2014年03月16日

ウィーン2日目 アム・シュタインホーフ教会

2014年1月26日(日) アム・シュタインホーフ教会 (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

アム・シュタインホーフ教会Kirche am Steinhof)の続きです。

ここは精神病院の患者さんのための教会で、色々考えて作られているそうです。


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入っていきなり感動しました。白い壁に金色のライン、高い天井には金の十字架が。


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中央祭壇モザイクの素晴らしさに圧倒されます。

椅子は至ってシンプルですが、角を丸くして患者さんが倒れたりしても怪我をしにくいように
工夫されているそうです。ウィーン工房の作だとか。

また、後ろの人も中央祭壇がよく見えるように教会入口の方が少し高くなっており、
中央祭壇に向かってほんの少し傾斜がついているそうです。

しかし、歩いている時には傾斜には全く気付きませんでした。


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美しいモザイク画と祭壇。


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もうアール・ヌーヴォーの極致。とにかく黄金が美しいです。


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十字架の両側には祈りの姿の天使が。


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アップで天使を見ると、巻き毛の模様まで正にアール・ヌーヴォー。
しかし、天使の翼がなければ生身の人間の女性のように見えます。


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実は、祭壇には柵が設けられていて、患者さんが上がれないようになっています。


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中央のモザイクもモダンです。モザイクですが、顔の部分はとても立体的。


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中央のイエス・キリスト。もう現代って感じですよね。


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祭壇の左側にはシンプルながら素敵なデザインの説教壇が。


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しかし、説教壇に上る階段がありません。
これも患者さんが上れないように、裏の聖具室に回らないとダメらしい。


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さらにその左側にあった受胎告知のモザイク画。


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教会の左右には大きなステンドグラスがあり、コロマン・モーザー作だそうな。


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天使の羽がクジャクの羽根のようでとてもキレイです。


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シンプルでいて豪奢です。夏場はもっと明るくなるでしょうね。


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こちらは祭壇の右側のモザイク画。


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右側のステンドグラス。これも左側と同じくコロマン・モーザー作。


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こちらには鳩が。


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冬は日が短いので、かなり長い間じっくりと見学していたら日が暮れてきました。
中央祭壇の光がどんどん眩しくなっていき、さらに幻想的な雰囲気に。

入口を入ったところにあるお土産コーナーで絵葉書を買い、お店のおじさんに
教会内の見所をちょこっと教えてもらったりしました。

外の病院入口のところで日本語のガイドブックを売っていると教えてもらい、
帰りにそれを買って帰ることにしました。


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最後は、後ろ髪を引かれるように、柱の後ろから中央祭壇を見て教会を後にしました。

アム・シュタインホーフ教会は少し遠い場所にありましたが、訪れて本当に良かったです。




posted by サラミ at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
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