2010年06月28日

北京3日目 八達嶺へ

2009年5月30日(土) 3日目 八達嶺長城へ移動

今日は2泊した四合院ホテルをチェックアウトし、「八達嶺長城」という万里の長城近くのホテルで一泊します。

朝はホテルの中庭でゆっくりし、列車の時刻に合わせて北京北駅に行きました。


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北京北駅は新しい駅なので待合室も広々としてキレイです。ガラス張りで天井も高く、採光が良いですね。


この駅の行き先掲示板は文字が大きくて見やすいです。

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電光掲示板はこの通り中国語と、


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英語が交互に表示されます。両方を見比べると英中とも自信がない人でも何となく分かるはず。

ちなみに「正点」って英語の on time の意味なんですね。見比べて初めて知りました。


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私達の乗る列車は11時52分発のY573便。

Y573の「」というのは、中国各地で次々と導入されているCRH(新幹線型特急)のことで、
このお陰で万里の長城へ行くのも大幅に時間短縮されました。私は今回初めてCRHに乗ります。

時間が来ると、改札が開いてホームに入ることができます。


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ホームにも大きな行き先掲示板があり、迷うことなく辿り着けます。しかしホームがむちゃくちゃ長い!


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大きな期待を寄せていたCRHは、お顔がすでに破損していました。1年余りでこれかい。


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各地のCRHは「和諧号」という名前が付いていますが、こちらは「和諧長城号」です。


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終点は延慶で、私達は「八達嶺駅」で降ります。


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列車内部はとてもキレイで、2等席でもこの快適さ。しかもガラガラ。なんで??
所要時間は約1時間ですが、この環境で切符代は一人片道14元。ありえない安さ!


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シートピッチがむちゃくちゃ広くて窓が大きいのが特長です。

ちなみに、1等席は17元でしたが、この状態なら2等席の方が空いてて穴場かも。
(だって3元しか違わなければ、みんな1等席を買うでしょうから。)


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出発してしばらくすると、キチンと制服を着た無愛想なお姉さんが検札に来ました。
笑ったら何か減って損をするとでも思っているんでしょうか。この人、笑ったらきっと可愛いのにね。


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列車はCRHですが結構ノロノロ運転で、窓の外はすぐにのどかな郊外の景色に変わります。

車内で持参していたスナックを食べたり本を読んだりウトウトしたりしていましたが、そのうち、
線路と平行して道路が見え始めました。すると、バスが何台も北京市内に戻っていくではありませんか。

夫の話によると、万里の長城へは明の十三陵とセットになった日帰りバスツアーを利用する人が大半で、
その場合、午前中に万里の長城を訪れて、午後には明の十三陵に移動してしまうのだそうな。

ということは、午後遅くから万里の長城に行くと、ひょっとしてムチャクチャ空いているのでは?

うーん、思わず期待感でいっぱいになります。

と、いきなり絶景が現れました。

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うわっ!生まれて初めて見る万里の長城やーーーーーっ!!思わず夫を叩き起こします。


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列車は停車しないのですが、「居庸関長城」を通りました。整備されて賑わっている様子。

そう、「万里の長城」といっても色々あって、私達が目指す「八達嶺長城」はそのうちの一つ。
私は夫に聞くまでそんな基本的なことも知りませんでした。

万里の長城はその後も次々に現れます。

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いやいやいや、万里の長城が近いわーーー!
この列車、窓が大きいので本当によく見えます。しかも山道だからゆっくり運転してるし。(^^)


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これなんか、もう崩れかかってるし。すごいわー、すごいわー。もう興奮が止まりません。

こんな感じで、乗車時間の後半は、延々と万里の長城の景色が続くというまさに観光列車です。
時間のない人はこの列車で往復するだけでいいんじゃないかと思えるほどの絶景でした。

こんなベタな観光地で本気で感動したのって、他にはナイアガラの滝くらいしか思いつきません。


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興奮しているうちに、列車は最後にスイッチバックして八達嶺駅に到着しました。


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なんとも小さな駅です。降りる人も少ない。


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駅はこのやぐらみたいなのがあるだけで、一大観光地の最寄り駅のわりには地味ですね。

さて、この駅から八達嶺長城の入口までは多分1キロくらいで、歩ける距離です。
が、私達はまずホテルに行かなければなりません。(だって荷物全部持ってるし。)

