2014年03月31日

ウィーン最終日 オペラ:ボリス・ゴドゥノフ

4.jpg4.jpg2014年1月28日(火) オペラ:ボリス・ゴドゥノフ

ホテルザッハーに行った後、ちょろっとスーパーで買い物をしてホテルの部屋で軽く食べ、
再びウィーン国立歌劇場に戻って来ました。

これでウィーンでのオペラも最後です。

今日はロシアの作曲家、ムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」。
頑張って予習しましたが、やはりロシア・オペラらしく全体的に暗い。(^^;

前回ウィーンに来た時はチャイコフスキーの「スペードの女王」を見ましたが、
どうも私はウィーンに来るとロシア・オペラを見る運命のようです。


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ここに来るのも通算6回目ともなると、だんだん慣れてきて余裕が。はっはっは。



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今日の座席は、2.RANG LOGE(=3階ボックス席)なのは2日前と同じですが、
今回はちょっとイレギュラーな取り方をしました。(安めの席がそれしかなかったので。)

LINKS(=左)のLoge 3(ボックス席3)のReihe 1(=1列目) Platz 3(=座席3番)と、
その後ろのReihe 2(=2列目) Platz 4(=座席4番)です。


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座席表を拡大しました。つまり、最前列の座席3と、その後ろの座席4を取ったのです。
座席1と2はすでに売れていて、3と4が空いているのがここだけでした。

もっといい席は空いていましたが、今回は観る数が多いので節約しました。

ちなみに、座席3の値段は76ユーロ座席4はぐっと下がって10ユーロです。
2人で合計86ユーロと考えるとお得です。


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このように、座席3から見ると舞台はものすごく左ですが、最前列なので十分見えます。


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座席3からの見え方はこんな感じ。身を乗り出せば全部見えます。
ここにはサラミ夫が座りました。


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その後ろの座席4からだと、少し切れる部分が多くなります。
とはいえ、前がサラミ夫なので、私は立ち上がってサラミ夫にもたれかかって見ました。


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実は、座席5は若い女の子が2人で見に来ていて、6の子が椅子を5の横に並べたので、
私も後ろを気にすることなく立ち上がることが出来たというワケです。

しかし、通常は端っこのボックス席の座席6は全く見えないので売れ残っていることが多いです。


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2列目、3列目の字幕はこのように好きな角度に動かすことができます。
ボリス・ゴドゥノフロシア語だし長いので、字幕なしではさすがにツライ!

私の横と後ろにいた女の子達は何となく来てみただけの観光客だったのか、
上演中に喋るし携帯も切らないでいじっているし、ちょっと迷惑だなーと思っていたら、
退屈したようで、途中で帰ってしまいました。

そりゃアナタ、こんなアリアらしいアリアもほとんどない暗いオペラ、
何となくで見たって理解不能でしょう。不運でしたね。でも帰ってくれて助かりました。

意外だったのは、サラミ夫の横に座っていたオーストリアの人らしきご夫妻のダンナさんが、
幕が開いた後もギリギリまで携帯でメールを打っていたことです。

そして音楽が流れ始めてほどなく、慌てて携帯を切りました。

おそらく仕事なんだろうなーと思って後ろから見ていましたが、時代の流れですね~。

この日のキャストは、

Michael Güttler | Dirigent (指揮)

Ferruccio Furlanetto | Boris Godunow
Kurt Rydl | Pimen
Marian Talaba | Grigori
Margarita Gritskova | Fjodor
Ileana Tonca | Xenia
Zoryana Kushpler | Amme
Norbert Ernst | Schuiskij
Clemens Unterreiner | Andreej Schtschelkalow
Janusz Monarcha | Warlaam
James Kryshak | Missail
Aura Twarowska | Schenkenwirtin
Wolfgang Bankl | Hauptmann
Pavel Kolgatin | Gottesnarr
Roman Lauder | Nikititsch
Marcus Pelz | Mitjuch

と、出演者たくさんですが、とにかくこのオペラはフェルッチョ・フルラネット(ボリス役)!!
この人を見るためだけにこの公演のチケットを買ったようなもんです。(いや本当に。)

その他で知っている人はピーメン役のクルト・リドルと、
グリゴリー(偽ドミトリー)役のマリアン・タラバのみ。

マリアン・タラバという人は、前回「スペードの女王」を観た時も主役でしたがパッとせず、
今回も期待してなかったけど、やはりイマイチ。出番も少なかったけど。

クルト・リドルは大べテランのバスですが、2010年に上海で見ました。
「神々の黄昏」のハーゲン役で一人だけ別次元の音量で存在感があり、今回も楽しみでした。


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これは最後のカーテンコールですが、全体的に舞台は殺風景で真ん中に王座だけ、みたいな。

ボリス・ゴドゥノフはものすご~く長いオペラで、しかもいくつか改訂版があり、
今回は一体どのバージョンで上演するのだろう?と思っていました。

予習の段階ではどこを省略するか分からないので、持っているDVDやCDを全部観たり
聴いたりしていましたが、やっぱり長い。

実際に観た感じでは、どの改訂版というより独自の短縮版だったように思いますが、
思い切って全部バッサリと切った場なんかもあり、展開が早くて驚きました。

開幕からあっという間に戴冠式の場になりボリス・ゴドゥノフ登場。
下からせりで上がってきたフルラネットが神々しくてかっこい~~~!!

その後もたくさん出演するのですが、端折っているので一人ひとりの出番が少なくて、
とにかくボリスを全面に出すような感じでした。

しかし、最後は見せ場の「ボリスの死」で終わり、納得のエンディングです。

ただ、私が観たDVDがボリショイキーロフという正にロシアの豪華絢爛の舞台で、
最後のボリスの死ぬシーンがどんな演技なのか、比較するのを楽しみにしていましたが、
歌舞伎的だったロシアの舞台とは違い、魅せるものの結構アッサリだったような。

私が観たDVDというのは、ボリショイのこちら。
ボリスの死ぬシーンが仰々しく歌舞伎みたいで大好きでした。


そしてゲルギエフが指揮したキーロフのこちら。


輸入盤です。
Boris Godunov [DVD] [Import]

これらはいかにもという感じの舞台セットで壮大な作りのオペラだったわけですが、
ウィーンで見たそれは、もっと気楽に観られる感じだったわけです。

まあ、あんまり長くて重くて暗かったら新しい客は観に来ませんわな。


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衣装は、フルラネット(ボリス役)の金色以外はみんな暗い色彩で、やっぱり地味。


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しかし、フルラネットはさすがでした。まずもって男前~!!(←すぐ外見に惑わされる。)
65歳くらいにはなっているかと思いますが、さすがの歌声、そして演技力。

野心溢れる暴君というより人間らしい感じのボリスでした。
それにしても、この人この役を一体何年やり続けるんでしょう???

まあ、この役はずっと声を張り上げているわけでもないし、あまり声が出なくなっても
問題なく歌えそうな感じではありますが。


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ピーメン役のクルト・リドル。出番が少なくて、一曲歌って引っ込んだような印象です。
もうちょっと見てみたかったような。

動画とか見る限り、昔と全然ビブラートのかけ方が違っているので、声が出なくなって
今のような振れ幅の大きいビブラート(←淡谷のり子みたいな)になったんだろうなーと想像。

全体的には、やっぱり端折り方に違和感を覚えました。
もうちょっとハッキリとしたアリアは残してくれても良かったのに。

しかし、最後のカーテンコールで嬉しいことが。

もちろんウィーンらしく、演者のみなさんは何度も何度も舞台に出てきてくれたのですが、
最後は観客がチラホラとなっても、拍手に応えてフルラネットが一人で出てきてくれました。


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そしてこの瞬間!こっち向いてくれたー!!ギャーーー!

周りは結構もう帰っていたので、この瞬間は絶対に私達の方を向いてくれたのです。
だって、私は一眼レフ、サラミ夫はビデオカメラを構えてましたからね。(笑)
立ち上がって必死にカメラを構える東洋人2人組に気づかないはずはありません。


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ほぼ同じ瞬間の、サラミ夫のビデオカメラ映像のキャプチャ。

フルラネットは何度も深々とお辞儀するし、とても謙虚な態度で、
聴きに来た人を本当に大切にしてくれるなーと思いました。


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一方、オーケストラピットには、一人だけずーっと残って楽譜を見る楽団員の人がいて、
この様子がとても深く印象に残りました。


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今日はウィーン最後の夜。次またここに聴きに来られるのはいつだろうかと思いつつ、
最後に大階段を目に焼き付けて帰りました。



posted by サラミ at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

高速鉄道)鄭州東駅

中国はもうすぐ清明節という3連休を迎えます。

ギリギリになって行先決定。ぴかぴか(新しい)今回は河南省に行きます。

しかし出発は木曜の夜。今日は月曜・・・。たらーっ(汗)

昨夜とりあえず行きの飛行機のチケットを取り、帰りは飛行機の値段が3倍近く高かったので諦め、
今朝近所の切符売り場で高速鉄道のチケットを買いました。

で、鄭州(河南省の省都)からは鄭州東駅(郑州东站)という高速鉄道の駅から
邯鄲という町へ移動するのですが、前の日に鄭州東駅のホテルに泊まろうと思って調べたら、

地図がない。Google Mapに載ってない!!

幸い中国の地図で見つけたので比較してみたのですが、
Google Earthだと巨大な駅舎があるのに、フツーの地図に切り替えるとなーんにもない。

中国では高速鉄道の駅がバンバンできて、地図の方が追いつかないのかも知れませんが、
載ってないって衝撃です。載ってる鄭州東駅は貨物の駅らしく、高速鉄道の駅とは別物。

場所は、107国道与商鼎路交汇向北300米(107国道西侧)とあり、
107国道(G107)と商鼎路の交差点から北に300mだそうな。

そして、周囲すぐにホテルはなさそうです。さて、どうするかな。

鄭州東駅の地図と記事(中国語)

中国発展しすぎてガイドブックが全く役に立たん!
というか、〇〇の歩き方、内容がスカスカ過ぎます。


2014年03月30日

ウィーン最終日 ザッハトルテ@ホテル・ザッハー

2014年1月28日(火) ザッハトルテ@ホテル・ザッハー

遅い食事をしていたらすっかり夕方になりました。

お店を出ると・・・

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オフシーズンで寒いし観光客もいないし、商売全くやる気のない人を発見。


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すぐ近くのグラーベン通りにペスト記念柱があったのでついでに見学。
このどんよりした寒空の下にそびえるペスト記念柱って、余計にうすら寒くなりますね。

ペストの終焉を記念して建てられた物はヨーロッパではあちこちで見かけますが、
その時代に生きてなくてよかった~!と思います。恐ろしすぎる・・・。


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鳩よけなのか、よく見ると網のようなものがかけられていました。


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通り道、ついでにシュテファン寺院も覗いてみました。こちらも寒々しい外観。


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中に入ってみたら、これより先には進めない様子。やる気をなくして写真もピンボケ。(涙)
前も1回来たので、チラッと見てすぐに出ました。

その後、今日はウィーン最終日、お土産を買うのは今しかない!ということで、
サラミ夫は、ウィーン国立歌劇場にあるショップ「アルカディア」へ行きました。

私は、あちこち写真を撮りたかったので、サラミ夫が物色している間、外をウロウロ。


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こちらがその「アルカディア」です。オペラやクラシックファンは必見!


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売っている物のデザインなどは独特です。でも他にはないアイテムがいっぱい。
オペラ「魔笛」のTシャツとか、音符デザインのスプーンとか、モーツァルトのぬいぐるみとか。

サラミ夫はここで、そのTシャツポスターを買っていました。Tシャツはどこで着るのだ???

さて、サラミ夫と合流した後、今晩のオペラ開演までの間どうする?という話になりました。

最終日だし、早めに先にどこかで食事をするかどうか、というサラミ夫に対し、
私は食事よりもザッハ・トルテを食べることを主張しました。

前にオーストリアに来た時にもザッハ・トルテを食べたのですが(その時はザルツブルクで)、
とても美味しかったので、今回はぜひウィーンのホテル・ザッハーで再び食べたかったのです。

というわけで、食事は何か適当に買って、オペラが終わってからホテルの部屋で食べることにし、
いそいそとホテル・ザッハーに向かいました。


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もうすっかり夕方のホテル・ザッハー。何度もこの前を通っていますが、入るのは初めて。

しかし、さすがはホテル・ザッハー。ドアを入ってすぐの狭~い通路で人が整然と
並んでいるではないですか。

ドアマンに「上着は奥のクロークに預けて下さい。」と言われ、まず奥に行って有料で預けました。
有料というかチップなんだろうけど、いい商売ですね。

そして、入り口近くに戻って順番にカフェ・ザッハーに案内される・・・はずなのですが、
サラミ夫が、どれどれ、とズンズン中に行ってしまいました。

奥に行くと豪華なラウンジのような所があり、こちらはガラガラ。(当たり前か。)


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壁にはここに宿泊した歴代の著名人の方々らしき写真が。

ザルツブルクのホテル・ザッハーにも同じように写真が飾られていたので、
これがホテル・ザッハーらしい内装なのでしょう。

そういえば、ザルクブルクのホテル・ザッハーには今上天皇&皇后両陛下のお写真もありましたね。

ちょろっと見物した後、列に並んですぐに席に案内されました。

見たところ、カフェの窓際のエリアは欧米人客、内側は東洋人客(全員が日・中・韓)と真っ二つに
席を分けて座らせていました。まあ、高級ホテルで観光客多いところはこういうのよくあるけど。

しかし狭い。クロークに上着を預けないと置くスペースは確かにありません。

以前行ったザルツブルクのカフェ・ザッハーがガラガラだったので、
このウィーンの混みように驚愕しまくりました。世界中から来るんだから当たり前か。


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メニューは新聞のデザインで、ザルツブルクで見たものと同じ。テーブルの小ささも同じ。

ただ、満席で、隣のテーブルとむちゃくちゃ近く、聞こえてくるのが日本語中国語
中国系の人はアディダスとかのジャージとジャンパーみたいな服装です。いいのか、おい。


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私達の席は入口近くで、向こうの席が空いたので撮ってみました。
(でも失敗写真。どこにピント合わしてんねん!)

