2015年11月30日

NY5日目:路上パフォーマンス

2015年10月6日(火) バッテリー・パークの路上パフォーマンス

フェリーでバッテリーパークに戻ってきました。

船を降りて歩き出すと、道端で黒人パフォーマー集団が何かやってたので、
空いていたベンチに座り、しばらく見ることに。

見回すと、他にも自由の女神の扮装をした人とかもいたので、
バッテリー・パークは路上パフォーマンスが盛んな所なのでしょうね。


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最初は大きく音楽を流し、こんな感じでバランスを取ったり宙返りをしたり。
ドラムだけは本物を叩いていました。


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この人、この体勢でしばらくピタッと静止してました。すんごい身体能力です。


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こちらはサラミ夫のビデオカメラのキャプチャ画像です。

この人は逆立ち状態のまま、両手でピョンピョン飛び跳ねていました。
この画像では分かり難いかも知れませんが、もんのすごーい跳躍力でした。

そのうち、本番が始まりました。

何人か立たせて、その上をパフォーマーが飛び越えるというもの。

最初に見物人の中から小柄な少女を呼び、その子の上をパフォーマーが飛び越えました。


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その瞬間のビデオカメラのキャプチャ画像です。

男性が1人少女の頭を守っているので、実質2人飛び越えてますが、
飛んだ人はかなり向こうの方に着地したので、まだまだ余裕があるようでした。

ここで、見物人の中からさらに何人か引っ張って来られました。


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これだけ立たせ、言葉巧みに見物人からチップを集め始めました。
なるほど、見た後だと誰もチップを払わないだろうから今集めるんだな。

私達は最前列にいたので、サラミ夫の所に真っ先に徴収が来ました。(笑)

お財布から5ドル出したら、この黒人の兄さんに財布の中を見られ、「20ドルある」とか
言われてたけど、そこは笑って阻止。20ドルはさすがに高いかと。(5ドルは安いか?)

立っていた8人からもチップ徴収。マジかい。
でも徴収係の兄さんは笑わせてくれるので、みんなお金払ってるのに楽しそう。

その後、なんだかんだと色々言って2人減らし、全部で6人になりました。
でも、更に色々理由をつけて、最終的には女性も外されて4人に絞りました。


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そしてドラムが盛り上げる中、その4人の上を飛び越えました。手前は外された女性2人。
再びビデオカメラのキャプチャ画像です。

真っ直ぐ飛ぶのかと思ったら、とんぼ返りで横向きに飛び越えていきました。
しかも、飛び越えた後もまだ何回かクルクルと余裕で回転していたこの人はスゴイ。

8人も本当に大丈夫なのかと思っていたので、4人でなるほどと思うと同時に、
しかし、4人でもすごい跳躍力だな~と思ったり。

でも、この一瞬までものすごく勿体ぶられて期待を大きくしていただけに、
これで終わり?みたいな感じもないわけではなく。(^^;

思いっきり20ドル払っていた人も結構いたのですが、あれは8人飛び越えると
思ってのこと。ガッカリして帰った人もいたでしょう。

最初に8人並ばせたのは、やはりチップを弾んでもらうためだったのだな。
なるほど良く考えられたパフォーマンスでした。

そういう私達も、時間がなかったくせに何だかここでムダに時間をロスしてしまいました。
多分30分は見ていたと思います。あんなに移民博物館で急いだのに。

ま、旅行ですから。


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ちなみに、バッテリー・パーク自体はのどかな公園で、リスなんかもいました。


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ここからはワン・ワールド・トレード・センターが間近に見えます。

ということで、次はワールド・トレード・センター跡地を目指します。



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2015年11月28日

NY5日目:エリス島 移民博物館 その2

2015年10月6日(火) エリス島 移民博物館 その2

時間が押しているので、急いで移民局の展示に向かいました。2階と3階でした。

ここも膨大な資料と展示があり、全部真剣に見ていたら多分1日かかると思われ、
もったいないながらもサーっと流して見ました。(涙)


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2階に上がるとこの広いホールに出ます。「REGISTRY ROOM」だそうな。

映画「ゴッド・ファーザー パートⅡ」で見た移民登録のシーンはここでした!感動~!

移民はまずこのホールで並んで登録しなければなりませんでした。
一日5千人以上もの移民がやって来る日も多かったとか。


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ちょっと白飛びしちゃいましたが、当時の写真が展示されていました。
映画で見たのもこんな感じで、ごった返していました。


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こちらは当時の登録用紙です。どこから来たか、健康状態、身体的特徴、
アメリカに家族や知り合いはいるか、などなど、色々と書き込まれていました。

ホールから別の展示室へ移動すると、詳細に移民の様子が展示されていました。
部屋数も多いです。


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一番移民が多かった時期の方々と思われます。ギッシリ乗ってます。


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こちらは、移民の手続きの流れを説明したもの。

やっぱり一等船室二等船室の人は船の上で手続きをしたと書かれています。
今も昔もお金がモノを言うのは変わりません。

次に目に留まったのは識字テスト(Literacy Test)の展示。

何でも、反移民を掲げる勢力が、1880年代から識字テスト(Literacy Test)を行うよう
主張していたとか。もちろん、移民を受け入れないためです。

説明には、反移民勢力は、1917年にウィルソン大統領の拒否権を押し切って
移民法を成立させ、識字テストを導入することに成功した、と書かれています。


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展示されていたのは12か国語のテスト用紙で、これはヒンドゥスターニ語

全部で、ヒンドゥスターニ語、ロシア語、ペルシャ語、ギリシャ語、セルビア語、トルコ語、
ルーマニア語、ポーランド語、ヘブライ語、スウェーデン語、ドイツ語、イタリア語

・・・だったと思います。セルビア語がちょっと自信ない。

1917年の移民法により、16歳以上の全ての移民は40語から成る一節を
母国語で読むことを要求されたそうな。

ということは、字が読めない人は入国できなくなったのですね。

この時の移民法では、アジア移民禁止地帯(Asiatic Barred Zone)なるものも盛り込まれ、
アジアからの移民をさらに制限していきました。

すでに日本も中国も移民は規制されていましたが、どんどん反アジア的になっていきますね。

この他にも、移民の聞き取り調査をした「Hearing Room」や、両替所「Money Exchange
などの部屋がありました。食堂は結構立派でした。

興味深かったのは、「Mental Testing」という展示。 
ダイヤモンドの形を描かせて、その形で学習経験(鉛筆を持った経験)をチェックするものです。


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写真に写っている一番下の層のダイヤの形は1年以下の学校教育経験のある人達
によって描かれたものだそうで、これでも描くのが上手な方です。

学校教育経験が少なくなるにつれ、ダイヤの形は崩れていきました。
写真には写っていませんが、鉛筆を持ったことのないグループは形がぐちゃぐちゃです。


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こちらは入国できず一時エリス島に留め置かれた人が寝泊まりする「Domitory Room」。

NHKの「アメリカ・魂のふるさと」というシリーズのエリス島特集の時に、
家族の出迎えが遅れて上陸できず、このドミトリーに宿泊させられた」という
年配の女性が登場していました。

来るはずのお迎えが来ないってのも不安ですね。簡単に連絡も取れない時代だし。

本当にザザーッと見たので写真もロクに撮れていないのですが、
当時の移民の様子がよく分かる展示でした。

そして、この辺りからは、多分1階の1945年~現在の移民の展示だったと思います。


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こちらは、職業別に見る移民・非移民の割合。が非移民、が移民(外国人)。

が多い最上段は、教師弁護士医者など。最もの比率が高い「Stenographers
って何かと思ったら「速記者」だそうな。なるほどね。

一方、が多い最下段は、鉱山労働者服飾工場労働者など単純肉体労働が多く、
靴磨きパン屋なんてのも。


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そしてまた目に付いてしまった日系人差別の写真。

JAPS KEEP MOVING. THIS IS A WHITE MAN'S NEIGHBORHOOD.
(ジャップはよそへ行け、ここは白人の地域だ。)

日本とアメリカは戦争したんですから、対日感情が悪くなったのは仕方のないことですが、
この前でポーズを取っている白人女性は末代までの恥でしょうな。人種差別の証拠写真だし。

それにしても、この写真は有名なようで、「JAPS KEEP MOVING」で画像検索かけると
この写真がビックリするほど出てきました。当時の日系人は本当に大変だったな・・・。


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そしてこちらは大正時代日本のパスポート

父に呼ばれて云々という渡航の理由が書かれていますが、びっくりしたのは、
身長身体的特徴まで書かれていること。写真が貼ってないからでしょうかね。

しかし、その後の苦労が予想されるだけに、今とは違って運命の渡航だなあ、としみじみ。


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その他、移民を乗せたの展示も興味深かったです。こんなに種類あるのかー。


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このギッシリ度。こんなにギュウギュウ乗って定員オーバーじゃないんでしょうか。
こんなんだからタイタニックとか沈没したんじゃないのか?と思ってしまいます。


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今回の展示で、移民がこんな大きな船に乗っていたことを知りました。

というか、当時は貧しい移民は豪華客船の船底に乗り込んでいた感じなんでしょうか。
あくまでもタイタニックの印象なのですが。

このように何とも巨大な博物館でした。時間がなくてゆっくり見られなかったのが残念です。

最後にお土産ショップに寄り、移民の写真のブックマークを買いました。


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色んな国から民族衣装を着てやって来たかつての移民達。
これを見ると、現代の私達は随分と平均化しちゃって面白くないですね。

この他にも、この博物館の中には自分の先祖のことを調べるアーカイブコーナーがあり、
パソコンのデータベースで自分の先祖のことを調べている人達がチラホラ。

移民の国ならではだな~と思いました。

アメリカに旅行しても、ここに来ないとアメリカ移民の国だとは実感できないだろうな。
そういう意味でも、この博物館に来られて良かったです。

posted by サラミ at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

NY5日目:エリス島 移民博物館 その1

2015年10月6日(火) エリス島 移民博物館 その1

リバティ島からエリス島へは、フェリーであっという間に到着しました。


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もうお昼を回っていたので、ここは多くの人がいました。

本当は、お昼過ぎくらいまでにリバティ島エリス島を見学し終えようと思っていたのです。

しかし、この博物館をナメてかかっていました。超巨大でした。

ささっと見て次にWTC跡地に行くつもりだったのが、興味深い展示内容で全然流せない!
それでも泣く泣く急いだものの、予定を大きくずらし、15時位のフェリーで帰りました。

本当は、あまりにもNYに来てから夜が遅くてツラいので、自由の女神は見るのやめようか
とさえサラミ夫と話していた位、自由の女神は優先順位の低い目的地でした。

が、リバティ島行きをやめると、自動的にエリス島の移民博物館も取りやめになります。
エリス島には絶対行きたい!という訳でここにやって来たのでした。

それは、映画「ゴッド・ファーザー パート Ⅱ」でエリス島のシーンを見ただけでなく、
NHKの「アメリカ・魂のふるさと」という番組シリーズで、「エリス島~新天地への希望~
という回があり、昔のエリス島のことを特集していたのを見たからです。

そこまで、このエリス島移民博物館を見学したかったのに、何も知らなかったとはいえ、
自由の女神でボケーっとゆっくりしてしまったのを今更ながら後悔。

こんなことなら、リバティ島には上陸せずにまっすぐエリス島に行っても良かったかも知れない
とさえ思いました。まあ、せっかく来たんだから自由の女神も間近で見ましたけど。

まず、このエリス島ですが、1892年から1954年まで60年余りの間移民局が置かれ、
新天地を求めてやって来た移民達は必ずここを通過しました。延べ1200万人にもなるとか。

とは言っても実際は、一等船室と二等船室の乗客の審査は船内で行われたとかで、
ここに上陸したのは三等船室以下の人達だったようです。

ここ移民博物館は、その移民局の歴史や、その他移民についての広範に渡る資料や
歴史・データなどを展示しています。その内容たるや膨大でした。


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建物の中に入ると大きく展示内容が書かれた看板が。こ、こんなにあるんかい。(汗)

移民局についての展示は2階3階で、1階アメリカ移民やその歴史に関する展示でした。
しかし、こんなに色々あるのだから、まずササッと1階を見て回ろうということに。

まずは、年代順に進み、1550年-1890年の移民の展示へ。


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話は1500年代の宗教改革から始まっています。

アメリカ最初の移民はピューリタン(清教徒)なのだからこの説明は当たり前として、
これを英語で全部読んでいたら時間が足りないので適当にスルー。

ここも日本語のオーディオガイドがあるのですが、聞いていると時間がかかるので、
私達は展示の説明文をザッと読むにとどめました。

初期の移民はヨーロッパの北部と西部からで、ジャガイモ飢饉によるアイルランドからの
大量移民など、大きな移民の流れが取り上げられていました。


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AGAINST THEIR WILLS」(意思に反して)と題された展示。先住民族や奴隷などです。

17世紀から19世紀初頭まで、アメリカにやって来た人の半数以上が「意思に反して」来た人
(つまり強制的に連れて来られた人)だということです。むちゃくちゃ多くないか、これ?

植民地の支配者に抵抗した先住民族の人達が、奴隷としてカリブのプランテーションに送られ、
二度と故郷へは戻れなかったという話は今まで知りませんでした。

殺されるよりマシだったのか、殺された方がマシだったのか。

19世紀の半ばまでには、南欧東欧アジアなど、新しい地域からの移民が
アメリカにやって来るようになったとか。

もちろん、日系移民中国系移民の苦難の歴史も展示されていました。


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1884年日本政府は海外への移住禁止を解除したとあります。

1884年は明治17年なので、解除が随分と遅いなあという印象です。
それ以前の移民というのは、明治に入ってからも依然として密航だったのですね。

想像するに、明治政府はきっとそれどころではなかったのでしょう、この時代。

翌年(1885年)、多くの日本人がハワイへ契約労働者として渡ったそうで、
当時のハワイの為政者がカメハメハ王室と書かれているところに歴史を感じます。

旅行から戻って調べてみたのですが、この頃の移民は「官約移民」と呼ばれたそうな。
政府が斡旋する移民ということらしいです。えらいトラブル続出だったとか。


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「移民がいかにアメリカに適応しつつ固有の文化を保持していくか」という展示でも、
ISSEI」(一世)という言葉と共に、再び日系ハワイ移民の話が取り上げられていました。

厳しいプランテーションでの生活を生き抜くために互助会を作って助け合い、
お寺を立て、庭をこしらえたり天皇誕生日を祝ったりと、日本での習慣を引き継いだとか。

そして、写真花嫁(Picture Bride)の話も。

20世紀に入ってからアメリカでは日系移民への排斥の動きが高まりました。
そして日米紳士協定が締結され、アメリカへの移民が原則禁止に。

ところが、すでにアメリカに在住している日系人の家族は協定の適用外だったので、
写真だけで見合いをし、会ったこともない相手の元へ花嫁が嫁いでいくという写真花嫁
という制度がこの頃盛んに行われたとか。

実際は、相手の男性は年を若くごまかしていたり、財産もなかったり、
写真花嫁は苦労を伴うことが多々あったようです。

この辺りのお話は、私は「ピクチャーブライド」という映画を見て知りました。
主演の工藤夕貴がものすごく華奢だったので、余計に過酷な運命が強調されて見えました。

しかし今調べたら、この映画のDVDはもう廃盤になって久しいのですね。
有名作品ではないですが、歴史を学べる大事な作品だと思うし、再販してくれないかなー。
ま、大部分が日本語なので、輸入盤の英語字幕でもいけるんでしょうけど。

一方の中国系移民ですが、こちらは日系人より早く移民が始まり早く禁止されたわけですが、
そこまで言うかっちゅー位の差別ぶりで、同じ東洋人として憤りを感じます。


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こちらの展示は、確か実際に音声を聞いてみようというコーナーだったと思います。

1852年の中国系のリーダーが必死に中国人の良さをアピールしている文章に対し、
1877年のカリフォルニア議会の中国系に対する差別のひどさにお口があんぐり。

直訳すると、中国人はアメリカの「文明(的生活)」の基準を満たすことができない
という(私が訳すの下手ゆえに)イマイチな文章になりますが、
私は「incapable」という単語がものすごく引っかかりました。

私には、アメリカ生活に適応できるだけの知的能力がないという風に感じられました。
向いている・向いていない、ではなく、人間として能力的に劣っているという具合。

奴隷などを人間と扱っていなかった時代、黄色人種もまた人間とは
みなされていなかったのかも知れません。実際「黄色いサル」呼ばわりだったし。

civilization」という言葉がわざわざ括弧つきなのも気になります。

アルクの英辞郎(ネット辞書)で改めて「civilization」を調べてみたところ、
知的、文化的、物質的に発達した社会の状態という説明が載っています。

苦力(クーリー)として奴隷同然の扱いを受けていた中国系移民は、
「サル並みだからアメリカの高度な社会に溶け込めない」と思われたのでしょうか。

アメリカの鉄道敷設などに虫ケラのようにこき使われた中国系移民の人々は、
ある意味日系人以上に強烈な人種差別を経験したことが、この展示から想像されました。


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そして、このようなアジア系への排斥運動が起こります。

アジア系がいかにも遅れた人種だみたいな差別的な書き方もムカつきますが、
当時はまあそういう時代だったということで。


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これまで日系移民にまつわる暗いところばかり食いついていましたが、
黒人音楽の展示などという楽しいものもありました。(歴史は暗いけど)

色んなジャンルに分かれ、全部サンプルを聞くことができました。
時間がないのであくまでもチョロっと聞いただけでしたが。

しかし、ここはあくまで1550年から1890年までの移民にまつわる展示です。
ササッと見たつもりでも、えらく時間がかかってしまった・・・。

エリス島の歴史とは違うので、本当に急いでいて移民局の展示だけで良いのであれば、
思い切ってここを飛ばすしかないかも知れません。でも飛ばすなんてもったいない・・・。

1階にはまだまだ、1945年から現在までの移民の展示や、
過去の移民のデータベースを調べられるコーナーなどがあります。

しかし、移民局の展示を見なければ本末転倒なので、
ここまで見たところで、私達は2階移民局の展示を見に行くことにしました。

いつもの癖で長くなったので、次に続きます・・・。(^^;

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2015年11月26日

NY5日目:自由の女神

2015年10月6日(火) 自由の女神

ついにリバティ島に上陸しました。


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フェリーを下りると、この窓口に並んで係員にチケットを見せます。
これは並び終わってから振り返って撮影した図。

偶然にも手前に移りこんだおばちゃん2人の服のセンスが大阪のオカンに負けず劣らずスゴイ。
右の人は、頭に赤いリボンを付けて星条旗みたいな星柄の服を来ていました。

ヨーロッパではなかなか見ない人種です。

さて、リバティ島には自由の女神以外はお土産ショップ位しかないので、
自由の女神の中に入らない私達は、ただただ、ゆっくり女神像を眺めながら一周しました。


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いきなり星条旗がお出迎え。アメリカだな~。


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まっすぐ歩いて行くと、なんと自由の女神の後ろ姿が見えるんですね。
現地に来ないと絶対見ることのないアングルです。

自由の女神の中に入る人は、このまま真っ直ぐ突き当りまで行って再び手荷物検査です。


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リバティ島からはマンハッタンがキレイに見渡せました。
ワン・ワールド・トレード・センターも一際目立ちます。

この時はまだ午前中だったせいか、まだ人も少なくゆったりと写真が撮れました。
おそらく、多くの人が先に自由の女神の中の見学に行くからだと思われます。


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日曜日に行ったブルックリン橋も見えます。


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次から次へとフェリーが運航されています。甲板の上はやっぱり人気です。


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自由の女神の後ろ側から時計回りに一周しました。
まずは女神の左後ろ。初めて見るなぁ。


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しかし、自由の女神がこんなサザエさんみたいな髪型をしているとは思いませんでした。
というより、大昔の少女マンガに出てきそうなたてロールかな。


