2015年10月20日

深夜のNY地下鉄&NJトランジット

深夜のニューヨークの地下鉄(とおまけで深夜のNJトランジット)のお話です。

これはもう、行くまで心配していました。

なぜなら、目的であるオペラの終了時刻は、大体23時とか23時半とかザラ。
おそらくミュージカルより終わるのが遅いと思われます。

マンハッタンは治安が良いので地下鉄は夜でも大丈夫。

という口コミをたくさん見ました。でも行ってみないと様子が分からん・・・。

なんせ、頭では分かっていても、私のニューヨーク地下鉄のイメージは、
ウォリアーズという1979年の映画。


はっきり言って、年代的には私が青春時代に観るような映画ではないのですが、
なぜか私は(きっと後にテレビで)見たのでしょう。強烈に覚えております。

主役のマイケル・ベックがカッコ良かったのと、ギャングの大集会のシーンが
本物のストリートギャングを使っていたとかで、ホンマもんのヤンキーやん!とコーフン。

以来、ジュリアーニ元NY市長が地下鉄の落書きを消して治安回復に努めたとか
いくらニュースで見ても、頭にこびり付いた映画のイメージは消えませんでした。

とまあ、こんなわけで怯えながらニューヨークに到着したわけです。

宿泊先のアパートはアッパー・ウエスト・サイドに位置していたのですが、
治安が良いのでオペラ終演後に歩いても大丈夫だと家主の方に太鼓判を押されました、

宿泊先からメトロポリタン歌劇場までは徒歩12分。地下鉄で1駅。
夜は地下鉄の本数が減るらしいので、待ってるなら歩いて帰った方が早いかも知れません。

ニューヨーカーがそう言うのだから歩いても大丈夫だろうと思いましたが、
オペラの1日目は気温9℃と強烈に寒かったので地下鉄を利用しました。

結局、その流れで毎日オペラの後は地下鉄で帰りました。

私達がリンカーン・センター(メトロポリタン歌劇場のある場所)から直結の地下鉄に乗ったのは
夜の11時~12時という感じですが、結果から言うと、

全く問題ありませんでした。

次に挙げる写真は、10月3日(土)の夜11時50分頃の66丁目(リンカーンセンター)構内です。

1.jpg

右を見ても、


2.jpg

左を見ても、この通りオペラ帰りの人が結構います。(そうでない人もいます。)

また、66丁目駅では、その日に上演したオペラのアリアなど有名な曲を、
ストリート・ミュージシャンが観客が帰る時間に合わせてプラットホームで演奏していました。

少なくとも、この駅では素性のアヤシイ人は見かけませんでした。

また、写真を見ても分かるように、ニューヨークの地下鉄駅はとても明るいです。
これだけ蛍光灯をびっしり照らせばそりゃー明るいでしょう。

この明るさは、ヨーロッパの駅の夜とは比較になりません。

リンカーン・センターは夜中の12時でも噴水の所に人が結構いて、車もブンブン走っています。
終演直後はムリでも、少し待てばタクシーもつかまりそうでした。

夜の地下鉄利用は、地下鉄そのものよりも駅までの道のり駅から宿までの道のりの方が
重要かも知れません。夜は閉鎖される出入り口もあるわけですから。


3.jpg

地下鉄構内の明るさは、昼間でも夜でも変わりなかったと思います。
これは朝9時前の様子。B・C線の72丁目駅です。

この駅のすぐ脇にジョン・レノンで有名なダコタ・ハウスがあるように、この辺は
高級住宅地で治安も良いですが、落書きはあります。

でも、大体(ヘンでない身なりの)人がチラホラいるので問題ありませんでした。


4.jpg

こちらはハーレムB・C線の135丁目駅です。モザイクがカワイイ。

日曜日の朝10時過ぎに、ゴスペル教会に行くのに地下鉄を利用したのですが、
同じ目的の観光客でいっぱいの地下鉄車両でした。(^^;