ホテルはここから車で約30分だそうな。

万里の長城近くのホテルと言ったって、鉄道駅は八達嶺駅が一番近いというだけでして。(^^;

・・・ここから先は、実は賭けでした。

今夜泊まるホテルは高級モダンリゾートです。ホテルの車による駅からの送迎は結構なお値段でした。
しかし、八達嶺駅にタクシー(あるいは白タク)がいるという情報はゼロ。どう考えても需要がないもんね。

駅からホテルまでどうやって行くか・・・。

普通なら、「仕方ないから送迎頼んじゃおうよ!」ということになるのでしょうが、本当に金額がビミョーでして。
だったら北京市内からまっすぐタクシーでホテルまで行った方がいいのではって感じで。

結局、夫が「行ってみてタクシーがいなかったらホテルに電話して迎えに来てもらおう。」と決定。
そんな当日に頼んで片道30分のところをすぐ来てくれるとは思えませんでしたが・・・。

ということで、一か八かで送迎を頼まずにここまでやって来たのでした。

さあ、駅の外にタクシーはいるでしょうか。


posted by サラミ at 04:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 09北京 | 更新情報をチェックする

2010年06月07日

北京2日目 北京ダック

2009年5月29日(金) 2日目 ディナー 北京ダック

タクシーに乗った私達は北京の街を目的地まで移動します。

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どちらもタクシーの中から撮ったのでブレてますが、北京の夜景は随分と赤いのが印象的でした。


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目的地に到着しました!


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その名も「北京大董烤鴨店」。北京ダックの専門店です。雑誌のクレア・トラベラーで見ました。
北京ダックのお店としては全聚徳が有名ですが、上海の支店に行ったことがあるので今回はこちらに。

何でも、油分を普通の北京ダックの3分の1に落としているので、ヘルシー指向の中国人にウケているそうな。


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入口すぐの所に創立者の董さんのお顔が。超人気店なのに予約せずに行ったので、しばし待機。


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待っている間、壁にズラーっと並んだ表彰状や有名人のサインなどを見て過ごします。
ワイングラスが置いてあり、待っている人はセルフサービスで自由にドリンクも頂けます。中国なのにすごい!

その後、20分ほど待ってから席に案内されました。夜遅めだったので込み具合もまだマシ。


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いきなり北京ダックをサバいている料理人の横を通りました。トイレの前ってのが気になります。


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中国らしいライト。


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メニューはオールカラーの写真付。すんごい品数が多いです。


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燕京ビールを頼んだらワイングラスに注がれました。高級感を演出?


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中国茶もこの通り。どう見てもティーカップですが、ソーサーはなし。高級感を演出しているつもり


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箸置きもダックちゃん。「大董」の文字入りです。


注文したのはこちら。


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オードブル。創作料理で中華っぽくないです。


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えびチリみたいなやつ。プリプリでした。(^^)

そしてもちろん北京ダック

このお店では客のテーブルから少し離れた場所で北京ダックをさばくようで、
私はテーブルを離れ、わざわざダックの近くまで行ってその華麗なる技をカメラに収めました。


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ひと切れさばいて

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お皿に乗せ、

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またさばいてお皿に乗せ、

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またまたさばいて・・・
の繰り返し。


上海でも見ているのですが、やはり何度見てもワクワクする瞬間です。
私達は北京ダックを「半分」注文したので、この残り半分は他の客のところに行きます。

そしてついに、

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北京ダックと餅(白い皮)がテーブルに来ました。


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こちらはダックの「頭」の部分。脳ミソは食べなかったのですが、話によると絶品らしいです。
特別なのでこうやって別に出されるわけですね。


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ダックで出汁を取ったスープです。
上海の全聚徳で出てくるスープは薄いだけで美味しくなかったのですが、ここのスープは美味しい!


こちらの北京ダックの特徴は、油分の少なさだけではありません。

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この通り、薬味もネギと甜麺醤だけではありません。特に砂糖にビックリ。

店員さんには、まずダックの皮に砂糖を付けて一口食べてみるように勧められます。
砂糖??と思いながら食べてみると、パリパリの皮に砂糖の甘みが加わってムチャクチャ美味しい!

