2013年10月18日

香港・マカオ2日目 マカオ歴史地区巡り 前半

2013年6月9日(日) マカオ歴史地区巡り 前半

サラミ夫婦が徒歩で回ったマカオ歴史地区のルートです。

途中で休憩を入れたので、その前と後に分けてご紹介します。今回は前半です。
順番は、観光案内所でもらった地図の通りに巡りました。

1.媽閣廟&バラ広場
2.港務局ビル
3.鄭家屋敷&リラウ広場
4.聖ローレンス教会
5.聖ヨセフ修道院および聖堂
6.ドン・ペドロ5世劇場
7.聖オーガスティン教会&聖オーガスティン広場
8.民政総署ビル

この後セナド広場に到着。そして疲れ果てて休憩。(笑)


1.媽閣廟&バラ広場(A-Ma Temple & Barra Square)

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媽閣廟マカオで一番古い中国寺院です。
海の女神の阿媽を始め、色んな神様がごちゃまぜに祀られています。
ちなみに、この「媽閣(マァコウ)」がマカオという地名の由来になったと言われているそうな。


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何でもいいけど、ここは大陸からの客でものすごい混雑で、中はこの通り。
私は中国寺院は何度も訪れているので、個人的にはあまり・・・という感じです。(^^;


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大陸客のみなさんが殺到していたおみくじ
どうも、占い部分は左の四字熟語だけのような。


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この日のマカオは気温32℃の湿度83%。そして晴れたり曇ったり。
不快指数300%で汗ダラダラ、サウナ状態で地獄でした。

この通り、近くのバラ広場は水を飲んだりアイスクリームを食べたりする大陸ツアー客だらけ。
もちろん私達も、最初の場所でいきなりグッタリしてしまい、座って水分補給していました。


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次を目指しますが、最初に道を間違えて余計な体力を使った上に、
媽閣廟から港務局への道はキツイ上り坂です。日が照って来てジリジリ焼けます。


2.港務局ビル(Moorish Barracks)

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もらった観光案内マップによると、

1874年にマカオの警察部隊を補強するために
インドのゴアから派遣されたインド人部隊の宿舎だった

そうです。今はマカオ港務局として使われており、中は見学できません。


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行けるところまで行ってみました。建物はイスラムの影響を受けているそうな。
回廊がちょっといい感じでした。


3.鄭家屋敷&リラウ広場(Mandarin's House & Lilau Square)

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港務局ビルからさらに歩くとリラウ広場が。地元の方々の憩いの場のようです。
というか、あまりに蒸し暑いので木の下で涼みたくなる気持ち、分かる~!


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こちらは鄭家屋敷(鄭家大屋/Mandarin's House)です。全然人がいない・・・。
中国近代の思想家・実業家、鄭觀應という人のお宅だそうです。

ここのお土産ショップはオリジナル・グッズが充実していて、ここのユニークな窓枠やら
壁に埋め込まれた格子模様などのカワイイ雑貨が。

孫文をモチーフにしたグッズもありましたが、鄭觀應が孫文に影響を与えたとかで、
少なからず関係があったようです。サラミ夫が孫文グッズをお買い上げ。


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中華と西洋の折衷で面白い建物なのですが、何しろクーラーが効いていないので
暑くて死にそうで、写真も集中力を欠いたせいかブレまくっていました。
そして警備員のおじさんは椅子に座ったままグッタリと寝てました。(爆)


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さすが南国、ニセモノかと思うような鮮やかな花が咲いていました。


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まっすぐ行きます。マカオの道が細くてビックリ。そして電線だらけ。

4.聖ローレンス教会(St.Lawrence's Ghurch) 

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16世紀中頃にイエズス会によって創建。マカオで最古の3つの教会のうちの1つ。
現在の外観は1846年のものだそうな。

昔ここからは海が見渡せたそうで、船乗りの家族がここで無事を祈ったとか。


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南国の教会らしく、壁や柱がコンクリート~みたいな感じですが、天井の薄いブルーが印象的。


5.聖ヨセフ修道院および聖堂(St.Joseph's Seminary and Churh)

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こう言っちゃ何ですが、さっきの聖ローレンス教会とあまり印象が変わりません。(^^;
(本当は18世紀建立のバロック建築なので違うんですが。)

この教会は日本人にお馴染みの聖フランシスコ・ザビエルの右上腕部の遺骨が
祀られていることで有名です。カトリックによくある聖遺物ですね。


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内部の装飾も、いかにもバロックといった感じの曲線で美しいです。


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こちらの天井はヨーロッパで見るようなドーム型。


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正面右側には、聖フランシスコ・ザビエル聖遺物(右上腕部)が祀られています。
ライトアップされている黄金の入れ物の真ん中にあるのがそれです。

聖遺物がなぜこの教会に?という疑問が湧いたので後で調べてみたら、
ザビエルの右腕は、死後50年以上経ってから切り取られ、
さらに体と右手の上と下がそれぞれ別の3つの教会に祀られているのだそうな。