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松明も間近で見るとこんな形。アサヒビール本社隣のスーパードライホールに少し似てるかも。


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歩き進むにつれて、ジワジワと自由の女神の横顔が現れてきました。


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この辺もなかなか良いアングル。土台部分がこんなに高かったとは。


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ドピーカンに晴れたので、合成写真みたいな写真が撮れて思わず感動。


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こちらはサラミ夫のビデオカメラによるズーム写真です。

自由の女神ってちょっと顔が怖いんですね。そして意外と男顔かも。
ちょっと鼻から口にかけてエルビス・プレスリーみたいと思うのは私だけでしょうか。


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やっぱり存在自体がパワフルです。
王冠の形もなんだか宇宙的だし、ヨーロッパの古い芸術とは一線を画した感じがします。


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この辺でそろそろ真正面ですね。

しかしこの日は空いてました。
余裕で、自由の女神ポーズで記念写真を撮ったりできました。(←アホ)


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松明を掲げる腕がたくましい自由の女神。思わず脳内にアメリカ国家が流れてきます。

逆に、日本には「日本だ~!」と血がたぎるような物って何がある?富士山?いやー何か違う。
と色々考えてしまいました。ものすごい強力なアイコンだな~、と惚れ惚れしました。


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女神が左手に持っている本に7月4日と書いてあるのを見て、あの本は独立宣言書だったのか!
と初めて気付きました。(7月4日はアメリカの独立記念日です。)

今までアメリカに特に強い関心がなかったせいもあり、今回初めて知った(&気付いた)ことが
いっぱいあって驚きました。実際に見てみないと分からないものです。

女神像の周囲を一周した後は、後方の石垣みたいな所に座り、今朝買ったパンを食べました。


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リバティ島には恐ろしいほど人間に慣れたカモメがたくさんいて、
大声をあげて人間に近づいたりしていました。なんちゅー厚かましい鳥やねん。


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私達の元にもカモメが迫って来ましたが、パン屑をやるのは餌付けになってしまって
良くないと思ったのでやりませんでした。しかし、カメラを向けても全く動じないとは。

でも、周囲を見ていると、みんな結構ポイポイとお菓子などを与えています。
そりゃあ、カモメも味をしめるわなー。


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こんな、スターウォーズのレイア姫みたいな後ろ姿の自由の女神を見ながら
パンを食べていたわけです。これも面白いアングルです。

少し休んでからお土産屋に寄り、次のフェリーでエリス島へ向かいました。

フェリーは、バッテリー・パーク → リバティ島 → エリス島 → バッテリー・パーク
とグルグルと周遊しているので、マンハッタン島に戻るには必ずエリス島を経由します。


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フェリーに乗り込むと、自由の女神がどんどん遠くなって行きました。


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そしてこの景色。

昔の移民達は、どんな思いでこの自由の女神新大陸を見つめたのだろうかと
考えずにはいられませんでした。

やっぱり思い出すのは、映画「ゴッドファーザー PART II」の1シーン。
何度も例に出すけど、この映画好きなんです。特にⅡではロバート・デ・ニーロが。

少年時代のヴィトー・コルレオーネがシチリアから一人ぼっちでニューヨークに来るあのシーン。
あのシーンのヴィトー並びに移民達の表情が、映画ながらリアルで忘れられません。

そして、エリス島に着いて移民博物館を見学した後はそのシーンがよりリアルに蘇りました。

その移民博物館については次回にて。


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2015年11月25日

NY5日目:自由の女神への道

2015年10月6日(火) 自由の女神への道

いよいよベタなニューヨーク観光地、「自由の女神」を見に行きます!

事前に調べた限りでは、

前もって入場チケットを買っておかないと死ぬほど待たされる

という評判でした。(先に結果を言うと、私達は10分程度しか待たされませんでした。

自由の女神の台座部分に入場できるチケットは、入場時間が指定されていましたが、
私達は何時に行けるか分からなかったので、事前にチケットは買いませんでした。

自由の女神のチケット売り場は7:45~16:30の間やっているというので、
朝イチで行こうというのが本来の予定でしたが、あまりにも早起きがキツくてやめました。(笑)

ま、行く途中でクッキーを買っていたくらいですから、急ぐ気なんて失せていたのも事実。

再度アパートを出て、地下鉄1号線で終点のサウスフェリー駅を目指します。


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最寄り駅の72丁目駅。ここは1、2、3号線が停まります。

やっと晴れたので写真が撮れたわけですが、これは北側の出入り口です。
本当は正面は南側で、そっちはとてもレトロで可愛い姿でした。

余談ですが、ニューヨークの鉄道やバスを運営しているMTAの公式サイトには、

You must be in one of the first five cars to get off at South Ferry Station.

とあったので、とにかく地下鉄は前の方の車両に乗ることに気をつけました。
最初だいぶ後ろに乗ってしまったので、次の駅で前方の車両に移動。

1号線は各駅停車なのでゆっくりで、サウスフェリー駅には30分弱で到着。

途中何度か、車内で「サウスフェリーで下りる人は~」みたいなアナウンスがあり、
サウスフェリーのひとつ前の駅で結構な数の人がぞろぞろと前の車両に移動していきました。

すると、前の5両と聞いていても何だか一番前の車両に座らないとダメなのかと思えてきて、
不安になった私達もさらにひとつ前の車両に移動。(笑)

そんな中、そこにいた中国人観光客だけは英語が全然分からなかったらしく、
ポカンとしながら動いてませんでした。いや、そこで大丈夫なんですよ。(^^;

結果的には移動しなくても良かったのですが、人間の集団心理ですねぇ。

さて、終点のサウスフェリー駅で降りた乗客の大半は観光客でした。

なので、人の流れを見ながら、事前に頭に入れていたバッテリー・パークの地図を
思い出しつつ歩いて行くと、わりとすんなりとチケット売り場に到着しました。

場所はバッテリー・パークのクリントン砦の中でした。


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売り場の窓口は一つか二つなのかと思っていたらこのように結構な数があり、
並んではいたものの流れも早く、10分ほどでチケットが買えました。良かったー!

値段は一人18ドルWithin 3 days of 10/6/2015 とあったので、
買ってから3日間有効のようです。

内訳は、自由の女神があるリバティ島(&エリス島)へのフェリー代が14ドルで、
オーディオガイドが4ドル。オーディオガイドは強制で付いてきます。

口コミで、1~2時間は並んだというのを見たのでとてもビビッていましたが、
この日はそこまでのピークシーズンではなかったということでしょうか。

すんなりチケットが買えて拍子抜けするほどです。
レシートが出た時刻は10:22。10分も並ばなかったかも。

ただ、当日なので、もう自由の女神の台座部分への入場は定員に達していて
中には入ることは出来ませんでした。

でも、どちらかというと外から女神像を見たかったので、入れなくても良いのでした。

チケット購入後は、あらかじめスタチュー・クルーズというフェリーのサイトで
チェックしていた時刻表を再び確認し、乗り場の方へ移動しました。

 *サイトの中の「DEPARTURE SUCHEDULE」をクリックすると時刻表が出ます。

すると、噂に聞く空港と同じセキュリティチェックにブチ当たりました。
プレハブみたいな中で大々的にやってます。

でも、ここでも比較的空いている列に並んだせいか、空港と同じように検査を受けただけで、
ものの数分でスムーズに終わりました。

プレハブの随分手前から並んで待たされるようなことはありませんでした。
やっぱりこの日は入場者数が少なかったのかも知れません。

ここで時刻が10:29とかその辺り。

次のフェリーが10:30発だと覚えていたサラミ夫が「急ぐでー!」と走り出し、
私も小走りで追いかけて他の人を追い抜き、ギリギリセーフでフェリーに乗り込みました。

ノロノロと私達の後ろを歩いていた人達は係員に止められて次のフェリーに。
次は10:55発だったので25分も待たずに乗れて良かった~。


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しかし、フェリーの中は超満員で上の甲板も人だらけ。写真なんか撮れるスペースは全くなし。
おとなしく下の階にいましたが、下もこの通り窓際には人がギッシリ。


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何とかワン・ワールド・トレード・センターが見えました。


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フェリーの中にある売店は開店休業状態です。行きのフェリーはみんな窓の外を見るのに夢中。
これが帰りのフェリーになると結構利用者がいたりします。


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エリス島がクッキリと見えました。おお!昔「移民局」があったエリス島!!
映画「ゴッドファーザー PART II」でエリス島が出てきて印象に残っていたので興奮しました。


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マンハッタンもキレイに見えました。夜景を見に行った日もこれくらい晴れてたらよかったのになー。


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そして、ついに自由の女神が近くに見えてきました。行きのフェリーはみんな食いつきまくり!
ちなみに、帰りのフェリーになると誰も外を見ていませんでした。(笑)

こうして、11時前に自由の女神があるリバティ島に到着。

ついに上陸します。

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2015年11月24日

NY5日目:ルヴァン・ベーカリーのチョコチップクッキー

2015年10月6日(火) ルヴァン・ベーカリーのチョコチップクッキー

今日はハリケーンが完全に去り、晴れ間が出て一気に気温が上がりました。
お陰でアパートの部屋の中も暖かくなりました。(昨日までホンマに寒かった~!)

今日は自由の女神を見に行く予定にしていました。

本当は、朝イチで出発したかったのですが、前日オペラから戻るのが遅すぎて、
あまりにも早起きがツラかったのでやめました。(^^;

結局、朝9:20くらいに家を出て、日曜日に行列が出来ていたすぐ近所のパン屋さんへ。
しかし、火曜日のこの日もすごい人!

場所は74丁目アムステルダム・アヴェニューの北東の交差点近くです。(74丁目沿い)

外観の写真は撮っていませんが、ここは半地下のお店で、中に入るとものすごく狭い!
でも、みんなサクッと買ってすぐ出て行くので回転は速かったです。

Levain Bakery

と、後で調べたら超有名店でした。知らんかった。

何で後で調べたかというと、旅行から戻ってCREA Traveller 2015 Autumn 「華麗なるニューヨーク」 
という本が出ているのを知り、購入したら、このお店が紹介されていたからです。


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前の画像の使い回しですいません。私が行ったのはアッパー・ウエストサイド店です。

てっきり「レヴァイン・ベーカリー」と発音するのだと思っていましたが、
フランス語(あるいはフランス名)の発音ですね。

もちろん私達も並びましたが、ほどなく順番が回ってきました。
が、私達はここがなぜ人気なのか全く知らずに並んでいました。(笑)


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ショーケースにはパンクッキーなどがずらり。

サラミ夫が正直に、「日曜日に行列を見たので来てみました。オススメは何ですか?」と聞くと、
感じのよい店員さんは、笑顔で丁寧に「うちはクッキーが有名なんですよ。」と教えてくれました。

そしてお姉さんは、個人的には、Dark Chocolate Peanut Butter Chip が好きだとも。

嫌な顔ひとつせず、なんと素晴らしい対応でしょうか。イタリア南仏あたりなら、
どっか行け」って手で追い払われてしまいそうなところですが。(マジで)

クッキーは4種類ありました。

・チョコレートチップ・ウォルナッツ
・ダークチョコレート・チョコレートチップ
・オートミール・レーズン
・ダークチョコレート・ピーナッツバターチップ


1.jpg

ショーケースの左上にあるのがその人気のクッキーです。

私はピーナツバターが苦手なので、チョコレートチップ・ウォルナッツ
ダークチョコレート・チョコレートチップの2種類を選択。

1個4ドルなので結構なお値段ですが、しかしバカでかい。大人のこぶしよりデカい。
1つあたり200g近くあるんじゃないでしょうか。

その他に、朝食用に、Baguette with Butter & Jam(2.5ドル)というヤツと
チョコレートチップ・ブリオッシュブルーベリー・マフィンを購入。

結構な重さになったので一旦アパートに戻り、ちょっとクッキーだけ試食して、
パンとマフィンは持って再度出発することに。


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これはチョコレートチップ・ウォルナッツ・クッキー

いや~、クッキー美味しい~!それにしてもデカい。

ここのクッキーは外がサクッとして中はしっとり。でもカントリーマアムとも違います。
クッキーというより堅めのスコーンみたいな感じです。


4.JPG

こちらは写真が不鮮明ですが、ダークチョコレート・チョコレートチップ・クッキー

こちらはチョコ・チャンクがゴロゴロ入っていて、作り立てなのでまだ温かくて少し溶け気味。
それがまた美味しい~!絶妙な食感。

中のチョコレートも甘いけど美味しい。アメリカって何十年も前はチョコ不味かったのになぁ。
でも相当甘いので、甘いのが大嫌いな人には地獄かも。逆に私は大好きでした。(^^)

偶然にも、こんな美味しいものに出会えてラッキーでした。

posted by サラミ at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

NY4日目:オペラ)アンナ・ボレーナ

2015年10月5日(月) オペラ アンナ・ボレーナ

今日もまたメトロポリタン歌劇場にやってきました。オペラ2つ目です。

というか、あんなギリギリだったのに間に合ってしまいました。
宿から近いって楽~。(笑)

今日の演目は、ドニゼッティ作曲の「アンナ・ボレーナ」。

タイトルは、イギリスのヘンリー8世の2番目の妻アン・ブーリンのイタリア名です。
彼女が処刑されるまでを描いた史実に基づくオペラで、ドニゼッティの女王3部作の1つ。

ヘンリー8世を含め、イギリス・チューダー朝のお話は血みどろの歴史です。

アン・ブーリンのドロドロしたお話に興味がある方は、オペラじゃないけど
海外テレビドラマチューダーズ <ヘンリー8世 背徳の王冠>もどうぞ。


さて、このオペラはあまり上演されないようで、サラミ夫が録画した映像もなく、
予習は苦労しました。

anna_bolena.jpg
家に唯一あったCDグルベローヴァの歌う輸入盤で、これを聞いていましたが、
今は廃盤なのか手に入らない模様。これ、そんな貴重なCDだったのか~。

一方、映像は、



こちらのウィーン国立歌劇場のやつを見ました。(英語字幕)
アンナ・ネトレプコよりエリーナ・ガランチャの方が印象に残ったというこの作品。

とはいえ、英語字幕だけでは何かハッキリ分かりにくいので、対訳を探しましたが見つからず、
イタリア語と英語の対訳を発見したので、苦肉の策でこれとDVDの英語の両方をチェック。
イタリア語の歌詞も知りたかったので、ちょっとだけ役に立ちました。(英語は難しい。)

しかし、話が王室にまつわるので単語がフツーでなく(玉座とか王の杖とか何とかかんとか)、
日本語字幕があったらどれだけ楽であろうか、とツラい思いをしたのでした。

こんな苦労を重ねてオペラ当日を迎えたのに、アウトレットで体力を使い過ぎて不安が。

さて、座席はドレス・サークルボックス1のシート1と2。


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前にアップした、「メトロポリタン歌劇場の座席いろいろ」に詳しく載せたので詳細は割愛しますが、
要は一番左の舞台に近いボックス席です。

チケットはかなり売れていて、これ位の席しか取れませんでした。
階は真ん中くらいなので、Partial Viewでも95ドル

ボックス席につくと、隣(というか舞台に向かって前)の席2人が振り返ったので、
ニコッ!と笑顔で会釈しましたが、向こうは冷たい目でジロっとこちらを見るだけでニコリともせず。

正体はロシア人のおばさんでした。(ロシア語喋ってた。)アメリカ人は必ず笑うので対照的です。
ロシア人(の中年女性)って何でこんなに感じ悪いんでしょう。何回かイヤな思いをしています。(怒)

2人はキンキラ着飾っていたので、こちらに住む金持ちロシア人かと思ったのですが、
よく見ると色がキンキラしているだけで垢抜けない服装だったので、どうも観光客だったようです。

このロシア人おばさん2人組が可笑しくて笑いそうになる出来事が。

ここの個人用の電光字幕は、同じ歌詞の繰り返しだと2回目以降は省略されて真っ暗になります。
で、オペラは大体くどくどと同じ歌詞を繰り返すので、字幕なしの時間がワリと長く続きます。

おばさん達は多分オペラの予習をしていないので、字幕が消える度に2人して表示ボタンを連打し、
そして最後に諦め、また次の場面で字幕が消えると連打しては諦め、の繰り返し。

ドドドとひたすらボタンを連打している様子を見ていると、何だか2人でゲームをしているみたいで、
見ていて思わず吹き出しそうになりました。いい加減、ホンマに諦めーよ。(笑)

幕間の時には、ロシア人おばさんに気を遣い、椅子をかなり後ろに引いてから外に出ました。
その方がおばさん達が出やすいと思ったからです。

そしたら、帰ってきたら、そのままおばさん達も後ろに椅子を下げて座っており、
(多分その方が舞台が見やすかったのでしょう)、位置がズレて電光字幕がほとんど見えません。

でも、位置のズレに気づいたのがちょうど2幕が始まった時だったので話しかけられず、
仕方ないのでそのまま見ました。予習してたので字幕がなくても何とかなりはしましたが。(呆)

こんなおばさん達に気を遣ったのが間違いでした。(^^;
ジェスチャーで前に行けと言っても良かったかもなあ、と今になって思います。

あと、ボックス席は空調の風がモロに来るのか、えらく寒かったです。

おかげで、せっかくちゃんとした格好してたのに、途中から首にスカーフを巻き、
幕間もずっとロビーでトレンチコートを着ていました。

ノースリーブなんて無理です。なんでこんなに寒いねん。
メトではこの時期コートは預けてはいけないと思いました。(預けてなかったけど。)


1.JPG

ドレス・サークルは一番上のファミリー・サークルと比べるとロビーは空いていました。
ここからは、幕間に食事をしている人々や寛いでいる人々がよく見えました。


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しかし、外のバルコニーに行く人が多いみたいで、その辺は混み過ぎ!

ま、3800席もあるのだから、ロビーだって混みますわな。

長々とオペラ以外のところで文句を言い過ぎたので本題のオペラの話を。(笑)

この日のキャストは、

Conductor : Marco Armiliato
Anna Bolena : Sondra Radvanovsky
Giovanna Seymour : Jamie Barton
Enrico VIII: Ildar Abdrazakov
Lord Riccardo Percy : Stephen Costello
Smeton : Tamara Mumford

指揮者のアルミリアートはテノールの兄弟(ファビオ・アルミリアート)と顔が似てました。
指揮はオーソドックスな感じだったかな。あまり印象になく。

時差ボケと疲れで強烈に眠かったので所々意識が遠のいて覚えていません。
東回りのフライトは時差ボケが強烈に来るという話は本当だったと実感!

予習の時、序曲の出だしを聞いて「ドラえもん」みたいだと思っていたのですが、
メトでは、いきなりその序曲を飛ばして始まりました。えええーっ!