この反対側は満席で、とてもカメラを向けられる状態ではありませんでした。


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たまたまカメラを向けた入り口辺りにフレームインしてきた従業員のお方。
とにかく忙しそうでした。こんだけ客がいればムリもありません。


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頼んだのはもちろんザッハトルテとメランジェ。美味しい~。美味しい~。甘いけど美味しい~。
ザッハトルテは4.9ユーロ、メランジェが4.6ユーロでした。

お持ち帰りでも十分満喫できると思うけど、この甘くない生クリームと一緒に食べるのが絶品なので、
やっぱりお店で食べたいなあ、と思うわけです。自分でホイップクリーム作っても
美味しくなさそうだし。


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日本のケーキと違って甘いんだけどカカオもしっかりしてるし、
なにより、この膨大な量の生クリームとの相性が抜群です。

いや~、食事抜いてまで来てよかった。(私はここのケーキ好きなので。)

だけど、席が近い隣の若い日本人女性2人の下品な会話が全部丸聞こえで、
ちょっと雰囲気が壊れました。しかも最後その2人はチップ置かずに出ていくし。おーい!

ま、チップだって置く置かないは自由なんですけど。

というわけで、行った時間が夕方だったので混みまくっていましたが、
この時間帯には二度と訪れることはないと思います。

だって、狭いし人の声でザワザワしてものすごくうるさいんだものー。

観光地ってやっぱりこうなのね。

posted by サラミ at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

ウィーン最終日 トゥルツェスニエフスキーでランチ

2014年1月28日(火) トゥルツェスニエフスキーでランチ (ウィーン・ドイツ旅行4日目)

ランチの場所が決まらずにウロウロしていたら、とうにお昼を過ぎてしまいました。
もう普通のレストランだと一旦閉まっている時間。

サラミ夫は、ガイドブックに載っていたトゥルツェスニエフスキー(Trzesniewski) 
というオープンサンドの店に行こうと言い出しました。

場所は、Dorotheergasse 1 という所でアウガルテンからすぐ。カフェ・ハヴェルカの向かいです。


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お店の前には立食用のテーブルがありますが、極寒なので誰もいません。
それにしても覚えにくい名前だこと。


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店内はこじんまりとしていて、ショーケースにずら~っと並んだオープンサンド
右から順番に見て選んでいき、最後に左端のレジで精算するというカフェテリア方式。

商品の名前と写真が載った札も掲げてあるので比較的分かりやすいです。

グラスワインミニビールもあり、レジで「ヴァイスヴァイン!」(白ワイン)と注文したら、
プラスチックのコインを貰い、ワインのカウンターに移動してついでもらいました。

ま、スターバックスみたいな感じですな。

店内の右側にイートイン・スペースがありますが座席は少ないです。
真冬のこの時間ということで、たまたま椅子席が空いていたので座れました。

しかし、この写真は店内がかなり空いてから撮ったものですが、
私達が注文した時はものすごい混みようでした。ランチ時間を外そうとも関係ない人気ぶり!


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店員のおばちゃんの制服姿がとってもカワイイ!
この忙しいお店でみなさんテキパキと働いていました。しかも親切。

オープンサンドはミニサイズで、トッピングは全部ペースト状です。
テーブル席にメニューがありました。

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何となくパプリカとかキャロットとかシャンピニオンというのは分かるので、
これはベジタリアン・メニューなのでは。「Ei」は玉子のことみたいです。


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Krabbe」はカニに違いない。「Hering」はきっとニシンですね。
Matjes」も確か酢漬けか何かのニシンだったと思います。

とすると、これはシーフードメニューなのでしょうか。


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Speck」はベーコンみたいだし、サラミもあるので、これはお肉???
でもタマネギと玉子とかもありますね。うーむ。

さて、私達が注文した品はこちらです。

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コーフンして頼みすぎ。でも、美味しかったんです!


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アップその1。ちょっとピンボケ。


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アップその2。

思わず食べ過ぎてしまいました。いやー満足、満足。(^^)

1つ1ユーロだったか1ユーロちょっとだったか(正確な値段忘れました)で、
ウィーンでは格安のお値段です。白ワインも美味しくて、オープンサンドにピッタリ!

このお店に初日に巡り合っていたら、毎日お持ち帰りで買って帰ったのに。
この美味しさを知ったのがウィーン最終日だったのが残念。(涙)

次回ウィーンに行く機会があれば、ぜひともここに通い詰めたいと思います。

posted by サラミ at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月27日

ウィーン最終日 ウィーン街歩きとアウガルテン

2014年1月28日(火) ウィーン街歩きとアウガルテン (ウィーン・ドイツ旅行4日目)

ウィーン分離派会館を出た時、毎度のことながら時間はすっかりお昼を過ぎていました。

暖かければ、分離派会館からさらに歩いてナッシュ・マルクト(市場)に行くことも出来た
と思うのですが、この日もものすごく寒くて、市場で風に吹かれるのはツライと思い、
もっと中心の方へ歩いて移動することにしました。


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ウィーン国立歌劇場に戻ってきましたが、歌劇場の左側を歩くのは初めて。


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あら、左側に立見席の窓口があったのですね。何度も来てるのに知らんかった~。


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国立歌劇場の斜め脇あたりにアルベルティーナ(美術館)が。
ここ、昨晩もアウグスティーナーケラーで食事するのに来ましたね。

なんだか、ウィーンでは同じ場所をぐるぐる巡っているような気がします。


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歌劇場裏のホテル・ザッハーの建物の一角にカフェ・モーツァルトがあります。
何でも映画「第三の男」にも出た老舗カフェだそうな。早速メニューをチェック。

しかし、やっぱりウィーンのカフェなのでお値段が高め。
カフェで食事は1回しているので、ここに入るのはやめました。
(ま、ウィーンのカフェってみんなこんな感じなのだが。)

うろうろしているうちにケルントナー通りに出ました。


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こんな寒空の下、iPhoneの宣伝をしているサンドイッチマン。
ウィーンなんて素敵な街でこのお仕事。なんだか悲哀を感じてしまいました。

途中、手袋や帽子や雑貨がたくさん売っているお店があり、とてもお買い得だったので
私は5ユーロで耳当て(イヤーマフ)を、サラミ夫は10ユーロで帽子を買いました。

上海で耳当てを買うと安いけどその分ボロいので、ちゃんとした物が買えて良かったです。


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ランチのお店を求めて細い裏通りも歩いてみました。
でも、お昼を過ぎているのと、店内の様子が分からないので営業しているのか分からず。


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突如ぬっと現れたシュテファン寺院らしき建物。雪積もってるやん!さ、寒い・・・。


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また大通りに出てしまいました。絶対マイナス気温です。冷えます。

途中、サラミ夫があまりに寒いというので、目の前にあったZARAの店内に避難。
入ったついでに何気なく値札を見てみたら、円安の今となっては全然安くありません。(涙)

フラッと入って軽く食べられるような場所が見つけられず、うろうろしていたところ、
陶磁器のアウガルテンを発見。店内に入ってみました。

ちなみに、アウガルテンとは、マイセンの次に古いヨーロッパの陶磁器メーカーで、
マリア・テレジア始めハプスブルク家御用達として有名です。

が、日本では知名度は低く、私も前回ウィーンに来た時に初めて知りました。

お店に入ると、素敵なディスプレイなのですが、店員さんがいません・・・。(汗)

地下に下りてみました。

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ライトアップされたお皿のディスプレイ。ここも店員さんがいません・・・。


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イメージとは違い、モダンなデザインのものも多く扱っているのですね。


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この辺のお皿も上品です。


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私はこの辺りのシノワズリーらしき柄が好みです。この絵付けの繊細さ!
絶対買えないお値段だろうなーと思ったので、写真に収めてガマンガマン。

再び地上階に上がると、店員の女性が現れました。
どうも、客が少ないので奥に引きこもっていたようでした。冬はお暇なんですね。

アウガルテンにはメロンというアラブ風フォルムのシリーズがあります。

ガイドブックに載っていたのをサラミ夫が見てたいそう気に入り、お値段を尋ねたところ、
小さなカップとソーサーが200ユーロを超えるお値段だったので諦めていました。

サラミ夫は、アウガルテンがそこまで高級店だと知らなかったのでした。
が、日本での販売価格を考えると、それでも随分とお得だったと思います。

ただ、私は陶磁器はヘレンドの方が好きなので、ここでは何も買わずにスルー。

後で気づいたのですが、サラミ夫が店員さんに一生懸命値段を尋ねている時、
防寒用に被っていたウールの帽子が裏返しで、おでこの部分に「Made in Italy」
のタグが出ていました。(その時は本人も私も気づいていませんでした!)

高級店で「Made in Italy」のタグをおでこにつけて値段を尋ねるという、
何ともおかしな図を思い出す度、今でもお腹がよじれてしまいます。(笑)

「Made in China」じゃなくてまだ良かったと思うことにしています。

こうして、お値段におののいてアウガルテンを後にしました。


posted by サラミ at 20:54| Comment(0) | TrackBack(4) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月26日

ウィーン最終日 ウィーン分離派会館

2014年1月28日(火) ウィーン分離派会館へ (ウィーン・ドイツ旅行4日目)

スーパーでちょろっとお土産や果物などを購入した後、一旦ホテルに戻り、
再び出かけました。といっても、時間はすでにお昼前。いつも行動が遅いサラミ夫婦。

・・・というか、銀行での両替でえらく時間を使ってしまいました。

まず、宿泊ホテルのあるカールスプラッツから近いウィーン分離派会館へ行くことに。

ウィーン分離派会館(セセッシオン/Secession)は、あのクリムトを中心に結成された
ウィーン分離派という芸術グループが作品を展示するために建てた施設です。

会館にはクリムトの大作「ベートーヴェン・フリーズ」が展示されています。
クリムトの絵が大好きな私はぜひとも見てみたいと思っていました。


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分離派会館へ行く途中、カフェ・ムゼウムを通り過ぎました。
ここは1899年開業の老舗カフェ。クリムトがエゴン・シーレに出会ったのがここだそうな。

分離派会館とは目と鼻の先にあるので、分離派メンバーが入り浸っていたのも頷けます。


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カフェ・ムゼウムを過ぎるとウィーン分離派会館はすぐでした。

設計は分離派メンバーのヨーゼフ・マリア・オルブリヒ。
1897年~1898年にかけて建設されたというから斬新なデザインです。

2日前に見たアム・シュタインホーフ教会に続いて2つ目のユーゲントシュティール建築です。
どんよりした写真ですが、季節が冬でなかったら、もっと色鮮やかだったことでしょう。


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ファサード。上の方には「時代に芸術を、芸術に自由を」という分離派のスローガンが。


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入口の上部にある3人のメドゥーサ。なので髪の毛がヘビです。強烈な印象です。


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違う角度から。前の通りは車がブンブン通ります。


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通りを挟んだ所から撮ってみました。通称「金色のキャベツ」と呼ばれる月桂樹のドームが。


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こうしてアップで見るとキャベツではないことが分かります。透かし彫りだったのですね。


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入口両側に置かれた植木鉢の下にはカメが。ものすごく新鮮です。


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入口の真上のデザインも素敵です。その左右にはトカゲが!しっぽがアールヌーヴォーです。

植物のデザインはよくありますが、動物のデザインはとても新鮮でした。


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入口ドアに表示されていた開館案内です。

しかし、中に入ると、いきなり工事をしている様子。
やってないのか・・・といきなり焦ったものの、企画展がやっていないだけで、
ベートーヴェン・フリーズは展示しているとのこと。ホッ。(*^^*)

企画展が見られないので安くなっているのか、オフシーズンで安くなっているのか、
チケットは一人5.5ユーロでした。

ベートーヴェン・フリーズは地下の展示室に展示されていました。

驚いたことに、立派な日本語のパンフレットもありました。

展示室の三方の壁、しかも上の方に連続で描かれた長~い壁画でした。
そもそも、フリーズというのは建築用語で、こういうモノだそうな。

部屋の中央には大きなスツールが置いてあり、そこに座って壁を見上げます。
季節が季節なだけに、待ち時間もゼロどころか、私達以外には観光客がほぼゼロ。

ベートーヴェンの名の通り、この絵のテーマはベートーヴェンの第九です。

パンフレットによると、1902年のウィーン分離派第14回展のために制作されたそうで、
その展覧会の作品は「ベートーヴェンに対する賞賛の念を示すもの」だったとか。

手持ちの音楽の友社の本によると、ウィーンでは、世紀末から第一次世界大戦までの間
ベートーヴェンが英雄視されたのだとか。

苦悩の克服と芸術による魂の浄化」というモチーフが人々の共感を呼び、
音楽愛好家の間だけでなく、芸術的な社会現象にまでなったのだそうな。

何でも、ワーグナーがベートーヴェンを崇拝していたという話で、
この絵もクリムトがワーグナーの第九の解釈に則って表現した、ということです。

ベートーヴェン崇拝が、音楽だけでなく他の芸術の世界にまで波及していた
ということの具体例でしょうね。

撮影禁止なので、ウィキペディアから一部だけフリー画像をお借りしました。


231px-Beethovenfries.jpg

敵対する力」と名付けられた第2部分の狭い壁画。

入口の向こうにこの絵があるので、まずこの部分が目に入りました。
絵は、この絵の左の第1部分から始まり、そこからずーっと右に続いていきます。

絵は、ただ真っ白な部分も多いので、この怪物の絵は余計に目を引きます。


443px-Klimt_-_Typhoeus_und_Wollust,_Unkeuschheit,_Unmäßigkeit.jpeg

3人の女性は、左から、淫欲・不貞・不節制の寓意。
この淫欲の女性の目つきのエロ美しさにただただ見惚れるばかり。

ベートーヴェンと言いつつ、やっぱりクリムトです。


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こちらは右の壁、第3部分のクライマックスの絵です。
左から「芸術・天使たちのコーラス・この接吻を全世界に」というサブタイトルがついています。