次は、ダックの身とネギに甜麺醤を付けて餅(白い皮)で巻いて食べるように言われます。

うん、おいしい。モグモグモグ・・・。

そして、ダックの身・紅芯大根・きゅうりの3種に下ろしにんにくをのせて餅で巻いて食べるように
言われます。

ほう。にんにくもいけるもんですな。

この3つの食べ方がオススメらしいですが、お漬物も結構いけました。
でも、やっぱり絶品は砂糖です。食べた人にしか分からないこの美味しさ。

北京ダックは評判通りさっぱりしていて最後まで一気にいけます。
少ないかと思いましたが、半分でも充分食べごたえがありました。

全聚徳の北京ダックの味を知っている人は、その油の量の違いに驚くはず。
(といっても油はしっかりありますけど。)

こちらのさっぱりダックの方が好き!という人は日本人なら特に多いでしょう。
私達の感想は、どちらも美味しいけど「ザ・北京ダック」として思い起こす味はやはり全聚徳かと。
大董の北京ダックは斬新という言葉がぴったり。次世代の洗練された北京ダックです。


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最後のデザートも豪華です。
柿を使ったスムージーのようなシャーベットのようなやつと、フルーツ盛り合わせ。
フルーツのお皿はドライアイスでモクモク。柿デザートなんて火の付いたろうそくが立ってたんですよ!

盛り付けにもこだわるこのお店、サービスも良く店内も綺麗でした。絶大な人気を誇るのも納得です。

北京で北京ダックを食べるというベタな目標を達成し、私達は満足してお店を後にしたのでした。
posted by サラミ at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 09北京 | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

北京2日目 南鑼鼓巷

2009年5月29日(金) 2日目 南鑼鼓巷

什刹海エリアを抜けた私達は、てくてく歩いて「南鑼鼓巷」を目指しました。
南鑼鼓巷は、「三里屯」、「什刹海」に続く北京3つめのおしゃれスポットだということです。

途中からまた胡同(フートン)を通っていきます。

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誰かがこの細い通りのど真ん中に車を置いていったようで、すさまじい渋滞が起きていました。

こんな所に車を停める北京の人にも驚きますが、もっと驚いたのは、この白い車の後ろの人達が
みんな車内でおとなしくじーっと黙って待っていたことです。

上海ならば、こんな車がいたらまずクラクション鳴りまくりで、ヘタをすれば袋叩きに遭いそうなもんですが、
北京の人はやっぱり気質が穏やかでのんびりしてるんだなあと思いました。


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こういう風景はやはり北京ならでは。古い歴史を感じます。


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南鑼鼓巷の南側の門です。
とにかく難しいこの名前、中国語読みは「Nan Luo Gu Xiang」ですが、日本語読みは・・・。
南鑼鼓巷」は南北に800mほどの短い胡同であり、さらに東西に8本ずつ別の胡同が連なっています。
私達はどうも南東のどこかの胡同から南鑼鼓巷にたどり着いたようです。(テキトーに歩いていました。)

この名前の漢字からも想像できるように、大昔は太鼓を作っていた場所だそうです。
また、この辺りは清朝後期の高級住宅地だったので、そこら辺の胡同とは「格」が違うそうな。
周囲の胡同には貴族や官僚や文化人の屋敷だった四合院が今も残っています。

帽児胡同35号・37号には、ラスト・エンペラー溥儀の正室だった婉容の実家があるそうですが、
多分その前を通ったのに、その時は全然気がつきませんでした!今はひっそりとしているようです。

さらに、南鑼鼓巷には中国人女優のチャン・ツィイーなどを輩出した中央戯劇学院もあるのですが、
その時はそれも知らずに通り過ぎてしまいました。
後になって、中央戯劇学院に留学していた友達のブログで知ったのでした。(^^;


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辺りは少しずつ薄暗くなってきて、ぼちぼちライトアップし始めました。
なんだか個性的なバーやカフェが並びます。


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バーやカフェや雑貨屋さん以外に四合院ホテルもありました。こちらは青竹園賓館。
この外観、センスいいのか悪いのかどっちなんでしょう。


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さすが700年の歴史がある胡同です。古いお宅もあります。この家の傾き具合がすごい!