ちなみに、135丁目駅の出口のところで「金をくれー!」と通り過ぎる人に向かって
手当たり次第に怒鳴り散らしているおじいさんがいました。

酔っているかラリッているかのどちらかだと思いますが、みんな黙って通り過ぎていました。
まあ、ニューヨークでなくても、ヨーロッパの大きな国鉄駅などではこういう人たまに見ますね。

目を合わさずに避けるのが得策でしょう。また夜はハーレムは行かない方がいいでしょうね。

しかし、ニューヨークの地下鉄は便利です。

5.jpg

・・・と思ってガンガン使っていたら、たまに、夜遅い時間には来ないとか、週末には来ないとか、
例外が色々あって、たまにこのイレギュラー運行にやられました。(笑)

実は、治安を気にしていたグリニッジ・ヴィレッジのブルース・クラブに行った時も、
帰りは地下鉄で帰ってきました。時刻はなんと夜中の1時頃。ちなみに私達は2人です。


6.jpg

こちらが、その時の西4丁目(ワシントン・スクエア)です。

C線を待っていたのですが、夜遅い時間はAに乗れという掲示板に従い、A線で帰りました。
デューク・エリントンの「A列車で行こう」のAか~!と感動。(←アホ)

しかし深夜なので20分以上待ちました。サクッとタクシーに乗った方が絶対に早いです。
地下鉄車両内は、深夜にも関わらず普通の服装の人が普通に乗っています。

この駅は薄汚れた雰囲気ですが、こんな夜中にも関わらず人はチラホラいました。(普通の人)

わざと人を避けて写真を撮っているのでこんな恐ろしい雰囲気に写っていますが、
相変わらず蛍光灯サンサンで明るいし、気持ち悪い感じはありませんでした。


7.jpg

写真の拡大ですが、こんなヘルプボタンもあります。質問用と緊急用。
とはいえ、EMERGENCYとかうたっても、ボタン押したところで時間切れかも知れませんが。

グリニッジ・ヴィレッジにはブルーノートなどのジャズ・バーがいっぱいありますが、
現地に行って思ったのは、男性」なら一人で地下鉄で帰っても、
少しくらい道を歩いても大丈夫なのではないか、ということです。

なぜなら、あそこはお店の性質上客も結構遅くまでいるので、通りは割りと人が歩いているし、
大通りはタクシーも走っています。ちょっと歩いてタクシーつかまえるのは問題なさそうです。

しかし、サラミ夫は、歩いている時に「まりふぁな~」って言われたような気がすると
言っていたし、売人がいるのは間違いなさそうです。

というわけで、私一人なら深夜に地下鉄は乗りません。というか、クラブにも行きません。

深夜の地下鉄も明るくて大丈夫そうですが、そこに辿り着くまでは別の話だし、
ラリッておかしい人にでも出くわしたらアウトなので、その辺は自己責任です。


8.jpg

最後におまけですが、午前1時に乗ったNJトランジットの様子です。
これでニューアーク空港まで行きました。写真は荷物と格闘するサラミ夫。

私達が乗ったこの日(平日)は1時22分が最終で、念のためその1つ前のに乗車。
オペラを見終わって、そこから寝ずに空港に向かいました。

本当は、夜遅いのでタクシーでまっすぐ空港まで向かうつもりだったのですが、
NJトランジットが遅くまでやっていたので、タクシーNYペン・ステーションまで来て、
そこから列車に乗り換えました。

もっと閑散としているかと思ったら、列車はすごい混みようでした。
座れて良かったです。これだけ人がいたら、午前1時でも夜7時みたいな雰囲気。

ニューアーク空港に夜遅く向かわなくてはならないと悩む方、
これだけ人がいれば女性一人でも大丈夫でしょう。(荷物の問題は別ですが。)

以上、夜のニューヨーク地下鉄とNJトランジットでした。



posted by サラミ at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする
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