)

そして衣装も舞台装置も質素でがっかり。

特に仮面舞踏会の本来豪華なはずのシーンは、
なんやねんその学芸会みたいな真っ白い仮面は!

何より、人数が少なくて貧弱です。
全員の合唱のシーンなんて5重唱かいってツッコミたくなる始末。

そしてそして、連れて来ていたオーケストラがヘタクソだったのです!
私が聞いて分かるレベルだから余程ひどいと思われます。揃ってないし、音色は悪いし・・・。

極めつけが、幕間での舞台の転換がカメみたいに遅いこと。
5分くらいは軽く待たされて興ざめでした。

途中には、緞帳の向こうでキュルキュルキュル・・・という車輪の音が聞こえてきました。
どうも人間が必死で舞台セットを動かしていたようです。
これも歌劇団の問題なのか劇場のせいなのかは、最後まで分かりませんでした。

こういう舞台だったこともあり、祝祭大劇場の音響がそれほど良かったとは思えませんでした。
数日前にウィーン国立歌劇場で見ているので、それとの比較になってしまったことも大きいかと。

あと、予習DVDがニューヨークのメトロポリタン歌劇場でのパヴァロッティ主演で、
これが私の基準だったということも災いしたと思います。

メトは舞台はでかいし豪華だし、合唱のシーンなんてすごい人数で迫力あります。
こんなのと比較する方が可哀想なのは分かってます。でも他のやつ見たことないねんもん。(涙)

しかし、ここの観客はまんべんなくやたら盛大に拍手を送る・・・。
みんな理解してオペラ見てる?目が肥えた客ならこうはならんやろー、とツッコミたくなりました。
なるほどウィーンの半額以下のワケだ。

逆に言えば、特にこれといった不満がなかったウィーン国立歌劇場というのは、
実はものすごいんちゃうか、と今日の公演を見て再認識したのでした。

ま、今回は、本場だからといって必ずしもいい公演をやっている訳ではない
ということを学びました。

そういえば、大阪フェスティバルホールってこの祝祭大劇場を真似て作ったそうですね。
だから「フェスティバル」って名前が付いているのかーと納得しました。

そうそう、一つだけビックリだったのは、主要キャスト4人のうち、2人が東洋人だったのです。
レナート役のバリトンの彼は韓国人、オスカル役のソプラノの彼女は中国系。

きっと彼らから私達はものすごく目立って見えていただろうと思いました。東洋人は珍しいだろうし。
あのものすごいアウェーの雰囲気の中で二人は頑張ってるんだなーと思い、
心から拍手を贈りました。


さてさて帰り道、いつものように他の人の後をついていきました。
ものすごい人の流れが、どんどん地下に下りていきます。その先は未知の世界です。

「あれ?地下通路なんてあったんやー。」なんて言いながら何も考えずについていったら、
行き着いたところは、

地下駐車場

うっぎゃー!ザルツブルグじゃほとんど自家用車でオペラを観に来るんですか???
(確かに、あんなじーさんばーさんなら車の方がいいかも知れない・・・。)


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迷子になり、慌てて元の場所に戻ろうと走り出す夫。私を置いてかないで下さい。(涙)


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無駄に時間を費やし、やっとのことでカラヤンプラッツのバス停に戻って来た時には
すでに夜の11時過ぎ

目の前にはまたまた馬洗い池が。
それにしても、この馬洗い池の後ろの削り取った岩盤がスゴイ。

最終のトロリーバスを待っている間に雨がポツリポツリ。げげ、正装だというのにがない・・・。

しばらく待っていましたが、人影は全く見当たらず、バスが来る気配もなく。
時刻表を再度よーく見てみたら、実は最終のバスは出てしまった後でした。
うっかり見間違っていたのでした。

さて、どうしよう。まだ方向さえ分からないザルツブルグ旧市街・・・。

地図を見ながら、夫が「ま、そっちに向かって歩いてみよう」と歩き出したら、トンネルを抜けた所で
ラッキーにも停車しているタクシーを見つけ、それに乗って帰ることができました。(^<>^;
タクシー代はチップ込で8ユーロ也。高いけど仕方ない。