「この接吻を全世界に」というのは、第九の歌詞に使われたシラーの詩です。


446px-Klimt_-_Chor_der_Paradiesengel.jpeg

私個人的には、この天使たちのコーラスの部分が一番第九っぽいかなと思いました。

実は、サラミ夫がiPodを持っていたので、2人でイヤホンを半分ずつしながら
第九の第4楽章を(長いので途中から)座って聞きながら、このクライマックス部分を鑑賞しました。

全部聞き終わるまでじーっと絵を見ていたので、かなり長い時間座っていましたが、
第九を聞きながらのベートーヴェン・フリーズは感慨深いものがありました。

人の多い時期ならゆっくり見られなかったであろうクリムトの大作ですが、
こんなにゆっくり贅沢な時間を過ごせて良かったです。

寒くて景色がどんよりしていても、こういう時は冬に来て良かったです。


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2014年03月25日

ウィーン最終日 オーストリア銀行で両替トラブル

2014年1月28日(火) オーストリア銀行で両替トラブル (ウィーン・ドイツ旅行4日目)

ついにウィーン最終日です。しかし今日も天気はどんより。そして寒い

今日の予定は、またまた夜19時半から国立歌劇場でオペラ鑑賞です。

まず、手持ちのユーロが少なくなって心許ないのでサラミ夫が銀行へ両替に行き、
その間私はホテル近くのスーパーにちょろっとお土産を物色しに行きました。

 *円安なので、中国暮らしの我々は中国元を両替する道を選びました。

私はスーパーで目ぼしい物を見つけつつ、サラミ夫が銀行から来るのを待っていました。
しかし、なかなか来ない・・・。

と、随分と興奮して銀行からスーパーにやってきました。

何でも、泥棒扱いを受けたそうな。

こんな具合だったとか。

サラミ夫はホテル・ブリストルの1階に入っているオーストリア銀行に行きました。
場所はウィーン国立歌劇場のすぐ近くです。

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↑ ここです。

ここで中国元をユーロに両替し、その場で数えたら何と100ユーロも足りませんでした。
その場ですぐ窓口のおばさんに伝えたところ、こちらが完全なる悪者にされ、
向こうはただただ支払ったの一点張り。

すったもんだの末、他の客を全部外に出して銀行を一旦閉め、行内の現金を全部数えることに。

数えたら、銀行の現金が100ユーロ多かったことが判明。

窓口のおばさんは最初からかなり態度が悪かったらしいのですが、ここで一応謝まりました。
しかし、それもイヤイヤという態度だったそうで、犯罪者のように扱われたサラミ夫は激怒。

最後は責任者らしき男性が出てきて謝ったそうですが、それも誠意のない態度だったとか。
夫は「アジア人と日本人を見下してるのか!」と怒り収まらず。

実は、両替の時にパスポートの提示が必要なかったので、
サラミ夫は中国人だと思われた可能性もあります。

というわけで、自分が日本人だということをアピールするために、
「アジア人と日本人を~」と、日本人とひと言入れたとか。(笑)

大体、100ユーロ札をたった1枚数え間違えるという単純なミスなわけで、
そんな小学生でもできるような仕事さえちゃんとできない人間を窓口に置くなよ。(呆)

しかし、今回の話は日本人だけでなく中国人に対しても失礼な話だと思います。
中国人は世界中のあちこちでこんな目に遭ってるのかと思うと、本当に気の毒です。

サラミ夫の怒りようは相当なもので、信じられへん!とヤカンのように沸騰していました。

でも実は、私は薄々、オーストリア人って昔の大国意識があってプライドが高いから
東洋人のことなんて心の底から見下げてるやろうなー、と常々思っていたのでした。

ただ、オーストリア人はマナーの良い礼儀正しい国民なので、
どんなに心の中でバカにはしても、それを態度には出さないと思っていました。
少なくとも短期滞在の観光客には。

今回は、その期待が裏切られて本当に残念です。

ただ、やっぱり中国人に間違われたのかも・・・という気もするので、
中国人に対して辛辣になるのかなあ、という疑念も拭えません。

いずれにしろ、国籍や人種で態度を変えるなんて最低やわ。

窓口のおばさんだけが態度が悪いのなら単におばさんの人間性の問題ですが、
その後の責任者の態度を見て、これは明らかに人種差別だとサラミ夫は悟ったようです。

ちなみに、おばさんの不正の可能性については、サラミ夫は否定的な見方をしています。

おばさんが分かっていて100ユーロ抜いたとしたら、サラミ夫が足りないと申し出た時点で
あっさりお金を払うだろうとのこと。なるほど。

今回の旅行は長かったので、この後も延々と旅が続きました。

そんなわけで、オーストリア銀行に正式に抗議するタイミングを逃し、
まあ、もう時間経っちゃったしなー、という感じで流れてしまいました。

外国で両替する方は、窓口でお金を受け取ったら目の前で数えて下さいね~。
失礼でも何でもなくこれが基本です。(少なくとも中国では絶対。)

ただし、私達はこの事件があって以降、
中国元からユーロへの両替は上海で済ませるようにしています。(^^;

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2014年03月24日

ウィーン3日目 アウグスティーナーケラーで夜食

2014年1月27日(月) アウグスティーナーケラーで夜食(ウィーン・ドイツ旅行3日目)

楽友協会での演奏会を聞き終わった後、遅い時間でしたが、
サラミ夫がこれから軽く食べに行こうと言い出しました。

夜19時とかちょうど夕食の時間を全部オペラや演奏会に費やしていたので
私達はウィーンでまともに夕食を食べていなかったのでした。

そこで、またまたサラミ夫が読んだ本に出てきたとかで、オペラ座の近くにある
アウグスティーナーケラー(Augstinerkeller)に行くことに。

本に載ってたとはいうものの、有名店なのでガイドブックにも必ず載っています。
ここは24時まで営業しているし楽友協会からも歩いて行けます。

というわけで、しんしんと冷えるウィーンの夜を、歩いて移動。
この頃には雪は止んでいたので歩くのも問題なし。

とうに夜の9時を回っていましたが、ウィーンの中心部の治安の良さにビックリ。
というより、寒いせいか地上では全く人の気配がありませんでした。


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途中ホテル・ザッハーの前を通りました。いい雰囲気です。

アウグスティーナーケラーは、アルベルティーナ(美術館)の建物の1階にあり、
入口はどこかな~?と思っていたら、ひっそりと小さい看板がありました。

サラミ夫が読んでいた本によると、昔ウィーンが城壁でぐるっと囲まれていた頃、
ここは城壁から突き出した砲台があった所で、昔の修道院のワイン保存庫を改装したのだとか。

で、城壁があった頃は地下室になっていたので、地上階となった今でもケラー(地下室)
と呼ばれているのだとか何とか。


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そんなアウグスティーナーケラーの入口です。

時間が遅かったせいと、観光客が来ない季節のせいか、
私達の他にお客さんはゼロ。静かでした。

入口の近くにバーカウンターがあり、食事をする私達はもっと奥に通されました。


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これは奥のテーブル席からバーカウンターに向けて撮った写真。
昔のワインの貯蔵庫なので屋根の形がワインセラーっぽい。


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お店の住所が書かれた看板を発見。


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シンプルなテーブル席です。店内は気さくな感じで、これなら服装も気にせず入れます。
私達は音楽会帰りなのでわりと正装でしたが、オペラの後に来る人も多いとか。


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しかし、お店はウナギの寝床のように随分と奥まであるようで、結構広いのでは。

さて、私達は音楽会の前にホテルの部屋で軽く食べていることもあり、注文は最小限にしました。


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私はオーストリアの白のグラスワインを。3.9ユーロです。
サラミ夫はなぜかエスプレッソを注文。


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そしてハズレのないウィンナーシュニッツェルを。12.9ユーロ

問題なく日本人の口に合う美味しい料理ですが、食べ慣れている味のせいか印象は薄く、
付け合わせの酢漬けのじゃがいもの方が「美味しい!」と印象に残りました。

夕方には生演奏もやっているらしいですが、この遅い時間はひっそりとしていました。

今度ウィーンでオペラを見る機会があったら、帰りにここでちょこっと食事でもいいな、
と思いました。時間的に遅いと静かで落ち着けるし。(お店の趣旨とは違うけど。)

ウィーンのホイリゲらしいお店に来られて良かったです。

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2014年03月23日

ウィーン3日目 楽友協会で演奏会

2014年1月27日(月) ウィーン楽友協会で演奏会 (ウィーン・ドイツ旅行3日目)

アウトレットから時間ギリギリに戻った私達は、
ホテルで慌てて着替えて歩いてウィーン楽友協会に向かいました。

この時、ウィーンの天気はみぞれ混じりの

ホテルからは歩いて4、5分の距離でしたが、滑って転ぶのが怖かったので、
パンプスは持参してブーツで往復しました。

この日はハンヌ・リントゥ指揮・フィンランド放送交響楽団の演奏会でした。

この日のプログラムは、

序曲「レオノーレ」第2番 (ベートーヴェン)
ピアノ協奏曲第1番 (メンデルスゾーン)

<休憩>

交響曲第6番 (シベリウス)
交響曲第7番 (シベリウス)

ということで、メインはフィンランドならではのシベリウスでした。
オーケストラは聞き慣れていないので、寝てしまいそうな不安が・・・。

出演者は、

Finnish Radio Symphony Orchestra
Alice Sara Ott   Klavier (←ピアノ)
Hannu Lintu  Dirigent (←指揮)

とあり、ピアノのゲストがいるんだな~程度の認識だったのですが、
どうもその顔写真の感じやサラという名前からして、日系の人???と思って検索。

そしたら、アリス=紗良・オットさんというドイツ人と日本人の両親を持つピアニストだとか。
私は、彼女が数年前に情熱大陸に出たことも知りませんでした。

日本でも結構人気があるらしい彼女ですが、たまたま買ったチケットが彼女だったわけで。
でも偶然でも何かの縁なので楽しみにしていました。


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滑って転ぶこともなく無事にウィーン楽友協会に到着。初めて間近に見ました。感動~!
この建物は1870年に竣工したそうな。フランツ・ヨーゼフ1世の時代ですね。


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おおっ。天井が黄金に輝いて豪華です。

でも実は、ロビーがびっくりするほど狭いのです。

時間ギリギリだったので、とにかく人・人・人でごった返し、
天井しかカメラを向けられない有様でした。

何でも、昔のコンサートは休憩を入れなかったので、
ロビーなんぞはあまり考慮されなかったのだとか。

ウィーン国立歌劇場ばかり行っているので、とにかく狭さに面食らいました。


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こじんまりしたお店のコーナー。ここで楽友協会のマグネットを記念に買いました。


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混み合い過ぎてクロークに荷物を預けるのも一苦労。サラミ夫が預けに行ってくれました。

実は、ロビーでを履きかえようと思ったのですがスペースがなく、係員の方に
「どこか靴を履きかえられる場所はないですか?」と尋ねたのですが、
そんな場所はどこにもないらしく、最後までキョロキョロされていました。

こりゃアカンわと思い、「ありがとう、なかったら結構です。」と笑顔で退散し、
結局、外れの方の柱の陰でコソコソと靴を履きかえるハメに。(笑)

周りを見ると、服装はオペラの時よりも数段ラフで普段着の人も多く、
私のように靴をわざわざ履きかえている人はいませんでした。


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それではホールへ参ります。


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ジャジャーン!思っていたより相当小さいではないか。えーっ!
と思っていたら、ここは隣のブラームス・ホールでした。間違えました。(←すぐ気付けよ>自分)


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こちらでした。おお!テレビで見た通り。でも何か違う。ああ、花の装飾がないのですね。


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左側から後方を。1階の柱の後ろは立見席です。あそこだけ異様にカジュアルな服の方々が。


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立見席の方から前方を。黄金のホールはものすごい縦長なホールなのでした。


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天井画が圧巻です。「アポロと7人の女神」だとか。
この天井は固定でなく吊り下げられているらしく、それで余計に音響が良いのだとか。


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こちらは休憩の時にチラ見しただけのカフェスペースゲルストナーがやっているそうな。
それにしても狭い。この先にある女性用トイレも長蛇の列です。

さて、私達の席はというと・・・

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堂々のかぶりつき!一番前の左寄りでした。しかし楽友協会は狭い。舞台が本当に目の前でした。

オペラでもそうですが、一番前の席はお値段が安いのです。この時は24ユーロでした。
チケットを買ったのが遅かったので、残っている席から選んだのが一番前だったのです。

