ソフィアのトラフィック・マーケットに到着しました。
ソフィアからマケドニアのスコピエ行きのバスの発車時刻は16時です。
発車まであまり時間がありませんが、バスはまだ来ていません。
ブルガリア通貨が少し余ってしまったので、サラミ夫が
「何か買ってくる~。」とどこかに消えていきました。
夫を待っている間にバスが到着。バスは大型でした!よかった!
ミニバスでスコピエまで行ったという話ばかりだったので、長距離はしんどいなあ、
と思っていたのです。でもこの時間は利用者が多いのでしょう。
バスのフロントガラスに出ていた行き先表示板です。
なんでソフィア出発が15時なのかは分かりませんが、表示を見る限り、
このバスはマケドニアのクマノヴォにも行くようです。
それにしても、夫が全然戻ってきません・・・。
とりあえず、スーツケースを預け、私が先に乗り込むことにしました。
しかし、誰も指定された席に座っていません。
チケットを見せても場所を移る気配もないので、こんなものなのかと思っていたら、
英語の分かる若い兄ちゃんが「好きな席に座ったらいいよ」と教えてくれました。
ありがとう。それでは遠慮なく。発展途上国は大体こんなもんです。
バスは可もなく不可もなく。運転手以外に車掌さんみたいな男性がいます。
国境を越えるので、いろいろ手配する人なのでしょう。
やっとサラミ夫が焦った様子で戻ってきました。時刻はまもなく16時。
夫もバスが大型だとは思っていなかったので、目の前にいるのに全然気づきません。
私がバスの中から必死で手招きして、夫もやっと気付いて乗車。
バスは16時を数分ほど過ぎてから出発しました。相変わらずギリギリ。
夫は、お金が余っていたせいで、ブルガリアのギロピタみたいな食べ物と、
マーケットがあったとかで、そこで市販のサンドウィッチを6個(計9.6レヴァ)も購入。
間違いなく今日の夕食です。
さっそくこのギロピタみたいなヤツを食べ始めました。1個3レヴァを2つ購入。
バスが発車して間もなく、車内では大音量で映画の上映が始まりました。
サラミ夫の仮説で、
バスの車内で大音量で音楽や映画をかける国は後進国
というのがあるのですが、今回も見事に当てはまっている気がします。
ほどなくして窓の外はのどかな風景に変わりました。
そして3時間ほど走ると風景が一変。
何だかよく分からない建物の方へ。いよいよブルガリア出国のようです。
車掌さんが車内を回ってきて、パスポートを回収します。
その後、荷物のチェックをするので全部持ってバスを降りるように言われ、
全員がバスの外に出ました。
ここからが長い。全員のスーツケースの中まで、数人の係官が調べていくのです。
X線装置もありません。なんと手のかかる・・・。
しかし、日本のパスポートを見せたせいか、私達は荷物のチェックはされませんでした。
あっという間に終わってしまったので私達は先にバスに戻り、ひたすら他の人のチェックが
終わるのを待ちました。長い~。
やっと終わったかと思ったら、今度は腰にピストルを差したゴツい警察官がバスに乗ってきて、
パスポートの顔写真と全員を見比べていきました。・・・怖ぇーよ。
なぜ出国でこんなに調べるのでしょう?入国で厳しいなら分かるのですが。
やっとパスポートを返してもらって出国し、続いてマケドニア入国です。
ここでも警察がやってきて、パスポートチェック。
結局、ブルガリア出国とマケドニア入国で、合わせて1時間15分かかりました。
人様のブログを見ると、同じルートなのに人によってバスの所要時間が違うのは、
この審査の時間がマチマチだからなのでしょうね。
これから目の前のゲートを抜けたらマケドニアです。
なんと、マケドニア入国のゲートを越えてすぐのところでバスが止まり、休憩時間に入りました。
ここでみんなトイレへ。売店もありました。
女子トイレは、トイレ入り口のドアはあるものの、中の個室のドアが両方ともない!
従って、みんな外に並び、トイレは2つあるものの1人ずつ入って使っていました。
まさか中国以外でドアのないトイレを使うことになるとは思ってもみませんでした。
ブルガリア(左)とマケドニア(右)の国旗がはためいています。祝!マケドニア入国!
夫がぶどうジュースを買ってきました。
色んな通貨が使えたそうで、これはブルガリアの通貨で2レヴァ。
味が薄くてものすごくマズかったです・・・。(涙)
こうして、ブルガリアを出て2番目の国のマケドニアに無事入国できました~!
次は「2012マケドニア・コソボ旅行記」に続きます。(^^)v
