2014年07月09日

南京1日目 中山陵

2014年5月31日(土) 孫文の墓 中山陵

ホテルに荷物を置いたところで、さっそく観光に出かけます。
まずは、中山陵明孝陵など観光名所の多い鐘山風景区へ向かいました。

ホテルからは地下鉄の新街口駅がすぐそこなので、地下鉄で行くことに。

ガイドブックの案内通り、地下鉄2号線の「苜蓿園」という駅まで4駅乗車。

そこから市バスの停留所を探したのですが、先に観光バスの案内看板を見つけ、
大勢が歩いていくのと標識に従って5分ほど歩いていくと、観光バス乗り場を発見。


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ぬぉっ!なんかカワイイ観光車両が停まっているではないかっ!
この日は連休のため観光客がワンサカ。


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おそらくこれが、ガイドブックに書かれていた「観光用電動カート」のことだと思います。
本には、鐘山風景区内はこの電動カートで移動できると書かれていました。


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このカートは、ここと中山陵南停留所を往復するようです。観光車1号線とあります。

すぐ近くに市バス(確か2元)の停留所もありましたが、迷わずこちらに乗ることにしました。


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電動カートは1回乗車につき5元です。これはチケットの裏に載っていた路線図

見ると、ほとんどの路線が中山陵に行くので、まず最初に中山陵を目指しました。

地図では地下鉄の「下馬坊」駅の方が近そうだったのでそちらで降りようかとも思いましたが、
苜蓿園で降りて正解でした。こっちの方が路線が多いです。

まず、サラミ夫がウジャウジャいる人並をかきわけてチケット売り場の列に並び、
鐘山風景区の1人100元のチケットと電動カートのチケットを買いました。

100元のチケットは、明孝陵・美麗宮・音楽台・霊谷寺の4か所がセットでした。
今から行く中山陵は無料です。

この100元のチケット、「145元が今だけ100元!」と宣伝文句が書いてあって、
チケットにも確かに145元とあるのですが、最初から100元なのでは?とも思ったり。

長く中国で暮らしていると、こういう安売り文句は信じがたくなるのです。(笑)


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しばらく並んで乗りましたが、カワイイSL風カートも乗ってしまうとただの小汚い乗り物でした。(^^;

しかし、中山陵までは延々上り坂が続くし、いくら遊歩道が整備されているといっても、
夏場にひたすら歩いていくのは大変だし、観光用のカートに乗ってよかったです。

SL君は何か所か経由し、中山陵に到着。終点なので全員ここで降りました。
ここでまた乗客を乗せて地下鉄駅へと戻っていくようです。

ちなみに、中山陵というのは孫文の陵墓です。ひたすらバカでかいです。

実は、私は2005年に当時通っていた中国語クラスの学校主催旅行で一度来たことがあり、
今回は9年ぶり2回目の訪問です。サラミ夫は初めて。

前回来た時は、まさか9年後にまだ上海にいるなんて夢にも思っていなかったなぁ。(笑)


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地図を見ると、バス停から中山陵の最終目的地である祭堂まではまだまだ遠い・・・。


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バス停から中山陵の入り口までは、中国によくある「お土産屋さん通り」になっており、
ちょろっとお店を覗いてみましたが、ひたすら毛主席(&昔の中国共産党の元帥)だらけ。


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壁のポスターがすごい。左から、

マルクス・エンゲルス・レーニン・スターリン・毛沢東・劉少奇・周恩来・朱徳

の皆さんです。ここは中山陵だというのに、孫文はおらんのか、孫文は。(呆)


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入口です。バス停からここまですでに3分くらい歩いています。
ここを抜けて、再びひたすら歩きます。


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すぐに博愛坊という碑坊のところに来ました。さすが祝日、無料開放だけに人が多いです。
ここはまだまだ始まりです。


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ガラーン。400メートル近くはありそうな墓道を黙々と歩きます。


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やっと陵門に到着。日陰が少なくて大変です。
中央の門の上には「天下為公(天下をもって公と為す)」という扁額がありました。


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門をくぐり抜けると前方に何か建物が見えます。

しかし、昔ここに来た時には死ぬほど石段を上った記憶があったのですが、
こんな楽勝だったっけ?はて?


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建物の中には石碑が立っていて、ものすごい人です。ここはまだ途中の碑亭でした。

そして、この碑亭を通り抜けると・・・

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ありました。長~い石段。392段あるそうな。

実はこの日、気温は高いのに空は曇り出し、どんどん湿度が上がっていったので
不快指数200%でした。しかも日陰がないので大変。私も思わず傘を差しました。


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これでも少し上ったのですが、景色がほとんど変わりません。ぜーぜーぜー・・・。
なにがしんどいって、この石段アホみたいに低いのです。全然前に進む感じがしません。


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ど、どうですか。ちょっと近づいてきましたよ。あともうちょっと。ぜーぜーぜー・・・。


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あともう少し。みんな熱心に祭堂をバックに写真を撮っていますが、よくそんな元気あるなぁ。


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そしてついに祭堂に到着!真ん中の奥に孫文坐像が見えます。
門の上には、左から民権・民生・民族の文字が。三民主義ですね。

ここの扁額には「天地正気天地に正気あり)」とありました。
南宋の文天祥という人が詠んだ「生気の歌」の冒頭だそうな。故事が分からん。勉強せねば。


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祭堂の中は写真が撮れないので、これは外から撮りました。
昔は祭堂内でもみんなバシバシ写真を撮っていましたが、今回は警備員が厳しく見張っていました。


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なんとフランス製だという孫文の坐像のアップ。
この孫文像の真後ろにもう一つがあり、写真の孫文の左右にそれが見えています。

2005年に来た時にはその門が開いていて、後ろの墓室に入ることができましたが、
現在は非公開になってしまったようで、孫文像の周りを一周して終わり。

ここまで上ってきて孫文の棺が非公開ってなんで~!?と、意気消沈。
悠長に公開するような状況でなくなったんでしょうか。最近ヘンな人も多いし。

しかし、私はその昔に孫文の棺の写真を撮っていました。

これがその時の写真です。

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2005年に撮影。棺の上は孫文が横たわった像が。臨終の姿を元に制作されたそうです。
当時私は、ホンマに遺体がこの中に安置されてるんかな?と疑っていました。どうなんでしょう。

はるばる中山陵に来てみて思ったのは、立派な陵墓だけど微妙、ということでした。

当の孫文本人は「自分の遺体は南京に葬って欲しい」と希望していたそうですが、
果たしてこんな皇帝みたいなバカでかい陵墓なんて作って欲しいと思っていたのでしょうか。

もっと、フツーのお墓に入りたかったんじゃないのかな。

ちなみに、中山陵のふもとの博愛坊の近くで、この墓室の中を有料(2元だか3元だか)で見せる
機械みたいなものがありました。よく高台にある100円入れて見る望遠鏡みたいなヤツです。

なんかセコイなーと思ってしまいました。
昔のように、普通に入場料取ってた時の方がまともな感じだったような気がします。

こんなワケで、苦労して山の斜面を上っていったわりにこれで終わりかという印象が大です。
孫文に全く興味のない人や時間のない人は、ここは飛ばしてもいいかも知れません。

私も、もう3回目はないな。(笑)



ラベル:南京 中山陵 孫文
posted by サラミ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 14南京 | 更新情報をチェックする
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