しかし、今まで経験したホールでこんなに一番前が舞台と近い所は記憶にありません。
自分達は座ってしまうので、舞台は1メートルよりもっと上にあるような感じでした。


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指揮台も近いです。一応バーがありますが、指揮者に何かあったら私達の方に落ちてきますね。

ピアノ協奏曲の時にはピアノが運ばれてきましたが、本当に私達の頭上1メートルの所に
ピアノがあるような感じで、あんなにピアノを下から見上げたのは初めてでした。


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目の前に見える舞台はかなり年季が入っています。
この部分はニューイヤー・コンサートの時には花の装飾で隠れて見えません。

さて、実際の演奏を聞いての感想ですが・・・

音響の素晴らしさが圧巻でした。

音楽之友社の本によると、ここは残響2.1秒もあるのだそうですが、
もっと響いてるんじゃないかと思うくらいでした。生のサラウンド状態です。

この演奏会の前2夜は国立歌劇場でオペラを見ていますから、
そこでもいい音を聞いているわけですが、それとはもう種類が違います。

大体、オーケストラがオーケストラ・ピットの中に潜ってないですしね。

それに一番前だったことで楽器がものすごく近いので、バイオリンの美しい音色だけでなく、
ほんのかすかですが、弦をギギ~っと弓で弾くのまで聞こえました。

ピアノは、ペダルを踏む音や鍵盤が下がる時のカチカチ言う音も分かりました。

そして目の前で大きく暴れる指揮者にもビックリ。
ハンヌ・リントゥ氏が全身を大きく使うエネルギッシュな指揮だったので大迫力。

思わず腰を悪くしないのだろうかと心配になる位でした。

最初のレオノーレはベートーヴェンらしく重厚で、その指揮ぶりと相まって
オペラしか知らない私達は、オーケストラの音の凄さに圧倒されました。

寝てしまうんじゃないかと思っていたのが、もう目を見張るばかり。
しかし、静かなパートはとにかく優しく、メリハリのある音でした。

そして、ピアニストのアリス=紗良・オットさんですが、見た目も演奏も華やかでした。

赤いロングドレスで出てきて、カワイイ~と思っていたのも束の間、
弾き始めると何かに憑りつかれたかのような演奏でした。

下から見上げていたので弾いている時の表情とか色々よく見えたのですが、
彼女は弾きながら歌っていたし、ペダルを踏む足は裸足でした。

ピアノ協奏曲の後、アンコールにリストの「ラ・カンパネラ」を弾いたのですが、
軽くエキセントリックな演奏というか、ラン・ランみたいなタイプの人なのかな~、と。

でも、私もサラミ夫もその演奏がとても気に入りました。
特にサラミ夫は真剣に生でピアノを聞くのが初めてだったので感動したようです。

私の2つ隣のおじいさんは彼女の大ファンだったようで、嬉しそうに彼女に花束を
渡していました。そしてなんと!彼女の演奏が終わると帰ってしまいました。

休憩が終わって後半になると、私の左の2席の両方が帰ってしまっていました。
しかし、後半こそフィンランド放送交響楽団が聞かせたい曲目なのでは・・・。

すると、ヨレヨレのタキシードを着たボサ~っとしたおじいさんが移動してきました。
この人は本当に音楽が大好きなようで、全身で拍手する様子など微笑ましかったです。

シベリウスは「フィンランディア」をちょろっと聞いたことがある程度だったので
一応予習で聞いてはいましたが、今回の交響曲は静かな曲なので寝てしまうかも、
と恐れていました。一番前の席なので、寝てしまうなんて論外です。

実際、やっぱり旅行中で疲れているので、静かで美しい音色を聴いていると
眠くなりましたが、私もサラミ夫も最後まで持ちこたえました。

申し訳ないけど、シベリウスくらい現代に近くなると私はツラくなるのですね。

しかし、全体的には24ユーロなんて格安のお値段で素晴らしい演奏が聴けました。

一つ難があるとすれば、立見席の雰囲気でしょうか。

中国人の小さな子連れファミリーが、休憩の時に地面に座りこんで携帯ゲーム
夢中になっていました。周囲から白い目で見られていたことにも一向に気づかない様子。

立見席はただのフロアーで椅子もないから座り込む人は他にもいると思うのですが、
音楽をハナから聴く気もなくてゲームがしたいなら最初から来るなよ、と思いました。

単なる見た目だけのマナーではなく、演奏者に敬意を払うという姿勢がないのが
見ていてとても嫌でした。

一番前だったので、立見席から遠くて良かったです。


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しかし、私達はとにかく大満足でした。

楽友協会の外観と向こうに浮かび上がるカールス教会を眺めて、この場所を後にしたのでした。

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2014年03月22日

ウィーン楽友協会のチケット購入

今回はオペラを観まくる旅でしたが、この日だけは唯一オーケストラの音楽会
行くことになっていました。(つまり歌なしです。)

場所はウィーン楽友協会。のだめカンタービレで千秋が指揮棒を振ったホールですが、
私の中ではウィーン・フィルニューイヤーコンサートの会場というイメージです。

毎年お正月にNHKで生放送していますが、黄金のホールと呼ばれる大ホールは
生花で装飾され、文字通り黄金に光り輝いて豪華絢爛です。

知識はないものの、それなりにクラシックも好きな私達は、

「あの楽友協会の黄金のホールに潜入したい。」

という単純かつミーハーな理由で今回の音楽会のチケットを購入しました。

チケットはオンラインで買いました。

まず、私達がウィーンで空いている日が1月27日しかなかったので、
楽友協会の公式サイトでその日のスケジュールを確認しました。

その日はハンヌ・リントゥ指揮・フィンランド放送交響楽団の公演でした。

私はその時までよく知らなかったのですが、
楽友協会のプログラムは、楽友協会が主催するものもあれば他が主催するものもあり、
私達が買ったチケットはJeunesseという所の主催でした。

楽友協会のサイトのコンサート・プログラムのところで詳細を見たら
「More information available from the organizer at:Jeunesse」とあり、
「Jeunesse」の文字部分をクリックしたらそのままJeunessの公式サイトに飛びました。

で、Googleの自動翻訳を駆使して、Jeunesseの公式サイトでオンライン予約したわけです。
座席表も表示され、しっかり座席指定して買いました。

すぐに予約確認のメールが届きましたがドイツ語だったので詳細分からず。(汗)
そこでメールをプリントアウトして現地に持っていき、ホテルのフロントの人に教えてもらいました。

「当日の開演前に楽友協会のオフィスでこのメールを見せてチケットを引き取ればよい」とのこと。
というわけで、当日に楽友協会でチケットを交換しました。

しかし、このオフィスの場所が分かりにくく、正面入り口のところで何やら窓口があり、
取りあえず行ってみたら、「ここは楽友協会のオフィスです。」と言われて???状態に。

よく聞くと、「Jeunesseのオフィスは別の場所にある。」というではないですか。

開演ギリギリだったので、もう間に合わない!と目の前が真っ暗になったのですが、
Jeunesseのオフィスは楽友協会の建物の別の入り口の所にあるだけでした。ホッ。

こうして無事に楽友協会で音楽を聴くことができました。

演奏内容を問わず、楽友協会でコンサートを楽しみたいと思うだけなら、
オンラインでチケットは買えます。(^^)v

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2014年03月21日

ウィーン3日目 ウィーン郊外のアウトレットへ

2014年1月27日(月) ウィーン郊外のアウトレットへ (ウィーン・ドイツ旅行3日目)

ウィーン3日目です。

今日は、郊外のパンドルフ・アウトレット(Designer Outlet Parndorf)へ行くことに。

場所はウィーンの郊外にあり、ウィーン国立歌劇場前からシャトルバスが出ているのですが、
私達が行ったその時は、シャトルバスが木・金・土しか運行していませんでした。

そこで、列車シェアタクシーで自力で行って参りました。

列車の時刻はオーストリア国鉄のサイトで事前に調べておきました。
私達の場合、

From : Wien Karlsplatz (U)
To     : Parndorf Designer Outlet Center

で調べたら、最後のシェアタクシーの時刻まで出ました。


1.jpg

まず、ホテルのあるカールスプラッツからU1ウィーン中央駅(Wien Hbf)へ。
そして、郊外列車のウィーン中央駅(Wien Hbf)まで歩いて移動します。ちょっと離れてます。

この郊外列車のウィーン中央駅は4年前にウィーンに来た時はウィーン南駅でした。
改名したらしいのですが、ウィーン・ミッテ駅と間違えそうになって混乱しました。

だって、「ミッテ」って中央って意味でしょ?中央駅が2つあるみたいで変じゃないのかな。


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地下鉄の駅からは5分は歩いたような気がします。駅は工事中でした。

有人窓口でまずはパンドルフ・オルト(Parndorf Ort)駅までの切符を購入。
切符は往復で買いましょう。パンドルフ・オルト駅は無人です。(券売機はあったと思うけど。)


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新しくできた駅のようで、この通りモダンでガラーンとした印象。そして何だか薄暗いです。


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ウィーン交通路線図の一部拡大です。ウィーン中央駅からはアイゼンシュタット方面に行った
と思うのですが、乗る時に急いでいたので、終点がどこだったのかイマイチ記憶が・・・。

9時32分発のREX2623便に乗りました。


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さすが真冬というべきか、列車にはほとんど乗っている人がいませんでした。


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ウィーンを離れると、どんどん雪景色に変わっていきました。・・・寒そうです。
しかし列車の中は暑いぐらいです。

列車はパンドルフ・オルト駅に10時7分に到着しました。所要時間35分でした。
アウトレットの場所は駅から2キロくらい離れているので歩くのは無理です。

事前に調べた情報では、ここからアウトレットまではシェアタクシーがあります。
そのシェアタクシーにも時刻表があり、発車時刻は決まっています。

しかし、パンドルフの公式サイトの情報でもオーストリア国鉄の時刻表でも、
発車20分前までに予約しろ」と書いてありました。

時刻表には、10時台は10時10分の1本のみ。次は11時10分でした。

しかし、電話するのが何となく億劫で、どうする~?とサラミ夫に聞くと、
「まあ、行ってみてそのタクシーがホンマにいなかったら電話してみよう。」
という意見だったので、私達は電話予約せずにパンドルフ・オルト駅に行きました。

*その時は、一台7ユーロで時刻表と関係なくいつでもタクシーを呼べるという案内があったのです。

そしたら、駅を出たところでタクシーを発見!


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別の人達がタクシーを呼んだらしく、その人達がちょうどタクシーに乗り込んでいるところでした。
私達も慌てて走っていって「乗せて下さい!」と乗り込みました。セーフ!

しかし、やっぱり電話した方がいいと思います。私達はラッキーでした。

 タクシー会社のサイトhttp://www.taxiabraham.at/outlet-center.html

或いは、パンドルフ・アウトレットのサイトに「Getting Here」という詳しい説明があります。


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運転手はおばさんでした。問題なく英語が通じます。
「帰りのタクシーは〇〇時と〇〇時と・・・」と説明してくれました。

ちなみに、帰りのタクシーは電話予約していません。
「その時間に停留所に行ったらいい」と言われて直接行きました。

タクシーに乗って5分くらいでアウトレットに到着。


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朝10時過ぎでこの天気。がしんしんと降っていて車の数も少ないです。


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時期的にバーゲン期間だったのですが、雪の日のせいか人もまばら。
結構広いので、地図をゲットして見ながら歩きました。

が、通路は外なので、ものすご~く寒かった!一方店内は暑くて汗ダラダラ。
上着を着たり脱いだりの繰り返しで疲れました。

あっという間に昼間になり、ノルトゼー(NORDSEE)で昼食を頂くことに。
ノルトゼーはシーフードメニューがたくさんあるので助かります。


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量り売りは調子に乗って頼み過ぎると金額がすごいことになる時があるので用心しました。
こちらは生もの系。


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サーモンフライやポテトなど、焼き物・揚げ物系。


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セットメニューもあったので、サーモングリルとポテトのセットにしました。(右)
10.95ユーロ也。左は外のサンドイッチのコーナーで頼んだニシンのサンド
レシート見たら付いていませんでした。

しかし、ラッキーなこともあればアンラッキーなことも。

この時、さっき行ったトイレに買ったばかりの服が入った紙袋を置き忘れたことに気づき、
急いでトイレに戻りましたが、ほんの短時間でしたが紙袋はもうありませんでした。(涙)

中身はサラミ夫の服。そこまでの値段でなかったのですが、私はめったにこんなミスをしないので
もうショックでショックで、しばらく沈んでしまいました・・・。


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気を取り直して午後も見て回りましたが、雪がどんどん積もってもうただ真っ白。

この日は夜に楽友協会に音楽を聴きに行く予定があったので、遅くまでいられませんでした。

時間ギリギリまで見て回りましたが、掘り出し物があったらラッキーという感じ。

リンツでは、お土産用と自分達用にチョコを20枚近く買いました。重い!
でも、むちゃくちゃ安くなっているわけではないようです。種類は多かったと思います。

アウトレットでばっかり見て回っているサラミ夫によると、男性用の靴が安いという話でした。
確かに、靴屋が多い印象です。あと、アウトドア・ブランドとスポーツ・ブランドも。

地域的な特徴としては、日本ではなかなかお目にかかれない極寒用の裏起毛のブーツとか
マイナス気温でもビクともしないような、ノースフェイス系のジャンパーとか、防寒着は充実。

ただ、私は旅行中は足がものすごく浮腫むので、今回靴は諦め、
気に行った服もサイズが合わなかったので、結局Tシャツ1枚だけ購入しました。

一方、サラミ夫はお買い得な靴を4足も購入して大満足。型落ちですが確かに安かった!