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しばらく通りを散策していたのですが、夫の携帯に仕事の電話が。
共産党のスローガンらしき文字が見える壁の前で仕事をする可哀相な夫の図。


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夫はしばらくそのまま仕事の電話をしていたので、その間にすっかり辺りが暗くなりました。
人も増え、そしてなぜだか狭いのに車がグイグイと通ります。ここ、進入禁止だと思うんですけど。


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私達が気に入ったお店がこちら。「創可貼 T-恤(PLASTERED T-SHIRTS)」というTシャツ屋さんです。
何でも、イギリス人男性が始めたお店だとか。さすが、むちゃくちゃキッチュなデザインです!

実は、私達は先ほど「后海店」の方で買い物をし、ここに来たら「南鑼鼓巷店」もあったのでした。
Tシャツ以外にオリジナル雑貨もあります。

后 海 店:西城区 煙袋斜街9号
南鑼鼓巷店:東城区 南鑼鼓巷61号

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ヨーグルトのお店に長蛇の列ができていました。暗くて写真がブレてしまいました。すいません。
玉脂酸奶舗(玉脂ヨーグルト店)」というお店でした。ヨーグルトのために並ぶ神経が分からない。

こんな感じで歩いていったのですが、800mなのですぐ北の端にたどり着いてしまいました。

南鑼鼓巷は雑貨屋さんよりバーが多く、お酒を飲まない夫は興味がない様子。

おしゃれスポットとのことですが、上海でも同様ですが、センスの悪い店も結構あるので、
私個人の感想としては、全体的にはまだまだ垢抜けない感がありました。

記事などでは一部のセンスの良いお店だけを取り上げるので、とっても洗練されたスポットに見えますけどね。
でも、飲みに行く人には楽しい場所なのではないでしょうか。

まだまだ新しいお店が建設中だったし、一年たった今はどう変わっているでしょうね。
とにかく、その時は「ふーん、こんなもんか。」という印象でその場を離れたのでした。
やっぱり、こういう場所は上海に負けるんやなあ。

この後大通りに出ると、繁華街なのかものすごい混みようで大変でした。
何とかタクシーを拾い、次は待望のディナーです。(^^)v
posted by サラミ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 09北京 | 更新情報をチェックする

北京2日目 什刹海

2009年5月29日(金) 2日目 什刹海

タクシーで故宮を離れた後、私達は什刹海(Shi Cha Hai)というエリアに向かいました。
途中タクシーの中から見た光景は、

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小鳥がヒョコヒョコと女性の左後ろをついていく姿。なんであんなに懐いてるんやろ?
北京ってすごいなーと思った瞬間でした。一応首都なんですけど、上海よりのどかです。


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什刹海に着きました。
ここには「西海」「后海」「前海」という3つの湖があり、地図によると私達は后海の端に着いたようです。
(地図にカメラを構える私の姿が写り込んでしまいましたね。)

さて、什刹海というエリアですが、夫が会社の中国人スタッフに勧められたので訪れてみたのでした。


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后海の様子です。確かに静かで落ち着く場所です。ボートもあるし、デートスポットという感じかな。

しかし、私達は今日もランチ抜きでここまでやって来ました。
もうヘロヘロなので、少し歩いた先に見つけた茶館に入って休憩することにしました。


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入ったのはこちら。「茶家傳」です。

あんまりいい席がなかったので、ソファが楽そうな方を選びましたが、位置的にビミョーでした。
いかにも観光客目当てだなあ、という感じで、西欧人の前だと店員さんも張り切っていました。

そして、お値段も高い。

安いお茶を頼んだら店員さんの冷たいこと。(笑)でも、安いったって確か50元は超えたと思いますが。

いい席に座ってまったりできれば、観光で来る大盤振る舞いの人などにはいいのではないでしょうか。
ただ、あの店員の態度はやっぱり気になりますね。

注文したのはこちら。

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まずお茶。


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湯圓も食べたいな~と注文。ほんのり甘いゴマ団子です。


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そして、水餃子。中途半端な時間なので、これだけにとどめました。

あまりにも疲れていたので、1時間近くいたかも知れません。夫は座ったまま眠ってしまいました。
日本では店内で寝るなんてあり得ない行為なのですが、ここ中国では放っておいてくれます。

この茶館も例にもれず、優しくそっとしておいてくれました。(というより、どうでもいいのでしょう。)

かなり休んだ後、日も暮れてしまうし、ようやく重い腰を上げました。再び后海沿いを散策します。


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ボートも出ていていい眺めです。向こうにはお寺も見えます。
什刹海というのは、十のお寺があることから付けられたという話ですが、あれもその一つかな。


