2013年08月17日

アルバニア2日目 スカンデルベク広場

2012年10月6日(土) スカンデルベク広場@ティラナ (バルカン旅行8日目)

国立歴史博物館を見学した後、目の前のスカンデルベク広場を見渡します。


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さすが共産主義だった国の広場はアホほど広い。しかも何だかまとまりがない。
今でも人々の憩いの場になっているようです。


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真ん中に建つ、アルバニアの英雄スカンデルベク像アルバニア国旗

向こうの古い西洋風の建物は、首相府など政府関係の建物だそうな。
おそらく、共産主義になる前のムッソリーニのイタリア時代の建築物かと思われます。


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そびえ立つスカンデルベク像と国旗。

何でも、昔は独裁者エンヴェル・ホッジャの銅像もこの広場にあったのだそうな。
さっき歴史博物館で見たホッジャ像を倒すシーンの写真は、ひょっとしてこの広場だったのかも。


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だんだん天気が怪しくなってきて、風が出てきてアルバニア国旗がはためきます。
誰が見てもまず「悪の帝国」だと思ってしまうこの図柄。いいねぇ~。


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逆光の中、iPhoneで撮ってみました。何だかもう時代劇の世界。
(スカンデルベクは中世の武将なので確かに時代劇なのだが。)


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広場の北にある国立博物館の方から南東を見渡したところ。
オペラハウスのある文化宮殿モスクが向こうの方に見えます

このままずっと南下していくと、マザーテレサ像のあるマザーテレサ広場ティラナ大学です。
*マザーテレサはマケドニア生まれのアルバニア人。

時間がないので私達はマザーテレサ広場の方には行きませんでした。

しかし、途中ピラミッドみたいな建物があるそうで、それは、独裁者エンヴェル・ホッジャが死後、
自分のぴかぴか(新しい)にするために建てた建物だそうな。今は朽ちているようなのですが。

あと、大学近くの高級住宅街には昔のホッジャの邸宅もあるのだとか。

文化宮殿にしろピラミッドにしろホッジャの家にしろ、ガイドブックには全然載っていません。
首都ぐらいもう少し取材せーよ、地球の迷い方。下請けに丸投げも甚だしい。

知ってたら、ホッジャの廟は絶対に面白がって見に行ったと思います。


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さて、こちらは国立歴史博物館の斜め前にある文化宮殿
OPERA」と書いてあるのでてっきりオペラハウスだと思っていたのですが、複合施設だそうです。

てか、ガイドブックの地図には「Opera」としか書いてない。ひどすぎる。
しかし、グーグルの地図を詳細にチェックしなかった私も脇が甘かった点は認めます。(涙)

外から建物をチラっと見たところ、文化宮殿には本屋さんカフェなどがありました。

サラミ夫婦はオペラが好きなので、旅の前にも当日も、何かオペラを上演していないか
チェックしたのですが、この日は上演がありませんでした。

というより、ヨーロッパのオペラハウスというよりは市民会館のような雰囲気でした。

それにしても、旧共産圏に行くと文化宮殿によく出くわしますが、ネーミングがダサイ。(笑)

全くの余談ですが、アルバニアのティラナ出身の有名なソプラノ歌手がいます。
インヴァ・ムーラ(Inva Mula)という人で、偶然にも1枚、彼女のCDを持っていました。

彼女は映画「フィフス・エレメント」で宇宙人のオペラ歌手ディーバの歌の吹き替えをやっており、
それで一般の人にも有名になったそうな。

ドミンゴに見いだされ、ヨーロッパの有名オペラハウスで主役を張ってきた彼女ですが、
こう言っては何ですが、まだまだオンボロのティラナに来てみて、

こんな土地からよくぞ有名ソプラノ歌手が誕生できたもんだな

と驚かずにはいられませんでした。

あるいは、彼女はティラナでレッスンを受けたのですが、共産主義時代は音楽教育のレベルも
今よりずっと高かったのかも知れません。でも鎖国してたけどなぁ・・・。


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さて、こちらは先ほどの国立歴史博物館
共産主義時代に建てられて、昔はもちろん共産主義を讃える展示もあったそうです。


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これが、国立歴史博物館の道を挟んで隣に建つティラナ・インターナショナル・ホテル
共産主義時代からあるという老舗ホテルです。

この写真はホテル正面でなく、なぜか側面を撮ってしまいました。
立地はむちゃくちゃ良いです。


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こちらは広場の北のはずれのアルバニア大学。この建物の近くに観光案内所があったはず。


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広場の中の自転車専用道路。日本はこの点では負けている・・・。


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文化宮殿のさらに南にはエザム・ベイ・モスク(Et'hem Bay Mosque:英語)。
ちなみにアルバニア語ではジャーミヤ・エトヘム・ベウト(Xhamia Et'hem Beut)。

その傍らには19世紀に建てられた時計塔が。


そして、広場の中ではないですが、おまけ。

13.JPG

サラミ夫の唱える後進国の鉄則の一つに、

後進国にはいまだにピエール・カルダンの路面店がある。

というのがありますが、ティラナもやはり・・・。

でも、ZARAもあったことだし、普通のヨーロッパの街に変化するのは時間の問題でしょう。



posted by サラミ at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 12アルバニア | 更新情報をチェックする
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