しかし私達は夕食を食べていません。

もう遅いので、中央駅前のマクドナルドに正装のまま入り、お持ち帰りしました。
ここの店員の態度が悪くて、その外見から中東かアフリカ系の人で出稼ぎに来ているのでは?
と推測しました。


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こちらが夜遅くにお部屋で頂いたマクドナルドの夕食です。箱の中身はなんなのか・・・。


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まずこう持って、


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上をパカッと開けます。


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中はこの通りスカスカ。

ピタで具をくるんだ「牛肉ラップ」でしたが、うーん・・・。
この手の土地オリジナルのやつは、ギリシャのアテネでもそうでしたが美味しくありません。

実は、明日はまた朝6時台の列車に乗って「ザルツカンマーグート観光」なのですが、
果たして無事に起きられるのか、むちゃくちゃ不安です。


 ↓ 再度ご紹介。私の予習DVD。



 ↓ しかし、同じメトでパヴァロッティでもこっちの方が安いです。

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2010年08月04日

オーストリア5日目 祝祭劇場でオペラ

2009年10月5日 5日目 祝祭劇場でオペラ

ホテルの中で迷ったりして時間がギリギリになりましたが、19時半からはオペラ鑑賞です。

正装に着替え、これから会場のザルツブルグ祝祭劇場(Festspielhauser)に向かいます。
時間がなくて、今日もまた髪ボサボサのまんま・・・。

さっき到着して土地勘もないまま、時間に追われて移動するのはちょっと焦ります。

ガイドブックによると、ザルツブルグに地下鉄はなく、トロリーバスが移動の手段だとか。
フロントでもらった地図の路面図を頼りに、とにかくザルツブルグ中央駅前のバスターミナルに向かいました。


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時間がなくて、チケット買わずに乗り込みました。この場合支払いはどうしたらいいの???

トロリーバスには一発でオペラ鑑賞だと分かる正装のおばさまも乗っておられました。
あのおばさまの後を付いていけば間違いないはず。ホッと胸を撫で下ろしました。

気取らずにトロリーバスでオペラを観に来るという環境がなんだか素敵。さすがカラヤンの出身地ザルツブルグ。


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カラヤンプラッツ(Herbert von Karajanplatz)でバスを降り、無事に祝祭劇場に到着しました。
結局、バス代を払わずに降りてしまいました。すいません・・・。

写真は祝祭劇場の西側です。人が大勢集まっています。
何でもカラヤンは、よく公演が終わるとこのドアから出てポルシェをぶっ飛ばして帰宅していたとか。

内部には祝祭大劇場モーツァルトのための劇場(旧祝祭小劇場)、フェルゼンライトシューレ
という3つの劇場がありますが、今日の会場となるのは祝祭大劇場です。


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すぐ隣には馬洗い池が。映画「サウンド・オブ・ミュージック」にも出てきた観光スポットです。


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人の流れに従ってエントランスへ。遠く向こうにはホーエンザルツブルグ城塞が見えます。

今日の公演は、ヴェルディの「仮面舞踏会(Un ballo in maschera)」です。
「Compagnia d'Opera Italiana di Milano」という歌劇団による上演。この歌劇団、全然知らんのですが・・・。

現地に住んでいるわけでもないのに、どうやってこのマイナーな公演を見つけたかというと、ずばりネット検索
夫にウィーン・ザルツブルグ・インスブルックなどの劇場のオペラ公演の日程を調べるよう指令を受けたので、
大小様々な劇場を調べてドイツ語でテキトーに単語を入力したらヒットした・・・という単純な話で。(^^;

ドイツ語は分からないので、自動翻訳で英語に変換して解読しました。(日本語に変換するよりマシ)

今回の公演は、ウィーン国立歌劇場のようにオンラインでのチケット購入はできなかったので、
シュローテ(Schlote)という主催団体のEメールアドレス宛てにワードの申し込みフォームを添付し、

予約したいがクレジットカードは使えるか?

