2017年10月21日

アエロメヒコでキューバに行く:復路2

引き続きキューバからの復路のお話です。今回はその2です。

さて、メキシコのティファナ国際空港に到着した私達。次のフライトは、

10月7日(土) AM098 04:00 ティファナ発 → 09:30 上海着(+1日)

です。乗り継ぎ時間は4時間半ありました。

明るくてお店もいっぱいあって大きな空港だなー、と安心していたのも束の間。


7.JPG

5番ゲートの方向を目指していると、だんだんお店はなくなり、天井も低くなり・・・。

大体、「〇〇〇〇〇〇5番ゲートへ行け」と言われていたのに、
このまま直接ゲートに向かってしまって良いのでしょうか。〇〇〇〇〇〇って何やねん。

  • もうセキュリティチェックは通らなくていいのか?
  • 出国カードはメキシコシティからハバナへ行った時のように、またゲートで渡すのか?

と、仕組みがひたすら謎なのですが。しかし、先ほど同じフライトだった中国人達も、
5番ゲートの方向に歩いて行っている。うーん、分からん。

と、突然、一瞬ただの乗客かと思った男性が「シャンハイ?」と聞いてきました。

すると、ここから外に出てセキュリティチェックを受けろと言うではないですか。
恣意的に声を掛けているみたいなので、欧米人で上海に行く人なんかは絶対にスルーしそう。

こんな分かりにくい人を立たせるより、この場所に大きな看板を立てるとか、
この男性がプラカードを持つとか、何かせーよ。目立つ制服も着てないし。

というわけで、あっち、と言われる方に進み。一旦(非制限エリア)に出ました。

で、頭上の表示を見ながら歩いていたわけですが、

8.JPG

足元にこんなマークが出てきたので、以後は足元を見ながら歩きました。

ところが、これが落とし穴でした。


13.JPG

途中でこんなプレハブみたいな建物があり、ここで出国手続きしなければならなかったのです。

しかし、さっきの男性はイミグレーションの話はしていなかったので、
私達はひたすら頭上と足元の「チェックイン/ドクメンタシオン」という文字しか
見ていなかったのです。(そもそも、ドクメンタシオンって厳密に何を意味するんでしょうか。)

どうも、空港内が工事中のようで、ここも仮の建物のようでした。

ちなみに、この写真は後でまたここに来た時に撮りました。(つまり2回来たのです。)

ここ、狙って撮影したので写真ではドドーンとそびえ立っているように見えますが、
実際はこじんまりとしたプレハブで、目立たないので知らないと見落とします。


9.JPG

こうして出国手続きし忘れたまま、私達はここから中に入りました。
入ったら、ただセキュリティチェックを受けるだけです。

ちなみに、メキシコの空港のセキュリティチェックは厳しいです。
アメリカに匹敵する厳しさです。サラミ夫は預託手荷物に付けていた南京錠がなくなりました。
(そういや、アメリカの空港ではスーツケースのTSAロックが壊されたなぁ。)


7.JPG

そして、セキュリティを抜けるとまた同じ場所に出ました。(さっきと同じ画像ですが、イメージで。)


10.JPG

そして、ゲートの近くまでやって来ました。しかし、何だろう、このデジャブ感は・・・。

天井の低さ、狭さ、薄暗さ、椅子の色、匂い・・・。あっ!

昔のモスクワ・シェレメチェボ空港のターミナル2とそっくり!

と気付くまで時間はかかりませんでした。

コンタクトレンズを外しにトイレに行くと、もう汚いのもシェレメチェボそっくり。

先ほどのフライトで機内食を食べ損なったのと疲れでグッタリ。お腹が空きました。
そして、何か甘いものが飲みたい・・・。

幸いスターバックスがあったので、そこでサンドイッチとドリンクを買おうと思い
行ってみると、もう終了した、と言われてガーーーーーン・・・。

ちょっと前に営業が終わったのか、シャッターも下りていないのに。悲しい。
他の数少ないお店も軒並みクローズで、遠くにファストフード店が1店舗だけ。

近くで営業していたのはバーのみ。ここはお酒のみでポテチ程度しかありません。
しかし、ペットボトルの水とジュースは売っていました。

私達はメキシコシティのセキュリティチェック前で水も放棄し、
何も飲む物がなかったので、すがるようにカウンターの女性に尋ねました。

クレジットカードでお水だけでも買えますか?

