2011年12月22日

プラハのホテル

プラハで4連泊したホテルは、ホテル・ル・パレ(Hotel Le Palais)です。

リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」のメンバーということで、
口コミではえらく評価の高いホテルでした。特に欧米からのゲストに気に入られている模様。

この5つ星ホテルが、4連泊すると一泊なんと126ユーロというキャンペーンをやっていました。

普通に泊まると時期によっては200ユーロを超えるこのホテル、
他の5つ星ホテルと比較しても大変なお値打ちでした。

場所が地下鉄「I.P.PAVLOVA」から徒歩10分ということで中心地から離れており、立地の点で悩みましたが、
ヨーロッパで5つ星のホテルに泊まるなんてそうそうないことかも。」とこちらに決定。

ただし、口コミで、

「レストランで金額を確かめずにハウスワインを飲んだらグラス一杯25ユーロだった。」

とか、インターネット使用料が1日24ユーロだとか、恐ろしい話もいっぱい載っていたので、

ホテルでは絶対にお金を落とさない

ということを誓って旅立ったのでありました。

だって、いくらでも他に無料のWIFIゾーンがあるのに、24ユーロって無茶でしょ。


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こちら、石畳の上をスーツケース引っ張ってようやくたどり着いたホテルのエントランス。
歩道もずーっと石畳なので、か弱い女性の一人旅の方などは、ぜひタクシーで来られることをオススメします。


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ピンボケですいません。ロビーです。分かりにくいですが、右側にちょこっとバーカウンターもあります。
とにかく小さいこのホテル、個人の邸宅を改装したのだそうで、プチホテルといった趣です。


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ロビーを過ぎて右に曲がるとこのエリア。ステキな空間ですが誰も使っていません。
レストランと繋がっているので、イベントの時にはここにも軽食類がセッティングされていました。

天井画などは全てオリジナルのままだとホテルスタッフの方が説明してくれました。


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プラハは「ハム」が有名ですが、この邸宅はプラハハムで一財を成したこのお方が建てたものだそうな。
いわば「ハム御殿」です。


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ハムの主の肖像画を過ぎると、奥に小さくビジネスコーナーが。クラシックな空間です。


さて、私達のお部屋の紹介です。普通のスタンダード。


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アットホームな感じのカワイイお部屋です。ただし、ちょっと狭い。一方バスルームはとても広いです。
確か25平米くらいでしたから、あのバスルームのスペースをこちらに回したらいかがなものかと。


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バスルームは明るく、洗面台も広々。アメニティはロクシタンですが、喜んだのも束の間、
ロクシタンのボトルはシャンプーシャワージェルボディローションしかありません。

コンディショナーは?

シャンプーしか置いていないホテルは結構ありますが、5つ星ならコンディショナーくらい用意して欲しい。(怒)
ヨーロッパの人はリンスしないのか?というのが私の素朴な疑問です。

ということで、自ら持ってきていたシャンプー&リンスを使うハメに。

とはいえ、バスルーム自体には不満はありません。

私のキライな、シャワーカーテンの代わりにガラスの仕切りが前半分だけ付いているバスタブ。
ですが、ヨーロッパではどこに行っても大体これがスタンダード。


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こちらはミニバー。上が冷蔵庫という作り。ミニバーは全部無料サービスというのがこのホテルの売りです。

中身は、ビール2本、ミネラルウォーター(ガス入り2&ガス無し1)、コカコーラ、コカコーラライト、
オレンジジュース、アップルジュース、白ワイン、赤ワイン、コーヒー&紅茶、チョコレート2個。

あと、「ベヘロフカ」というチェコ産のハーブ酒。味はずばり、ソルマックだと思いました。

私達は、ビタミン補給にと、毎日オレンジジュースとリンゴジュースをごくごく頂きました。

ただ、ガス入りのミネラルウォーターが嫌いなサラミ夫は、こんなん2本も要らんと不機嫌でした。(笑)
なので私が毎日ガス入りを飲みましたが、確かに2本も要らん・・・。

ミニバーのビールは「ガンブリヌス(GAMBRINUS)」という銘柄で、私の苦手な味だったので、
最後まで全部飲み切ることができず、残念でした。

ちなみに、ガンブリヌスは「銀河高原ビール」みたいな苦味しっかりの味です。
私は苦いビールが飲めませんのでダメでしたが、好きな方はゴクゴクいけるのではないでしょうか。