このオペラ、異様に長いので序曲をバッサリ切ったらしいです。
序曲を飛ばすって初めての経験ですが、その位しないと時間短縮できないのでしょう。

長いくせに2幕しかないから休憩は1回しか入らないし、見るのに結構気合いが要るオペラです。

歌手は主要キャストの女性2人が良かったです。

メゾのジェイミー・バートンという人は動画をチェックしたのと体格を見て期待していましたが、
その期待通りでした。とても気持ちのよい歌唱。やっぱりあの体から出る声はすごい。

結構な太めさんですが、愛嬌があり、なんか渡辺直美みたいな丸くてカワイイ感じ。
とはいえ、悩める難しい役を堂々とこなしていました。


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カーテンコールで豪快に笑うジェイミー・バートン。若いのにすでにこの貫録。

アンナ・ボレーナ役のソンドラ・ラドヴァノフスキーという人は、メトではお馴染みの歌手で
かなり有名な人のようでしたが、私はメトに全然詳しくないので今回初めて知りました。

いやー、ものすごい声でした。

中音がこもったような声で、高音に変わる時に突然金属音みたいに変化する特殊な声。
何とも不思議な声質で、初めて聞く声でした。

そして声がとにかく巨大です。この大きなホールでここまで声が伝わるとはすごい。
キャパの大きいメトの舞台で主役を張るには声の大きさも必須なのですね。

彼女が他のオペラハウスで歌ったら一体どれくらい響くんでしょうか。
考えただけで窓ガラスが割れそう。(笑)

見た目も華やかで、やっぱり映像も重視するメトは上手に歌手を選ぶなあ、と思います。
ちょっと、昔の芳村真理を面長にしたような感じかな。(この辺でまた年齢がバレる。)

2幕の女性2人の二重唱は、2人とも声が負けておらず、バランス取れて迫力があったので、
それはそれは聴きごたえがあって凄かったです。

隣のロシア人のキンキラおばさんもブラボー!と叫んでいました。気持ちは分かる。(笑)

最後の狂乱の場は、アンナが無邪気に喜んで手をパチパチ叩く辺りから「正気じゃない
感じがすごくよく出ていて、見ていてギョッとしてしまいました。演技も上手だな~。

フィナーレの最後の最後、アリアのラストの超高音はストンと1オクターブ下げて歌ってました。
彼女なら高音出せそうだと思ったけど、下げたのがちょっと意外でした。

あそこは高い音で聴きたかったけど、まあ映像で見たネトレプコも下げて歌ってたしね。

しかし、聴いていたCDのグルベローヴァ強烈な超高音で終わっているので、
私の中では勝手ながらそのイメージが付いていたのでした。


7.JPG

こちらは私が勝手に芳村真理似だと思っているラドヴァノフスキーの優雅なカーテンコール。


一方の男性陣は女性陣には及ばず。

ペルシー役のテノールの人がヘンな高音出すなーと思って聞いていたのですが、
あれはファルセット(裏声)だったのかも。

とにかく、線が細くてイケメンでイメージ的には役にぴったりだったけど、
高い声が所々ヘンだったという印象が強く残りました。


4.JPG

こちら左がペルシー役のステファン・コステロと、右は確かアンナの兄役。
コステロさんはハンサムで人気らしいですな。

エンリーコ(ヘンリー)8世役のアブドラザコフは、イーゴリ公の主役とか結構有名な人だけに、
どんな感じなのかなーと思ってたけど、思った以上に声のボリュームが小さい人なのですね。

バスなのに全然聞こえないのだな、と思ってしまいました。
女性歌手2人がすごい声量だったので、それと比べて迫力が足りないという感じでした。

でも、品があるので感じとしては役に合っていたと思います。


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こういう服装もとても良くお似合い。見た目も結構大切ですから。

どうでもいいところでは、スメトンが最後血だらけで出てきたのがリアルでビックリしました。(笑)


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血まみれで笑顔のカーテンコール。

演出は定番のもので、セリが下りて、上から処刑人を持って立っている姿で終わるラストとか、
生々しくてギョッとするけど、オーソドックスで分かりやすいし、頭にすんなり入って良かったです。

*実際は剣での斬首だったそうな。あれ、舞台で処刑人が持ってたのは剣だったのかな。

そうそう、この時代って、まだギロチンがないから斧で斬首するんだな・・・。コワイ。

ドイツのヘンな実験的演出よりも、私はやっぱり普通にオペラが見たいと思うので、
その点ではメトはヘンテコな演出が少なくて良いです。


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最後に指揮者も入れて全員でご挨拶。


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実は、カーテンコールの間ずっと処刑人死神のように上の方に立っていました。


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身じろぎもせず、最後までこの姿。この人(誰か知らんけど)の演技力も重要です。

全体的には、満足して見ることができました。
また、なかなか生で聴くことができない演目を聴けて良かったです。


終演後はまたコーフンして写真を撮ったりしていたので、また帰りが遅くなってしまいました。

夕方のハンバーガーだけではお腹が空き、72丁目駅そばのデュアン・リード(ドラッグストア)が
24時間営業だったので立ち寄ってジュースと水を買い、隣の店でブリートやサラダを買い、
アパートに戻って食べました。

結構遅くまでお店も開いています。

でも、オペラは早めに行って記念写真を撮り、帰りはとっとと帰る方がいいです。
遅くなっても治安は大丈夫ですが、寝るのがすっごく遅くなります。(←当たり前)

コーフンしすぎて帰りが遅くなった点だけ反省。
次からはさっさと帰ろうと思ったメト2回目でした。

posted by サラミ at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月22日

NY4日目:シェイク・シャックの夕食

2015年10月5日(月) シェイク・シャックの夕食

ポート・オーソリティ・バスターミナルに着いた後は、
頑張って重い荷物を持って地下鉄に乗り、アパートまで戻りました。

本当はもっと早く帰って次のオペラが始まるまでにちゃんと夕食を食べたかったのですが、
時間がなくなってしまったので行く場所を変更。


お店はアメリカ自然史博物館の近くにあります。


1.JPG

これは後日行った時に撮った写真ですが、お店のあるコロンバス・アヴェニューは、
他にもカフェやレストランやおしゃれなお店がいっぱいありました

さて、シェイク・シャックのお店の中は、夕刻のためか人が並んでいました。
店のテーブル数はそんなに多くないようでしたが、テイクアウトする人が多い模様。

でも、レジはスムーズで、そんなに待たずに注文できました。

ベーシックなシャック・バーガー(5.19ドル)と、スモーク・シャック(6.69ドル)、
そしてお決まりのフレンチフライ(2.95ドル)を注文。(+税)

名前を聞かれて苗字を言ったけど、ここでもスタバでも、最後まで名前を正しく
聞き取ってもらえませんでした。(笑)


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カウンターの向こうでは、まるで工場のようにみなさん黙々とフレンチフライを揚げたりしていて、
その働きぶりに感心しきり。忙しそう~!

スムーズに注文が出来てやれやれと思ったのも束の間、ちょっと焦るハメに。
というのも、ここは注文してから出来上がるまで待たされるという事を忘れていたのです。

レジで会計した時刻が6:21で、そこから10分以上待ったので、
急いで歩いてアパートに戻ったものの、多分帰ったのは6:45位でした。

19:30にオペラ開演なので、またしても時間ギリギリ!(サラミ家の旅は毎度こうです。)


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ゆっくり写真を撮るヒマもなく、焦ってブレてしまいました。
手前がスモーク・シャックで奥がシャック・バーガー


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角度を変えてもう一度。あんまり変わらんか。(^^;

思っていたのと違うなーと感じたのは、想像していたよりバンズがペタンコでした。
あと、パテが想像していたよりボリューム少な目でした。

広告写真なんかでは、もっとパテがはみ出している印象があったけど?
いや、先にベア・バーガーでごっついヤツを食べたのでそう感じるだけなのかも。


5.JPG

意外なところでは、このフレンチフライが食感が良くて美味しいです。

全体的には、作りたてではなく5分ほど歩いてアパートに戻って食べましたが、それでも美味しい。
もちろんベア・バーガーの方が美味しいけど、こっちも十分美味しい。(ま、値段が違うしね。)

サラミ夫と2人して、「この味でこの値段ならマクドナルドには行かへんよなぁ・・・
などと批評しながらワシワシと食べました。

シャック・バーガーはシングルなので肉々しさ(って言葉は正しいのか?)が足りない気がしました。
普通のマックのハンバーガーみたいなペタンとしたボリューム。絶対ダブルがオススメです!

スモーク・シャックは中に入ってる厚切りベーコンがスモーキーでアクセントになって美味しいです。
さらに赤パプリカが結構辛いです。こちらはビールと共にという感じで、お酒好きの人にウケそう。

難を言えば、バンズはまあ普通かな。でもこんなもんかな。

ただ、美味しいのは美味しいけど、そこまで絶賛されるほどかな、という気もします。

これだったら、モス・バーガーも十分肩を並べるくらい美味しいと思うけどな。
やっぱりシェイク・シャックはパテの味が絶賛される理由なのでしょうか。
    
急いでワシワシと食べた後は、オペラ用に急いで着替え、時間ギリギリで
19時過ぎにアパートを出るという何ともバタバタした感じで次に向けて出発しました。

19時半開演に間に合うのでしょうか・・・。

posted by サラミ at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月21日

NY4日目:ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレット

2015年10月5日(月) ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレット

続きです。サラミ家のアホみたいな買いっぷりを紹介します。(^^)

以前、買い物天国ニューヨークと題してサクッと紹介しましたが、その話と多少かぶります。

グレイラインのバスはウェルカム・センター(案内所)のすぐ脇に停まりました。

クーポンを引き換えなければならないので、バスを降りると急いでセンターの中に入り、
ここでも少し並んでクーポン冊子を貰いました。これは多分誰でも貰えます。

この時はマスターカードのキャンペーンをやっていて、カード保有者はさらに別のクーポンも
貰えたようです。私達は持っていなかったので普通のクーポンだけ貰いました。

そして買い物開始!

戦略としては、アメリカなのでアメリカン・ブランドを優先的に回ることにしました。

よっぽど好きな所を除き、ヨーロッパより高いと思われるハイエンド・ブランドは最初からパス。
どうしようかな~と思う程度のお店もバッサリとパス。

絶対に行きたい=、できれば行きたい=、時間があれば行きたい=」と区分け。

結果から言うと、どころかもいくつか回れませんでした。やはり広いです。

まずは、私とサラミ夫が両方とも行きたかったバーニーズ・ニューヨークへ。
しかし、行ってみると客は私一人みたいな感じでガラガラ。午前中なので空いてました。

今思うと、コロンバス・デイのセール直前だったので余計にお客さんが少なかったのかも。

でも、靴は小さいサイズがなく、服も絶対これ!という物に出会えませんでした。

私はバーニーズ・ニューヨークのオリジナルブランドの商品が好きなのですが、
オリジナルのバッグも一切なく、ちょっと期待外れに終わってしまいました。

一方、サラミ夫は靴下を11足(!)も購入。1足10ドルが25%オフの7.5ドル。(+税)


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上の2段がバーニーズ・ニューヨークの靴下です。ちょっとポール・スミスっぽい。
下の3足はこの後ブルックス・ブラザーズで買ったビジネス用の靴下。

どんだけ靴下買うんだかと思われるでしょうが、上海在住の身としては、
良い衣料品が安く買える時に買っておきたいという心理が働きます。(中国はホンマに高い!)

その後も、サラミ夫がまだ何か見ている間に私は近くのケイト・スペードに行くなど、
効率的に回ったつもりでしたが、やっぱり全部回り切るのは無理でした。

それでも、この日は客数はそれほど多いわけではなく、人数制限もしていませんでした。

午後からちょっと人が増えてきたかなーという感じでしたが、怯えていたほど中国人ばかりという
わけでもなく、中南米の人もかなり多いような気がしました。

ちなみに、ケイト・スペードは服の店舗とバッグ・アクセサリー類の店舗が分かれていて、
服の店舗はびっくりする位ガラガラ。

一方、バッグ・アクセサリーの店舗はほぼ大陸中国人ですし詰めでした。
全品50%オフで店員さんも新年初売りセールのように大声で声掛けをしてすごい熱気!

しかし、ケイト・スペードってこんなに安っぽかったか?と驚きました。

私は特にケイト・スペード愛好者ではないので、今まで通常店舗しか入ったことがなかったのですが、
品物が明らかにアウトレット専門商品ばかりでガッカリ。少し手の込んだ作りのバッグなどは皆無。

ぜーんぶ、無地の色違いの財布とかでそこにロゴが入るだけ。材質もイマイチな印象でした。
!とか!とかビビッドで、ロゴだけ変えたらマイケル・コースになるような気がする。(笑)

確かに安いし、可愛いデザインのものもあります。が、若い女の子にはいいかも知れませんが、
私はもう立派な中年女。ちょっと中年が持つには若すぎて恥ずかしい感じは否めませんでした。

本来のケイト・スペードは中年でも違和感なく持てる遊び心いっぱいの小物達なのに、残念。

ただし、アクセサリーと時計は結構可愛かったです。買わなかったけど。

うーん、そうかー。ケイト・スペードもコーチみたいな路線に行っちゃって、
大陸中国人の魔の手に落ちたのかーと少しショックを受けてお店を後にしました。

次にサラミ夫と合流してアルマーニ

ここは凄く安くて、突飛なデザインのシーズン落ちの売れ残りとか面白いものが色々。

普通ならこんなもん着れるかい!とスルーするところですが、
サラミ夫は個性的な服に目がいくので、色々と買い求めていました。

私はというと、アルマーニ・ジーンズの財布がケイト・スペードとそんなに変わらない値段であり、
こっちの方が皮の質が良さそうだったので、財布を買うことにしました。

えんじ色でおばさんみたいな財布でしたが、薄汚れた中国元を入れる用の財布なので、
取りあえず何でもいいのであります。(笑)財布ってノーブランドでも結構高いし。

サラミ夫は「アルマーニ・ジーンズなんてブランドちゃうやん。」と言っていましたが、
先ほど言ったように、財布としてちゃんとしていればどうでも良いのでした。

日本円を入れる用の財布は、これとは別にお気に入りのがちゃんとあるのですよ。

一方の中国元は凄まじく汚れていて、使っているうちに内側が黒ずんで汚れてくるので、
お気に入りの財布だともったいなくてダメなのです。

余談ですが、アルマーニには1人だけ違和感たっぷりのジジイ店員がいます。

メガネをずらしてかけ、客を上目使いでジロリと睨みつけるという失礼な態度で、
店のドアを開けるといきなりこのジジイに睨まれます。(目が悪いだけかも知れませんが。)

見ると制服のネクタイもシミだらけで汚いし、よくアルマーニでこんなジジイを雇ってるなあ、
とちょっとビックリします。レジの男性などは服装も態度も至ってキチンとしてるのに。

アルマーニで買った商品は、

私のアルマーニジーンズの財布が、115ドルのところ69ドル(40%オフ)。
男性用プルオーバーとセーターが全部90%オフ。(個性的な服ではありますが。)

アルマーニってヨーロッパのアウトレットでも感じることですが、
大量に売れ残りがあるんですね。

その次はブルックスブラザーズ

靴下3足は、10ドルのところ7ドルで、クーポンでさらに15%オフで5.95ドル。
ポケットチーフは値段まちまちで、セール値段からさらにクーポンで15%オフ。
カフスは49.5ドルの25%オフからさらにクーポンで15%オフで31.55ドル。

以上は男性物。ポケットチーフとかカフスはあまり買う人はいないかも知れませんが、
サラミ夫は好きなのです。カフスはコレクション多し。

私は、ブレスレットをゲット。元値が59.5ドルなので最初から高額ではないのですが、
そこから60%オフでさらにクーポンで15%オフになったので20.23ドル。

実は、私は手首だけ相当細いのですが、私の手首でピッタリのかなり細いサイズ。
だから売れ残ったんだな~と納得。グレーのフェイクパールじゃらじゃらなので改まった時用に。

サラミ夫がブルックス・ブラザーズで時間をかけている間、私は近くのケネス・コール
靴を見にいったりしましたが、あんまり品揃えがよくなくてすぐに退散。

コール・ハーンも足型が合わないのでパス。

この辺でもうお昼を過ぎてしまいました。(来たのも10時半だし。)

朝からおやつしか食べていなかったので、私は血糖値が下がって具合が悪くなり、
サラミ夫が1人でお店を回っている間に、近くにあったスタバで一人休憩を取ることに。

しかし、スタバは人気なので混んでいて、会計まで10分くらい並びました。

多分、この調子では帰りもギリギリまで買い物してバスに乗り込むと思ったので、
ここではもう食事をする暇はないと判断。

そこで、帰りの食料に、バタークロワッサン(2.45ドル)を1つと、今食べる用に、
スローローステッド・ハムとか何とかいうマフィン(4.75ドル)、そしてドリンクは、
期間限定の何とかグラハム・ラテ(4.25ドル)を選びました。

名前がうろ覚えですいません。税金入れて合計12.18ドル也。

外のテーブルがちょうど空いたので座って食べていたら、途中でサラミ夫が戻ってきて、
そこから5分ほど一緒に食べて飲んで休憩。疲れた身にこの甘いラテがとても美味しかったです。

そして、私は中国在住者なので、中国大陸のスタバの軽食類が極めて不味い
ということを改めて実感しました。だって、マフィンすごーく美味しかったもん!

アカンな~、中国のスタバは。サンドイッチなんてバサバサで食べられたもんじゃないし。

少し元気になったところで、さらに買い物は続きます。

時間短縮のため、各々好きな店に行き、欲しいものがあったらお互いを呼ぶというシステム。
(そんなエラそうに語るほどのことでもないですが。)

サラミ夫はTUMIへ。そこで縦型リュックを購入。339ドルのところセールで199ドル。
これは税金が付くのでトータル215.7ドル。

お店であーでもない、こーでもないと喋っていたら「日本の方ですか?」と日系らしき店員さん。
やっぱり中国人が圧倒的に多いらしく、私達も最初は中国人と思われていたらしい。

余談ですが、後日、自由の女神を見にいくためフェリーに乗っていたら、
目の前のおじさん(中国人か韓国人)が同じ縦型リュックを背負っていました。(笑)

大丈夫。帰国後はあちこちの国や地方に分散していくんだから・・・と思うことに。

ノースフェイスにも行きました。
スポーツメーカーの服が好きなダサい中国人の老若男女が多いです。(言っちゃ何だけど) 

しかし女性用は、ダウンフリースヘンテコな色しか残っておらず撃沈。
店舗は大きいので、山登りとかアウトドアをする人は掘り出し物が見つかるかも。

男性用はもっとまともなのが色々あり、サラミ夫がダウン2着とフリース1着を購入。


4.jpg

この左2つノースフェイスです。(右のはセンチュリー21で後日購入)

フリースは、114.99ドルのところ39.99ドルで、クーポンでさらに10%オフで35.99ドル。

グレーのダウンは186.99ドルの50%オフ、クーポンでさらに10%オフで84.14ドル。
もう1つの青のダウンは179.99ドルの50%オフ、クーポンでさらに10%オフで80.99ドル。

ここに税金が付いて、合計209.4ドルでした。ダウン2着も含まれてこの値段は安い。

だけど、フリースの元値はホンマなんかなーという気も。アメリカで買っても定価はこれ位するの?
というか、ダウンがべらぼうに安いと思うべきなのか。

ノースフェイスはレジがとても混んでいたのと、特に私には目ぼしいものがなかったので、
時間節約のため、お会計をサラミ夫に任せて私は別の店舗へ。

青のダウンは安いけどデザインが強烈にダサいので私は異議を唱えていたのですが、
いつの間にかサラミ夫が買っていました。(笑)

中国の田舎エリアへの旅行の時とかダサくても許される場所で、暖かい服が必要な時に着るとかで、
実際にもう何度か中国国内で着ています。確かに安いから気を遣わずにガンガン着れますが。(^^;

ついでに言うと、後日、中国の方にも「ダサい」と言われたそうな。(#^.^#)

ポール・スミスではサラミ夫がまたもやカフスを購入。

アウトレット価格の59ドルに普通に税金8.125%が付きました。
ニューヨークの税金の仕組みがよく分からん・・・。カフスは100ドル以下でもつくのか?