死後に遺体損壊!ひえぇぇぇ~~~!と、日本人の私は感じてしまいました。

気を取り直して次へ。


6.ドン・ペドロ5世劇場(Dom Pedro Ⅴ Theater)

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いきなり真正面に出てきてしまいました。

これも手持ちの観光マップの説明によると、

東洋で最も古い男性社交クラブ「マカオ・クラブ」により
1860年に建設された中国初の西洋式劇場

だそうな。

こちらは火曜日定休で、オープンは10時~18時。入場無料です。
以前は一般公開されていなかったようですが、今は内部見学できます。

実はここは涼むのに絶好の場所です。

というのも最初の媽閣廟からここまではどの場所もエアコンが効いていないのですが、
ここは寒い位にエアコンが効いてます。一旦クールダウンできます。


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涼みつつ見学。座席数300とかで、ものすごーく小さいです。
2階席が張り出しているのでその天井が低く、ちょっと圧迫感を感じます。


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2階席。圧迫感はなくなりますが席は少ないです。


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写真左の赤いカーテンの向こうが劇場。
とにかく小さな可愛い劇場で、ここはホワイエなのかと思いましたが、
どうやらダンスホールだったようです。

ここに椅子が何脚か置いてあったので、ここでしばし座って休憩しました。
坂がキツいし蒸し暑くてサウナみたいだし、マカオはしんどい~。

滝のように汗をかきながら思いました。

この高温多湿の気候の中で、いくら上流階級のたしなみとはいえ
タキシードに蝶ネクタイの正装でここまでやってきて、オペラやダンスや観劇なんて、
ある意味コントではないか。

ここが仮に涼しかったとしても、ここまで来るまではどうするのか?
みんな汗ダラダラかきながら長袖シャツ着てたのか???

そうすると、他の植民地(インドとかシンガポールとか)もみんな
汗だくになりながら、西洋のやり方を頑固にそのまま堅持してたのかなぁ。
地元の人間は、そんなケッタイな服装のよそ者をあざ笑ってたりして。

小さいながらも色々と思うところのあった劇場でした。


7.聖オーガスティン教会&聖オーガスティン広場
 
(St.Augustine's Church & St. Augustine's Square)

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本当は、地図の順番はロバート・ホー・トン図書館だったのですが。
ざっくりとした地図だったので最後まで分からず飛ばしました。

1591年にスペインの聖オーガスティン修道会によって建立。
現在の建物は1874年のものだそうな。バロックっぽい正面の渦巻きが可愛いです。


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ここの祭壇のキリストは十字架を担いだ立体像です。

なんでも、16世紀からマカオで続いている「パッソスの聖体行列」という伝統行事の時に
信者が夜通しこの像を担いでカテドラル(大堂)という別の教会まで練り歩くのだそうな。
翌日また担いでここまで戻ってくるとか。時期は2月頃のようです。


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こちらは聖オーガスティン広場。犬のトイレの標識が印象的です。
こちらも地面の波模様のモザイクがキレイですが、何しろ人がいません。穴場かも知れません。


8.民政総署ビル("Leal Senado" Building)

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図書館が見つからないな~と歩いていくうちに到着した民政総署ビル

これは別のアングルから撮ったもので、私達はこの民政総署ビルと、小道を挟んで隣の
水色の建物の間から大通りに出てきました。

ここは1784年にマカオで最初に建てられた政府機関で、今は地方自治局の建物だそうな。
ポルトガル統治時代からずっとマカオの政治はここで行われてきました。

ちなみに、ここは「レアル・セナド(忠順なる議会)」と呼ばれていますが、それは、
ポルトガルがスペインに併合された時代も、マカオはポルトガルに忠誠を誓い続けたため、
ポルトガルがスペインから独立を回復した後、そう呼ばれるようになったとか。

・・・今マカオはどこに忠誠を誓ってるんやろ?(どーでもいい話ですが。)

向かいのセナド広場の名前もそこから来ているようです。


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中はポルトガル風で、庭園アズレージョ(ポルトガルのタイル)が美しく残っています。
ここは中心地セナド広場のすぐ目の前なので、いきなりここからものすごい人・人・人。

人を外して写真を撮ったら、こんな端っこの写真になってしまいました。

中国人は公園やらモニュメントやらが大好きですから、ここの庭や階段では、
アホみたいなモデルのようなポーズを取ってお互いを撮り合う女の子(たまにおばちゃん)
でごった返していました。

1階はお土産屋さんなどでエアコンが効いてます。ここでまた涼みました。
また、ここにはトイレがあります。(これ結構重要です!)


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上の階は閉まっていました。

ここにはポルトガルのマフラ宮殿の図書館を模したという古くからの図書館議場がある
らしいのですが、この日は日曜日だったので閉館日でした。残念です。

ここまでで、まだ半分足らず。(さすがに全部制覇しようとは思っていませんでしたが)

ちょうどお昼位になったのですが、ここでランチ休憩に入ったら2度と動く気がなくなると思い、
近くで休憩することにしました。

では休憩場所に移動します。



posted by サラミ at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする
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