2014年04月23日

ドイツ2日目 ハイデルベルク大学の旧講堂と図書館

2014年1月30日(木) ハイデルベルク大学の旧講堂と図書館(ウィーン・ドイツ旅行6日目)

学生牢を見た後は、急いで旧講堂(アルテ・アウラ/ALTE AULA)を見に行きました。
あと20分しかないので駆け足での見学です。

場所は先ほどチケットを買った大学旧校舎の2階です。


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予備知識ゼロで行ったのでこんなに素晴らしいとは知らず、思わず息を飲みました。

もらったパンフレットによると、1886年に大学創立500周年を記念して建てられたとか。
19世紀に入ってからの講堂なので比較的新しいです。


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天井画には、4つの学部(神学・法学・医学・哲学)が表現されているとか。


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別アングルから。左右には長椅子があります。


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正面の壁画は知恵と芸術の守護神である女神アテネの到来が描かれているそうな。
アテネはローマ神話のミネルヴァと同じだと思うので、カール・テオドール橋の像と同じでしょう。


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入口の方を振り返った様子。

もう閉館前なので、私達以外にはバックパッカーらしき欧米人男性が1人いただけでした。
私達も男性も、しばらく座って黙って見学していました。

この日は前方にグランドピアノが設置されていました。どうやら夜にコンサートがある様子。

まだ閉館まで時間があったのですが、台湾人が大勢ドヤドヤとやってきて、
いきなりリハーサルを始めたので、煩くて雰囲気ブチ壊しになってしまい、外に出ました。

ちなみに、なぜ台湾人と分かるかというと、私達は中国に長く住んでいるため、特にサラミ夫は
中華系の人はどこの中華系かというのが言葉とか服装とか雰囲気で分かるのでした。

大学博物館も1階にありましたが、時間切れのためチラ見しただけでパス。

気を取り直して次に向かったのは、ハイデルベルク大学の図書館です。

大学図書館はとても美しい建物だというのを何かで見たか読んだかしていて、
チケットを買った時に係の人に尋ねてみたら、無料で誰でも入れるとのことでした。

もう16時を回ってしまいましたが、チラっと覗きに行きました。


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場所は大学広場から少し南に下ってすぐです。観光案内所で買った日本語ガイドには、
ドイツ及びフランス・ルネッサンスの特徴を持つユーゲント・シュティール(アール・ヌーボー)建築
とありました。(但し、私はその時このガイドは読んでいませんでしたが。)


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図書館入口です。1901年~1905年に建てられらとか。


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中に入ってすぐの所。美しい図書館で見とれてしまいました。


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私達はウィーンから移動してきているので、ガイドブックを見なくても、
ユーゲント・シュティールやん!と感動。(ウィーンでこんな建物を見たので。)


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2階に上がってみました。この空間とか天井なんてモロにユーゲント・シュティールです。


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小さな展示コーナーがあり、ここでガラスケースに収まったマネッセ写本(Codex Manesse)

ウィキペディアには、

中世盛期におけるドイツの代表的な140人の宮廷詩人(ミンゼネンガー)の詩歌(恋愛歌曲)
を収録したコデックス彩飾写本。

と説明があります。コデックスというのは、巻物に対して冊子の形をした写本を指すようです。

ま、そんな難しいことは置いといて、マネッセ写本は中世ドイツの貴重な古文書だそうで、
日本語ガイドブックにも「マネッセ写本が一番の呼び物」と書かれてありました。

この図書館には、他にもパラティーナ文書(Bibliotheca Palatina)という
超貴重な蔵書がありますが、それは見たわけでもないのでここでは割愛。


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色鮮やかでとても美しいですが、絵は何だか可愛らしくてほのぼのとしていました。

実は、サラミ夫はマネッセ写本のことはよく知らないまま、大学博物館のミュージアムショップで
マネッセ写本の細密画のマグネットを「カワイイ」と気に入って購入していました。

博物館のミュージアムショップに行けば、マネッセ写本のグッズが買えます!


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さらに拡大してみました。ドイツ語が読めれば、もっと展示内容が理解できたのですが。

このマネッセ写本というのは大昔フランスにブン取られたようで、ずっとフランスにあったものを
888年にヴィルヘルム1世やビスマルクが中心となった寄付金によりハイデルベルクが購入した。
(ウィキペディアより)とあるように、ドイツのプライドをかけて取り戻したらしいのですね。
根性だな~。

ただ、この写本って(多分)1つしかないと思うので、こんな鍵もなく誰でも入れる所に
何の警備もなく、国宝級のお宝を展示するでしょうか?

よく分かりませんが、私個人は、ひょっとしてこの写本はレプリカなのでは?と思ってます。
どなたか知ってる方がいたら教えて下さい。

ちなみに、ハイデルベルク図書館のサイトにマネッセ写本のデータベースがあって、
すべてオンラインで見ることができます。

このページだと、写本の全ページの画像が一覧で見られます。

ちなみに、サラミ夫が買ったマグネットの絵は、この内の
249v Herr Konrad von Altstetten」というヤツでした。

さて、図書館を出ると、すぐ近くに教会が見えたので、少し覗いてみました。(寄り道が多い。)
おそらく、ペーター教会だったと思います。ハイデルベルク最古の教会だとか。


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中では、夜のミサのためか、女性が美しい声で聖歌の練習中でした。
伴奏のバイオリンは少しへたっぴでしたが、これもご愛嬌。


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中までは入らず、邪魔にならないよう入口付近から祭壇を撮影させてもらい、教会をそっと出ました。

ハイデルベルク観光もそろそろ終わりに近づいてきました。
あともう少し・・・。(←まだ行くんかい!)



posted by サラミ at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
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