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が、そんな雰囲気もおっさんがブチ壊し。また履いている海パンが競泳用みたいなピタピタのヤツ・・・。
水温は絶対低いと思います。よく分からん北京人の思考回路。

途中湖岸から外れて一本奥の道を行くと、えらく整備された胡同(フートン)に入り込みました。

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番地の表示には大翔鳳胡同と書いてありました。
私達のホテルの前にある胡同とは違い、とっても綺麗です。ひっそりしていてあまり生活感も感じられません。

さらに進むと、

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梅府と書いた提灯が目に入りました。門が開いていたので中を覗いてみました。

ここは有名なので私は知っていたのですが、「梅府家宴」という高級レストランです。
あの京劇俳優、梅蘭芳のお抱え料理人(の4代目)が開いたとかで、梅蘭芳の食卓を再現しているそうな。

中は見事な四合院でした。(覗いていたのでさすがに写真を撮るわけにはいかず。)

スタッフらしき男性が一人いて、聞いてみると、ちょうど午後の休み時間だそうで営業していませんでした。
男性に夜の営業時間を聞いて、パンフレットも頂きました。が、時間的に中途半端でした・・・。

さらに胡同の中を歩いて行きます。
この辺は人力車で行く胡同ツアーが人気らしく、だんだん人力車が増えてきました。
呼び込みの人に声をかけられましたが、私達は別エリアの胡同のホテルに滞在しているので興味なし。


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急に店も人も増えました。なんや、これ。


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后海と前海の繋ぎ目に架かる橋のふもとまで来ました。銀錠橋という橋だそうな。
この辺りは、私達が茶館でゆっくりしていた后海の北側とは打って変わって、お店が乱立していました。


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銀錠橋から見た前海の眺めです。みなさん遊覧船に乗って楽しそうです。が、船が多いですね。


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橋の向こう側はもっとお店が多く、道の両側がひたすらバーかカフェか土産店です。
この込み合った中に一軒「臭豆腐」の店があり、殺人的な悪臭を放っていたので逃げました。(^^:


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この伝統的な町並みの中にバーやお店が乱立する様子は、雲南省の麗江にそっくりです。
中国にはこの手の観光地が結構あります。中国人にも外国人(特に西欧人)にもウケがいいのでしょうが、
売っている物も何もかも変わり映えしないので、私には退屈です。

そもそも人が多すぎるっちゅーねん。


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途中あちこちの売店で見て気になっていた「蜂蜜ヨーグルト」を立ち飲みしてみました。
あっさりスルスルと飲めました。ほんのり甘くて美味しかったです。何よりレトロなデザインが可愛い!


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このヨーグルト、容器は陶器で、蓋はただの紙を輪ゴムで止めただけです。手作り感いっぱい。
衛生的には大丈夫なのか、というギモンは残りますが、きっと北京のロングセラーなのでしょう。

人の多さに辟易したので、ヨーグルトを飲み干すと、ここは早々に立ち去ることにしました。


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細い通りを抜けたら大通りに出ました。さっき歩いた道はこういう名前の通りだったようです。
ちなみに、後ろに見える赤い建物は「鼓楼」で、この大通りは地安門外大街でした。

もう疲れてしまったので、そんなことはどうでもよくなっていました・・・。

ここからすぐの所に最近注目を浴びている「南鑼鼓巷」というおしゃれスポットがあるというので、
今度はそこを目指して歩きます。
posted by サラミ at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 09北京 | 更新情報をチェックする

2010年06月01日

北京2日目 故宮 内廷

2009年5月29日(金) 2日目 故宮 内廷

しばし休憩の後、引き続き故宮の中を北上して今度は内廷に進みます。

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保和殿の後ろに「大石彫」という石の彫刻があります。
いかにも階段が主役かのような写し方をしてしまいましたが、主役は真ん中の龍の彫刻です。
説明によると、冬に水を撒いて凍らせてこの石を運んできたのだとか。ご苦労様です。

似たような石彫は天壇公園にもあり、輿を担いだ人間が左右の階段を上り、
輿に乗った皇帝は真ん中の龍の彫刻の上を通るという話でした。


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乾清門の中央から右側です。
ワイドすぎて写真に収まらないのと、目の前の邪魔な人達を避けて撮ったらこうなりました。
それにしても、門とはいえここも立派な建物です。