すると、同じようにすがって来る人が多いのでしょう。

酔っ払いを素晴らしい技術であしらいまくっていた女性は、
聖母マリアのように慈悲深い顔で大きく頷いてくれました。(笑)

ここで、酔っ払いに混じって私も並んで水とフルーツティーの2本を購入。
後ろに並んでいた陽気な酔っ払いは「ビールは飲まないのかい?」なんて聞いてきたりして。

夜中になってもわいわいとテキーラビールをライムと塩で飲んでいて、
ひたすら酒を飲むメキシコ人ってすげーな、と思ったのでした。

そうして、無事にドリンクもゲットしたところで座席に戻って待機。
何もすることがないので寝ることにします。

と、いきなりアナウンスで呼び出されました。他にも上海行きの人達がたくさん。
ゲート前に行くと、出国手続きして来いと言うではないですか。

見ると、ズラズラと名前が書かれた人達のリストが。
これ、多分みんな出国手続きしていない人なのですね。

しかーし!私は今さっき液体物を買ったばかり。
またセキュリティチェックを通ったら没収されてしまいます。

それを訴えると、さすがメキシコ人は親切で(実際ゲート前の係員はいい人達でした)、
ここでそのドリンクを預かっておくわ~!と笑顔で保管してくれました。

疲れてグッタリしている中(実際もう真夜中です)、再び言われた通りに外に出ました。


13.JPG

んで、同じ所を延々と歩いてこのプレハブを発見。(先ほどの画像です。)

ここで出国カードを提出し、パスポートに出国スタンプも押されました。
(メキシコシティからハバナに行く時は出国スタンプは押されませんでした。)


14.JPG

プレハブの前にはこんな立て看板がありました。

「全ての外国人はIMMIGRATION CHECKPOINTを通過せよ」とあるのですが、
だったら、プレハブに大きくイミグレーションとかパスポートコントロールとか書けよ!と思います。

あんな地味なプレハブじゃ気付けません。

実際、私達の後にも呼び出される人達が続出で、おそらく乗客の半分は分かっていなかったと思われます。

その原因は、
  1. 最初に飛行機の前まで来た男のいい加減な仕事
  2. セキュリティチェックの手前で声を掛ける男のいい加減な仕事
  3. (工事中のためか?)空港内の経路の分かりにくさ
でしょうね。当てにならない人間より看板を置けば?


9.JPG

そしてまたこの中を通ってセキュリティチェックを受け・・・


7.JPG

その後はまた同じ所に出て・・・


10.JPG

そしてまたここに戻ってくる・・・。(同じ画像をこう何回も使い回すとは。)

眠たいのに、空港内をグルグルと何回も回って疲れました。
最後に、預かってもらっていたドリンクを受け取り、やっと座ってやれやれ。

この辺で、サラミ夫が気付きました。

「上海行きの人数が少なすぎる。このフライト、絶対どこかから飛んで来るヤツやで。」

そう、私達は途中から乗り込むらしいのです。(それでこんなヘンな出国の仕方なのでしょう。)