オーストリアは免税になる金額も75ユーロ位からだったので意外と穴場かも。
フランスやイタリアはもっと買わないと免税になりません。

免税手続きは、インフォメーション内にグローバル・ブルーのカウンターがあります。
その場でユーロのキャッシュバックもやっているので、現金で受け取りました。

書類を無くすと、クレジットカードの口座から今返した分をまた引き落とすので、
ちゃんと書類は空港税関で手続きしてね~。

とカウンターの人に言われていたのですが、なんと私はその書類(レシート)を
無くしてしまい、この後、またクレジットカードから免税分の金額を引き落とされました。

今回のアウトレットでは2度もヘマをしてしまったアホなサラミです。


バタバタと免税の手続きをして、ギリギリでシェアタクシーに乗り、また駅に戻ってきました。


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この通り、無人のパンドルフ・オルト駅。外で待つのも寒すぎる・・・。


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向こうから、時間通りに列車がやってきました。思えばこの日が一番寒かったかも。


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なんか、すごく向こうに列車が停まってしまいました。(汗)


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帰りの列車もガラガラ。サラミ夫と仲良く買ったばかりのチョコを食べました。苺味おいしい~!

こんな感じで、寒くて大変でしたが、頑張って往復した1日でした。

 *2014年10月追記:シャトルバスは便数が増え、今は平日も出ているみたいです。
  詳しくはパンドルフ・アウトレットのサイトに載っています。


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2014年03月20日

ウィーン2日目 オペラ:ルサルカ

2014年1月26日(日) オペラ:ルサルカ (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

ウィーン国立歌劇場で2回目のオペラ鑑賞です。この日の演目はドヴォルザークの「ルサルカ」。

この「ルサルカ」は、今回最もチケットが取りにくい公演でした。
なんでかな~と思っていたら、まず新プロダクションの初日だったというのが歌劇場のサイトで判明。

しかしそれだけではなく、ここ数年ウィーン国立歌劇場では「ルサルカ」は上演されていなかった
そうで、久し振りだし新プロダクションだし見たいわ~、という人が多かったのかも知れません。



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この日のプライスカテゴリーは一番値段が高いでした。
取れた座席はというと、2.RANG LOGE(=3階ボックス席) RECHTS(=右) の
LOGE2(ボックス席2)、Reihe 2(=2列目) Platz 4,5(=座席4番と5番)でした。
マークした所)

上の画像だと見にくいですが、座席表に斜めに線が入っている席で、
舞台があまり見えない或いは全く見えないです。

とにかくチケット発売初日なのにほとんど売り切れで、余っていた座席が
平土間の250ユーロとかしかありませんでした。買えるわけがない・・・。(涙)


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というわけで、視界が遮られる舞台に近いボックス席です。4と5が私達の席。


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一番前の席から下を覗くとオーケストラピットがこのような感じで見えます。
昨日は舞台の左の席だったので、全くの反対側。


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今日は打楽器が見えない代わりにハープが見えます。
このオペラはハープの音が印象的なので楽しみ。

しかし、いざ本番が始まると、いやー、本当に見えづらかった。(涙)
前にも座ったことのある場所だったので覚悟はしていましたが、それにしても・・・。

どのくらい見えないかというと、

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最後のアンコールですが、こんな感じで。

立ち上がっても無駄な時はもう諦めて座って聞いていました。(^^;
ちなみに、ではの方がまだマシです。

さて、この日のキャストは、

指揮 : Jiří Bělohlávek
ルサルカ : Krassimira Stoyanova
王子 : Michael Schade
ヴォドニク(水の精の男) : Günther Groissböck
外国の王女 : Monika Bohinec
イェジババ(魔女) : Janina Baechle

指揮のイルジー・ビエロフラーヴェクはさすがのチェコ出身。(ルサルカはチェコのオペラ)

舞台は幻想的ながらモダンで、演出も斬新でした。
人魚姫の話がベースになっているストーリーならではの舞台でした。


16.jpg

国立歌劇場のサイトより画像を拝借。

舞台はこのように分割になっている時が多く、視界が遮られる席からの鑑賞は残念でした。(涙)
主役のルサルカは水の精ですが、湖の中というより寒い雪の中の景色が多かったです。


15.jpg

3人の森の精ヴォドニク。金髪と銀髪の超ロン毛です。(これも画像お借りしました。)

衣装もステキで、振付がまた斬新!

森の精はよくこの写真のような手の動きをつけて歌っていましたが、ものすごく新鮮でした。
この3人がとても良くて、もっと主要な役でも問題なくいけると思いました。

私が特に気に入ったのはヴォドニク役のこの真ん中のバリトンの人です。
歌もさることながら、面長のせいか、この長髪ストレートがよくお似合い。

この役はもっと年配のイメージでしたが、この人の若い感じでも違和感ありませんでした。
声も若かったけど、これがウィーンデビューだったみたいだし、なかなか良かったのでは。

私は演出もとても気に入りました。
ただ、キワドい演出だったので、生理的にダメだった人もいるかも知れません。

どのようにキワドかったかというと、上の写真、森の精の手がに染まってます。
なぜなら、凄惨な殺人の後、宴がくり広げられたから。


17.jpg

これは購入したパンフレットに載っていた画像ですが、赤くで染まっているのは
魔女イェジババに惨殺された皿洗いの少年のエプロンです。

少年は、森の精たちが宴で美味しく頂いたという演出でした。

本来は、魔女が「お前を食っちまうぞ」と脅しただけのはずですが、
今回は本当に殺されてしまったのでビックリしました。

魔女のナイフによる殺人シーンも生々しく、少年を食べる宴のシーンもゾクゾクきます。
こういうのが苦手な人はギャー!と思うかも知れません。

が、私は殺しの美学のようなものを感じてしまい、何とも見入ってしまいました。
手にベッタリついたを舐めながら歌う森の精のなんとも気持ち悪くて美しいこと!

歌舞伎の夏祭浪花鑑の殺しの場面みたいな感じでしょうか。

他にも第2幕のバレエのシーンは新婚初夜のベッドシーンのようでしたが、
ダンサーの女性が男性に一枚一枚服を脱がされて最後にベッドインという内容。

それを見ているルサルカと対比させることによって、ルサルカの純潔さが際立ちました。

主役のルサルカを歌ったクラッシミラ・ストヤノヴァはウィーンでは主役の常連だそうで、
ブルガリア出身の歌手らしく、ロシアや東欧のオペラは得意の様子。

さすがの貫録で、声も張りがあるし息切れもしないし、アリア「月に寄せる歌」も見事でした。
一番の印象は最後のカーテンコールの時の堂々とした女王様のような佇まい。

ただ若いだけの歌手とはワケが違う、という自信の表れだったと思います。

そして、一番ジーンときたラストのシーン。

18.jpg


これも画像拝借。ルサルカを裏切った王子が森にやってきて、詫びて口づけを求めるラスト。
口づけすれば王子は死に、亡霊になったルサルカも救われないまま。

切々と歌いながらルサルカは黒い布をグルグルと王子に巻いていきます。
そして最後に口づけをし、王子は死んでゆく・・・。

王子に裏切られても忘れられず、思えば思うほど王子を幸せにできず、
それでも思いを断ち切れず、水の精に戻ることもできず、死ぬこともできず・・・。


19.jpg

最後、王子は黒い布をに巻かれて動かなくなります。
これがパンフレットの表紙になっているという、象徴的なシーンです。

ルサルカの心情とか、色んなことがこの黒い布で描写された何とも言えないラストでした。

前の席に座っていた年配の女性は、最後のこのシーンで涙をぬぐっていました。
そういう私もルサルカが可哀想で、ここでは胸を打たれました。

一方、サラミ夫は特に感慨はなかったようで、やはり女性にしか理解できなかったような。(^^;

ちなみに、王子役のテノールは役によく合っていたと思いますが、私の個人的好みで、
モーツァルト歌いみたいな声の細いテノール全般が好きではないので、この人もスルー。すまぬ。


20.jpg

そして最後のカーテンコール。真紅のドレスは外国の王女。この人も役にピッタリでした。


21.jpg

そして何度もカーテンコールに応えてくれるのですね。さすが初日は回数も多かったです。
胸毛が毛むくじゃらなお髭の男性は森番役の人。カラスみたいに黒い羽根の人は魔女です。


22.jpg

そしてまた今日も、こんなに観客が少なくなっても延々とカーテンコールに出てきてくれました。
このウィーンの観客に優しい雰囲気がとても好きです。

ちなみに、最近ウィーンでは有料のライブ・ストリーミングを始めたらしく、
このプロダクションのルサルカも2014年2月9日の上演がネットで見られたらしいです。

そのアーカイブが国立歌劇場のサイトで紹介されていて、
そこに紹介用のダイジェスト版の動画があります。 


私はこのプロダクションのDVDが出たら欲しい!と本気で思っています。

余談ですが、この日購入したパンフレットはなかなか面白くて、昔の上演の時の写真もありました。

23.jpg

これは1988年の時の3人の森の精。一番右が当時ウィーンで活躍されていた佐々木典子さん。
まあ、普通ルサルカの衣装や演出といえば、妖精ものだし、こんな感じでしょう。


さて、このルサルカの予習ですが、これが一番苦労しました。

我が家にはルネ・フレミングが歌うCDがあったので、まずはこれを流して聞きました。




しかし、日本語字幕がなかったのでDVDも物色。

色々探しましたが、お手頃価格のDVDがその時に見つからず、
日本から取り寄せていると金額がエラいことになってしまうので、泣く泣く諦めました。


わざわざ買うなら、お値段的にこのヘンでしょうかね。




で、我が家はというと、無理やりですが、全幕You Tubeで見ました。
最初なので、プラハ国立歌劇場のオーソドックスな演出のものを選びました。
私が見たヤツは音が悪かった!やっぱりDVDの方がいいです。

ただ、字幕がイタリア語だったので、今回も「オペラ対訳プロジェクト」というサイトで
チェコ語日本語追いながらたまに画面のイタリア語もチラ見する、という忙しい形で見ました。

このチェコ語の発音が難解で、こんなに文字を追うのが難しい言語も少ないと思います。
何度もどこを歌っているのか分からなくなりました。

しかしそれでも何とか予習を乗り切れたのは、ひとえに

ドヴォルザークの音楽の美しさ、素晴らしさ✨

のおかげです。あんなブルドックみたいな顔からどうやってこんな美しい旋律が出来る??
ドヴォルザークを今更ながら見直しました。

こんなわけで、ルサルカは今回の旅で一番見ごたえのあるオペラとなりました。

posted by サラミ at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月18日

ウィーン2日目 冬のオペラ鑑賞の服装

2014年1月26日(日) 冬のオペラ鑑賞の服装 (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

昨晩に引き続きウィーン国立歌劇場にやってきました。2回目のオペラ鑑賞です。

さて、今回の旅行では、真冬ゆえにオペラ鑑賞の時にどんな服装をしたら良いか悩みました。
ネットの口コミもたくさん参考にさせて頂きましたが、やはり情報が少ない!

ということで、私の体験談を残しておこうと思います。
(そして数年後、またヨーロッパのどこかでオペラを見る時に自分で振り返ることになる・・・)

まず、ウィーン国立歌劇場の内部の雰囲気から。

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ウィーン国立歌劇場は第二次大戦の時に連合国軍の爆撃を受けてほぼ焼失しましたが、
この中央階段とその周辺は奇跡的に残ったのだそうで、この辺りはオリジナルです。


2.jpg

この辺も焼失を免れたエリアのはず。豪華絢爛で何度見てもため息が出ます。

ちなみに、一番高い席だろうと後ろの方の10ユーロの席だろうと、歌劇場の入り口は同じです。
安い席だからとジーンズにTシャツみたいなカジュアルだと、ここに入った瞬間に浮くと思います。
(あ、でも立見席だけは入口が別だったような気が。)

とはいえ、ウィーンは観光客が多いせいか、ジーンズの人も結構います。

さて、この日はが降って少し積もり、気温は-10℃くらいまで下がりました。

現地の人はゴージャスな毛皮のコートを着ていることが多かったですが、
私達は旅行者なのでそんな恰好はできず(←そもそも持ってない)、昼間と同じダウンコート


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これです。なんと膝下まであるノース・フェイスの黒ダウンパーカ!(ロゴがないからいいのだ。
これは昼間の服装ですが、オペラハウスに入るまでは基本的に見た目はほぼ同じ格好でした。

他はグレーの毛皮のマフラーに黒い耳当て、裏起毛の黒革のブーツ。

ウィーンではが降り、ドイツではが降ったので、滑りそうだと判断した時は
このブーツでオペラハウスへ行き、靴を履きかえてクロークに預けました。

濡れるのでスーパーのビニール袋も忍ばせていきましたが、ビニール袋を預けるのは
恰好悪いので、無地の不織布のトートバッグの中にビニール袋、という二重にしました。

ウィーン国立歌劇場はクローク前が広くとってあってソファもあるため、
そこで靴を履きかえる女性がたくさんいました。

しかし、露出度の高い超ミニのワンピース細身のロングブーツという若い女性も結構いて、
フツーより派手目なデートといった感じでした。本当にロングブーツの女性が多くてビックリ。

さて、ウィーンでは真冬はさすがに防寒第一みたいで、入ってすぐの中央階段下のエリアでは
暖かい時期のような華やかで煌びやかな雰囲気よりも、ズッシリと着込んだ人ばかり。