アディダスにも立ち寄りました。が、サラミ夫には気にいったものがなく、私はサイズがなく退散。

だんだん時間がタイトになり、私はコンバースを諦めてダイアン・フォン・ファステンバーグへ。
ここも私の本命でした。

ここでは時間との闘いで本当に時間がなかったので、先に自分のサイズだけ見て回ると、
ほとんどが14号など大きいサイズで、たま~にポツンと4号とかがあるだけ。

チビな私に合いそうな0号2号はほとんどなかったので、数少ない0号と2号の中から、
パッと見て目に留まった2着(0号と2号を1着ずつ)を試着しました。

2号は大きかったので却下し、0号しか売っていなかった黒白のダイアン・イニシャル柄の
ラップドレスにしました。398ドルが50%オフで199ドル。

サラミ夫とは別行動だったので、電話して探し、急いで来てもらってお会計。

クーポンの説明を見ずにレジでクーポンは使えるかと聞いたところ、
この店舗では250ドル以上購入で25ドルオフらしく、あと50ドル!と言われて大慌て。

(思いっきりお店の戦略に乗せられるサラミ家カモネギ隊。)

バスの時間が迫っていたので、お店のお姉さんに勧められて、50ドル位のブレスとか
小物をワーっと見せて貰いましたが、結局は50ドルでも何でもないスカーフを購入。
168ドルの50%オフで84ドル。

トータルで、199+84-25ドル=258ドル。
今回は税金がつくので、+20・96ドルで合計278.96ドル。

サラミ夫が、なんか余計に買わされた感じやなーと腑に落ちない様子。
でも、焦って買ったとはいえ、両方ともすごく気に入っているので良かったです。


5.jpg

前と同じ写真ですが、これがその時買ったもの。
ダイアン・イニシャルっていかにもな柄なのですが、私はモノトーンが好きなのです。

しかもダイアン・フォン・ファステンバーグのラップドレスは中国で買うとすんごい高いので、
それと比較すると安かったです。あと、これはシルクの割合が少ないので安めでした。

ついでに言うと、チビの私には0号でも袖が長く、ひとまくりしてちょうど位です。
しかし、上海には激安の仕立て屋・お直し屋さんがあるのです~。

袖が長いくらい、お直しに出せばあっという間に直してもらえるわ~、と考えての購入でした。

いよいよ時間がなくなり、ちょっと遠かったので、楽しみにしていたレスポート・サックは諦めました。
ちょっと心残りだけど、レスポは日本でもアウトレットがあるからね!と言いつつ今でも心残りです。

旅好きには丈夫で軽いレスポは欠かせません。
この時だって、戦利品まとめ用にレスポのバッグを畳んでリュックの中に忍ばせて来てたし。

アメリカだとどれ位安く買えるのか、値段だけでも確かめたかったな~。

最後にサラミ夫の希望でちょろっとゴディバに入ると、ヨーロッパより板チョコが安かったので、
中国人スタッフのお土産用に大量購入。(何だか旅先でいつもチョコを買うサラミ夫婦。)

ここも中国人がたくさんいましたが、田舎のおばさんだったので英語のパッケージが全く読めず、
なぜか横にいたサラミ夫が全部「ミルク味」とか解説してあげていました。(笑)

おばさんは「この板チョコの中で一番甘いのはどれ?」などとサラミ夫に質問し、
サラミ夫が親切丁寧に教えてあげていて、一方、本物の店員は全く反応なし。

サラミ夫がまるでゴディバの店員のようでした。(笑)

板チョコは、一枚3.99ドル、3枚だと10ドル。フランスでは4ユーロだったのでこっちの方が安い。
なんでアメリカの方が安い?アメリカで作ってんの?とさえ思ってしまいました。

中国ではゴディバの板チョコは105元とか98元とか驚愕の値段で売られているので、
お土産に良いと思われました。(が、実際にあげたらみんなゴディバを知らなかったというオチが。

トリュフ入りチョコの詰め合わせ袋は、1つ12ドル、2袋で20ドル、3袋で28ドル
味見ということで、3種類買ってみました。

しかしですね、先に言っておくと、ゴディバのチョコは種類はこの店舗の方が多いですが、
板チョコなど限られた物はセンチュリー21の方が少し安いです。


6.jpg

再び前の画像のアップです。センチュリー21で買った分も含まれます。
味は、特に板チョコの塩入った系が絶妙。

ここでは、板チョコを30枚と袋入りを3つ買いました。税込みで合計138.39ドル也。
この大量買い、きっと私達も中国人だと思われてたでしょうな。(笑)

あまりにもチョコを大量に買ってしまったのでズッシリ重く、ベンチでリュックに詰め替えて
私が背負って歩き、大量の服関係は主にサラミ夫が持って歩きました。

私達はわざわざスーツケースなどは持っていきませんでしたが、レスポの旅行バッグに
まとめられるだけ服をまとめ、紙袋の数を減らしました。

帰りは、夜にオペラ鑑賞があるので、15:36発のに乗りたかったのですが間に合わず、
次の16:10発に乗ることにしました。

それでも、サックス・フィフス・アベニューとかニーマン・マーカスなどアメリカならではのお店には
行けませんでした。多分買うものがないような気がしていたので、最優先ではなかったのですが。

反省点は、やっぱり最初に入ったバーニーズ・ニューヨークにいた時間が長かったです。
まあ、そうは言っても運もあるしねぇ。

さて、帰りのバスはというと、行きよりも多くの人が並んでいて、やって来たバスには全員乗り切れず、
次のバスに回されました。これもタイミングです。

結局出発は16:10分を過ぎてしまいましたが、確か16時半くらいには乗れたと思います。
バス停にはトータルで30分以上並んだような気がします。

帰りに渋滞にはまると2時間くらいかかるという口コミを見たので心配していましたが、
それほど渋滞もなく、思ったより早くポート・オーソリティー・バスターミナルに着きました。

すっごい混みまくるのはやはりクリスマスシーズンと年末年始、そしてセール中だと思います。
それ以外の平日は、そこまで怖れることはないと思いました。

これで送迎バスがもっと安かったらなぁ、というのが引っかかるところですが、
ショッピングが好きな方は一度行ってみてもいいかも知れません。

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2015年11月20日

NY4日目:アウトレットへの道

2015年10月5日(月) ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレットへの道

この日は、終日アウトレットに行き、夜はオペラを見て終わりました。

ヨーロッパでは何度かアウトレットに行ったサラミ夫婦ですが、
アメリカのアウトレット・モールも覗いてみようとはるばる行くことにしました。

行ったのはウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレット(Woodbury Common Premium Outlet)

まずは行き方ですが、他の人と同様、グレイラインの送迎バス(往復)で行きました。

バスのチケットは、旅行出発の前日に直接グレイラインの公式サイトからオンラインで購入。
すると、確認メールがすぐに来て、バウチャーを印刷して終わりです。

私達がチケットを買った時は、グレイラインの公式サイトでもオプショナルツアーを扱う「VELTRA
でもチケット代は同じで、5ドル割引の1人37ドルでした。(しかし高いよなぁ・・・。)

でも、時期によってはVELTRAの方だけ割引キャンペーンをやっていることがあるので、
どちらも確認してみるのがオススメです。日本語で済む分だけVELTRAの方が楽ですが。

この送迎バスについては、ものすごく混んでいるとか色々口コミを見ました。
これも、VELTRAの送迎バスの体験談のところに死ぬほど多くの口コミがあって参考になりました。

゜:*★ニューヨークのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°

この体験談を読んでいくうち、何か凄まじそうだし行くのやめようかな~、と思ったのですが、
実際行ってみたら、時期的にそんなに混んでいなかったせいか、凄まじくはありませんでした。

さて、グレイラインの送迎バスは、バウチャーを実際のバスのチケットに引き換えてから乗ります。

当日、出発地のポート・オーソリティー・バスターミナルのグレイライン・オフィスで引き換えていると
えらく時間がかかるという口コミをたくさん見たので、私達は前日に別の場所で交換しました。

行った場所はGray Line New York Visitors Centerという所。
住所は777 8th Avenueで、47丁目と48丁目の間です。日曜日だったので、ほぼ待たずに交換。

ビジターセンターは、ちょうど私達が前日に追悼パレードに遭遇したあの辺りです。
ちなみに、チケットと同時にバスの時刻表と現地でクーポンに引き換えるバウチャーも貰いました。

アウトレットの営業時間はシーズンによって変わるようですが、私達が行った日は朝9時からで、
8:30発のバスで行くつもりでしたが、昨日あまりにも夜が遅かったので、9:30を目指しました。

42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅までは地下鉄のC線に乗って行きましたが、
C線は本数が少なめで少し待ちました。それでも乗ったのは3駅なので比較的すぐ到着。
多分9時過ぎには到着したかと。

地下鉄駅からポート・オーソリティ・バスターミナルまでは直結していますが、
何しろこのバスターミナルがアホみたいに巨大なので、ひたすら頭上の案内に従って歩きました。
どこをどう歩いたか全く把握していないけど。(笑)

グレイラインの公式サイトでは、バス乗り場はゲート310とあったので、ひたすら310を探して行くと、
310ではなく隣の311ですでに少し列が出来ていました。

この日は311で案内していたようで、先頭の方に手書きの紙が貼り出されていました。

*注:しかし、旅行後に、貰った時刻表を改めて見てみるとゲート410-411と書いてあり、
    さらに、2016年1月時点では、公式サイトにはゲート409と出ています。

私達も311の列に並びましたが行列は大したことなく、10分くらい並んですんなりバスに乗れました。

バスは次々にやって来て、どんどん人を乗せて一杯になったらその時点で出発するので、
私達がバスに乗った時はおそらく9時10分を過ぎた頃で、9:30を待たずに9:15には出発しました。

逆に考えると、乗りたいバスの時刻より少なくとも30分前にはゲート前にいた方がいいかも。


1.jpg

バスの乗客は圧倒的多数が欧米人中南米の人達で、
中国が国慶節のこの時期の割りには、大陸の中国人はほとんど見ませんでした。

大陸の中国人はこのバスを利用するのではなく、
自分達のグループだけで車をチャーターするなどツアーで来ているようでした。

さて、この日の朝食は後で考えようということでおやつを持参して宿を出たので、
バスの中でそのおやつを食べて朝食に代えました。


2.jpg

ここで中国生産ジャガビー登場。どこからどう見ても私は中国人にしか見えなかったに違いない。

その後バスの中では、家であらかじめ印刷してきたエリアマップとにらめっこしながら、
どのお店を回るかサラミ夫と相談。

ちなみに、エリアマップは公式サイトに載っています。私達はこれを2部(つまり1人1部)印刷し、
お互いに、行きたいお店に色ペンでチェックを入れておき、それを突き合わせました。

現地に着いたら地図は手に入りますが、効率良く回るためには事前にチェックした方がいいです。

バスはマンハッタンを出た辺りで少し渋滞にハマりましたが、その後はスムーズで、
1時間ほどでウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレットに到着しました。

それでは、ここからが本番です。目標の帰りのバスは15:36発。(夜にオペラがあるため)

約5時間でどれだけ回れたかは、この次にて。

posted by サラミ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

NY3日目:テラ・ブルース@グリニッチ・ヴィレッジ

2015年10月4日(日) テラ・ブルース@グリニッチ・ヴィレッジ

夜景観賞を終えた後、この日最後の最後はブルースを聞きに行きました。

今回は、サラミ夫がブルース好きなのでブルース・クラブに行くことにしたのです。

しかし、何か勘違いしていたのですが、ニューヨークといえばジャズです。
サラミ夫もなぜか「どこか良さげなジャズ・クラブないかな~」と言っていたのです。

そこで旅行前、てっきりサラミ夫はジャズが聞きたいのだと思っていた私は、
ブルー・ノートやらヴィレッジ・ヴァンガードやらその他色々を片っ端から調べまくりました。

そして、出演者の曲をYou Tubeでチェックするも、サラミ夫は全部「聴きたいのと違う。」とNG。

じゃ、一体どういう感じのが聴きたいのか尋ねると、「うーん、B.B.キングみたいな?」との返事。

・・・それはブルースではないのか。

というわけで、ブルース・クラブをチェックすると、あらま~、ほとんどありません。
そりゃそうです。ブルースを聞きたければシカゴ南部に行けというわけです。

ニューヨークでブルース専門のクラブとなるとテラ・ブルース(Terra Blues)位しか見つからず、
出演者の曲の感じもサラミ夫の好みだったので、ここに決定。

しかし、この日はブルックリン橋で日没を眺めていた19時前から2時間半は立ちっぱなしです。
本当は地下鉄で移動するつもりでしたが、足が限界に来たのでタクシーに乗ることに。

テラ・ブルースは2部制で、第2部が22時から始まるので時間がありません。
結局ロックフェラー・センターそのものは全く見物することなく、横を通った流しのタクシーに乗車。

ニューヨークはヨーロッパとは違い、流しのタクシーがどこでもブンブン走っているので、
乗りたい時にすんなり乗れて楽ですね。

テラ・ブルースの場所は、クラブの多いグリニッチ・ヴィレッジのブリーカー通り(Bleecker St.)沿い。

行き先は「ブリーカー・ストリート & トンプソン・アヴェニュー」と言ったらすんなり通じました。
通じたので何となく満足。(←人生の目標設定が低すぎる。)

タクシー代はもちろんチップを入れて払いましたが、はて?金額はいくらだったかな?

しかし今日はまだ夕食を食べていません。そして、テラ・ブルースでは食事は出来ません。

そこで、タクシーを降りた交差点の所に「Bark Hot Dogs」という店が開いていたので、
ここに入って急いで軽く食べることに。


1.JPG

本当に急いでホットドッグを食べました。味は至ってフツーです。
レシートが無くなったので値段は不明ですが、ここではトイレも借りられます。

日曜日でも夜12時まで開いているし、このお店があって救われました。

実際にこの辺りに来てみると、バーだけでなく、レストランや、ここみたいなサクッと食べられる所も
たくさんあって、全然食事に困らない場所だと判明。思ったよりネオンが明るいのも意外でした。

とはいえ、22時からテラ・ブルースの第2部は始まっており、もうその22時を過ぎてしまったので、
食べ終わったら急いでテラ・ブルースに向かいました。


2.JPG

写真失敗しましたが、実際はもっと明るくて大丈夫な雰囲気。
遅くまでやっているお店が多いので、当然ながらお客さんも結構歩いていました。


3.JPG

テラ・ブルースは階段を上って2階が入口です。もう演奏は始まっていました。

入店する時に入場チケットを購入。確か一人10ドルだったような。
店は結構空いていて、好きな席にどうぞと言われたので真ん中の後方のテーブル席に座りました。

座席は日~木は夜9時以降は予約できなかったし(公式サイトにそう書いてあった)、
ここに来るのが何時になるかよく分からなかったので、予約なしで来ましたが大丈夫でした。

日曜日の夜なので、ちょっと人が少な目だったのかも知れません。

お姉さんがドリンクの注文を聞きに来ました。

ウイスキーのメニューがべらぼうに多く、そっちでも有名なお店らしいですが、
私もサラミ夫もウイスキーが飲めないのでビールを注文。

私はブルックリン・ラガー、ほとんどお酒の飲めないサラミ夫はフルーツビール
みたいなのにしました。(確かアップル・ビールだったような。)

・・・ブルックリン・ラガーは美味しかったです。(笑)

このお店では、1ドリンク頼んだらそれで最後までOKでした。


4.JPG

この日の出演はジュニア・マックという人で、いかにもなブルースを演奏していました。
ベースの人はエレクトリックベースでなくてダブルベースでした。

ちなみに、ダブルベース=コントラバスでチェロではない。ということを後で調べて知りました。
ま、チェロは音が全然違うやん、と考えれば分かることですが。

ベースがダブルベースだったことで、弾き方とかもあったとは思うのですが、
音が何となくちょっとジャズっぽいというサラミ夫の感想でした。

ブルースってよく分からんけどそうなのか。(何も分からないサラミ)

しばらくして、客の大半が海外からの観光客であることが分かってビックリしました。
曲の合間にジュニア・マックが「どこから来たの?」とか聞いていてその会話で判明。

こっちに話を振られるのが嫌だったので、私達はあえて何も言わず黙って会話を聞いていました。
「〇〇の人、手を挙げて~」とか言われても、分かっても挙げずに黙ってました。(笑)

従って、あそこの席の東洋人2人は英語が分からないと思われたのでしょう。
マックさんは、こっちには話を振ってきませんでした。ああ良かった。苦手だわ、そういうの。

しかし、こんなに観光客が多いとはビックリ。

しかし、ニューヨークなら普通みんなジャズ・クラブに行くと思うので、
わざわざこのブルース・クラブに来るということは、やはり好きでやって来た人達なのでしょう。

店内では、他の観光客の人がバシバシ写真を撮っていたので、私も数枚だけ撮らせて頂きました。
でも、途中でその観光客の人がビデオを回してたら、コピーライト云々を理由に断られていました。

私達は途中から入ったので、数曲聞いたところで演奏が最後の曲になってしまいました。
最後はベタにクラプトンの曲のカバーでした。観光客を意識した選曲なのかも知れません。

その時、ウエイトレスのカワイイお姉さんが踊りながらチップのカゴを持って登場し、
みんなのテーブルを回ってチップを回収して行きました。ここで私達も支払い。

ちょっと聴き足りなかったので、次のセットも聴くことにしましたが、待ち時間が結構ありました。
次は別の人かな~と思っていたら、またマックさんが出てきました。でも別の曲。

しかし私にはよく似た感じに聞こえます。ブルースはそんなもんや、とはサラミ夫の弁。

いやいや、オールマン・ブラザーズ・バンドは退屈しないよ、と言うと、
オールマンは別モンだそうな。あ、あれは、サザン・ロックか。

最後の方は、死ぬほどブルースが好きとまでいかない私はちょっとマンネリに聞こえました。
そして、オールマン・ブラザーズ・バンドの偉大さを改めて実感。(何でオールマン?)

2セット目を最後まで聞いていたら遅くなるので、最後の方で途中で帰ることにしました。

本当は、この時こそタクシーで帰る予定だったのですが、地下鉄の駅も遠くなく、
思ったより明るくて治安も大丈夫だったので、地下鉄で帰ることに。

テラ・ブルースから西4丁目-ワシントンスクエア駅まで歩いて10分かからない位。
しかし、歩いている最中、サラミ夫は「マリファナ~」って誰かに声をかけられたらしい。(^^;

ま、そういう人は無視すればいいワケで。追いかけて来たりはしません。


5.JPG

そして少しボロめの西4丁目駅。人は少なかったけど、地下鉄構内は蛍光灯がビッシリで
めちゃくちゃ明るかったです。雰囲気的には大丈夫でした。

このホームからはB線とC線で帰れたのですが、B線は週末は休みなので、
C線をひたすら待っていました。が、C線もなかなか来ません。

標識をよく見たら「Except Late Nights Use A」とあったので、A線に乗って帰りました。
C線は夜中12時以降は走っていないらしい。うーむ、ややこしい。

ちなみに時刻は夜中1:15くらい。こんな夜中にニューヨークの地下鉄に乗るとは。
しかし、地下鉄車両の中も治安的には全く問題ありませんでした。

デューク・エリントンの「A列車で行こう」のAトレインや~!
とミーハーはひそかに喜んで帰りました。

ただし、夜中は列車が20分に1本くらになっているので待ち時間もあり、
宿に着いた頃には1時半を回ってしまいました。

タクシーもいたのでタクシーで帰った方がかなり早かったです。
地下鉄の本数の減る夜中は、素直にタクシーに乗った方が良いと学びました。

しかし、この日1日で、ゴスペル教会2つとブルース・クラブ
ニューヨークは色んな音楽が聴けてすっごく楽しいです。

posted by サラミ at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月18日

NY3日目:トップ・オブ・ザ・ロックからの夜景

2015年10月4日(日) トップ・オブ・ザ・ロックからの夜景

次はF線のYork St.駅から1本で47-50丁目 - ロックフェラー・センター駅まで行き、
ロックフェラー・センターの展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」へ。

エンパイア・ステート・ビルの展望台とどちらが良いか悩みましたが、
あちらの方が混んでいそうなのと、人様の口コミを見てトップ・オブ・ザ・ロックに決めました。

地下鉄の駅からロックフェラーセンターまでは直結で、すんなり到着できました。

私達は時間指定のチケットを事前に購入していて窓口に並ぶ必要がなかったので、
いきなり地下の入口に行きました。

でも入場指定時刻(20:00-20:15)から10分くらい遅れてしまい、どうかな~と思いつつ
係員にチケットを見せたところ、すんなり入れてくれました。ああ良かった。

チケットにしっかりと書かれていますが、時間指定チケットは予約時間より前の入場はダメですが、
遅刻した場合、チケット交換は可能です。つまり、別の日時に交換も可能なのだと思います。

私達の場合、まあ10分くらいだから、ということで入れてくれたのだと思います。

おお、すんなり入れるやん!と喜んだのも束の間、そこでエレベーターに乗るまでしばし待機。

この時に客の整理をしていたゲイのお兄さんの仕事ぶりが見事で、客とのやりとりも丁寧で、
何より会話が楽しいし手つきは優雅だしテキパキしてるし、ものすごく彼に向いているお仕事でした。

エレベーターにわりとすぐ乗れたので楽勝かと思ったら、そのまま展望台に行くわけではなく、
降りた所(おそらく中2階)で手荷物検査の長蛇の列が。げげ、混んでいるという噂はこれか!

