2014年11月05日

南仏1日目 ミラボー通りとグラネ美術館

2014年9月28日(日) エクサン・プロヴァンス ミラボー通りとグラネ美術館

この日、パリからTGVでエクサン・プロヴァンスに到着したばかりだったので、
ホテルにチェックインしてから、部屋でお化粧をし直したりと身繕い。

結局ノロノロしていて午後3時半を過ぎてホテルを出発しました。遅い。


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宿泊先のホテル・ロトンドからまっすぐ歩くとド・ゴール広場にぶち当たります。
とても秋とは思えない南仏の日差し。こればっかりは来てみないと実感できません。

大気汚染に悩む上海から来ているサラミ夫婦にとって、この空の色は驚異的でした。
お土産に持って帰りたいくらい。


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ド・ゴール広場の噴水(ロトンド)がどどーんと!エクサン・プロヴァンスは噴水の街だとか。


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しかし、近くにはアップルストアが。身勝手な観光客の気持ちとしては、もっと郊外に作って欲しい。

まず、ド・ゴール広場のすぐ近くにある観光案内所に立ち寄ってみました。
日曜日でしたがちゃんとオープンしていて係の人もいました。

立派な市内地図と、さすが日本人観光客の多いフランスだけあって、
日本語の「セザンヌの足跡をたどって」という冊子も頂きました。

そう、エクスは画家のセザンヌゆかりの街なのです。

頂いた地図には細かい通りの名前も全部書いてあったので助かりました。

この日は日曜日なのでお店はことごとくお休み。(涙)
開いている所がグラネ美術館くらいなので、有名なミラボー通りを通って美術館へ。


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しかし、旅行雑誌の美しい写真を見て思い描いていたミラボー通りとは別物のような気が。
もっと広い大通りだと思っていました。

日曜日のせいか、開いているのはひたすら観光客相手のお店ばかり。
平日の方が雰囲気いいんだろうな~。

客層が明らかにアメリカ人の年配の人などで、服装がピンクのタンクトップショートパンツとか
フランスとは思えないラフ過ぎる感じで、ミラボー通り全体のイメージがダウン。

自分の中での期待値が高すぎました。

まあ、そういう向こうも東洋人がいてイメージダウンと思うんでしょうけど。(笑)


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アイスクリームカップの写真も美味しそうで、きゃ~!おしゃれー!
と思ってよく見たらハーゲンダッツでした。

中国大陸のハーゲンダッツはあんなにダサダサなのに!(ホントです。)
フランスは何でもオシャレになるんだと衝撃を受けました。

逆に、中国に上陸すると洋物だろうと何だろうとダサダサになるという事も
この時に再認識したのでした。


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美術館に直行するはずが、何軒もあるアイスクリーム・ショップに心を惹かれ、
そのうちの一軒でちょこっと食べてみることに。

日差しが強すぎてお店の名前が白飛びしちゃいました。


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頼んだのはチョコレートピスタチオのコンビ・カップで3ユーロ
チョコレートはまあまあでしたがピスタチオは味が薄かったな。

ま、どこで食べても絶品というわけではないですしね・・・。上海で食べるより大分マシ。


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次に前を通ったのが、エクスと言えばここ!とガイドブックに紹介されている
名物カフェの「レ・ドゥー・ギャルソンLES DEUX GARÇONS

エクスで一番古いカフェだそうで、792年創業だとか。
セザンヌを始め、ピカソとかゾラとかジャン・コクトーとか名だたる方々が訪れたという老舗。

しかし、こういうお店によくありがちですが、テラスは観光客だらけ~という感じで、
こんなにカジュアルだと思っていなかったので少しガッカリ。

店内に入れば往時を偲ばせるゴージャスさだったのでしょうけど。

本当は、ホテルの宿泊に朝食が付いていなかったので、次の日の朝食をここで頂いても
いいかもな~、なんて思っていたのですが、なんか興ざめしてしまって、パス。

結局、通り過ぎただけで終わってしまいました。

なんだかんだと寄り道しながらグラネ美術館まで来たら、16時半を回ってしまっていました。
急いで回らなければ。


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しかし、入口の前ではこんな時間にも関わらず人が並んでいました。
日曜日だったのと、特別展をやっていたせいかも知れません。

観光案内所で頂いた冊子に、グラネ美術館の建物は元々マルタ騎士団修道院だった
と書かれていました。後で調べたところ、ドアの上に付いているマークはマルタ十字というものでした。


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すぐ隣にはゴシック教会が。Église Saint-Jean-de-Malte とのことなので、
訳すとマルタの聖ヨハネ教会ですね。おお!ヨハネ騎士団の教会か。

順番が来たので美術館の中に入ります。特別展を含み、入場料は一人7ユーロでした。
中は撮影禁止なので写真はありません。

というわけでちょこっとだけ画像をお借りして紹介。

グラネ美術館フランソワ・マリウス・グラネというエクサン・プロヴァンス出身の
画家を記念した美術館です。


201px-Jean_Auguste_Dominique_Ingres_018.jpg

この方がグラネさん。アングル作のこの絵も展示されていました。


アングルと言えば、

503px-IngresJupiterAndThetis.jpg

グラネ美術館の必見に挙げられるアングルの「ユピテルとテティス」。
大作で、中央にどどーんと展示されていました。真正面のアングルで目を引きます。

その他は、ホントに色々細々とズラズラと展示されている落ち着いた美術館でした。

セザンヌの絵は、持参していた美術本には「水浴図」と「セザンヌ夫人の肖像」の2点が
紹介されていましたが、「セザンヌ夫人の肖像」は貸出中でした。

エクサン・プロヴァンスらしく、サント・ヴィクトワール山を描いた風景画もありました。

この日はたまたまパールマン・コレクションという企画展をやっており、
大きなポスターの絵がどう見てもモディリアーニ


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・・・ここでモディリアーニの絵を見るとは。
しかも、この肖像画はジャン・コクトーだそうな。もっと美男であって欲しかった。

この企画展のおかげで、数少ないはずのセザンヌの絵が企画展の方にもあってラッキーでした。
とはいえ、私は特にセザンヌが好きというわけではないのですが。

企画展でゴッホの「タラスコンの駅馬車」という絵が展示されていて、
ビビッドな黄色と大きな車輪が印象的でした。

Van_Gogh_-_Die_Postkutsche_nach_Tarascon.jpeg.jpeg

この絵です。ものすごくダイナミック。

エクサン・プロヴァンスまで来て申し訳ないけど、セザンヌよりゴッホの方が強烈でした。


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その後、付属の売店でサラミ夫がお土産買いに没頭する中、時差ボケで死にそうになった私は
中庭のベンチで一人ボーッと座って待ちました。美術鑑賞は足がくたびれます。

しかし、18時を過ぎて陽も落ちてきたので急激に寒くなってきました。
南仏の秋は、朝晩はグッと冷え込むのですね。


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18時半を過ぎてグラネ美術館から外に出ると、隣の教会ミサをやっていました。

ミサに出くわしたのは偶然でしたが、とても癒された南仏1日目でした。



posted by サラミ at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 14南仏プロヴァンス | 更新情報をチェックする
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