13.jpg

この通り、上着は普段着っぽい人がかなり多くいました。男性はジャンパーの人も多し!
イタリアだともっとオシャレだと思いますが、ウィーン及びドイツは質実剛健な感じ。

というわけで、私達の上着も全く浮くことはありませんでした。

ただし、中に入るとものすごく暖かくて汗ダラダラになるので、ここで上着を脱ぎ、
斜め掛けにしていたバッグは手持ちにし、マフラーと手袋はバッグに突っ込んで移動。

ウィーンでは3回オペラを見ましたが、そのうち2回はボックス席だったので、
初日の1回だけクロークに荷物を預けました。(ボックス席には荷物置き場があります。

ドイツは、シュツットガルト・フランクフルト・ハノーヴァーの3劇場に行きましたが、
ウィーンよりもさらに普段着の人が多くてそれほど神経質になる必要はありませんでした。

さて、肝心の中身の服装です。

今回の旅行ではほぼ毎日音楽鑑賞という日程で、オーケストラの音楽会を含めると全部で公演。
毎日ずっと同じ服装もなあ、と思い、私は服を2種類用意しました。

サラミ夫はスーツ1着で通しましたが、ネクタイとシャツで変化を付けて着回しました。
スーツは重いので2着入れると荷物がものすごく重くなるのだそうな。


12.jpg

私の服装その1。上は黒の長袖タートルに金ラメ✨のカシュクールのカットソー
下はウール地の黒のワイドパンツにパンプス。(軽くて持ち運びが楽でした。)

上下とも一番下にはヒートテックを着込んでいます。(^^;

それでも、この写真の時は周囲がガラーンとしていたので、少しうすら寒くなりました。
一方、ボックス席は壁で仕切られるので逆に暑いくらいでした。

でも、おそらくシルクサテンのようなテロテロの薄地のドレスなどは
慣れない日本人には寒いのではないでしょうか。


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服装その2。薄いワンピースは寒いと思ったのでツイードのワンピース
靴は同じパンプスで黒のタイツを履いています。

タートルネックのワンピースなので、首のところが暑い時もありました。
が、オペラハウスによって設定温度も違うので色々でした。

また、スカートだと中がスースーするので、ユニクロの「ウエストウォームショートパンツ
という毛糸のパンツのヒートテック版みたいなのを中に履きましたが、これがヒット!

外を歩く時は足が寒いのでウールのレッグウォーマーを着けて移動しましたが、
歌劇場の中はどこであっても、スカートで足が冷えてつらいということはありませんでした。

ただし、ツイードは生地に光沢もないし、オペラ鑑賞には地味すぎたか、と思いました。

逆に、シュツットガルトでは周囲がセーターにズボンみたいな人ばかりで、
この地味なワンピースでもちゃんとしすぎ?!みたいに感じるほど。

服装は座席のランクと場所で大きく左右されますね。

いずれにせよ、ワンピースは無難だと思います。ただし首元は開いている方が〇。
ショールとかストールなどで温度調節したらいいと思います。

実は、私が一番日本人女性にしっくり来るのは着物だろうな~と思うわけですね。
背中の大きく開いたドレスなんて着慣れてないし、着物姿の日本人女性は本当に上品。

ま、観光もしまくり移動もしまくりのサラミ夫婦の旅では無理ですけど。

ところで、この日1月26日のウィーンの公演は、「ルサルカ」というオペラを数年ぶり、それも
新プロダクションの初日ということで、チケットも高かったし、華やかさを期待していました。

しかし、男性は蝶ネクタイで女性はロングドレス✨みたいな方々が多いかと思ったら、
4年前にウィーンに来た時と比べて、本当に正装の人が減りました。


9.jpg

これは幕間の休憩の時にガラス越しに撮った写真ですが、蝶ネクタイの男性はあまり見えません。


10.jpg

こちらも、ダークスーツにネクタイばかり。女性も黒っぽい色が多いし、手前の女性はロングブーツ。


11.jpg

こちらに至ってはコート着てますね。ここそんな寒かったっけ???

というわけで、オーストリアにおいてもハレの日が減っちゃったのでしょうか。
あるいは冬だから?いや~、どうなんでしょう。みんな服装が普通でした。

ウィーンは都会なので保守的ではないのかも知れませんが、
前は正装している人がもっといました。(季節は10月でしたが。)

ミラノのスカラ座シーズン初日とか、超特別な日でなければ煌びやかな人々を見るのは
難しいのでしょうか。これも時代の流れなのかも知れません。


posted by サラミ at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月17日

ウィーン2日目 日曜はスーパーお休み

2014年1月26日(日 日曜はスーパーお休み (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

アム・シュタインホーフ教会からの帰りです。

教会を出ると、がシンシンと降り始めていました。
なるほど。教会の中でどんどん寒くなっていったわけだわ。

テクテク歩いて病院入口の守衛のところまで来ましたが、日本語ガイドブック
売っている所がどこなのか分からず、人もおらず、諦めてバス停へ。

帰りのバスは日曜夕方4時台でもちゃんとありました。ちょっと待ちましたが。
バス停はすぐ分かるところにあるので大丈夫。ただし、雪の中じーっと待つのは寒い。

だけど、ウィーンに来る前は、夕方4時を過ぎたらもう暗いんじゃないかと思っていたのですが、
実際に来てみたら、1月末ともなるとそこまで暗くはなくて、午後5時で暗くなる感じでした。


1.jpg

帰りのバス停からはこの病院がよく見渡せます。門のデザインなど所々アールヌーボーです。

そして、行きと同様バスに30分揺られ、終点のDr.-Kerl-Renner-Ringトラム停留所
まで戻ってきました。


2.jpg

向こうに見える建物は、手前のギリシャ神殿風なのが国会議事堂
その向こうの尖塔がある建物がウィーン市庁舎です。市庁舎の前まで行きたかったな。


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今晩もオペラ鑑賞の予定があるので、このままトラムに乗り換えてホテルに戻ります。

トラムは停留所の間隔が短いし頻繁にドアが開くので、この日のような天気では
暖房もいまいち効きが悪く、ずっとうすら寒いままでした。


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国立歌劇場前のOper停留所まであっという間。2分位でしょうか。
私達は着替えなければならないので、ここから歩いて一旦ホテルに戻ります。

実は、サラミ夫がスタンドで何かサンドイッチでも買う?と聞いてきたのですが、
ウィーンの中心部なら日曜でも営業しているスーパーがあるのでは、と期待していました。

もちろん、日曜日はお店は休みというのは知っていましたが、この辺は都会だし・・・と。


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写真ブレブレですが、国立歌劇場のすぐ近くにSPARというチェーンのスーパーがあります。
ここが営業してないかなー、と行ってみましたが、日曜はシッカリお休みでした。(涙)

しかし、オペラが始まる前に何か食べとかないと。ひえー。

というわけで、カールスプラッツ駅の地下構内のお店を巡り、
適当にサラダサンドイッチなどを買って、ホテルに持って帰りました。


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し、しかし!地下でウロウロしている間もは降り続け、道路に雪が積もり始めました。
や、やばい。歌劇場に行く時にパンプスで歩いて滑らないかと不安が募ります・・・。

そしてホテルの部屋に戻り、買ってきたものを並べてみたら・・・

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わーん!サラダが古い~~!レタスが茶色くなってる~!
下の方に入っていたので買う時は全然気づきませんでした。

実物はこの写真よりもっとヒドかったです。
この悪意に満ちたパッケージ、ウィーンも中国と変わらんやん!

と、夫婦揃ってがっかりの軽食タイムでした。買う時は気をつけましょう。

そして、歌劇場近くのSPARは日曜休業です。

ヨーロッパでの日曜日はやはり期待してはいけませんね。


posted by サラミ at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月16日

ウィーン2日目 アム・シュタインホーフ教会

2014年1月26日(日) アム・シュタインホーフ教会 (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

アム・シュタインホーフ教会Kirche am Steinhof)の続きです。

ここは精神病院の患者さんのための教会で、色々考えて作られているそうです。


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入っていきなり感動しました。白い壁に金色のライン、高い天井には金の十字架が。


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中央祭壇モザイクの素晴らしさに圧倒されます。

椅子は至ってシンプルですが、角を丸くして患者さんが倒れたりしても怪我をしにくいように
工夫されているそうです。ウィーン工房の作だとか。

また、後ろの人も中央祭壇がよく見えるように教会入口の方が少し高くなっており、
中央祭壇に向かってほんの少し傾斜がついているそうです。

しかし、歩いている時には傾斜には全く気付きませんでした。


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美しいモザイク画と祭壇。


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もうアール・ヌーヴォーの極致。とにかく黄金が美しいです。


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十字架の両側には祈りの姿の天使が。


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アップで天使を見ると、巻き毛の模様まで正にアール・ヌーヴォー。
しかし、天使の翼がなければ生身の人間の女性のように見えます。


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実は、祭壇には柵が設けられていて、患者さんが上がれないようになっています。


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中央のモザイクもモダンです。モザイクですが、顔の部分はとても立体的。


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中央のイエス・キリスト。もう現代って感じですよね。


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祭壇の左側にはシンプルながら素敵なデザインの説教壇が。


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しかし、説教壇に上る階段がありません。
これも患者さんが上れないように、裏の聖具室に回らないとダメらしい。


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さらにその左側にあった受胎告知のモザイク画。


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教会の左右には大きなステンドグラスがあり、コロマン・モーザー作だそうな。


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天使の羽がクジャクの羽根のようでとてもキレイです。


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シンプルでいて豪奢です。夏場はもっと明るくなるでしょうね。


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こちらは祭壇の右側のモザイク画。


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右側のステンドグラス。これも左側と同じくコロマン・モーザー作。


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こちらには鳩が。


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冬は日が短いので、かなり長い間じっくりと見学していたら日が暮れてきました。
中央祭壇の光がどんどん眩しくなっていき、さらに幻想的な雰囲気に。

入口を入ったところにあるお土産コーナーで絵葉書を買い、お店のおじさんに
教会内の見所をちょこっと教えてもらったりしました。

外の病院入口のところで日本語のガイドブックを売っていると教えてもらい、
帰りにそれを買って帰ることにしました。


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最後は、後ろ髪を引かれるように、柱の後ろから中央祭壇を見て教会を後にしました。

アム・シュタインホーフ教会は少し遠い場所にありましたが、訪れて本当に良かったです。


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2014年03月15日

ウィーン2日目 アム・シュタインホーフ教会 外観

2014年1月26日(日) アム・シュタインホーフ教会 外観 (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

ウィーン郊外に位置するアム・シュタインホーフ教会Kirche am Steinhof)は、
オットー・ワーグナーの設計で1904年~1907年に建てられた、
ユーゲントシュティール(←ドイツ・オーストリアにおけるアール・ヌーヴォー)の代表建築です。

私は前回ウィーンに来た時に初めてオットー・ワーグナーという建築家を知りました。

さて、アム・シュタインホーフ教会の見学は、現在は、

土曜日:15時からガイドツアー、16時~17時の1時間のみ自由見学
日曜日:16時からガイドツアー、12時~16時の4時間自由見学

ということで、真冬で薄暗いので、せめて午後の明るいうちに見学しようと思い、
日曜日を選んではるばるバスに乗ってやって来たのでした。

本当は、もっと日が差し込む季節の方が良いのでしょうが、せっかくウィーンに来たことだし。

写真はどれもどんよりしていてピントが甘いのですが(涙)、
それでもとても良かったので写真を絞り切れず、ダラダラと紹介しようと思います。


1.jpg

まず外観です。どんよりしていますが、夏だったら黄金のドームが光り輝くことでしょう。

ファサードには2つニョキッと小さな塔があり、その上に銅像がありますが、
左は聖レオポルドで右が聖セヴェリンという、下部オーストリアに因む守護聖人だそうな。

外壁はイタリア製の大理石なのだそうで、銅製のボルトで打ち付けてあるとかで、
点々としたボルトの跡が見えます。実用的かつ金色に輝くシンプルな装飾です。


2.jpg

入口の上には4体の天使像が。


3.jpg

今見ると素敵なのですが、100年前はヘンテコな天使像にしか見えなかったらしい・・・。


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直線的なところに金の装飾がアール・ヌーヴォーらしく個性的。

それでは、中に入ります。


posted by サラミ at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月14日

ウィーン2日目 アム・シュタインホーフ教会へ

2014年1月26日(日) アム・シュタインホーフ教会へ移動 (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

ランチの後は、ウィーンのちょっと外れにあるアム・シュタインホーフ教会へ行きました。

ここは少し遠くて、行き方は色々あるようですが、ガイドブックに載っている基本の行き方は、
Dr-Karl-Renner-Ring という場所から出る48Aというバスで約30分。

しかし、口コミなんかを見ていたらたくさん載っていて分からなくなってしまい、
観光案内所で聞こう!と思っていたのですが、サラミ夫に一言、

このDr.-Kerl-Renner-Ringってとこまで行けばいいやん。」

と言われ、ランチの場所から歩いて移動することに。

Dr.-Kerl-Renner-Ring」というのは、恐らくドクター・カール・レンナー・リンクと読むのだと
思いますが、カール・レンナーってオーストリアの初代大統領ですね。

この人が第二次大戦後に舵取りを失敗していたら、オーストリアは共産化してたかも知れない
という、オーストリアにとっても世界にとっても、実は非常に重要な人物(だと私は思います)。

道の名前になって残っているのですね。なるほど。

さて、私達はスペイン乗馬学校にほど近いカフェにいたので、地図を見て、
再びミヒャエル広場に行きました。


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今日ここは3回目です。(^^; 通ったついでに広場のローマ時代の遺跡も眺めてみたり。


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そして広場からシャウフラーガッセ(Schauflergasse)という王宮の脇道を通って新王宮の方へ。
遠く向こうに豆粒のように写っているのがオイゲン公の像で、写真右端のはカール大公の騎馬像。


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新王宮フォルクス庭園の間にある道を行きます。正面の建物は自然史博物館だと思われます。

それにしても恐るべし真冬のウィーン。午後の昼下がり、太陽は出ず、気温はマイナスのまま。
我が家にシューベルトの「冬の旅」という歌曲集のCDがありますが、ジャケットは正にこの風景!