またここでしばし並んでからX線検査を受け、ああ終わったと思ったら、
ここから展望台に上がるエレベーターに乗るのに再び並ぶことに。

整然と人数制限しているので少し待っていたら列は進むのですが、何だか混んでいる遊園地とか
テーマパークの入場のようで、トータルするとやはり結構待ったような気がします。


1.jpg

並びながらぐるぐると回って進んでいると、ラジオシティ・ミュージック・ホールが!
(そりゃ、すぐ傍にあるんだから見えるのが当たり前ですわな。)

人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」が大好きな私はこれを見てコーフン!
本物や~!と感動しつつも、列が進むので足を止めるわけにはいきません。

あと、壁際などにロックフェラー・センター建築当時の写真パネルなどが
展示してありましたが、長蛇の列で並んでいるので足を止めて見ることは出来ませんでした。

そしてやっと67階の展望台に上がるエレベーターに乗りました。

展望台に上がるエレベーターの中も楽しいってガイドブックなどには書いてありますが、
あまりロックフェラー・センターNBCの番組のことを知らないので、ふーんという感じで終了。

ちなみに、帰りのエレベーターはもっとちゃちかったです。

ついに展望台に上がると、強風激寒のせいか、そこから上には行かずに
ガラス張りの屋内でじーっと座っている人も割といました。みなさん疲労困憊の様子。

最初は、あら~全面ガラス張り~なんて言いつつ全方向を写真に収めていたのですが、
その上に最上階があることに気づき、階段を上って最上階の70階へ。

しかし、69階はガラスがあるのでまだ風はマシですが、最上階は風ビュービューです。(涙)

以下の写真は全部ブレてます。ヘタクソなんだなー。
ちなみに、トップ・オブ・ザ・ロックでは三脚の使用は禁止されています。


2.JPG

を見た写真。真ん中の黒いのはセントラル・パークです。こう見ると広い!
雨雲が低くて、高層階にいるんだなーと実感します。


3.JPG

南側にはエンパイア・ステート・ビルが真正面に見えます。


4.JPG

エンパイア・ステート・ビルより少し右(西)にカメラを向けてみました。


5.JPG

ちなみに、下の階の69階ガラスで覆われています。


6.JPG

エンパイア・ステート・ビルより左(東)です。少しだけクライスラー・ビルも見えます。
遥か遠くに橋も見えました。ブルックリン橋かそれより北の橋か、どれでしょう。

展望台は混んではいましたがもみくちゃにされるほどではなく、良いアングルで写真も撮れました。

しかし、何とか写真は撮れましたが、自分の技術とやはりお天気のせいもあって、
超絶景!というところまではいきませんでした。あと、日曜日なので平日より暗いかな。


7.JPG

ひたすらエンパイア・ステート・ビルのライトアップを写真に収めました。
あっちの展望台にも人がいてこっちを見ているのか~。

随分と寒いし、次の予定もあったので、下の階に下りてお土産ショップに立ち寄りました。

ここでの売りは、ロックフェラー・センターを建てた大昔の工事の男性達が、ものすごい高所の
鉄骨の上で命綱もなしに座って寛いている写真で、どうやって撮ったの?とビックリ。

サラミ夫がこれを気に入り、この写真が転写されているマグカップ(10ドル)を購入。


9.jpg

これがそのマグカップです。今は我が家で活躍中。

これは、「Lunch atop a Skyscraper」という有名な写真らしく、ビル建設中の1932年、
地上256mの鉄骨の上に座ってランチ中というすごい様子を撮ったものなのです。

この写真については英語のウィキペディアで紹介されています。 → Lunch atop a Skyscraper

私はNYらしいお土産にと、イエローキャブ柄のエコバッグ(18.95ドル)を購入。


10.jpg

日本や上海で使うなら、別に違和感ないよな~と思ってこの柄を選びました。
しかし、私にとっては高級なエコバッグなので、まだ使ってません。(貧乏性)

展望台は、あいにくのお天気で死ぬほど寒かったですが、
曇り空でも見に行って良かったと思います。

ちなみに、私達が買ったチケットは、ニューヨーク近代美術館(MOMA)とのコンビチケット。
Rock MoMA Combo」というもので、両方で一人45ドルなので結構お得です。

時間指定は、してもしなくてもOK。当日の予定が分からない人には有難いです。
ニューヨーク・シティパスを買う予定がなく、MOMAに行く予定の方にはオススメです。

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2015年11月17日

NY3日目:マンハッタンの夜景

2015年10月4日(日) マンハッタンの夜景

日も暮れてきたこの時間(18時半頃)から暗くなるまで、
ブルックリン・ブリッジ・パークで待機することにしました。

それにしてもべらぼうに寒い。ハリケーンの影響で風が強くて気温も一桁です。
おまけにお腹もすいたしツライ。

ガイドブックにも載っている有名なピザ屋は行列が出来ていたし、
同じく有名なリバー・カフェは高そうだから入る気なし。

そして、ハンバーガーのシェイク・シャックはなぜか見つけられませんでした。
(その時に積極的に探さなかったので見落としただけかも。)

目に入ったのは、あまり美味しくなさそうなホットドック・スタンドだけだったので、
結局何も食べませんでした。

遊歩道の椅子に腰かけて、そこで手持ちのお菓子などを食べました。

しかし寒い。とにかく寒い。

トレンチコートと中にユニクロのウルトラライトダウンの重ね着でしたが、
これだけ強風が吹くとダメです。しかも、長時間じーっと待機していたもんで・・・。

しかし、まだ明るいのに桟橋の前に人がチラホラ立ち始めてきたので、
場所取りのため、日没より結構前にも関わらず、私だけ立つことに。

サラミ夫は疲れと寒さが極限に来たようで、ずっと椅子に座って少し後ろから見ていました。

でも、19時くらいで椅子とテーブルが片づけられるようで、
サラミ夫を含め、座っていた人は全員そこからどくように係員に言われました。

その後、テーブルと椅子は一ヶ所に片づけられてチェーンで固定されました。


1.JPG

ちなみに、場所取りを始めた時はこんな具合の景色です。少し曇りでした。


2.JPG

こちらがブルックリン橋の方向です。こちらはあまり超高層のビルがないのですね。
ちょろっと遠くにエンパイア・ステート・ビルクライスラー・ビルが小さく見える程度。


3.JPG

少しずつ辺りが暗くなっていき、自由の女神もライトアップが始まったようです。


4.JPG

そのうちビルの照明が点き始めましたが、日曜日だったので明かりは少な目だった模様。
しかも、雲が多くなってきました。(涙)

ここ(イースト川)は、結構いろんな船が行き来するようで、色んな船を見ました。

寒いのを我慢しながら見ていると、観光客を乗せた客船が甲板をダンスフロアーにしてるのか、
ダンス音楽をガンガン大音量で流し、甲板で大騒ぎしながら目の前を通り過ぎて行きました。

音楽が本当にうるさくて雰囲気ブチこわし。(怒)


5.JPG

そのうち観光船はやかましいまま通り過ぎてブルックリン橋の向こうまで行ってしまい、
やっと静けさが戻った頃には、辺りも暗くなりました。


6.JPG

ブルックリン橋とその先のマンハッタン橋
ほぼ中央に写るちょろっと白く浮かぶ尖塔のあるビルがエンパイア・ステート・ビルのはず。


7.JPG

と、なぜか花火が上がり始めました。

毎日やっているのか、たまたま何かのイベントだったのかは謎のまま。


8.JPG

花火はかなり長い時間続きました。日本の地方の小さい町の花火大会くらい。


9.JPG

花火も終わり、夜景は結局こんな感じ。三脚を使っていないのでブレブレです。(^^;


10.JPG

雲が多かったので、最後までスカッとした景色にはなりませんでした。
でもまあ、雨が降らなかっただけ良しとしましょう。


11.JPG

その後ドローンまで飛んできて、なんだかな~という感じ。思ったよりも騒々しいです。

実は、この次にはロックフェラー・センターの展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」に行く予定でした。

予約時間20:00~20:15入場)に間に合うように移動するつもりでしたが、
結局ズルズルと19:45くらいまで滞在してしまいました。

ここからは、ロックフェラー・センターへ行かなければなりません。

急いで1つ北のマンハッタン橋との間まで歩いて移動しつつ、夜景をチラ見しつつ、
地下鉄線のYork St.駅を目指します。

道が碁盤の目でないので、地図を見ながらサラミ夫が先に歩きました。(私だと迷子になるため。)


12.JPG

公園の芝生の辺りを突っ切っていきました。ここには夜景を見ている人が数人いました。


13.JPG

後は、このアスファルトの道沿いに歩きました。結構この辺りも景色がいいです。


14.JPG

最後におまけですが、これは歩いていた道を振り返って撮った写真です。
明るく写っていますが、ここは実際はもう少し暗いです。

公園の一部(この写真の辺り)は工事中で、死角になるので夜の1人歩きは危ないかも。

その他の場所は観光客が結構いて、道も明るいので大丈夫な気がします。
でも完全に暗くなってからの女性の一人歩きはどうかな。

ブルックリン橋の南側と地下鉄A・C線のHigh St.駅の間は徒歩10分かかりませんが、
地下鉄F線のYork St.駅となると、少し分かりにくいし15分くらいかかります。

私達はというと、York St.駅の周囲がオレンジ色の薄暗い街灯しか点いておらず、
地下鉄の入口がどこなのか見えづらかったです。

ただ、その時間でも観光客がチラホラ歩いていたので、その人達を見て、
地下鉄の入口を見つけました。

とにかく、治安だけ気になっていたブルックリンですが、私達が経験した夜の8時位までは
まだ観光客がいたので、恐ろしい雰囲気ではありませんでした。

もんのすごーく寒かったけど、頑張って場所取りまでして良かったです。

では、次の夜景スポットに移動します。(^^)

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2015年11月15日

NY3日目:夕方ブルックリン橋へ

2015年10月4日(日) 夕方ブルックリン橋へ

グレイライン(Gray Line)のオフィスでバウチャーを引き換えた後は、
夜景を見るために地下鉄でブルックリン橋に向かいました。

ブルックリン橋のふもとはニューヨークの夜景を見るのにオススメのスポット。
治安が気になりましたが、1人じゃないし、明るいうちに行けば大丈夫と予想。


1.JPG

地下鉄C、E線の50丁目(50th st.)(つまり乗ってきた所)に戻り、C線ブルックリンへ。
駅の構内は相変わらずの雰囲気で、昼間も夕方も夜中も同じ明るさです。

そして、ブルックリン橋を渡ったところのHigh St.駅で下車。
ここからブルックリン・ブリッジ・パークまで徒歩です。

時刻は18:20くらい。まだ明るいし、地図を頼りに歩いて行けました。


2.JPG

ちょうと陽が傾いて、夕日でブルックリン橋が赤く照らされ始めたところでした。
夜景が目的でしたが、夕日に照らされる橋がカッコ良くて思わずコーフン!


3.JPG

ちょうど、ブルックリン・ブリッジ・パークで昼間遊んでいたらしき大勢の人達が、
私達とは逆に歩いて地下鉄駅に戻って行くところでした。でも今から夜景を見に行く人も多数。

思っていた以上に人だらけで治安は大丈夫そうでした。


4.JPG

向こうの方にワン・ワールド・トレード・センターも見えます。
新しいものと古いものが混在して不思議な感じ。


5.JPG

ブルックリン橋は、煉瓦の感じがレトロでとても雰囲気がありました。
夕暮れのブルックリン橋がこんなに素敵だったとは。


6.JPG

風にはためくアメリカ国旗がかっこいい!
思わず、ゴ~ッドブレ~スア~メリカー♪ と歌いたくなります。(←ただのミーハー。)

実は司馬遼太郎さんの「ニューヨーク散歩という本に、この橋のことが詳しく紹介されていて、
それを読んだことで、余計に気持ちが入ったのだと思います。

この本によると、親子2代に渡ってものすごい苦労を重ねてやっと完成させた橋だそうで、
現場では潜函病という当時よく分かっていなかった病気が多発したそうな。

こんなすごい近代的な橋が完成したのが1883年というのがまたすごい。
現役で使われているのもこれまたすごい。

何より、この時代、ネオゴシックだの新古典主義だのといった建築がまだ作られていた時に、
このモダンなデザインはやっぱりアメリカだな~と思いました。


さて、ブルックリン・ブリッジ・パークのプロムナードの南の方に行くと、
自由に利用できる椅子とテーブルがあったので、とりあえずそこに座りました。


7.JPG

そこで、見てしまった自由の女神

自由の女神は別の日に改めてしっかりと見物に行こうと思っていたので、
こんなところでフライングしてしまうとは思っていませんでした。

今から思えば、これはこれで夕暮れの素敵な景色だと思うのですが、いかんせん、
うぎゃー!見てしまった~っ!というショックの方が大きかったのでとにかく残念でした。

これから行く方、ブルックリン・ブリッジ・パークに行くと自由の女神も付いてきますよ。




ニューヨーク散歩―街道をゆく〈39〉 (朝日文芸文庫)


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2015年11月14日

NY3日目:追悼パレードに遭遇

2015年10月4日(日) 追悼パレードに遭遇

タイムズスクエア教会を出た後、アウトレットの送迎バスのバウチャーを引き換えるため、
発行元のグレイライン(Gray Line)社のオフィス(ビジターセンター)に向かいました。

場所は、777 8th Avenue という所で、47丁目と48丁目の間です。

次の日の月曜日にウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレットに行く予定でしたが、
当日にバスターミナルの窓口で引き換えるとものすごく待たされるという口コミが多く、
用心して、バウチャーは前日に引き換えることにしました。

幸い、タイムズスクエア教会からは4ブロック位歩けば着くので、歩いていくことに。


1.JPG

もう前方にグレイラインの看板が見える場所まで来た時、パレードに遭遇しました。

奏でている音楽や見た感じカトリックっぽい雰囲気から、映画「ゴッド・ファーザー」に出てくる
イタリア人街でのパレードのシーンを思い出しましたが、どうも祭日のミサではない模様。


2.JPG

神輿を降ろして前方の男性が話し始めてから、それが9・11の追悼なのだと分かりました。
この人達は中南米のヒスパニック系の方々のようでした。


3.JPG

神輿の全面には十字架にかかったイエスの像が。


4.JPG

そしてまた神輿を担いでパレードが続けられました。
みなさん背中に楽譜をぶら下げていたのでちょっとビックリ。


5.JPG

神輿の後方には聖母マリアとイエスの聖母子像が。

なんだか、突然のことで驚いてしまいました・・・。


6.JPG

が、私は神輿の方向ばかり見ていたので最初気付かなかったのですが、
ここには消防署があったのでした。背を向けていたので全く気付いていませんでした。

消防士の方々も見ておられた様子。


7.JPG

そして、ニューヨークの消防車!クラシックな感じでかっこいい!!
と思うと同時に、9・11のことがあるのでとてもとても畏れ多く見えました。

NEVER MISSED A PERFORMANCE」の言葉にもプライドを感じます。


8.JPG

私はこんな消防署の真ん前に立っていたのに気付いていなかったとは。(呆)


9.JPG

150年の歴史!「Bravely」というところにも心打たれました。


10.JPG

壁には犠牲者に捧げられた銅版画のようなものがありました。


11.JPG

あの9.11のことが蘇ってきて、ずしーんと心が重くなりました。

ニューヨークだから、あの時のことを思ったり考えたりすることはあるだろうと思って来たものの、
いきなりそんな場所に出くわしたので、本当に心が2001年に引き戻されました。


12.JPG

気がついたら、消防署はシャッターが閉まっていました。ほんの少しだけ開けていたようです。
パレードに遭遇しなかったら、何も思わずに通り過ぎていたかも知れません。

ほんの10分ほどの出来事ですが、貴重な体験をしました。

posted by サラミ at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月12日

NY3日目:タイムズスクエア教会でゴスペル

2015年10月4日(日) タイムズスクエア教会でゴスペル

急いでランチを頂いた後は、51丁目を1ブロック東に歩いてタイムズスクエア教会へ。

タイムズスクエア教会は、51丁目とブロードウェイの交差点の北西角近くにあります。
地理的にも便利で、観光客も多くやってくる巨大で超有名な教会です。

今回ゴスペル教会をハシゴするにあたり、タイプの違う教会にもお邪魔してみようと思いました。

そのタイムズスクエア教会は、劇場だった建物を教会にしたそうで、
行ってみるとビックリするほど立派な建物でした。


1.JPG

随分とクラシックな内装です。外観がシンプルなのでそのギャップに驚きました。

ここでは日曜の礼拝は10時15時18時と3回行っていたので、
時間のない観光客でも参加しやすいと思います。

私達が午前に行った教会とは違い、ここはさすがに人数も多くて大規模でした。
礼拝も、よく見えるようにプロジェクターやら映像やらいっぱい使ってお金がかかっていそうです。


2.JPG

礼拝が始まる前、スクリーンにはこんな表示が。

私はフラッシュを使わなければ写真はOKだと理解したので、
お邪魔にならないように、ササッと1枚だけ撮らせて頂きました。


3.JPG

ちなみに動画はNGです。

さて、15時から始まった礼拝は17時まで2時間
今回は歌と説教が交互にあり、途中で帰る人はいませんでした。(途中退席OKらしいけど。)

参加者は現地の人がかなり多く、人種もまちまちでした。
観光客が多いだろうと思っていたのですが、午前中の方が多いのかも知れません。

ここでは熱烈な信者の方々の反応やら歌の時の皆さんのノリを見ている方が興味深かったです。


4.JPG

私達は2階から見ました。1階も席は空いていましたが、全体がよく見える方にしました。

ここの聖歌隊は人種がまちまちで、礼拝の合間にソロで歌う女性は白人の若い女性でした。
でも、白人女性だと声が細く、セリーヌ・ディオン系でむちゃくちゃ歌は上手いけど迫力はなく。

午前に行った教会みたいなみんなでノリノリという感じでもなかったです。

しかし、歌われていたプレイズ・ソングは定番の歌ばかりらしく、知っている人は両手を高く上げて
憑りつかれたように歌いまくっていたので、周囲の歌声はものすごかった!