と英語で質問してみたら、担当の方からすぐ丁寧な回答を頂きました。(英語で助かった・・・)
希望の席は満席だったものの、一人58ユーロの一番良い席の真ん中が空いているとのことで、それを予約。

支払いに関しては、

クレジットカードは受け付けていないので、当日窓口で現金払いしてくれれば良い。

という何とも太っ腹なお返事を頂き、予約確認書をEメールで送って頂きました。

当日本当に現れるかどうかも分からない未知の客のために、こんないい席をキープしてくれるなんて、と
私達はいたく感動したのですが、オーストリアではみなさんマナーをきっちり守ってらっしゃるのでしょう。

中国じゃ、支払いの確約がなければ血まみれでも手術してもらえませんからね。

こんなワケで、中に入ると窓口で予約確認書を見せてチケット代金を支払いました。
窓口では係の女性が笑顔で迎えてくれましたが、ひょっとしたらあの方が返事をくれた方だったのかな?

安心したのも束の間、ここはウィーンとはわけが違うザルツブルグ。

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夫がビデオカメラの写真モードで撮影した1階ロビーの様子です。
薄暗くてブレちゃってますが、年齢層はかなり高めで服の色は地味。ものすごく保守的です。

よそ者だらけのウィーンとは違い、「一見さんお断り」みたいなアウェーな雰囲気に圧倒されます。
そりゃそうでしょう。外国人観光客がわざわざこんな知らない歌劇団のオペラを見にくるはずもなく。

しかも、私達くらいかそれ以下の若年層が全くいません。
何より、東洋人は私達二人だけで、珍しいんでしょうが、ものすごくジロジロ見られました。(汗)

この異様な雰囲気の中、うちの夫はよくぞ撮影なんて出来たもんだというのが正直な感想です。


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私はドラゴンの刺繍をあしらったチャイナ風ワンピースを着ておりました。
200%中国人だと思われたことでしょうな。(^<>^;


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祝祭大劇場のホールの様子です。これは公演が終わって人が少なくなってから撮りました。

ホールの一階席は傾斜がついていて、どの席からも見やすくなっているようでした。
私達の席は中央ブロックのほぼ真ん中、前から4番目で、かなり良い席でした。

ここの通路は階段ではなく緩やかなスロープだったのですが、70~80代らしき観客が圧倒的多数で、
杖をついてヨボヨボと歩くような人ばかりだったので、前になかなか進めなくて通路は大渋滞が発生。
おじーさんやおばーさんは、コケたらそのままあの世に逝ってしまいそうな人ばかりでした・・・。

全体的に、おばーさんはサッチャー元イギリス首相のような大きな頭のショートカットの人が多く、
服装ももっと洗練されているかと思ったら、かなりビミョーな感じでした。大きな花柄のジャケット多し。
なんか、上海の布市場で店先にサンプルとして吊っていそうなカーテン柄って感じ。

白人さんが着るから一瞬髪の色なんかでごまかされて立派な正装に見えましたが、よく見ると田舎くさい。
もちろん、素敵な人もいらっしゃいましたが、それは少数でした。

自分達の席に座る前、私達は通路に立ってしばし後ろから席の確認をしていたのですが、
ロッテンマイヤー(古い?)みたいな気難しい顔をした花柄ジャケットのばーさん集団が、
私達の上から下まで舐めるようにジロジロ見ているのに気付きました。というか気付かない方がおかしい。
だって、ホンマに頭を上から下まで動かしてるんやもん。

その失礼な態度に、

東洋人やからってなんか文句あんのかい?

と内心本気でイライラしていましたが、アウェーの一見さんお断りなので仕方ありません。

観劇中も、少しでも頭を動かしたら後ろから注意されそうなピリピリした雰囲気で微動だに出来ず、
みんなに結構見られているので気も抜けず、むちゃくちゃ疲れました・・・。


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これは幕間の休憩の時のホワイエの写真です。ホールの片隅に腰掛けて遠くから写真を撮りました。

ここには比較的若い人しか写っていません。だって、杖ついてるじーさんばーさんは立席は無理やもん。(笑)
ここに写っている人達はそんな感じの悪い人達ではないので、ネックはやっぱり高齢者ですな。

なんか、当時を思い出して文句を書いていたら予想以上に長くなってしまったので、
肝心のオペラ「仮面舞踏会」の感想などは次回にて。
posted by サラミ at 03:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 09オーストリア・モスクワ | 更新情報をチェックする
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