地図ではDr.-Kerl-Renner-Ring停留所は写真の左に位置していたので、
適当に道があるところで左折していったら、トラムの停留所が見つかりました。

停留所は内側と外側の2ヶ所あり、どっちだか分からず周囲の人に聞きまくって
バスの停留所はあっちだよ。」と教えてもらいました。

しかし、バスが走っている様子がない。

あれー、としばらく周囲を眺めていたら、トラムだと思っていた車両の一部はバスだということに
気づきました。トラムとよく似た赤い低床バスでしたが、トラムに見えました~!


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さて、バス停(といってもトラムの停留所と同じ場所)には48Aバスの時刻表が。

上の時刻表を右クリックで開くと別ウィンドウで大きな画像が出ます。
(普通にクリックすると小さいのが出ます。さらにクリックで元サイズの画像)

この日は日曜日でしたが、思っていたよりたくさんバスがありました。

ちなみに、バスの時刻はWiener Linienというサイトで検索すれば出てきます。

往路は、出発が「Dr.-Karl-Renner-Ring」、到着に「Otto-Wagner-Spital」と入力すれば出ます。
(復路はその逆で入力。)

バスを待っている時、停留所前で大声でわめく男の人がいることに気づきました。
みんな無視して通り過ぎていて、どこにもアヤシイ人はいるもんだな~、と思ったのですが・・・

その男の人は、私達と同じバスに乗り込み、一番前に座りました。


5.jpg

右に座っているのがその男性です。乗ってからもブツブツ言ってました。

バスの中には電光の行先表示があるので、それを注意して見ていたら大丈夫。
私はバス停の時刻表を写真に撮っておき、それと見比べていました。

到着までは大体30分、終点の1つ手前です。(終点はBaumgartner Höhe)
降りるバス停の名前は「Psychiatrisches Krankenhaus」。

サイキアトリ何とかかんとか・・・英語の知識で想像する通り、「精神病院」です。

そう、目的地のアム・シュタインホーフ教会精神病院付属の教会で、
広い精神病院の敷地の中にあるのです。


6.jpg

そして目的地に到着。バスは門の目の前に停まるので迷うことはありません。
ぶつぶつ言っていた例の男性もここで降りました。え?


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門を通り過ぎると、左にKirche(教会)の矢印があるのでそれに従います。

さっき同じバスに乗っていた人も私達と同じ方向を歩いていく様子。
彼はどうもここの患者さんのようです。


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真っ直ぐ歩いていくと、今度は右側に矢印が出るので右折。


9.jpg

この坂をどんどん上っていきます。丘の上に教会の屋根がチラッと見えます。
晴れた日なら輝いて見えることでしょうね。念を押しますが、これでも昼下がりの午後です。

しかし、私達の後方では、同じバスに乗っていた例の男性が奇声を上げて同じ道を歩いてきます。

この人気の少ない冬の精神病院の中で後ろから奇声・・・。

正直、怖かった・・・。


10.jpg

最後の階段に来たあたりで教会の外観が見えてきました!やっと着きましたー!

そして、先ほどの奇声を発していた男性は、手前でどこか横にそれていなくなりました。

ここが精神病院付属の教会であるということを、身をもって体験した往路でした。


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2014年03月13日

ウィーン2日目 ランチ@カフェ・ブロイナーホーフ

2014年1月26日(日) ランチ@カフェ・ブロイナーホーフ (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

国立図書館を見た後、ちょうど良い時間になったのでランチに出かけました。

実は、サラミ夫がずっと、




という本を現地で読んでいて、そこにシューベルトの「未完成交響曲」ゆかりのバイスル
があるというので、本を頼りに探して歩きました。場所は王宮の比較的近くです。

 *バイスル=フランスのビストロに相当する常連客相手のレストラン とこの本にあります。


1.jpg

ウィーンの街を歩く完全防寒姿のサラミ夫。このくらい着込んでも浮くことはありませんでした。
サラミ夫は上海の道端で売っていた10元の耳当てとウールの帽子を被っています。

帽子よりも、耳を覆わないとちぎれそうで死にますよ。

いや、本当に寒かったんです。(←私達が訪れていた期間が特に。)


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こんな狭い路地にも観光馬車が通るあたり、さすがウィーンですねぇ。


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ほどなく見つけたシューベルトが「未完成交響曲」を書き上げたという建物。
目印のシューベルトのレリーフがあります。(住所 : Spiegelgasse 9)

が、お店はイタリアン・レストランに変わっていました。

サラミ夫が読んでいた本は1996年が初版で通貨もシリングで紹介してあるほど古いので、
この本で紹介されていた良さげなお店は、他にも3か所くらい閉店していました。

ガイドブック的にはちょっと古すぎるかも。(ただし読み物としてはものすごく面白いです。)

気を取り直し、同じ本に載っていたカフェ・ブロイナーホーフ(Café Bräunerhof)へ。
ここはガイドブックにも載っていました。(後で気づきました。)

 注意:なぜだかグーグルマップの日本語では「ブロイエンホーフ」になってます。ちゃうでー。

本当は、ここはサラミ夫の中ではあくまで候補の一つだったのですが、
シューベルトのレリーフの所からは歩いてすぐだったので行くことにしました。


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シンプルな外観です。場所はシュタールブルクガッセという通り。(住所 : Stallburggasse 2 )

窓に誰かの写真が。後で調べると、ここの常連だったという作家のトーマス・ベルンハルトでした。
他にも哲学者のヴィトゲンシュタインも常連だったそうな。文人に愛されたカフェだったのですね。

本によると、ここの4番地に1910年完成の「ブロイナーホフ」というアールヌーボー様式
建物があり、その一角がカフェ・ブロイナーホーフなのだとか。(本ではカフェ・ブロイナーホフ)

しかし、アールヌーボーってのはフランス語で、オーストリアではユーゲントシュティールです。
著者の方は日本人に馴染みの言葉を選んで書いたのだと思います。


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内装はシンプル。ウエイターの男性は黒服に蝶ネクタイです。お客さんはフツーの人達ばかり。


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見る限り、アールヌーボーではなく、もっと装飾を落としてそれより先のデザインですね。

1910年より後に出来たとはいえ、新古典主義とかゴテゴテした様式に慣れていた人からすると、
当時は超モダンだったでしょうね。今は逆にレトロな感じ。京都にある昭和のカフェのような。

カフェに入った時はお昼時だったので店内はものすごく盛況で、ガヤガヤ言う声と、
食器のガチャガチャいう音、忙しそうに歩き回るウエイターさん、という感じで賑やかでした。

雰囲気はカフェというより下町の食堂のような。
というか、ウィーンの本当のカフェは下町の食堂チックなのかも知れないなーと思いました。

メニューを見てもドイツ語で、ウィンナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)とグラーシュ位しか
分からず、悩みながらボーッとしていたら、忙しそうなウエイターさんがやってきました。

ウエイターさんはテキパキした若いお兄さんで、忙しそうながらも的確にアドバイスをくれて、
やっぱり「ウィンナーシュニッツェルが美味しいよ。」と勧められたので注文することに。

あとは、サラミ夫が本で見たオレンジ・リキュール入りのマリア・テレジアというコーヒーを注文。

さすがに、のっけからマリア・テレジアを注文する観光客は少ないようで、
サラミ夫の注文を聞いてお兄さんは「お!」と思ったのか、態度がさらに前のめりに。(笑)

私がドリンクで悩んでいると、チョコレート入りのコーヒー(名前忘れた)を勧められ、
またしてもそれに従って注文。

このカフェはウエイターが無愛想で有名みたいですが、この若いお兄さんは、
忙しそうで呼び止めるのは難しかったものの、態度は良かったです。


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ドリンクが先に来ました。奥の色が濃い方がマリア・テレジアだったと思います。
お水の入ったコップの上にスプーンが置かれているあたりがウィーンのカフェって感じ。

マリア・テレジアはほんのりオレンジの香りもして上品ですが、アルコールは結構きます!
しかし、このカフェはそんなに暖房が効いていなかったので、これくらいで正解かも。

さすが老舗カフェ。コーヒーはどちらも美味しかったです。(^^)


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そして注文の品がドドーンと。(ドリンクは後からでも良かったかも。)


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お兄さんに勧められなかったら絶対に注文しなかったであろうウィンナーシュニッツェル
お皿からはみ出してます。

でも、やっぱりドイツ語圏は料理はイマイチだと思うので、その中だとこれは
かなり美味しい方に入るのですね。消去法でいくとやっぱりみんな頼んじゃうのでは。

サクサクで美味しいです。でもトンカツに慣れている人間にとってはあの味です。
違いは牛肉であることと、パン粉を細かく砕いている分食感が良いことです。


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こちらはグラーシュ。お店によってサラサラなスープだったり、ドロっとした
ビーフシチュー風だったり色々ですが、ここのはその中間といった感じでした。


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グラーシュに付いてきたサラダ。下の酢漬けのじゃがいもが美味しい。
チコリなんて、上海じゃ見かけないので久しぶりに食べました。

しかし、無料でパンが出てくるわけでもなく、サラミ夫はこれだけでは足りず、
デザートも追加で注文することに。

ケーキ類は入口近くのショーケースに並んであったので、サラミ夫自ら立ち上がって
吟味しに行きました。

店内はランチ時間が過ぎてそろそろ人も減ってきて、私がちょうどお兄さんと目が合ったので、
ケーキを見ているサラミ夫の方を指差して合図し、夫がショーケースのところで注文。


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頼んだのはアプフェルシュトゥルーデルというアップルパイみたいなもの。
1つだけ頼んだら、ちゃんとフォークを2つサーブしてくれました。お兄さんブラボー!

しかし、ペーパーナプキンに「Julius Meinl」のロゴがあるのを見ると、
ここのケーキはお店オリジナルではなく、ユリウス・マインルのを出しているのですね。

その味はビックリ。中のりんごの果肉がものすごくジューシーで、リキュールに浸したか?
ぐらいに浸みています。浸みているのでパイのようなサクサク感はありません。

ホテル・ザッハーで昔食べたアプフェルシュトゥルーデルとは違った大人な感じ。
しかし、アップルパイだと理解して食べた人はガッカリするかも知れません。

そしてお会計。お兄さんがザックリとしたレシートを持ってきて説明してくれました。

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合計36.4ユーロ

げ。大したもん食べてないのにむちゃくちゃ高い!~>゜)~~~

一番下の11.4ユーロコーヒー2杯のお値段で、これも響きましたね。
逆に、ケーキは3.1ユーロでまだ良心的。

円安でダメージを受けている中、ウィーンのカフェは高いなあとしみじみ。

もうウィーンのカフェでは食事するまいと心に誓いました。


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2014年03月12日

ウィーン2日目 国立図書館 プルンクザール

2014年1月26日(日) 国立図書館 プルンクザール (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

王宮礼拝堂でのミサが終わった後、ランチまでは時間があったので、
適当にどこかもう一ヶ所回ろうということになりました。

実は、王宮礼拝堂から一番近かったのは王宮宝物館だったのですが、
位置関係がよく分かっておらず、ガイドブックで目に付いた国立図書館に行くことに。

というわけで、王宮宝物館に展示されている神聖ローマ帝国の帝冠を見損なってしまいました。
ま、それはまたウィーンに来た時のお楽しみということで・・・。

寒い中ミヒャエル広場に戻り、そこから来た道を戻ります。


1.jpg

途中、カフェ文化のウィーンに落ち着いた佇まいのスターバックスが。
しかし、観光客としてはわざわざウィーンまで来てスタバに入ろうとは思わないのです。


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行きは通り過ぎたヨーゼフ広場(Josefsplatz)に戻ってきました。真ん中の像はヨーゼフ2世
広場の左端にはアウグスティーナー教会への入口がありますが、前回ここも訪問したのでパス。


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広場の右側にはスペイン乗馬学校へ通じるドアがあるようでしたが、この時は休み。
前回も行けなかったし、今回も予定が合いませんでした。とことん縁がないようです。


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広場のど真ん中が国立図書館ですが、建物の上には何頭ものが。


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ここから入ります。とにかく寒いので早く中に入りたい・・・。

中に入るとガラーンとしたロビーがあり、暖房も効いてぬくぬくでした。

ここでチケットを買ってさらに中に入りますが、座る場所もあったので、
ちょっとここでじわーっと温まってしまいました。(ここまでは無料です。)


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ちなみにサラミ夫のこの日の服装です。(夫は超寒がり。)

上 : 肌着・シャツ・上着・ユニクロのウルトラライトダウン・モンクレールのダウンパーカ。
下 : 股引・コーデュロイパンツ・ユニクロのナイロンオーバーパンツ

という防寒体制です。靴は裏起毛の足首まである編み上げブーツです。

私は寒がりでないのでここまで着込んでません。(^^;

ユニクロのナイロンオーバーパンツは念のために持ってきただけだったのですが、
ウィーンでたまたま寒い日が続き、シンシンと底冷えしたため、結局毎日履いていました。

ただし、室内は暖かいので、何度も着たり脱いだりしました。


さて、チケットは一人7ユーロでした。

オーストリア国立図書館は元々王宮図書館だったそうで、プルンクザールと呼ばれる
この大広間は18世紀にカール6世(マリア・テレジアの父)が建築を命じたのだそうな。


7.JPG

入口ですでに豪華な雰囲気・・・。


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天井が高く、壮麗な図書館です。


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いかにもバロックといった感じの作りで、天井のフレスコ画の黄色が映えます。


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フレスコ画の一部アップ。


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左を見ても、


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右を見ても、バロック~な図書館。ただ、天井の彫刻らしき部分もなのが気になります。
イタリアならば、確実にそこは本物の大理石で装飾されるところですが・・・。


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こんな本棚がいくつもあります。ここには約20万冊の蔵書があるのだとか。


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床の柄はシンプルでした。ひたすら細長くて奥行のあるプルンクザール。

図書館は、書籍とは関係なく様々な展示を行っているようで、この日は子供についての展示。
子供のポスターとかも掲げられていて、荘厳さは少し損なわれたような気がします。


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ハプスブルク家のルドルフ皇太子(皇妃エリザベートの子)についても展示が。
いつまで経っても世の人はこのロイヤル・ファミリーが好きですね。


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こちらは有名な家族写真。後ろの殿方の制服の細身なことに驚きます。超ウエストシェイプ!