どうも私が知らなかっただけのような。ゴスペル好きのサラミ夫も「最近の歌は知らん。」とか。

とはいえ、スクリーンに歌詞も出るし、分かりやすいと言えば分かりやすいです。
お説教の時も、ポイントはちゃんとスクリーンに出たので何の話か掴みやすかったです。

お説教が始まると、時差ボケがまだ治らない私もサラミ夫も死にそうに眠かったのですが、
なんとか牧師さんの話で分かる所だけでもと思ってメモを取りました。

エヴァンゲリオンて何だっけ?と肝心なところで単語に引っかかりましたが、
後で調べたら福音書のことでした。前も調べたのに忘れてた~!福音書で引っかかるか。>自分

あと、朝の教会でもここでもサイモン・ピーターと言っていて、
サイモンピーター(←2人だと思っている)のサイモンって誰?と思っていたら聖ペテロでした。

ペテロは使徒のリーダーだそうで。後で調べて分かりました。
St. Peter」と意味は同じなんだそうな。ペテロはファーストネームじゃないのか?分からん。

この日は、ヨハネによる福音書の、ペテロが復活後のイエスの言葉に従うと153匹の魚が釣れた
という部分を引用してのお話でした。

普段の生活では、人から諭されることもなく日々のほほんと生きているので、
久々の礼拝でのお話はとても懐かしく、かつとても新鮮でした。

牧師さんは時に笑いも取るし、メリハリをつけて上手にお話されるなーと思いました。
(そうでなければ信者の方もさすがに長々とは聞いてられないと思いますが。)

ついに礼拝も最後の最後になって、ピアノの黒人男性が初めてソロで歌い、
そこでやっと音楽的にはゴスペルらしい感じで引き締まりました。

やっぱり女性が歌う時はアレサ・フランクリン位の声でないと迫力が出ないと実感。

そういえば、周囲の方々と握手を交わしましたが、東洋人は韓国人旅行者が多かったです。

韓国の方はクリスチャンの方が多いので、ニューヨーク旅行中に教会に来るのを
楽しみにされてたんだろうな~、と彼らの満面の笑みを見て1人で想像。

こうして礼拝はピッタリ夕方5時に終わりました。

思うに、日本人が映画「天使にラブソングを」などで思い描いているようなゴスペル
期待していくと、この教会の曲の雰囲気は少し違うと思うかも知れません。結構ポップです。

でも、多くの教会で歌われているのは、こういうプレイズ・ソングなのだと思います。
大体、ゴスペル・コンサートじゃないのでね。

でも、牧師さんのお話は、スクリーンの箇条書き文のおかげもあり分かりやすいです。
教会としては、とても親切で初心者にも優しいと思いました。

タイムズ・スクエア教会はYou Tubeに公式アカウントも持っているし、
礼拝に参加しようと思われる方は、事前に動画で雰囲気を見てみても良いかも知れません。

私としては、2つ雰囲気の違う教会を経験できたので、ハシゴして良かったと思います。

posted by サラミ at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月11日

NY3日目:チポートレで大急ぎランチ

2015年10月4日(日) チポートレで大急ぎランチ

アパートにカメラのバッテリーを取りに戻ると、もう12時半を回っていました。

今日はもう一軒ゴスペル教会をハシゴ。次の予定は15時からタイムズスクエア教会です。
というわけで、急いでミッドタウンへ移動。

今日のランチは口コミで見たフレンチ・ビストロのLa Bonne Soupeに行こうと思っていました。

しかし、場所がミッドタウンの55丁目×6番街と5番街の間で近代美術館の少し北にあり、
昨日のように1号線に乗ってコロンバス・サークル駅から歩くと結構遠いです。

そこで、地下鉄路線図とにらめっこし、B線7丁目(7th Av.)駅まで行ってそこから歩くことに。

最寄りのB・C線の72丁目駅のすぐそばにはジョン・レノンで特に有名なダコタ・ハウスがあるので、
駅に行くついでに見てみました。


1.JPG

が、ただ今絶賛外観工事中。建物全体に覆いが被せてあったので玄関だけ撮って終わり。

ここで、大きな失敗をしました。

駅でいくら待ってもB線が来ないのです。C線では予定の駅に行かないし、2本くらい見送りました。
よくよく表示を読むと、週末はB線はお休みらしく、それに気付くまで結構待ってしまっでタイムロス。

食事とそこから移動している時間を入れると、このままでは15時のタイムズスクエア教会
ゴスペル礼拝に間に合わなくなりそうです。

仕方なく目的のランチは諦め、急きょC線50丁目(50th st.)駅まで行って、
タイムズスクエア教会に近づいておき、その周囲どこかで適当に食べることに変更。

しかし、C線は本数が少なくて結構待ちました。それまでも見送っていたし、大きなミスです。


2.JPG

やっとC線で50丁目駅に着いたら、映画「スティーブ・ジョブズ」の広告が。

主演のマイケル・ファスベンダーは特にジョブズに似ているとは思いませんが、
こうして同じ扮装をすると、雰囲気は結構似るものなんだなーと感心。

さて、地上に出ると、上海にもあるイギリスのチェーン店Pret A Mangerがありました。

店内で商品を見てみると何の変哲もないサンドイッチが随分といいお値段だったので、
ここはやめて、教会のある51丁目へ向けて8番街を北へと歩いていきました。

そしたら偶然!51丁目との交差点を過ぎたあたりに、メキシカンのチェーン店
チポートレ(Chipotle)があったのでそこに入ることに。


3.JPG

ランチタイムを過ぎていたので席は空いていましたが、それでも賑わっていました。

ここは、サブウェイのような細かいオーダー式で、先にお会計です。
よく分からないので、他の人の食べている物などを見て注文。

まずSofritas Burrito(8.27ドル)というトルティーヤで巻いているヤツを選び、
中身は基本メニューの中からライスやらやら野菜やら色々選択。2.3ドルでワカモレも追加。
税込みで合計11.5ドルになりました。

レシートが出た時刻は14:08。時間的には何とかギリギリです。


4.JPG

しかし、加減が分からずにを頼み過ぎ、かなり巨大になってしまいました。


5.JPG

包みを開けるとパンパンのブリートが。大きいので2人1個で十分でした。


6.JPG

どれくらい巨大かというと、人間と比較してこんな感じです。
手よりは確実に大きいです。手で下の方は隠れてるし、赤ちゃんの顔くらいかも。


7.JPG

味の方は、久しぶりのライスということもあって美味しかったです。
しかも野菜や豆が多くて脂っこくないのでヘルシーでさっぱりと食べられました。

ハンバーガーなど、お肉とパン系が続くと、これはかなり美味しい~。

脂っこい料理が苦手な方は、市内あちこちに店舗があるのでこのお店はオススメです。

大満足でお店を後にしました。(^^)

posted by サラミ at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月09日

NY3日目:ハーレムのゴスペル教会へ

2015年10月4日(日) ハーレムのゴスペル教会へ

今日は日曜日で唯一夜にオペラ鑑賞がありません。
注:メトロポリタン・オペラは日曜日お休みです。

というわけで、今日は観光の予定がギッシリ。

まずは、日曜日ということで、どうしても行きたかったハーレムのゴスペル教会へ

オペラ好きのサラミ夫婦ですが、音楽はクラシック以外も大好き。
特にサラミ夫は昔からゴスペルが好きで、コンサートにもよく行ったとか。

事前に色々調べてみると、教会によって礼拝の開始時刻はまちまちで、
私達は午前に2つと午後に1つ、の3つハシゴして行ってみようと計画を立てていました。

が、あまりにも日程がキツく、前日もオペラの帰りがとても遅くなったので、
朝8時からの教会はパスし、この日の朝は少し遅めに起きました。

そして、次の朝11時から礼拝の始まるゴスペル教会を目指すことに。

この教会は、私が偶然ネットで見つけた小さな教会で、観光客にはほとんど知られていません。

色々口コミを見ると、観光的に有名になった教会は人が多すぎて色々問題もあるようだったので、
11時の礼拝は、敢えて観光客が行かないようなひっそりとした教会を目指しました。

とはいえ、色々事前にチェックしていたら、あるハーレムの教会は、牧師が少女に乱暴した罪で
有罪になり、その後現在までその教会は閉鎖・・・なんてことも発見してしまいました。

ハーレムの現実をちょっと見てしまったような気分でした。

この日の朝は、72丁目駅そばにあるGray's Papayaホットドックをサクっと頂きました。
その時の様子はすでに書きました。 → グレイズ・パパイヤ

それにしても、今日こそは気温が上がるという話だったのにまだ強風が吹いて寒い・・・。

地下鉄2線だったか3線に乗り、135丁目駅まで行きました。

乗ってみると、車両には観光客らしき人がいっぱいで、みんな135丁目駅で降りたので、
私達が目指す教会はこんなにも有名だったのかと少しガッカリ。

そしたら、皆さんさらに北に向かって歩いて行ってしまいました。
135丁目駅より北ということは、きっとアビシニアン・バプティスト教会だと思います。


1.JPG

こちらが135丁目駅。可愛いモザイクが迎えてくれます。


2.JPG

ハーレムの雰囲気が伝わる素敵なモザイクでした。

ちなみに、135丁目駅の出口で、酔っ払っているのかラリっているのか、
金をくれー!と通り過ぎる人に怒鳴り散らしている黒人のおじいさんがいました。

なんか、ハーレムはやっぱり少し雰囲気が変わるな~と思いました。
ヨーロッパでも、中央駅には酔っ払って頭ガンガン壁にぶつけてる人とかいるのですが。

実は、私はこの時、充電していた一眼レフの電池を入れ忘れるというミスを犯し、
ハーレムの写真はほぼありません。

そんな中、持っていたコンデジでササッと撮った写真が以下の2枚。
なぜかものすごく青く写ってしまい、画像が非常に荒いです・・・。(涙)


3.JPG

目の前の大通りはマルコムX大通りです。向こうはご存じマクドナルド。

やっぱりハーレムでは人がいる方向に至近距離でカメラを向けることは憚られ、
こんな感じで、人がいない方向を意味もなく撮影するだけで終わりました。

ハーレムの方々はプライドが高く、東洋人を自分達より下に見る傾向がある、と
何かで読んだので、カメラを向けられることにも過敏に反応するだろうと気をつけました。


4.JPG

道も広くてゴミも大して落ちていないのですが、何となく閑散とした感じでした。日曜だから?
でも、やっぱり車のペインティングとか、その向こうの謎の建物とかを見ると寂れた感じはします。

観光客がよく訪れるハーレムで一番賑やかな通りは125丁目なので、ここ135丁目に来ても
特に何もないというのが正直なところです。

でもまあ、125丁目以外を歩くのは危ないというのは、昼間はそんなことはないと思います。
125丁目以外は特に見るべきものがないというだけで。

さて、私達だけ他の観光客の方々と方向が逆で、南下していったら一瞬道に迷いましたが、
なんとか目的地に到着。(私が完全に歩いている通りを勘違いしていました。)


5.JPG

細い通りに入ると閑静な住宅街で、こんな静かな所にひっそりと教会は建っていました。
教会の前には10時45分くらいに着きました。他に観光客らしき人影はなし。

と、教会の前に立っていた黒人男性が笑顔で話しかけてきてくれました。

礼拝は11時からだけど、ここで待ってもいいし、先に中に入ってもいいと言われ、
寒いので中に入れてもらうことに。中ではまだバイブル・スタディーの最中でした。

人はまばらで老婦人が多く、地元に密着した小さい教会という感じでした。

一番後ろの端に座っていたら、もっと前に座れと促してもらい、少し前に移動。
ま、まさか、こんな1階の真ん中の席で参加させて頂けるとは~!


6.JPG

礼拝はもちろん写真撮影できないのですが、礼拝の大分前に1枚だけ
教会内部の写真を撮らせて頂きました。祭壇の右側にバンドのセットがあります。

思えば、バンドがよく見えるようにもっと左側に座れば良かった・・・。

その後、11時直前になってハーレムツアーの団体の人が私達の後ろ2列に渡って座り、
2階にも団体さんがドドドと座り出しました。東洋人の観光客は私達以外ゼロ。

なんや、結構いるやん!と思いましたが、個人の観光客は私達以外は誰もいない模様。
多分、他の教会に比べると観光客はかなり少ない方だと思います。

そして礼拝が始まりました。

最初にちょこっとだけ男性が挨拶。

ハリケーンが東海岸に上陸してもおかしくなかったのに海上に行った。
進路を捻じ曲げてくれた神様に感謝!と仰っていました。おお、そう来たか~。

私は昔カナダに長期滞在していたことがあり、毎週教会でオルガンの伴奏をしていて、
礼拝には半ば強制的に参加していたという経験があります。

あの時も、何かあるごとに全部神様のお陰と言っていたな~と懐かしさを覚えました。

この教会では、11時から30分間が「Praise and Worship」という時間で、
その後が礼拝(いわゆるお説教)です。

というわけで、挨拶の後は、いきなりアップテンポので始まりました!
バンドまでいたのでビックリ!!小さい教会なのでオルガンくらいかと思っていました。

そしていきなり全員に立ち上がって手拍子するように促します。いきなりかい!
何か、コンサートが急に始まったような感じです。楽しい!!

楽しく聴くことを期待していましたが、意外にも一緒に歌うようもっていくすごい盛り上がり。

歌手の方々は全員歌が上手く、何がビックリって牧師さんが歌むちゃくちゃ上手い!
黒人教会では音痴だと牧師にはなれないんだなーと妙に感心。

そして、やっぱり黒人の歌声は力強いので聞きごたえがあります。
きっと声帯が白人のそれとは違うんだろうなーと思ったりしました。

歌はどれも簡単なフレーズで、聴いていたらすぐに自分も歌えるようになるので、
観光客もみんな立ち上がって一緒に歌い、本当にコンサートのようでした。

前に出ているコーラスの女性はどうみても50代から60代なのですがよく声が出ていて、
黒人はなぜこんなに歌が上手いのかと感動。他の男性もいい声でした!

何曲かオリジナルの曲をやった後、最後に「Oh Happy Days」をやってくれました。
なんて分かりやすい進行なんでしょーっ!ブラボーッ!!

しかし、こんなに盛り上がっている時にしかめっ面でずっと座っている中年男性が2階にいて、
ものすごく興ざめでした。空気読めよ、おっさん。

歌の最後の最後の時、先頭に女性が、次に看護婦みたいな白い恰好をしたおばさんが
寄付を募る帽子を持ち、次に少年がスーツ姿で、最後に若い男性が続き、
ステップを踏みながら音楽に合わせて私達の周りを一周回っていました。

あれはなんだったんだろうと思いつつ、微笑ましかったです。特に正装した少年が。

ただ、最後の男性は明らかに薬物か何かのリハビリ中のようで、少しボーッとしていました。

他にも一人、私の左前方にやはりボーっとした若い黒人男性が参加していて、
この人も社会復帰にむけて頑張っている最中のようでした。

また、私らの前にはちゃんと正装した若い黒人カップルが座ったのですが、
音楽にも大して盛り上がらず、黒人であり観光客でないながらもよそ者みたいな雰囲気でした。

どういう人達なのか不思議に思っていたら、ステップを踏みながら一周回っていた先ほどの人達の
先頭の女性が2人を見てえらく感動していたので、多分しばらく姿を見せなかったとか、
そういう人が久しぶりに教会に復帰した(あるいは初めて参加した)みたいな感じだったのでしょうか。

この教会は、この時現地の参加者、特に若者が少なく、教会の若者離れが深刻なのかな
という気がしました。礼拝になったらもっと人が増えるのかも知れませんが。

最後に、観光客に対してウェルカムと歓迎の言葉を頂き、周囲の人達と笑顔で握手しました。

ここで歌は終わり。

各種連絡事項があり、そこで12月の特別イベントの話が出ました。
教会の何かの記念で、12月にリジョイス・コンサートをやるという話でした。

グラミー賞受賞者のゴスペル歌手シシー・ヒューストンを迎えて・・・とのコメントに、
もしやホイットニーの母のシシー?!とビックリ仰天。こんな小さな教会で??

サラミ夫はその時まさか~と言っていましたが、旅行から戻って調べたら、
本当にホイットニーの母でした!もう80歳を超えてるけど元気だそうな。

この辺りで2階の団体の人達がみんな出て行ったので、私達もここで退席しました。

本当は、メモとペンも持って来ていて、お説教を聞く気マンマンだったのですが、
カメラの充電池を忘れちゃったので、もう一度アパートに戻らないといけません。

後ろ髪を引かれる思いでしたが、この時帰らないと、次の予定に間に合わなかったので
仕方ありません。

しかし、他の有名な教会で雑にあしらわれるような態度でなく、
笑顔で歓迎してもらえて本当に良かったです。

しかし、小さな地元の教会だったせいか、現にあるドラッグとかハーレムの問題も
チラッと垣間見えました。そして、アメリカでのセーフティネットは教会なんだなーと実感。

ちなみに、この教会ですが、何となくこのままひっそりしていて欲しいという思いから、
敢えて教会の名前や住所は挙げていません。


さて、帰りも行きと同じく、マルコムX通りを歩いて地下鉄駅まで戻りました。


7.JPG

帰りは利用客が少なかったですが、ポツンと待機していても治安的には問題なかったです。


8.JPG

それにしても、ニューヨークの地下鉄は天井が低い。
穴を掘って天井を被せた方式だそうで、納得のいく天井の高さです。


9.JPG

地下鉄の写真を撮りたかったのですが、iPhoneでは限界があります。
こういう時こそ一眼レフ。やはり動く物を撮る時は差が大きい。

こうして一旦アパートへ。

その時、アパートの近所のパン屋さんにすごい行列が出来ているのを発見し、
後日行ってみることを決心。

そのパン屋さんは、旅行から戻ってきてから買った
CREA Traveller 2015 Autumn 華麗なるニューヨーク」に紹介されていてビックリ。


10.jpg

こちらでございます。(^^)v

後日もちろん行きましたとも。その感想はまた後ほど。

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2015年11月08日

メトロポリタン歌劇場での服装

メトロポリタン歌劇場での服装に関して、行ってみて思ったことをいくつか。

予想はしていましたが、とてもラフです。

超正装の人もいっぱいいますが、ジーパンも結構います。

中には膝に思いっきり大きな穴の開いたダメージ・ジーンズの韓国人の女の子もいて、
さすがにそこまで大きい穴はどうだろう・・・と思いましたが。(笑)

ジャニーズのコンサートに来てんのか?みたいなギャル系の若い子も多かったです。

ニューヨークの街でも感じたことですが、ニューヨーカーの方々は、
他人が何を着ていようとどうでもいいみたいなので、気はとても楽でした。

ただ、下の階の方がやはりドレスアップ度が高い感じでした。

あと、時期的な問題なのか、劇場内が寒いことが多く、
私はずっとカーディガンを羽織るハメになりました。


1.jpg

これは初日の私ですが、本当はアイボリー色のノースリーブと黒のロングスカートに、
パールのネックレスだったのです。ものすごく無難な服装です。

しかし、ハリケーンで余りにも寒かったので、下はその日履いていた黒の細身のパンツのまま。
上がノースリーブならまあいいか~、と思っていました。(靴はラメの入った黒パンプスです。)

が、ロビーが寒すぎてムリ!カーディガンを羽織ると至ってフツーの服装になってしまいました。
この日は周囲がラフだったので、バッグも手持ちにせず肩からかけていました。

雰囲気的にはデカバッグを肩から下げていても全然OKでした。
(ただし、ランクの高い席に座る時はもうちょっと何とかした方がいいかも。)

この時はトレンチコートを手に持っていましたが、日によっては寒くて、オペラ鑑賞中も
コートまで全部着たままでした。

つまり、着飾ってもコートで見えないのでムダでした。

メトでは、頑張ってもムダなので、好きな物を着て行くべし!(笑)

真冬のコートはどうか分かりませんが、少なくとも薄手のコートを預けている人は少なく、
私のようにコートを持って歩いている人が大勢いました。メトでは注意もされません。

ドイツのオペラハウスだったら絶対に係員に注意されるところですが、アメリカは寛大です。

従って、ここに5回も行ったのに、クロークがどこにあるのか最後まで分かりませんでした。(笑)