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乾清門のアップ。皇帝はここで日常の政務をここで行っていたそうな。
故宮の「門」の概念が分からんなあ・・・。


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乾清門の次は乾清宮に来ました。すさまじい人です。
清の雍正帝以前は皇帝の寝室だったそうですが、雍正帝以後は、皇帝が大臣を召見したり
日常の政務を執ったり、また皇帝が崩御した際には棺を一時安置したりと色んな用途に使われたようです。


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このあたりからさらに人が多くなり、写真に命を賭ける中国人にもみくちゃにされました。


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そんな中、左から何とか皇帝の玉座の写真を撮りました。
雍正帝の時代は、次期皇帝の名前を紙に書いて箱に入れ、玉座の上にある「正大光明」の額の後ろに
隠していたそうです。

あと、映画「ラスト・エンペラー」で、幼少の溥儀がコオロギを隠したのはここだそうですが、
そのシーン全然覚えてへんなあ・・・。

 
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玉座のアップ。全然座り心地良さそうじゃないですね。


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ここも色あせて古いです。北京の砂埃にさらされるのも一因でしょうね。


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さらに真っ直ぐ進むと交泰殿です。ますます色あせて古い・・・。


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ここも人が多くて大変でしたが、何とか玉座の写真が撮れました。
清代には、元旦、冬至、皇后の誕生日に皇后がここで家臣から祝賀を受けたのだそうです。
こんな生活を100年前まで続けていたというのがスゴイ。

それにしても、この宮殿内の砂埃は何とかならないんですかね。


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ここまで来ると、美しいはずの瑠璃瓦もボロボロです。


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さらに真っ直ぐ進むと坤寧宮です。中国語では「クンニンゴン」ですが、日本語読みが分からん。

故宮に入場してすぐの太和門や太和殿は壮麗だったのに、ここまで来るとボロボロ。
表ばっかり見栄を張る中国らしさが出てますね。北京五輪に合わせての処置だったのでしょうが。


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ここは、薄汚れたスリガラスみたいなもので覆われており、中はガラーンとほとんど何もない状態。
というか、無意味にガラーンとしたスペースが多いのが中国建築ですが。

明代は皇后の寝室だったそうです。
清代になると、満州族のシャーマンによる儀式が行われたり、清朝の歴代皇帝が婚礼を行い、
新婚初夜を過ごしたそうな。ちなみに、最後の婚礼は1922年の宣統帝溥儀と婉容の婚礼です。

歴史のある場所なんだから、もうちょっと展示がどうにかならないもんですかね。


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坤寧宮を過ぎると坤寧門ですが、修理中。

この先、門を抜けると御花園と呼ばれる庭園に出ます。

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庭園内は色んな建築物が乱立しており、こちらは欽安殿という神殿です。すっかり新しいですね。

この御花園には溥儀の家庭教師だったイギリス人のジョンストンが住まわされていた建物もあるそうな。
映画「ラスト・エンペラー」でピーター・オトゥールがやっていた役ですね。

ただし、ここに辿り着いた頃にはヘロヘロで、まだまだ見所はあるものの、もうどうでも良くなっていました。


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色んな建築物がありながら、なぜか惹かれたのはこの眉毛のあるぞうさんです。


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ぞうさんのお尻がカワイイ。


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ついに御花園の北門である順貞門を通り抜けました。


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もう一つ門をくぐります。これが神武門。故宮の一番北にある門です。ああ疲れた・・・。

何が「故宮博物院」なのかと思ったら、この建物が正にそうなのだとか。
膨大な数の古美術品は蒋介石が台湾に持って行ったので、本当に建物だけって感じでした。

私は台湾の故宮博物院にも行ったことがありますが、ホンマにあれはすごい!
2つが合体したら豪華絢爛でしょうが、現実的にはムリでしょうね。


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神武門を抜けたその北には、景山公園があります。あそこから見下ろす故宮は絶景だそうな。

が、とにかく疲れたー。ただただ故宮を南から北へ真っ直ぐ歩いただけなのに死にそうです。

ということで、景山公園は無視してすぐタクシーに乗り込みました。いざ、次の目的地へ!
posted by サラミ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 09北京 | 更新情報をチェックする
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