そしてやっとボーディング。最悪だったティファナの空港よ、さようなら。

乗り込んでみると、大勢の人がすでに座っていました。

・・・どうやらメキシコシティから飛んできたようです。

どうも、メキシコシティからティファナまでの区間で降りた人もいるらしく、
私達の座席のポケットには誰かのペットボトルが置きっぱなし。

停まっている間に掃除とかはしていない模様。
あと、メキシコシティから来て上海まで行く人達は降機は許されていない模様。

なぜ私達はメキシコシティからこの飛行機に乗るチケットが買えなかったんだろう?
と不思議に思いつつも、帰りも往路と同じ22E22Dの足元広めの座席に座ります。


15.JPG

復路はなぜか追加料金がかかりませんでした。ティファナから乗ったから?
ちなみに右の足は隣の若い中国人の女。行儀も態度も悪くてヒドかった~。

10月8日(土) AM098 04:00 ティファナ発 → 09:30 上海着(+1日)

改めて、フライトはこんな感じで、朝4時(メキシコシティの6時、ハバナの5時)に出発。
結局、このルートだと、私達は朝まで起きていたことになります。しんどいはずだわ。

旅行から戻って調べてみたのですが、AM98便メキシコシティからのスケジュールは、

8日(土)01:01 メキシコシティ発 → 02:25 ティファナ着(おそらく機内で待機) 

だったらしいです。メキシコシティからこの便に乗っていればもっと楽でしたね。
機内で1時間35分待たされるのもしんどいですが、ヘンな乗り換えするよりマシです・・・。

さて、ティファナからは14時間半フライトです。行きよりマシとはいえやはり長い。


16.JPG

スマホで後ろを振り返って後方も撮ってみたのですが、暗いし座席もちゃんと写ってないし、
あんまり意味なかったな。何より、ビッシリ人が座っているからカメラも向けられないし。

さて、帰りのフライトはめっちゃ早朝便ということで、最初に朝食が出ました。


17.JPG

こちらはおそらくメキシカンでしょう。程よい塩加減の玉子と中南米によくある豆料理。
緑色の物はインゲンか何かだったような。


18.JPG

私が頂いた(アジア料理的な?)玉子は、味が全くありませんでした
たまにサラミ夫に塩の効いたインゲン(だったかな)をもらって何とか食べました。

アエロメヒコではカトラリーセットの中に塩コショウは含まれていません。
あと、朝食なのでアルコールのサービスはありませんでした。(言えば出たのかな?)


19.JPG

2回目の機内食はクロワッサンのハム&チーズ・サンドイッチでした。
軽食ですが、美味しかったです。


20.JPG

ピーナッツも頂いたのでメキシコのビールを頼んだら再びテカテ・ライトでした。
あとはカールスバーグを置いていたような。(緑の缶でした。)

あとは、ロングフライトで食事2回だと少ないということで、一番後ろのギャレーに
往路と同じく、サンドイッチカップ麺が用意されていました。

疲れ切ってグーグー寝ていたので、サラミ夫が目覚めて食料調達に行った時には、
カップ麺がすでに売り切れていたそうな。(中国人は温かい食事が好き。)

というわけで、私達はサンドイッチを頂きました。往路と全く同じ内容でした。
割と美味しいので特に不満はありません。


21.JPG

あと、帰りの便では個人モニターを無事に取り出すのに成功したので
キューバ気分でサルサ音楽を聴いていたのですが、写真失敗・・・。

帰りの機材はトイレのドアが1ヶ所壊れかけていて、みんな無理やりこじ開けるので、
途中で完全に壊れて使用禁止になってしまい、トイレが少し混み合いました。

ですが、ティファナでの乗り換えでドタバタしたものの、乗ってしまえば
アエロメヒコは大分楽に過ごせました。一番前の座席に座れたことも大きかったです。

ただ一つ、メキシコシティから乗り換えなしで帰りたかったなぁ、というのが残念な所です。

私達はC-Tripという中国のサイトで検索したせいか、メキシコシティからのAM98便が
全く検索結果に出て来なかったのです。だから激安だったのか~!と後で理解しました。

以上、ものすごく疲れた復路のお話でした。



posted by サラミ at 16:56| Comment(0) | 17キューバ・メキシコ | 更新情報をチェックする
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