以上、思ったまでをつらつらと。

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2015年11月07日

NY2日目:オペラ)トゥーランドット

2015年10月3日(土) オペラ トゥーランドット

ついに今回の旅行の目玉、オペラ鑑賞です。(^^)
初めてのメトロポリタン歌劇場です。ワクワク・・・。

宿泊していたアパートから劇場は徒歩で行ける距離でしたが、
ハリケーンのせいで寒かったので地下鉄で行きました。

72丁目駅から地下鉄線に乗り、次のリンカーン・センター(66丁目)駅で下ります。
地下鉄に乗っている時間は約1分!19時台は列車がバンバン来ました。

地下鉄の駅とメトロポリタン歌劇場は地下で繋がっていて、天気が悪くても大丈夫でした。

リンカーンセンター」と書いている方の地下鉄出口を出て、ひたすら矢印と案内を見て行けば
メトロポリタン歌劇場の地下入口に到着します。

が、みなさん1階の正面入口から入場したいみたいで、地下入口の少し手前にある
上りエスカレーターで1階に上がって行く人が多かったです。

何となくメインから入りたいという気持ちは分かりますが、地下の方が劇的に空いてました。(笑)

地下鉄の乗車時間と待ち時間がとても短かったので、アパートの玄関を出てから
歌劇場に到着するまでの所要時間は10分でした。

こればかりは地図を見てイメージしているだけでは分からないものですね。
本当に近くて、アッパー・ウエスト・サイドに宿を取って正解でした。


1.jpg

ちなみに外から真正面に劇場を見ると、左端と右端にそれぞれシャガールの絵が見えます。


さて、今回は合計で5回オペラを観ましたが、この日の演目はプッチーニの「トゥーランドット」。

フィギュアスケートの荒川静香さんのお陰で、今や知らない人はいないのでは?と思う位
有名なオペラですが、実はトゥーランドットがヒステリックで結構うるさいです。(笑)


今回私はこのCDを聞いて予習しました。



少し古いですが、パヴァロッティ、サザーランド、カバリエ、ギャウロフのこちら。
ジョーン・サザーランドは意外にもドラマティック・ソプラノの声も出るのですね。

ただ、カラフのイメージがパヴァロッティで固まってしまうので、DVDも幾つか見ました。

日本の新国立劇場のやつとか、多分3つは見たと思うのですが、
見た中で、一番予習として良いと思ったのはこちら。




1983年のアレーナ・ディ・ヴェローナでのもの。

とにかく、トゥーランドット役のゲーナ・ディミトローヴァの声の強靭さに口があんぐり。
この人の事を全く知らなかったのですが、凄まじい。声で窓ガラスが全部割れそうです。

調べてみたら、この人のトゥーランドットは有名だとのこと。なるほど~、納得!
あと、カラフ役の人がメイクのせいで、どうしても私にはダルビッシュに見える。(^^;

演出も分かりやすいオーソドックスなものなので、最初に観るには良いと思います。


2.jpg

このオペラに関しては本気度が少なかった私達、この日は安い37ドルの席にしました。
場所はファミリー・サークルという一番上の階、いわゆる天井桟敷です。

ちなみに、公式サイトからオンラインでチケット購入すると、手数料と称して
1枚10ドル取られます。従って、37ドルの席は実質的には47ドル払っています。(涙)

舞台の見え方に関しては、長々と「メトロポリタン歌劇場の座席いろいろに載せましたが、
1つだけ繰り返すと、かなり上から見下ろすので舞台セットの奥半分は見えません

今回は、フランコ・ゼッフィレッリ1987年のクラシカルな演出。
ベタで保守的なファンや一見さんにも受け入れられやすい舞台でした。

この日のキャストは、

Conductor : Paolo Carignani
Turandot : Christine Goerke
Calàf : Marcelo Álvarez
Liù: Hibla Gerzmava
Timur : James Morris

というわけで、超有名どころはやはりカラフ役のマルセロ・アルバレス。初めて生で見ました。

遠目だったのでよく分かりませんが、アルバレスは遠くからだと少し痩せたように見えたのですが、
横向いた時はやっぱり丸いかもと思ってしまいました。(笑)

私達の席はかなり後方でしたが、この日の歌手の声は後ろまでちゃんと聞こえてきました。
これだけの大劇場で後ろまで声が届くって、歌手のみなさんすごいなー、と単純に感心。

アルバレスもちゃんと声は聞こえていて、もっと前で聴いた方がスゴかったかも。
トゥーランドットの人もスゴい声量だったようで、ちゃんと聞こえてきました。
ただ、やっぱり遠くて細かい事はよく分からんという感じでした。

リュー役の人のアリアは後半が特に良かったです。

でもやっぱり、座席数3800は大き過ぎるなあ、というのがメト初日の正直な感想でした。

誰もが期待するであろうアリアの「誰も寝てはならぬ」は、アルバレスが声を温存しているのか、
歌の最初から音を長く伸ばすことなく、ブチブチと切って歌っていました。

ラストの高音のためにセーブしてるのかと思っていたのですが、最後の高音まで短くブチッと
切ってしまって全然面白くありませんでした。無難に収め過ぎ~。

この日の調子なのか、年齢ゆえに最近はこうなのか、どっちなのでしょう。
それとも元々声が続かないのでしょうか。ちょっと残念でした。

とはいえ、音を短く切る人は他にもいるし、多分パヴァロッティの歌が耳に残り過ぎて
私の中の基準が高くなり過ぎているのかも知れません。

衣装は中国の伝統からぶっ飛んではいないと思いますが、中国に住む私達としては、
ピン・ポン・パンの衣装が上海の豫園の土産物みたいで思わず笑いそうになりました。

しかし、舞台の演出はさすが昔のゼッフィレッリの演出だけあって豪華絢爛でした。

フィナーレには紙吹雪がキラキラと舞い、いかにもグランド・オペラ~みたいな感じで
ちょっと感動しました。


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メトのサイトから画像お借りしました。ピン・ポン・パン以外の服装は素敵です。
アルバレスは痩せたのか痩せてないのか・・・。

ちなみに、この日は、5回観た中で一番観光客が多かったと思います。

拍手が舞台転換の時とか、音楽終わりかけどころかものすごく早い段階で鳴るので
音楽が聞こえなくてイライラしました。ミュージカルとか演劇の感覚なのかなー、と想像。

本当に、今まで行ったオペラハウスの中で断トツ拍手のタイミングが早い!

世の中はそういうもっと気楽にオペラ見ようよ~という流れなのかも知れませんが、
ヘンな場面での拍手で音楽や歌がかき消されるのは私はキライです。(←ガンコ者)

というわけで、満足度は、まあこんなもんかな、という感じでした。

後方はやはり臨場感には欠けますね。前方だったら、 ヒステリックな ドラマティックな歌唱が
多いオペラなので、歌手がもっと迫力があったような気がします。

幕間は、土曜日2回休憩するのがたまたまなのかいつもの事なのか、
早く終わって欲しいと思うほど休憩がアホみたいに長かったです。

特に、ファミリー・サークルの階はとにかく人が多くて、ロビーに出ても疲れるだけで。
もたれる壁も人で塞がれていて、本当に立つ場所さえない位の混みようでした。

下の階はもう少し人が少なくなります。といっても多いですが。

トイレもすごく混むのですが、ちょっと時間を置いてから行くとガラガラ空いてました。
60年代にできたオペラハウスなので内装は少し古く、トイレの洗面台などもデザインは古め。

この日の幕間は、ただただボーッとスワロフスキーのシャンデリアを眺めていました。


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遠かったので、カーテンコールも遠いです。あんまり歌手の詳細まで見えませんでした。
2、3回カーテンコールをやるとすぐに照明が点いて終了。割り切った感じです。

やっぱりその辺はウィーン国立歌劇場の方が好きだな~。


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終演後は、早々に帰ればよかったものの、こんなポスターの写真を撮ったりして
コーフンしていたせいで、地下鉄に乗るのが23:50とか大変遅くなってしまいました。


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ですが、リンカーンセンター駅72丁目駅も問題ありませんでした。

こうして、夜の地下鉄が大丈夫と知った私達は、
この後も、オペラの帰りは毎回地下鉄を利用したのでした。

posted by サラミ at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

NY2日目:ザ・プラザ・フード・ホールで夕食を買う

2015年10月3日(土) ザ・プラザ・フード・ホールのルークス・ロブスターで夕食を買う

MOMAでさんざん絵を見た後は、53丁目通りの美術館出口を出て5番街まで行き、
北上してプラザ・ホテルへ向かいました。あのプラザ合意のプラザ・ホテルです。

プラザ・ホテルは58丁目にありますが、5番街を見物しながらだったら4、5ブロック位は
歩けそうだと思い、ウィンドーショッピングしながら歩きました。

といっても時間がなかったので急ぎ足でしたが。

途中キレイな建物だな~と思ったらペニンシュラ・ホテルでした。
他にもトランプ・タワーを見た時には何というか「うわっ!」という感じでした。(笑)

地図を見るとティファニーも通ったらしいけど全く気付きませんでした。
営業してたのかなぁ???

ザ・プラザ・フード・ホールはプラザ・ホテルの地下にある少し高級めのフードコートで、
ホテル内には全く入らず地下に降りる入口から直接行くことが出来ました。

ここは、時間がなくてもパパッと利用できそうだったし、入っているお店がどれも素敵で
何より美味しそうだったので、ぜひ行きたいと思っていました。

時間が夕方だったためか、店内の自由に利用できるテーブルと椅子は全部占領されていて
ものすごくカジュアルな恰好の人達が、買った物ををそこで食べて長居している様子。

あるいは、買わなくてもただ座っている人もいたかも知れません。
うーん、これは買って食べようと思っても場所がないなあ。

何だか、上階のプラザ・ホテルとは完全なる別世界ですね。

私達はちょこっとだけ一周してお店を見て回り、結局は、
お目当てだったルークス・ロブスターでテイクアウトすることに。

日本にも上陸しているというこのお店、東京にあるのは知っていましたが、
まさか大阪にまで進出していたとは。旅行から帰ってから知りました。

ロブスターということでおお~と思いがちですが、アメリカン・ロブスター
ザリガニの巨大化したような姿のヤツです。昔は動物のエサにするほどだったとか。

オマール海老アメリカン・ロブスター伊勢海老もみんな英語ではロブスターなので
ごちゃごちゃになりがちですが、種類は全然違います。

私は大昔、カナダはノヴァ・スコシア州のマクドナルドで、マック・ロブスターだったか
ロブスター・マックだったか、名前は忘れましたが、とにかくロブスターサンドを食べたことがあり、

北米で獲れるロブスターはそれほど高級品ではないという認識でした。

だって、マクドナルドで食べられるんですよ!
(とはいえ、レストランで一匹食べたらカナダとはいえもっと高いけど。)

しかし、アメリカに来たならば、食事は肉・肉・肉!となるのは必至。
ああロブスター懐かしいな~、あっさりしたシーフードが食べたいな~。

という思いで、ここルークス・ロブスターを選んだわけです。評判も良かったし。

お店には看板(黒板)があって「今日のロブスターは〇〇から入荷」と表示しており、
カナダ東海岸からだったので、おお!懐かしいカナダのロブスタ~!と少し感動。(笑)

ここでお持ち帰りで今日の夕食を買い、アパートまで急いで帰りました。

58丁目通りをひたすら西に歩いて地下鉄のコロンバス・サークル駅まで戻りましたが、
縦道(アヴェニュー)のブロック移動は平気でも、横道(ストリート)は距離があるので
強風の中歩くのはちょっと大変でした。


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お持ち帰りはこのように箱に入れてくれます。

レシートがないのでウロ覚えですが、確かロブスターサンドの単品が15ドルで、
3種ハーフセットの「TASTE OF MAINE」が単品16ドルだったと思います。

ロブスターサンドは、ポテトチップスとドリンクとピクルスのセットにしたので、
それより2ドル位は上がったと思います。

ドリンクはよく分からないのでブルーベリーのドリンクにしました。美味しかったです。

さっそく、オペラの身支度をバタバタとしつつ夕食を食べることに。(行儀悪い・・・。)


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こちらはロブスターサンド。ロブスターまっしぐらの私が選んだ一品。

ロブスターがゴロゴロ入っていて食べごたえあります!蟹に近い食感。
挟んでいるパンがどうやって焼いているのか、細かくサクサクした食感で美味しい。

そして、バターとたっぷりかかっている胡椒(スパイス?)が絶妙です!
ただ残念なことに、お持ち帰りのせいなのか夕方のせいなのか、少し生臭い

思っていたよりボリュームがあり、全部食べる時間がなかったので少し残しました。

この後、オペラを見た後に残りを食べたら、ロブスターの身がさらに美味しく感じました。
疲れていたのか、ロブスターがさっぱりして感じたせいかも。生臭さより美味しさが勝ちました。

しかし、バターが入っているせいで、バター嫌いのサラミ夫にはイマイチだった模様。


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こちらはサラミ夫の選んだ「TASTE OF MAINE」。海老、ロブスター、蟹の3種類です。
私は食べていないので味の方は不明ですが、やはり少し生臭かったらしいです。

しかし、アメリカでハンバーガーとかステーキとかガッツリ食べ続けていると、
いつか必ず胃が疲れてくると思うので、このシーフードサンドは日本人には欠かせないかと。

そして意外だったのが、セットで付いてきたチップスピクルス

チップスケトル・チップスというもので私は初めて食べたのですが、これが厚めで美味しくて、
わざわざ探してまた買って食べてしまいました。(どこにでも売ってますね。)

ピクルスは別にセットでなくてもいいやーなんて思っていたのですが、疲れた時には有難く、
持参していったティーバッグの日本茶を入れ、お漬物のようにバリバリ食べました。(笑)

ニューヨーク旅行中で、もう脂っこい物は食べたくない時にはぜひ!

posted by サラミ at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

NY2日目:ニューヨーク近代美術館3

2015年10月3日(土) ニューヨーク近代美術館(MOMA) その3

想像以上に見ごたえのあるMOMAですが、一応近代絵画彫刻は見終わりました。
時間がないので写真の展示はスキップ。残念。

しかし、時差ボケもあって眠かった上に足と腰が疲れてツラかったです。

取りあえず、やれやれと思って次に進むと・・・

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PICASSO SCULPTURE」という、ピカソの彫刻・立体展みたいな特別展が。うげーっ!
こっちを見ているのは「Head of a Woman」という作品。

すごい数。これもザッと見ただけなのに時間かかりました。


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ピカソのキュビズムの絵画が立体に!いや、逆に立体にしやすいのかな?


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Woman with Outstreached Arms」。てっきりだとばかり思い込んでいました。(笑)


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Little Horse」。これもかと思っていました。(笑) 勘違いばかり。
しかしシンプルな作品こそ天才!と思います。


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一番の勘違いはこちら「Woman in the Garden」。

トサカみたいなのがついていたので、「これ何?」「ニワトリちゃう?」などとサラミ夫と
言い合っていたのでしたが、まさか女性だったとは。凡人には理解できません。


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よっ!ってポーズ取ってるのかと思ったら、タイトルは「Bather」、つまり水浴する人です。


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こちらは木製。左は「Woman Carrying a Vessel」で右は「Figure」。
右なんて、目とかネジだもんね。 


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Head of a Warrior」。アニメのシンプソンズに見えなくもない。あっちがパクッたのか。
兵士がこんな姿になるなんて、ピカソってば素敵すぎる。


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Cat」。この尻尾の緊張感がいいね~。


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ここまで多いと「ピカソ様、もう勘弁して下さい。」という感じ。本当にすごい。
これ全部「The Bathers」、つまり水浴する人だそうな。水浴する人をよく取り上げるな~。

どんだけパワフルなんでしょうか。天才ピカソにひれ伏してこの展示室を後にしました。

さあ次へ。(まだ結構ある。)


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建築デザインプロダクトデザインの展示は、面白かったのですが時間切れで、
ザーッと歩いて通り過ぎた感じで終わりました。もったいないです。(涙)


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なんと、キッコーマンの醤油ボトル(小)がありました。
身近すぎてデザイン性なんて考えたこともなかった!

よく見たら、瓶の裏にグッドデザイン賞のマークが付いてるし。
北欧デザインに通じる位シンプルで素敵だなーと改めて気づきました。


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デザインした方は榮久庵 憲司(えくあん けんじ)という人らしい。すごい方なのに知りませんでした。
しかも、この醤油瓶が1961年のデザインだなんて、信じられません!

でも確かに自分が子供の頃からすでに家にはこの瓶あったなぁ・・・。

ウィキペディアを見たら、JRA(日本中央競馬会)ロゴもこの方じゃないですか。おお~。

今年お亡くなりになったのですね。残念。こんな世界で認められている方が。


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展示の最後の方は昔のレコードプレーヤーとかレコードジャケットとか。
日本製も絶対あると思うのですが、探している時間がありませんでした。


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私が好きなものがいっぱいで、ガラクタな感じがすごく惹かれたのですが、
時間がなくてちゃんと見られなかったのが悔やまれます。くーっ!


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げげげー。ここにも世紀末ウィーンを感じるようなユーゲントシュティールのポスターが
あるではないかー!と衝撃を受けましたが、時間切れで通り過ぎるのみ。(涙)

ホント、近代絵画より現代アート工業デザインが好きな方はこちらを先に見た方がいいですよ!


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そして最後の最後にアンディ・ウォーホル
ポップアートは特別好きというわけでないので、本当にチラ見した位です。


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キャンベル・スープ缶」。これは縦4列に展示されるものとばかり思っていましたが、
1つ1つバラバラなので、別にどう展示してもいいのですね。妙に納得。


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このマリリンも、どう並べたっていいような気がします。


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ダブル・エルビス」。


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ジャクリーン・ケネディ Ⅰ」と「ジャクリーン・ケネディ Ⅱ」。


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最後には、ウォーホルのセルフポートレート。結構若い時のような。

リキテンスタインもありましたが、ウォーホルも含めてふーんて感じで。
あんまり生で見ても変わりないんだなぁ。

このように、簡単にザッと見て回ろうと思っていたMOMAとんでもなく力作揃い
舐めてかかってしまったことを深く反省したのでした。


この後、サラミ夫は1階のMOMAデザイン&ブックストアにハマり、1時間近くいました。
結局お土産も含めて100ドル近くお買い上げ。マティスのポスターが23ドルしてました。

そういう私は究極に具合が悪くなってしまい、1階ロビーで椅子を見つけ、
座ったままカバンを抱きしめて寝てました。ものすごくしんどかったです。(^^;

千住博さんが著書で書いておられたMOMAでひっくり返りそうになったお話ではないですが、
真剣に見るというのはやっぱり見る方もエネルギーを使うのだと実感しました。

単に時差ボケで疲れていただけではないと思います。

絵を見終わったのは17時より前でしたが、MOMAを出たのは結局17時40分
今日のオペラ20時からです。それまでに夕食も食べないといけないので、急がねば。








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2015年11月03日

NY2日目:ニューヨーク近代美術館2

2015年10月3日(土) ニューヨーク近代美術館(MOMA) その2

まだ5階です。(^^;

次はひたすらピカソマティスの嵐。


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出ました。ピカソの「アヴィニョンの娘たち」。大きな絵でした。

日本画家の千住博さんは、この絵を見てあまりの衝撃に熱を出してひっくり返りそうになった
と著書「ニューヨーク美術案内 (光文社新書)」の中で書かれています。


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実は、私はものすごーく大きな勘違いをしており、この絵はずっと南仏のアヴィニョンの女性を
描いたものだと思い込んでいたのです。にしてはえらく色白だなーと不思議でした。(^^;

ですが、これってバルセロナのアヴィニョン通り売春宿の女たちだったのですね。
ああ、だから妖艶なポーズをとっているのか・・・。(←アホ)

絵の横の解説を読んで、右の2人の顔がアフリカの仮面の影響を受けていることを知り、
やっと腑に落ちました。顔がコワイのが謎だったもので。

しかし、今だから「ああキュビズムだなー」と思いますが、遠近法を捨てて最初にこれを描いた
ピカソってやっぱり恐ろしいほどの天才だなーと思います。月並みな感想ですが。


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こちらもピカソの「3人の音楽師」。なんか可愛い。ミュージシャンと言いつつコミカルです。


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しかしピカソはなぜこの画風から、(ピカソの「馬を引く少年」。少年は手綱を握ってない!)


