2014年03月14日

ウィーン2日目 アム・シュタインホーフ教会へ

2014年1月26日(日) アム・シュタインホーフ教会へ移動 (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

ランチの後は、ウィーンのちょっと外れにあるアム・シュタインホーフ教会へ行きました。

ここは少し遠くて、行き方は色々あるようですが、ガイドブックに載っている基本の行き方は、
Dr-Karl-Renner-Ring という場所から出る48Aというバスで約30分。

しかし、口コミなんかを見ていたらたくさん載っていて分からなくなってしまい、
観光案内所で聞こう!と思っていたのですが、サラミ夫に一言、

このDr.-Kerl-Renner-Ringってとこまで行けばいいやん。」

と言われ、ランチの場所から歩いて移動することに。

Dr.-Kerl-Renner-Ring」というのは、恐らくドクター・カール・レンナー・リンクと読むのだと
思いますが、カール・レンナーってオーストリアの初代大統領ですね。

この人が第二次大戦後に舵取りを失敗していたら、オーストリアは共産化してたかも知れない
という、オーストリアにとっても世界にとっても、実は非常に重要な人物(だと私は思います)。

道の名前になって残っているのですね。なるほど。

さて、私達はスペイン乗馬学校にほど近いカフェにいたので、地図を見て、
再びミヒャエル広場に行きました。


1.jpg

今日ここは3回目です。(^^; 通ったついでに広場のローマ時代の遺跡も眺めてみたり。


2.jpg

そして広場からシャウフラーガッセ(Schauflergasse)という王宮の脇道を通って新王宮の方へ。
遠く向こうに豆粒のように写っているのがオイゲン公の像で、写真右端のはカール大公の騎馬像。


3.jpg

新王宮フォルクス庭園の間にある道を行きます。正面の建物は自然史博物館だと思われます。

それにしても恐るべし真冬のウィーン。午後の昼下がり、太陽は出ず、気温はマイナスのまま。
我が家にシューベルトの「冬の旅」という歌曲集のCDがありますが、ジャケットは正にこの風景!

地図ではDr.-Kerl-Renner-Ring停留所は写真の左に位置していたので、
適当に道があるところで左折していったら、トラムの停留所が見つかりました。

停留所は内側と外側の2ヶ所あり、どっちだか分からず周囲の人に聞きまくって
バスの停留所はあっちだよ。」と教えてもらいました。

しかし、バスが走っている様子がない。

あれー、としばらく周囲を眺めていたら、トラムだと思っていた車両の一部はバスだということに
気づきました。トラムとよく似た赤い低床バスでしたが、トラムに見えました~!


4.jpg

さて、バス停(といってもトラムの停留所と同じ場所)には48Aバスの時刻表が。

上の時刻表を右クリックで開くと別ウィンドウで大きな画像が出ます。
(普通にクリックすると小さいのが出ます。さらにクリックで元サイズの画像)

この日は日曜日でしたが、思っていたよりたくさんバスがありました。

ちなみに、バスの時刻はWiener Linienというサイトで検索すれば出てきます。

往路は、出発が「Dr.-Karl-Renner-Ring」、到着に「Otto-Wagner-Spital」と入力すれば出ます。
(復路はその逆で入力。)

バスを待っている時、停留所前で大声でわめく男の人がいることに気づきました。
みんな無視して通り過ぎていて、どこにもアヤシイ人はいるもんだな~、と思ったのですが・・・

その男の人は、私達と同じバスに乗り込み、一番前に座りました。


5.jpg

右に座っているのがその男性です。乗ってからもブツブツ言ってました。

バスの中には電光の行先表示があるので、それを注意して見ていたら大丈夫。
私はバス停の時刻表を写真に撮っておき、それと見比べていました。

到着までは大体30分、終点の1つ手前です。(終点はBaumgartner Höhe)
降りるバス停の名前は「Psychiatrisches Krankenhaus」。

サイキアトリ何とかかんとか・・・英語の知識で想像する通り、「精神病院」です。

そう、目的地のアム・シュタインホーフ教会精神病院付属の教会で、
広い精神病院の敷地の中にあるのです。


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そして目的地に到着。バスは門の目の前に停まるので迷うことはありません。
ぶつぶつ言っていた例の男性もここで降りました。え?


7.jpg

門を通り過ぎると、左にKirche(教会)の矢印があるのでそれに従います。

さっき同じバスに乗っていた人も私達と同じ方向を歩いていく様子。
彼はどうもここの患者さんのようです。


8.jpg

真っ直ぐ歩いていくと、今度は右側に矢印が出るので右折。


9.jpg

この坂をどんどん上っていきます。丘の上に教会の屋根がチラッと見えます。
晴れた日なら輝いて見えることでしょうね。念を押しますが、これでも昼下がりの午後です。

しかし、私達の後方では、同じバスに乗っていた例の男性が奇声を上げて同じ道を歩いてきます。

この人気の少ない冬の精神病院の中で後ろから奇声・・・。

正直、怖かった・・・。


10.jpg

最後の階段に来たあたりで教会の外観が見えてきました!やっと着きましたー!

そして、先ほどの奇声を発していた男性は、手前でどこか横にそれていなくなりました。

ここが精神病院付属の教会であるということを、身をもって体験した往路でした。




posted by サラミ at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
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