今回もキューバとメキシコでお土産を買ってきました。
大したお土産ではありませんが、旅の思い出に、ここに記録したいと思います。
まずはメキシコのお土産。
メキシコシティの空港免税店で買ったカルーア入りのチョコ。
私はテキーラは飲めないので、代わりにメキシコのアルコール入りの物をと思って購入。
甘くて美味しいです。外もミルクチョコだし中ももちろん甘いです。
ダークチョコが好きな方には甘すぎるかも。
ちなみに、サラミ夫はアルコール×なので、専ら私が頂いています。
アホみたいな物を買ってしまいましたが、ルチャ・リブレ(メキシコのプロレス)のマスクです。
小さいのは、陶器で出来た笛です。どちらもティオティワカン遺跡で買いました。
このマスクは、これを着けて鏡を見ると自分でも大笑いしてしまいますが、
さすがに、これで外に出たら通報されそうなので、屋内のみで楽しんでおります。(アホ)
メキシコはトランジットでちょろっと寄り道しただけなので、これ以外は買っていません。
おまけ。アエロメヒコ航空の機内食のサンドイッチに必ず付いてきたソース2種。
左は色の通りマスタード。右はハラペーニョソース。
何でもかんでもケチャップ一辺倒のアメリカより断然美味しい!
さて、次はキューバのお土産です。
キューバは噂に聞く通り、あまり目ぼしいお土産がありませんでした。
そんな中でも、どうにか見つけて買ってきたような感じです。
まずは、コレクションしているマグネット。左から、葉巻、フィデル・カストロ、チェ・ゲバラ。
ハバナ旧市街のオビスポ通りにある民芸品市場で買いました。
フィデル・カストロのグッズは、彼の遺言の通り、本当に見つかりませんでした!
(個人崇拝されるのを避けたいらしい。素晴らしい遺志だとは思うけど。)
そんな中、民芸品市場の小さなお店でオリジナルグッズが売られていて、フィデルを発見して即買い!
ゲバラ・グッズはいくらでもあるけど、フィデルは目に留まった時に買いましょう。
あと、マグネットは手作りチックな陶器の物が多かったですが、品質は悪いです。(^^;
このゲバラは妥協を重ね、これでも一番マシなのを選んできました。
こちらはブックマーク。やはりキューバ革命の時の写真は人気です。
ハバナの革命博物館のショップで買いました。
ちなみに、一番右の下の写真でフィデルと握手をしている髭のおっさんはヘミングウェイです。
サラミ夫が大好きな巾着袋。ハバナのサン・ホセ民芸品市場で買いました。
その時は何とも思わなかったけど、ハバナ・クラブの柄は今になって見ると懐かしいな。
同じくサン・ホセ・民芸品広場で買ったTシャツ。左はモヒートのレシピ、右はゲバラ。
真ん中の人は誰?と思うそこのあなた!彼こそはカミーロ・シエンフエゴスですよ!え?知らんって?
キューバ革命の英雄の一人ですが、革命の年に飛行機事故で死亡。ゆえに知名度が低い・・・。
全てサラミ夫のTシャツですが、私の個人的お気に入りはゲバラよりこのカミーロです。
ちなみに、キューバのTシャツはサイズもいい加減なので、買う時は、
品質のチェックと共にサイズも背中に当ててみるなど、きちんと計って下さいね。
こちらは、オリジナル・デザインの布製トートバッグ。CUBAの文字も入ってます。
ハバナ・カテドラル広場近くにあるピスコラビス(Piscolabis)というお店で購入。
〇〇の歩き方に載ってたので行ってみました。(ミーハー)
でも、民芸品市場やお土産屋の品の悪い物ではなくちゃんとした物が買えます。
こちらも〇〇の歩き方に載っていたクランデスティーナ(Clandestina)という
オリジナル・グッズのお店で買ったハバナの地図。
広げると一枚の紙です。キューバの観光基本情報なども載っています。
裏面はこのように地図とオススメのお店などがズラリ。バーやレストランやカフェなどなど。
私は観光マップとしてよりもお土産として購入しました。たまに見返すと懐かしいです。

こちらは、ヘミングウェイが通ったことで有名なバー・フロリディータで演奏していたバンドの
自主制作CDです。市販されていないので聴いてもらえなくて残念ですが、お気に入りです。
フロリディータは演奏しているバンドのレベルが高くて、思わず2回も行ってしまいました。
こちらはキャバレー・トロピカーナに行った時にサービスで出てきたハバナ・クラブ。(ラム酒)
現地では飲まなかったので頂いてきました。
ちなみに、外国人にはキューバのラムといえば世界中に輸出されているハバナ・クラブが有名ですが、
サンティアゴ・デ・クーバというラムの方が断然美味しいと現地のキューバ人複数から聞いたので、
お土産にはそっちの方が良いかも知れません。(情報源の一人は詐欺の男からですが。)
宿のオーナーは、サンティアゴ・デ・クーバはハバナの空港で買えると言っていました。
(私達のフライトは朝6時10分だったため、お店が閉まっていて未確認ですが。)
こちらはキューバのビール(左と右)と真ん中はキューバのコーラ。
バラデロのオールインクルーシブ・ホテルで飲まなかったので頂いてきました。(こんなんばっかり。)
左のクリスタルはアッサリと薄く、30℃越えの暑い日なんかにグビグビ飲み干してしまうような感じ。
右のブカネロはもう少しアルコール度数も高くて少し苦みもあります。でもスッキリ。
真ん中のコーラはペプシ寄りの味。甘味料が薬っぽいというか人工甘味料っぽいというか。
と、だらだらとしょーもない物を紹介してきましたが、今回一番のお土産はこの雑誌でした。
「Verde Olivo」という雑誌。
雑誌名はオリーブ・グリーンという意味なので、軍服を指すのではないかと想像。
ということは、キューバ革命軍あたりの機関紙なのでしょうか。
これはフィデル・カストロの追悼特集号でした。
このように、フィデルの遺灰を運ぶ車列を見送るキューバの人々を追った記事が。
この中で特に印象的だったのは、弟ラウル(現議長)のこれらの写真。
「FIDEL」とだけ書かれたシンプルな墓石に敬礼する姿が悲しい。
このシーンだけは、革命の同志というより、弟としてのラウルを感じてホロっときました。
実はこの雑誌、ハバナのカバーニャ要塞のショップで買ったのですが、お値段がなんと5人民ペソ!
キューバには通貨が2種類あり、外国人向けの兌換ペソの1ペソ=24人民ペソ。
兌換ペソのレートはアメリカドルと同じで、日本円に直すと、この雑誌はおよそ24円ほど。
最初、5兌換ペソ(=5ドル)と勘違いしました。
私達は人民ペソを持っていませんでしたが、兌換ペソの硬貨を持っていたので、
それで確か50セント位出して2冊購入しました。(安すぎて小さいコインがなかった。)
外国人からは容赦なくお金を巻き上げる社会主義国キューバにあって、
唯一、社会主義の恩恵を受けたお買い物でした。