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こうなるかねー。同じ裸なのに。(ピカソの「水浴図」。)

ピカソの長い人生、天才だから同じ画風じゃ飽きちゃうんでしょうけど、
青の時代とかコロコロと変遷していって、実はピカソは5人位いたんじゃないかと思うほど。


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マティスがいっぱい展示されている部屋に移動してきました。絵は「ピアノのレッスン」。
人が多いので、座って休みたくても隙間がない。(涙)


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有名なマティスの「ダンス Ⅰ」。シンプル且つ大胆ですね~。

こんなに平たいのにすごい躍動感。一番手前の背を向けた女性が踊りに付いていけなくなって
左端の人に手を伸ばしているのがすごく良く分かる!


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同じくマティスの「金魚と彫刻」。マティスの描く金魚の何とカワイイこと!
どの金魚を見ても鮭の切り身みたい。単純化したらこうなったんでしょうね。

しかし金魚の絵が多い。きっとマティスは金魚を飼っていたに違いない。
叶うことなら、堂々とした錦鯉とか描いて欲しかったな。


9.JPG

こちらはマティスの「赤いアトリエ」。本物のマティスのアトリエは白色だそうな。
絵やテーブルの上の物はちゃんと彩色されているのに家具は線のみで不思議。

なんかペターとした中に絵が浮き出ている感じです。

サラミ夫が気に入って、この絵のポスターをミュージアムショップで購入しました。


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絵の中のお皿の本物がありました。このお皿むちゃくちゃ欲しい~!
レプリカはないのか?(そればっかり。)

この展示室には、他にドランの絵も展示されていました。こちらも色彩豊かで私の好みでした。


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別室には、一部屋の壁に切り絵でぐるりとこのような展示が。
マティスの「スイミング・プール」という切り絵です。絵画よりさらにシンプル!

シンプル過ぎて、誰かかマティスをマネて紙を切り貼りしただけなのかと思ってしまいました。
凡人は見る目がなさ過ぎてダメですね~。

マティスは癌を患って体力がなくなったので、晩年は切り絵に移行したのだそうな。
しかし私はそんな基本的な事さえ知りませんでした。

しょっちゅう目にするマティスの絵葉書の柄とかってどう見ても切り絵なのに。

それにしても、ピカソといいマティスといい、シンプルになればなるほど天才ぶりが浮き出ますな。


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他にも、レジェとかモンドリアンなど。この絵はモディリアーニの「横たわる大きな裸婦」。

ひょっとしたら、この辺から4階だったかも知れませんが、覚えていません。


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ロシアン・アバンギャルドと題された展示室には、カンディンスキーの「射手のいる絵」が。

弓や人物の服装のデザインとか、建築物のタマネギ屋根みたいなのとか、ロシアっぽい気が。


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ジャクソン・ポロックの「ワン:ナンバー31」。千住博さんの著書でも紹介されていました。

アクション・ペインティングといって、上から丁寧に絵具をひたすら垂らして描いたという
手のかかる方法で描かれているそうで、大きな絵なのでほお~大変だなーとは思いました。

が、私は抽象画は理解できないので、ふーんという感じでした。色はキレイですが。

なぜだか、この絵は誰か鑑賞する人が前に立った時の方が、写真としてはしっくりきましたね。


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次はミロ。そろそろシュールレアリスムですかね。

ミロは他にも「世界の誕生」とか何枚かありましたが、ヘンテコで私の目を引いた作品は
鳥に石を投げる人」。人って目玉しかないやん。すごいなー。

ちなみに、我が家にはサラミ夫の趣味でミロのマグカップがあります。(笑)


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こちらはルネ・マグリットの「脅かされる暗殺者。コワイ・・・。
無表情もコワイけど、暗殺者が捕まりそうなのに平然と蓄音機の音楽を聞いてるのもコワイ。


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超有名なダリの「記憶の固執」。こんなに小さな絵だとは思っていなかったのでビックリ。

余談ですが、上海の街中にこの溶ける時計の巨大なオブジェがあり、
私の頭の中で勝手に巨大なものというイメージが付いていたため、絵を見て余計に驚きました。

真ん中の時計の下のヘンな物体は生き物だそうですが、見ている時は気づきませんでした。

ちょうど読んでいた建築の本にダリが出てきて、「偏執狂的批判的方法」とかいうのを
編み出してうんぬん・・・というのを読んだのですが、なんじゃこりゃと思ってしまいました。

どうも私には、ダリ無理して自分を作っている感じがしてなりません。

例えばピカソなら、どんな方法を使わなくてもポンポンと作品が出来上がっていくのに。
色々と実験的になった時代なのだとは思いますが。

その他マックス・エルンストなどもありました。


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しかし、シュールレアリスムもここまで来ると理解できません。頭にフランスパン乗せてます。(^^;


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と、順番でも間違えたのか、いきなりのモネの部屋。

えらい大作の「水蓮」でした。私は特別好きというわけでないのでササッと見て終わりました。
でもファンは多いようで、この部屋も見学者が多かったです。

いやー、ここまで来ても、まだアンディ・ウォーホルとか見てません。

恐るべしMOMA。あと1回だけ続きます。





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2015年11月02日

NY2日目:ニューヨーク近代美術館1

2015年10月3日(土) ニューヨーク近代美術館(MOMA)

ランチで満腹になった後は、近所のドラッグストアでちょこっと買い物したりしつつ、
歩いてニューヨーク近代美術館(MOMA)に向かいました。

それにしても寒い。雨か風かどっちか止んでほしい。(涙)


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途中カーネギー・ホールがあったので、ちょっと寄り道。ロビーに入ってみました。狭い。

この日の夜はポール・サイモンのコンサートがあるらしいです。おお~。
ま、私達はオペラを観に行くのですが。

ホール周辺には中華系の人ばかり。???と思っていたら。どうやら中華系の方が
この日リサイタルをする(あるいはした?)らしい。誰だか分かりませんが。

ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサートで有名なウィーンの楽友協会もそうでしたが、
お金さえ払えば誰でもリサイタルが開けるみたいですね。小ホールだってあるでしょうしね。

そんなことを思いつつ、MOMAに到着。天気が良かったら楽勝の距離ですが、
この日は本当に外を歩くのがツラかったです。

ウルトラ・ライト・ダウンの上にトレンチコートを着ていましたが、風があると厳しいです。
そもそも、この2つを同時に着るとは思いも寄りませんでした。(^^;

さて、午後だったせいかMOMAはものすごい混みようでした。時刻は14:30を回っていました。
チケット売り場の列が、まるでどこかの万博会場のようになっていました。

私達は、チケットを旅行前にネットで事前購入していたので、一般窓口でなく
チケット引換の列に並んだのでまだマシでした。

こちらはみんな支払い済みでチケット交換だけなのでスイスイ進みます。

ちなみに、私達が買ったのは、トップ・オブ・ザ・ロック(展望台)とのコンビチケット
Rock MoMA Combo」というもの。両方で一人45ドルです。

その後、クロークに上着やリュックを預けて見学開始。

しかし時間がありません。(相変わらず時間が押している。)

今夜のオペラは20時開演。夕食の時間も考え逆算すると、2時間くらいか・・・。

そこで、最上階から順番に下りていき、優先でないエリアはそっくり全部飛ばしました。
例えば、映像・写真などなど。残念ですが・・・。

オーディオガイドは使うとかえって時間がかかるので、無料ですが使いませんでした。


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MOMAは日本人建築家・谷口吉生氏の設計だそうで、明るくて解放感のある作りでした。
本当はお天気が良ければ中庭の彫刻も見たかったのですが、今日はムリ。(涙)

まず最上階の6階特別展なのでザザッと見て終わり。
東欧とラテン・アメリカの現代アートだったかと。


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エスカレーターの踊り場あたりに展示されていたように思いますが、これがパワフルでした。
ジャン=ミシェル・バスキアというNYブルックリン出身の画家だそうな。

さて、次の階です。もらった日本語の冊子によると、5階は「絵画・彫刻Ⅰ」。
セザンヌ、カーロ、マティス、モンドリアン、モネ、ピカソ、ゴッホ、その他、とあります。

この階はやはり混み合っていました。


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いきなりのリキテンスタイン。「溺れる女」という作品です。
なんでここに展示されているのか不思議。左右の作品が何だったか忘れたけど。


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出ました。ガイドブックに載っていたセザンヌの「水浴する人」。

キュビズムに影響を与え、ピカソにも絶賛されていたというセザンヌですが、
私みたいな凡人がこの絵を見ると、なんでこれが傑作なのかよく分からず戸惑います。

なんかパッとしない絵やなあ・・・と思ってしまいました。
何となく、男性の風貌とか足の重心の置き方とか、絵画全体の色味とかが不安定で。

帰りにMOMAの作品ガイドの本を買ったのですが、その中の解説でも、
見栄えも悪い」とハッキリ書かれています。(その後ちゃんと褒めたたえてますが。)

きっと、写実的に描くのではなく、印象派の走りみたいな色の使い方や描き方が、
当時としては斬新であったのだろうと思います。凡人にはこれ以上理解できません。

とすると、この後セザンヌが120歳くらいまで生きたとしたら、どんな絵に発展していったのか?

エクサン・プロヴァンスの自然の中から出なかったくせに、実はむちゃくちゃ前衛的だったのか、
と、色々と老後のセザンヌのことを思い浮かべてしまいました。


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しかし一番の人気絵画はこれです。ゴッホの「聖月夜」。すごい人でした。

中国人のオカッパのおばさんがいつまでも絵画との2ショット写真を撮るのに熱心で、
私は斜めから記念写真を撮るに終わりました。中国人の食いつき方は分かりやすいです。

しかし、私が食いついた絵はこちら。

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こちらもゴッホで「ジョゼフ・ルーランの肖像」。友人の郵便配達夫だそうな。

この肖像画はとても優しさに溢れていました。
人物の誇り高い表情もいい感じですが、何より色がキレイで背景が素敵。

ゴッホはどうしても狂気の人と思われがちですが、私はゴッホは最上級に優しい人だと
思っているので、その優しさと愛情がこの絵に表れていると思いました。

それでもって、ゴッホはこの人のことがとても好きだったんだろうなー、と。

前年に南仏に旅行に行き、セザンヌゴッホなど南仏出身なのに現地にほとんどなかった絵を、
意外にもこんなにたくさんニューヨークで見ることが出来て感動です。

実は、さらに目を引く絵画が。


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ゴッホの「聖月夜」のすぐ近くに展示されていたアンリ・ルソーの「」。

私はこの人のことを全然知らなかったのですが、絵が大きかったのと、この色彩に惹かれました。
ジャングルの絵だそうですが、私はバリ島のウブドあたりの森の色を思い出しました。

なんか、バリ島のバリアートってこの辺をパクっている参考にしているような・・・。


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同じくアンリ・ルソーの「眠れるジプシー」。透明感のある色がキレイです。
絵が分かりやすいのもあって、とっても見入ってしまいました。

その他にもまだまだ!

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シャガールの「私と村」。


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よく見ると、農民と牛の目がでビビビ~と繋がっています。
赤い糸で結ばれた・・・じゃないけど、お互い信頼している感じでしょうかね。

サラミ夫はこの絵のお土産を買っていました。(笑)

今度は「VIENNA AROUND 1900」という展示の部屋に来ました。いわゆる世紀末ウィーンです。

ウィーンに行って以来ハマってしまったオットーワーグナーやらコロマン・モーザーやら。
クリムトの絵やポスター、その他懐かしいウィーンの物があって食いついてしまいました。

やばい!5階から出られない!(笑)


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クリムトの「希望Ⅱ」。


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同じくクリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 Ⅱ」。

この絵は他のクリムト作品と共に1938年ナチスドイツのオーストリア占領時に没収され、
その後オーストリア政府との交渉を経て、2006年にモデルの女性の姪(アメリカ在住)の元に
返還されたとか。

絵の説明のところには、MOMAは現在の所有者から借りていると書かれていました。
そういうわけで、ニューヨークでこの絵にお目にかかれるわけですね。


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ああデザインがウィーンだわ。このグラス欲しい~。


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このグラスも欲しい~!レプリカがあったら買うかも。

いやいや、ニューヨークまで来てウィーンにばかり食いついていてはいけないのでした。

次の部屋に急ぐと、マティスピカソだらけ!

コーフンしすぎて1回で終わらないので次に続きます。(^^;






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2015年11月01日

NY2日目:ベアバーガーでランチ

2015年10月3日(土) ベアバーガーでランチ@NY

今日は半日マンハッタンの街歩きの予定でいましたが、ハリケーンの影響で
雨が降り気温が11℃の上にひどい強風だったので、急遽予定を変更。

ニューヨーク近代美術館(MOMA)に行くことにしました。屋内だし。

で、その前にランチへ。

まずは、再び地下鉄でコロンバス・サークルまで移動。


1.JPG

その名の通り、コロンバス・サークルのコロンブス像も見えましたが、
とにかく風が強くて小雨が斜めに降ってきてうっとーしい!!

あまりにもひどいお天気なので、この日は街の写真はほとんど撮りませんでした。

ここからテクテク歩いて辿り着いたのは、東京にもめでたくオープンしたという
ベアバーガー(Bareburger)

私達が行ったのは、313 west 57 street にある店舗。
タイムワーナー・センターからちょこっと南です。(西57丁目通り×8番街の交差点の北西)

土曜日だったのが逆に良かったのか、お店は空いていました。
平日だったら近所のサラリーマンが殺到しているかも知れません。

ベアバーガーはガイドブックにも口コミにもよく出てきますが、ハンバーガーのことに夢中で、
お店そのものについてはちゃんとチェックすることなくやってきました。

ドアを開けるとキチンとお姉さんがテーブルまで案内してくれました。
あ、ファストフードじゃなかったのか。(^^;

間口は狭いものの、ウナギの寝床のように奥まで延々とテーブルがあり、
見た目よりもずっと中は広かったです。テーブルも広々でしかも高い。アメリカに来た~。(笑)


2.JPG

お店はアメリカンな感じです。大人カワイイとでもいうのでしょうか。
ここは夜はバーカウンターにもなるのですね。というか、今も?かな?

テレビではアメリカのカートゥーンが放映中。隣のテーブル席の子供が喜んでいました。


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これ、その時は単に「かわいいビールの注ぎ口だな~」と思って見ていたのですが、
旅行を終えてからよく見ると、ブロンクスとか、アメリカのビールもあって懐かしくなりました。


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平日の16時~19時はハッピーアワーがあるそうな。「BUY 1 GET 1 FREE」じゃないのですね。


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メニューやカトラリー、調味料はこのようにセットされていました。

さて、私達の注文はというと、とてもベアバーガーのメニューに詳しいブログがあり、
それを参考にさせて頂きました。お店までそれを印刷して持って行ったのです。(笑)

言い訳ですが、私らがスマホで検索したりせずにいつも何でも印刷していくのには理由があります。

中国大陸でWi-Fiルーターを借りてもツイッターとかFBとかグーグルとか全部ブロックされるので
全く使い物にならないのです。その上、問題のない中国国外のサイトに接続しても死ぬほど遅い!

というわけで、今回も人様のブログ記事をアナログ式に印刷して持ってきました。(笑)
その方がすんなりいくのです。

で、サラミ夫はその記事を元にして、オリジナルバーガーを注文。
私はガイドブックの曖昧な記憶から、何となくでSUPREMEを注文。


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そしてもちろんフレンチフライも。5.85ドル。結構な量です。
薄塩でカラッと揚がっていて美味しかったので何もつけなくてもいけます。


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しかし、ディップソースも付いてきます。黄色いのがスペシャルソースで、赤いのが
ケイジャン・ケチャップ。どちらも美味しいですが、私は特に赤いのにハマリました。
一方、サラミ夫はスペシャルソースが好みでした。

しかし、後でお店のメニューを見たら、ソースの欄に「カレー・ジンジャー・ケチャップ」というのが
あったので、ケイジャンと聞いたやつはカレー・ジンジャーの聞き間違いだったのか・・・?

それから、サービスでボトルのお水も頂いたので、ドリンクは注文しませんでした。
体が欲していたのか、ここでお水をゴクゴクと飲みまくってしまいました。

時差ボケで調子が狂っていたのかも知れません。


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私の注文した「SUPREME」。11.8ドル黒柳徹子のような姿にびっくり。

実は、メニューには具に「オニオンリング」としっかり書かれていたのですがイメージできず、
お店のお姉さんに質問することもありませんでした。まさかそのままかい!

このままではあまりにも食べにくいので、てっぺんのオニオンリングは外して別で頂きました。

すると、このオニオンリングが美味しい。細かくサクサクした衣が付いていて、
しかも衣にハーブか何かが入っていて味がついており、香ばしいオニオンリングでした。

バンズは想像よりも小ぶりだったように思いますが、高さが半端ないのでボリュームはあります。
しかも、オニオンリングが中にも入っているのです。そしてフレンチフライまでが中に!

炭水化物(イモ)を炭水化物(パン)で挟むというこの凄まじさ。お腹ふくれます。(笑)

そして肝心のパテ。中は結構赤くてしっかりミディアムでした。

分厚いのですが、そこまで霜降りという感じではなくステーキの赤味の肉を挽いて食べた~!
みたいな、俺は今肉食ってるぞ~!みたいな、充実感を味わえるパテでした。

チーズは「コルビー」という種類で、これがびよよ~んと引きまくって味が濃くて美味しい~。

そしてさらに、ちょっと厚めのベーコンがほんのりスモーキーで美味しい!
これがパテの横からたまーにこんにちは~と顔を出すような感じでした。

しかし、私は何たって逆流性食道炎。胃腸はプチ年寄りです。

オニオンリングという揚げ物が3つもあり、ちょっと最後は胃がもたれました。
さらに、ハンバーガーに挟まっていたフレンチフライも揚げ物です。

肉と脂が大好きなガッツリ食べたい系の方には良いかと思いますが、
あっさり系で行きたい人にはこのメニューは脂が多いと思います。

後から思うに、トマトが入ってなかったもんな~。そりゃ脂っこいわな~。


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一方のサラミ夫の注文したオリジナルバーガー「BE MY BURGER」です。8.9ドル
iPhoneで画像がブレてしまいました。(涙)

バンズはスプラウト・バンで、お肉はこれもビーフ。その他の具は、
トマトピクルスアボガド(+1.5ドル)・ハバネロ・マヨネーズ(+0.55ドル)です。

ベアバーガーは店舗によってメニューが違うので、サラミ夫が見せたブログ記事に載っていた
ソースはこのお店にはありませんでした。なので相当違うオリジナルになりました。

味の方は、トマトとアボガドのおかげでかなりサッパリと食べられました。
こんな横綱級のビーフパテと張り合えるアボガドのパワーはすごい。

どちらのハンバーガーも食べて思ったことですが、ビールなどお酒が飲みたくなります。
マクドナルドとかその辺のお店とはソースの味が決定的に違ったので、その影響かな。

なかなか美味しいな~とワシワシ食べながらも、サラミ夫が「この値段やもんな。と。

そうです、結構なお値段です。

トータルのお値段は、税金を入れて31.14ドルになりました。

さらに、レシートには「Suggested Tips」として18%20%22%の料金が。
15%、18%、20%のチップを載せるお店が多い中、最低が18%とは強気です。(笑)

結局、50ドルを店員さんに渡し、お釣りの中からチップとして6ドル位置いてきました。
チップも入れてしまうと、単にハンバーガーを食べたとは思えない値段になりました。

ベアバーガーキチンとお食事に行く所という認識で行きましょう。
(その内容がハンバーガーってところが納得しにくいのですが。)

まあでも、上海にベアバーガーはないし、美味しいハンバーガーが食べられて満足でした。
高級フレンチを食べるかのような期待さえしなければ、かなり良いと思います。


posted by サラミ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 15ニューヨーク | 更新情報をチェックする
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