2014年03月05日

ウィーン2日目 王宮礼拝堂の日曜ミサ

2014年1月26日(日) 王宮礼拝堂の日曜ミサ (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

この日は朝からウィーン少年合唱団の歌を聞くため、王宮礼拝堂日曜ミサに参列しました。

宿泊ホテルのあるカールスプラッツ駅からはガイドブックによると徒歩12分でしたが、
サクサク歩いたので10分位で到着できたと思います。

地図を見ても王宮のどこから王宮礼拝堂に入れるのかよく分からず、とりあえず、
ウィーン国立歌劇場の裏側からアウグスティーナー通りを歩いてミヒャエル広場に行きました。


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こちらがそのミヒャエル広場と、左側がミヒャエル門のあるミヒャエル宮です。
つまり、ミヒャエル門はミヒャエル宮という建物の中央にある門なのですね。

あ、「ミヒャエル」という文字だらけで目がチカチカしそう。

4年前もこの辺りには来ましたが、とにかくデカすぎて、旧王宮はどこが何なんだかよく分からない
というのが実情です。やっぱり増築を繰り返すと迷路みたいになるのでしょうね。


2.JPG

ミヒャエル門から中に入ります。


3.JPG

中に入るとフランツ2世像のある中庭に出ました。

写真奥の建物と右側の建物は、ハプスブルク帝国最後の皇帝フランツ=ヨーゼフ1世
皇后エリザベートが暮らした場所で、皇帝の部屋・シシィ博物館・銀器コレクション
一般に公開されています。

私達は前回すでに訪れたので今回そちらはスルー。


4.JPG

中庭にあるこのスイス門を抜けると王宮礼拝堂です。


5.JPG

こちらはスイス宮と呼ばれるところで、王宮の中で最も古い建物だそうな。
十字架のところが王宮礼拝堂の入口です。

中に入るとロビーではすでに列ができていましたが、それは無料の立見席の列で、
私達はチケットを予約していたので、印刷した予約確認書をカウンターで見せてお金を払い、
チケットを受け取って並ばずに席に着きました。(支払いは現金のみ。カード不可。)

案内された席は予約していたカテゴリーより数列前でした。

真冬だったせいか観光客が少なかったようで、実際に支払った25ユーロの席ではなく、
35ユーロの席で発券してくれたようです。

1階の席は後ろがガラガラで、ミサが始まる少し前には、立見の人達も案内されて
みんな後ろの25ユーロの席に座っていました。(ただし何列も空けて最も後方でしたが。)

冬は予約せずに並んだ方がお得かも知れません。8時半には10人以上並んでました。

ただし、ビックリしたのは、座席に座っていたのは圧倒的に欧米人で、
立見で並んでいたのは1組を除いて全員東アジア人。(つまり中国か韓国か台湾か日本)

旧正月の時期だったことを考えると、日本人は少なくて中国・台湾・韓国あたりが
とても多かったのだろうと思いますが、この欧米とアジアでパカッと分かれた感じは何?

上海暮らしの私の予想ですが、大陸客が多いとマナーが悪くなるので、私は有料の席で
良かったと思いました。いつも上海の音楽会では嫌な思いをするし・・・。
(ただしこの日は人が少なかったので静かでした。)


6.JPG

教会は荘厳ながらこじんまりしています。そりゃ王宮付属の礼拝堂ですからね。

早めに来ると、上の階でウィーン少年合唱団が歌の練習をしていました。
この時は撮影しても問題ないので、動画で音も残せます。(練習ですが。)

ミサの間は当然ながら撮影は禁止ですが、ミサの最後にウィーン少年合唱団が
祭壇の前に下りてきて1曲歌い、その時は撮影もOKです、とのことでした。

教会は3階席まであり(しかも両脇まで!)、合唱団と管弦楽団は4階席で演奏します。
その他、教会付属の合唱団(大人男性)は祭壇の左に配置されていました。

というわけで、ミサの間はウィーン少年合唱団の姿は見えません。

ウィーン少年合唱団ばっかりスポットを浴びてますが、大人の合唱団の人もいて、
そちらはウィーン国立歌劇場合唱団、伴奏はウィーン・フィルのメンバーだそうな。

ある意味、世界で一番贅沢なミサだと思われます。

ミサの前にはプログラムが配られ、その日演奏する曲や進行内容も全部書かれていました。
ちなみにこの日の演奏曲はモーツァルトの「オルガン・ソロ・ミサ曲 KV259」。

が、ものすごく分かりにくい書き方で、私はミサの最後の最後でやっと見方を理解した次第。
というわけで、最後のちょっと前まで何をやっているか全然分かりませんでした。

プロテスタントの知識しかない私はここまでガチガチのカトリックのミサは初めてで、
最初、なんで司祭さんはイタリア語を喋ってるのかなーと思っていました。(←アホ)

司祭が喋っているのはおそらくラテン語だと気づいたのは随分後になってからでした。

それから再度プログラムを見ると、ラテン語の読み上げ文のにはドイツ語が
司祭が聖書を引用しているらしきところは英語ドイツ語があることを発見。

分かりにくいっちゅーねん。(怒)
ま、ドイツ語が分かれば何の問題もないのですが。

こんなわけで、プログラムと格闘しながらたまに合唱が入ったりお祈りが入ったり。
今どこ?今どこ?と思いながらミサを聞き続けたのでした。

しかし、これはカトリック教会のミサなわけで、そんなに歌ばっかりなワケがない。

と、中学から大学まで10年間キリスト教系の学校に通ったサラミは理解していましたが、
大学まで国公立で通したサラミ夫はそれを理解していなかったので温度差が。(笑)

プログラムの見方もやっと理解した最後の頃、「Pater Noster」という箇所にきました。

英文を読んでいて、あ、「主の祈り」だな、ということは分かったのですが、
カトリックは「主の祈り」にメロディーが付くんですねー。知らんかったー。

そしてミサと同時進行で、係の人がお布施を集めに来ましたが、
長い柄のついた袋で黙々と集金(失礼!)していかれました。便利な袋でした~。

ミサの最後に聖体拝領があり、みんな順番にゾロゾロ並んでホスチアと呼ばれる
ものを頂きましたが、立見席の人達は参加せず見ているだけ。

私の過去の経験では、聖体拝領は神父さんから口に直接運んで頂いたので、
この時も当然のようにそうしたのですが(というかスポッと口に入れて下さった)、
今って手で受けるのが圧倒的多数で普通なのですね。後で知りました。

なんでみんな手で受けてるんだろう?と思って見ていたのですが、
観光客のくせに私は大げさだったのだろうか・・・。(今更考えても仕方ないけど。)

そして最後の最後、ウィーン少年合唱団が祭壇の右側からしずしずと登場。

7.JPG

一斉に撮影を始める人達。(もちろん私も含め。)

少年合唱団は、ゴダーイの「アヴェ・マリア」という美しい曲を1曲歌ってくれました。
(曲名はプログラムに載ってました。)


8.JPG

もうお兄ちゃんかな、という子もいれば、夜になったら「ママ~!」って泣いてるのでは?
と思うような小さい子供も多かったです。セーラー服がカワイイ。

歌い終えると子供達はまたしずしずと右側から帰っていきました。これで終了。
サラミ夫は「もっと歌がたくさんあると思った。」と少し残念だった様子。

ミサは9時15分から始まり、10時半くらいまで続きました。

ウィーン少年合唱団のコンサートのような気持ちでいるとがっかりすると思いますが、
音響も良いし、カトリックのミサを経験するにはとても贅沢な場所です。

それにしても、冬で人が少なくて良かったです。




posted by サラミ at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
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