2014年03月12日

ウィーン2日目 国立図書館 プルンクザール

2014年1月26日(日) 国立図書館 プルンクザール (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

王宮礼拝堂でのミサが終わった後、ランチまでは時間があったので、
適当にどこかもう一ヶ所回ろうということになりました。

実は、王宮礼拝堂から一番近かったのは王宮宝物館だったのですが、
位置関係がよく分かっておらず、ガイドブックで目に付いた国立図書館に行くことに。

というわけで、王宮宝物館に展示されている神聖ローマ帝国の帝冠を見損なってしまいました。
ま、それはまたウィーンに来た時のお楽しみということで・・・。

寒い中ミヒャエル広場に戻り、そこから来た道を戻ります。


1.jpg

途中、カフェ文化のウィーンに落ち着いた佇まいのスターバックスが。
しかし、観光客としてはわざわざウィーンまで来てスタバに入ろうとは思わないのです。


2.jpg

行きは通り過ぎたヨーゼフ広場(Josefsplatz)に戻ってきました。真ん中の像はヨーゼフ2世
広場の左端にはアウグスティーナー教会への入口がありますが、前回ここも訪問したのでパス。


3.jpg

広場の右側にはスペイン乗馬学校へ通じるドアがあるようでしたが、この時は休み。
前回も行けなかったし、今回も予定が合いませんでした。とことん縁がないようです。


4.jpg

広場のど真ん中が国立図書館ですが、建物の上には何頭ものが。


5.jpg

ここから入ります。とにかく寒いので早く中に入りたい・・・。

中に入るとガラーンとしたロビーがあり、暖房も効いてぬくぬくでした。

ここでチケットを買ってさらに中に入りますが、座る場所もあったので、
ちょっとここでじわーっと温まってしまいました。(ここまでは無料です。)


6.JPG

ちなみにサラミ夫のこの日の服装です。(夫は超寒がり。)

上 : 肌着・シャツ・上着・ユニクロのウルトラライトダウン・モンクレールのダウンパーカ。
下 : 股引・コーデュロイパンツ・ユニクロのナイロンオーバーパンツ

という防寒体制です。靴は裏起毛の足首まである編み上げブーツです。

私は寒がりでないのでここまで着込んでません。(^^;

ユニクロのナイロンオーバーパンツは念のために持ってきただけだったのですが、
ウィーンでたまたま寒い日が続き、シンシンと底冷えしたため、結局毎日履いていました。

ただし、室内は暖かいので、何度も着たり脱いだりしました。


さて、チケットは一人7ユーロでした。

オーストリア国立図書館は元々王宮図書館だったそうで、プルンクザールと呼ばれる
この大広間は18世紀にカール6世(マリア・テレジアの父)が建築を命じたのだそうな。


7.JPG

入口ですでに豪華な雰囲気・・・。


8.jpg

天井が高く、壮麗な図書館です。


9.jpg

いかにもバロックといった感じの作りで、天井のフレスコ画の黄色が映えます。


10.jpg

フレスコ画の一部アップ。


11.jpg

左を見ても、


12.jpg

右を見ても、バロック~な図書館。ただ、天井の彫刻らしき部分もなのが気になります。
イタリアならば、確実にそこは本物の大理石で装飾されるところですが・・・。


13.jpg

こんな本棚がいくつもあります。ここには約20万冊の蔵書があるのだとか。


14.jpg

床の柄はシンプルでした。ひたすら細長くて奥行のあるプルンクザール。

図書館は、書籍とは関係なく様々な展示を行っているようで、この日は子供についての展示。
子供のポスターとかも掲げられていて、荘厳さは少し損なわれたような気がします。


15.jpg

ハプスブルク家のルドルフ皇太子(皇妃エリザベートの子)についても展示が。
いつまで経っても世の人はこのロイヤル・ファミリーが好きですね。


16.jpg

こちらは有名な家族写真。後ろの殿方の制服の細身なことに驚きます。超ウエストシェイプ!

前列左から、皇妃エリザベートと赤ちゃんがルドルフ皇太子、娘のギーゼラ、
ど真ん中が姑のゾフィー大公妃、その夫のフランツ・カール大公。

後列左から、フランツ=ヨーゼフ1世(若い!)、その弟のフェルディナンド・マクシミリアンと
その妻シャルロッテ、同じく弟のルートヴィヒ・ビクトルとカール・ルートヴィヒ。

この写真のうち4人が悲惨な最期だったことを考えると、重いなーと思います・・・。


17.jpg

他にも、各時代の子供達の写真が展示されていました。
1940年の写真はナチス式敬礼で一日を始める教室の様子でした。時代を感じます。


18.jpg

約30メートルの高さのクーポラ(中央ドーム状の屋根)の真下がメインらしき場所。
ここにはオスマン・トルコを撃退したことで有名なオイゲン公の蔵書1万5千冊があるのだとか。

天井のフレスコ画が飛び出す絵本というか3Dな感じです。


19.jpg

立派なフレスコ画とその真下にある神格化されたカール6世の像。


20.jpg

横から見たカール6世像。よっ!ポーズがなんか見得切ってるみたいです。


21.jpg

端から端までずっとこんな感じ。

ガイドブックには世界一美しい図書館と書かれていますが、図書館内の英語の解説には
「世界で最も美しい図書館のうちの一つ」と書かれており、こちらの方が正しいかと。

実は、世界中の壮麗な図書館を集めたカレンダーを家に飾るほど、サラミ夫は
図書館が大好きです。そのため、観光客があまり行かない図書館まで訪問するほど、
結構色んな図書館を訪問しましたが、サラミ夫の中ではここは一番ではないらしいです。

私の感想はというと、修道院の図書館などとは違って何しろここは大きいし、
パッと見は壮麗で圧巻という印象を受けますが、最初に述べたように、
天井装飾が「だまし絵」みたいなのが少し安っぽい印象を受けるので少しマイナス。

本当にスゴイところは床とか装飾の細部まで豪奢なのです。

私の辛口評価は、バロック様式が特に好きでないということも影響しているかも知れません。

ただ、こういう古い図書館は中に入れてくれるところが少ないので、ここは貴重です。
特に、こういう中世の図書館を見たことがない人にはオススメです。





posted by サラミ at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。