あと、チェコはモラヴィア地方でワイン作りが盛んだということで、ミニバーのワインを味わってから
お土産に買うかどうか決めようと思っていましたが、このミニバーのワインは美味しくなーい。

ということで、ミニバーは、サラミ家にとっては少し残念な結果になってしまいました。


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不便だったのはこのハンガーラックです。なんでこの向き?
部屋が狭くてスーツケース2つ開けるのが大変なのに、クローゼットもこんなに小さいとは。


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デスクの上。小さなゴミではなく、拭いてもこの汚れ。気持ちの問題かも知れないが・・・。


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お部屋の窓を開けるとこの裏庭のような景色。
ステキだと思われるでしょうが、お向かいの建物の屋上で思いっきり工事中。ドリルの音が響き渡っていました。

フロントに相談したものの、満室だということで部屋移動は叶いませんでした。


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お部屋のドアノブには、毎日こんな袋がぶら下がっていました。その日の天気予報と気温のお知らせ入り。
これは便利でした。袋の中には「新聞らしきもの」が。


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袋の中身の「新聞らしきもの」です。A4の紙にニュースが日本語で書かれています。
これをどこが発行しているのか分かりませんが、日本のニュースというところが素晴らしい。

とまあ、良かったり悪かったり、部屋に関してはヒジョーに複雑な心境です。

一番大きな出来事は、

夜、デスクの上のスタンドのスイッチを入れた瞬間ブレーカーが落ちました。

電話も当然通じないので、私がフロントに行って事情を説明し、ナイトマネージャーの男性が来て
部屋近くにあったブレーカーを元に戻してくれて、お部屋も元通りになりました。

が、再びブレーカーが落ちると困るので、それからスタンドの明かりは怖くて使えなくなりました。
満室なので部屋移動もできず、そのまま。

サービス充実の前に、まず住環境を整えてもらいたい。

あと、アメニティの紙製の入れ物(例えばクシとか綿棒とかの入れ物)に、ボールペンの跡がついて
古くてヨレヨレになっているのを、そのままずーっと交換せずに置き続けているのもどうだかなぁ。

5つ星というなら、デスクの上の汚れも含め、もっとビシっとしてもらいたい気がするのですが。

ちなみに、朝食は良かったです。


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こちらは朝食会場。小さいけどモダンです。


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一方、テラスもあります。10月ともなると朝は冷え込みますが、そのうち日が上って暖かくなります。


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こちらはレストランに隣接するライブラリー。夜の写真です。こちらも朝食会場になります。
小さくて可愛いスペースがいっぱいです。

朝食内容は、プラハでは良かった方なのではないでしょうか。

葉物野菜が全くなかったのが驚きでしたが、チェコは元々野菜の数が少ないのだそうで、
このホテルの問題というより、チェコという土地柄も考えられます。

スタッフの方はみなさん親切でした。
レストランスタッフも、イタリアのニコリともしないウエイトレスに比べると、とてもにこやかでした。

あと、立地は少し不便ですが、同じ経営のパレス・ホテル(プラハ中心部)まで無料のシャトルバス・サービス
があります。が、必ず1時間前に要予約。不便!予定が決まってる朝イチの時くらいしか使えへんやん。

実は、チェックアウトした時、偶然シャトルバスが出るところでした。
私達はプラハ本駅近くのホテルに移るところだったので、席が空いていないか聞こうとしたのですが、
あれはシャトルバスですか?」と聞いただけなのに「予約なしでは乗れません。」と一言。

席が空いてたら予約なくても乗せてくれたらいいのではないかと思うのですが。
せめてウソでも「座席は空いてません。」と言ってくれ~、運転手さん。

思うに、このホテルはスタンダードより一つ上のお部屋か、スイートに宿泊してこそ価値のあるホテル
なのかも知れません。そうすれば、少なくとも部屋が狭いという問題はクリアするでしょうし。

インターネット使用料のバカ高さとか、ルームサービスのバカ高さとか、異様なホテル内の値段の高さに対し、
ホテルの施設のレベルが釣り合っていないと思うのです。

結論として、126ユーロで泊まれてよかったな、という感想です。

これを、スタンダードの部屋で185ユーロとかで泊まったら、ただもうアホみたいに高いと思います。

5つ星」はスタンダードの部屋には当てはまらないんじゃないか、というのがサラミ個人の感想です。
だからこそ、立地の不便さもあって、他のホテルより安いのだと感じました。

でも、全体的にはスタッフの方に色々助けてもらったし、良い滞在でした。


posted by サラミ at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 11チェコ・ハンガリー | 更新情報をチェックする
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