前列左から、皇妃エリザベートと赤ちゃんがルドルフ皇太子、娘のギーゼラ、
ど真ん中が姑のゾフィー大公妃、その夫のフランツ・カール大公。

後列左から、フランツ=ヨーゼフ1世(若い!)、その弟のフェルディナンド・マクシミリアンと
その妻シャルロッテ、同じく弟のルートヴィヒ・ビクトルとカール・ルートヴィヒ。

この写真のうち4人が悲惨な最期だったことを考えると、重いなーと思います・・・。


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他にも、各時代の子供達の写真が展示されていました。
1940年の写真はナチス式敬礼で一日を始める教室の様子でした。時代を感じます。


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約30メートルの高さのクーポラ(中央ドーム状の屋根)の真下がメインらしき場所。
ここにはオスマン・トルコを撃退したことで有名なオイゲン公の蔵書1万5千冊があるのだとか。

天井のフレスコ画が飛び出す絵本というか3Dな感じです。


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立派なフレスコ画とその真下にある神格化されたカール6世の像。


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横から見たカール6世像。よっ!ポーズがなんか見得切ってるみたいです。


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端から端までずっとこんな感じ。

ガイドブックには世界一美しい図書館と書かれていますが、図書館内の英語の解説には
「世界で最も美しい図書館のうちの一つ」と書かれており、こちらの方が正しいかと。

実は、世界中の壮麗な図書館を集めたカレンダーを家に飾るほど、サラミ夫は
図書館が大好きです。そのため、観光客があまり行かない図書館まで訪問するほど、
結構色んな図書館を訪問しましたが、サラミ夫の中ではここは一番ではないらしいです。

私の感想はというと、修道院の図書館などとは違って何しろここは大きいし、
パッと見は壮麗で圧巻という印象を受けますが、最初に述べたように、
天井装飾が「だまし絵」みたいなのが少し安っぽい印象を受けるので少しマイナス。

本当にスゴイところは床とか装飾の細部まで豪奢なのです。

私の辛口評価は、バロック様式が特に好きでないということも影響しているかも知れません。

ただ、こういう古い図書館は中に入れてくれるところが少ないので、ここは貴重です。
特に、こういう中世の図書館を見たことがない人にはオススメです。



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2014年03月09日

ウィーン王宮礼拝堂日曜ミサのオンライン予約

ウィーン少年合唱団で有名な王宮礼拝堂の日曜ミサのチケット予約ですが、
口コミでは圧倒的多数の方が「Eメールで予約した」と書かれていました。

しかーし!実は、王宮礼拝堂の公式サイトにはオンライン予約フォームが存在します。

ハッキリ言ってものすごく見にくいサイトで、リンクが貼ってある場所が太字でもなく
下線が引いてあるわけでもないので、うっかりしていなくても見落としてしまうのです。

よーく見ると、全体の文字は濃いグレーで、リンク部分は黒字のようですが、パッと見は
全然見分けが付きません。(↑上の「濃いグレー」の文字の色も見分けつかないでしょ?)

ドイツ語が分かる人なら気付けるかも知れませんが、「Link zu Karten/Tickets
とポツンと細字であるだけなので、一瞬見落としそうになります。(しかもフツーに黒字だし。)

私はドイツ語のページを自動翻訳で英語で読んでいたので、「Link zu Karten」が
Link to Tickets」と翻訳されて、クリックしてみて気づいたのでした。

王宮礼拝堂は、オンライン予約フォームの存在を知らせたくないのか何なのか、
英語インフォメーションには、予約方法は「by fax, postcard or e-mail」としか書かれていません。

オーストリア政府観光局の日本語サイトに至っては、

座席予約(有料)はFAX,手紙,e-mail を遅くとも礼拝日の8-10週前までに下記宛にお送りください。

と書かれてあるので、「あ、それより後は予約できないのか」と諦めてしまいそうになります。
(*実際はそれより後でも予約できます。)

一方、ドイツ語の説明は、「by fax, postcard or e-mail」の部分に続いて
「またはここ:」とオンラインフォームへと導いてくれます。

しかし、普通「またはここ」と書いてあったら、ここ(=ドイツ語でhier)の部分にリンクが貼られると
思うのですが、さらに別の場所にリンクがあるという、何とも摩訶不思議な作りのサイトでした。

こんな素人みたいなサイト一体誰が作ってん。あほー!

しかし、辿り着くのに苦労はしても、オンライン予約フォームから予約すると、座席指定こそ
できないものの、料金別だけでなく、エリア毎に場所を指定することができるのです。

というわけで、真冬のガラガラな時期にミサの日程10日を切ってから予約したという例
ですが、これから行かれる方の参考になるかも知れないので詳細を載せます。


まず、王宮礼拝堂公式サイトの「SERVICE&TICKETS」というページに行きます。

注:トップページではありません。 → http://www.hofburgkapelle.at/content/service/

すると細長いページが現れます。一番上はこんな感じです。↓

a.jpg

一応、役に立ちそうなリンクは「英語インフォメーション」と「座席表」の2つですが、
座席表はオンライン予約フォームの画面でもっと見やすい座席表が出てきます。

下の方へスクロールしていくと、
Reservierungen/Abholung reservierter Karten」という項目が出てきます。
その下のLink zu Karten/Ticketsオンラインフォームへのリンクです。

b.jpg


すると、ミサの一覧表が別ウィンドウで開きます。

c.jpg

まだ予約できる日程のところには「Online-Tickets」の文字があるので、
希望日のところをクリックすると予約画面に移ります。


d1.jpg

このような予約画面が現れます。
Grand Floor = 1階  1st Floor  = 2階 2nd Floor = 3階 3rd Floor = 4階 です。
ウィーン少年合唱団と音楽隊は4階中央(後方)で演奏します。

1階中央の濃いピンク色の席が多いところがいわゆる教会の普通の正面席で、
ALTARが中央の祭壇です。(私達はここの後方の25ユーロの席を予約しました。)


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座席表の右側に「お好きな座席エリア(Seat area)を選んで下さい」と書いてあります。
座席指定はできませんが、1階席とか3階右側とか、エリアを選択してクリックします。


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ちなみに、祭壇の反対側の後方の席を写したものですが(写真失敗しました・・)、
ウィーン少年合唱団と音楽隊が演奏する4階中央だけむちゃくちゃ張り出しています。

ミサの時にウィーン少年合唱団が一番見えそうな場所は、おそらく同じ高さの4階左右の
最前列のどこかだと思いますが、私はそこを経験していないので見えるかどうかは不明です。

しかし、ミサは1時間余りあるし少年合唱団の歌はそれほど多くはないので、
見えない少年合唱団を気にするよりも、ミサの様子がちゃんと見える席を選ばないと、
ミサの最中退屈で仕方がないと思います。(テレビモニターはありますが。)

好きなエリアを選んでクリックすると、そのエリアだけの座席表が大きく表示されます。


f.jpg

例として、1階席(Kirchenschiff)のエリアをクリックするとこのような画面(一部拡大)が出ます。
座席指定はできませんが、1階席だけは右側左側のどちらかまで選ぶことができます。
ちなみに、司祭始めミサを執り行う方々は、1階中央右側のドアから入ってきます。

Freie/Free というのは残っている枚数で、この場合は35ユーロの席は売り切れ。
ボックスに必要枚数を入力し、「Into the basket」をクリックすると次へ。


g1.jpg

確認画面です。ここから10分間チケットがキープされます。


g2.jpg

画面右下のアップ。ここで間違いがないか確認し「To order form」をクリック。

買いたくない時は放置していたら時間切れでチケットは流れます。
あるいは前のページに戻り、枚数入力画面で「0」と入力して更新すればカートは空になります。


h2.jpg

個人情報の記入ページです。デフォルトでは予約確認書の言語はドイツ語なので、
英語の方が良い方は「english」の方にチェックを入れるのをお忘れなく。

ちなみに支払いについてですが、ミサの日まで間近かまだ先かによって表示が変わります。
上の画像はミサの日まであまり日が空いてない場合です。(ミサの日は3月30日)

私の時もこの画面で、ミサの日まで10日を切っていたので、
During Collection」を選択して当日チケット引換時に現金で払いました。


一方、ミサの日がまだ先の場合です。↓

h.jpg

これは2か月以上先のチケットの購入画面です。

現地払いDuring Collection)は5月3日~5月13日の間のみ(ミサの日は5月18日)
となっていますが、英語インフォメーションでは「10日以内の予約は現金で」とあり、
このチケットの場合だと、じゃあ5月14日~18日当日まではどうやって払うの?という疑問が。

振り込みは○月○日までに、という期限も区切られていません。

他の先の日程でも試してみましたが、先の予約の時は、現地払いの日時指定は必ず
ミサ当日の15日前~5日前が表示されるようでした。(10日以内は現金払いの話と矛盾します。)

オーストリア政府観光局のサイトでは、

チケット受取りとお支払い(現金のみ可)は礼拝堂のチケット売場にて、
金曜日は11:00~13:00 & 15:00~17:00、
日曜日は8:15~8:45 (サラミ追記:この日曜日とはミサ当日のこと)

とあります。(受け取り場所と曜日・時間は英語インフォメーションと同じ)

ネットの口コミですが、Eメールで予約した人が2週間先の予約でも当日現金で払っていたし、
7月に12月末の予約をEメールでして当日現金で払ったという口コミも見たので、
英語インフォメーションでは「Pay in advance by bank transfer」と書かれていますが、
おそらく先の予約であっても現金払いで問題ないのではないかと。(断定できませんが。

私なら、「During Collection」にチェックを入れて、コメントの欄に
「I would like to pay cash before mass on that day.」と書いて予約すると思います。

ダメなら王宮礼拝堂からの返信メールで「振り込みで払え」と注意されると思うので、
その場合はキャンセルしたらいいだけですし。

さて、予約を終えると、王宮礼拝堂からの返信メールが次の日には届きます。早い!

私の場合、オンライン予約のせいなのか、同じようなメールが3通も来ました。
おそらく、自動返信メールと正式な予約確認メールと、あと余分に1通・・・。

当日の朝、その印刷したやつを見せてチケットを受け取りました。


ただ、今は3月ですが、予約フォームに繋がるミサ日程表5月18日までしか出ていない
ところを見ると、観光客が増える時期はこのオンライン予約フォームは使えないのかも。

今の時点で5月18日のミサの1階の一番良い席(35ユーロ)は売り切れです。
トップシーズンに行かれる方は、やはりEメールで予約することになるのかも知れません。

だから、ガイドブックなどには「Eメールで予約」と書いてあるのかも。

しかし、オンライン予約フォームが見られる時はミサのチケットの残り枚数も分かるので、
ちょこっと画面を覗きに行くだけでも価値はあると思います。

それにしても、王宮礼拝堂はやはり大名商売だなあ。

 *2014年8月8日追記 : 王立礼拝堂ミサのオンライン予約システムは新しく変わるそうで、
  このややこしいシステムはなくなるみたいですね。どうか分かりやすくなりますように。


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2014年03月05日

ウィーン2日目 王宮礼拝堂の日曜ミサ

2014年1月26日(日) 王宮礼拝堂の日曜ミサ (ウィーン・ドイツ旅行2日目)

この日は朝からウィーン少年合唱団の歌を聞くため、王宮礼拝堂日曜ミサに参列しました。

宿泊ホテルのあるカールスプラッツ駅からはガイドブックによると徒歩12分でしたが、
サクサク歩いたので10分位で到着できたと思います。

地図を見ても王宮のどこから王宮礼拝堂に入れるのかよく分からず、とりあえず、
ウィーン国立歌劇場の裏側からアウグスティーナー通りを歩いてミヒャエル広場に行きました。


1.JPG

こちらがそのミヒャエル広場と、左側がミヒャエル門のあるミヒャエル宮です。
つまり、ミヒャエル門はミヒャエル宮という建物の中央にある門なのですね。

あ、「ミヒャエル」という文字だらけで目がチカチカしそう。

4年前もこの辺りには来ましたが、とにかくデカすぎて、旧王宮はどこが何なんだかよく分からない
というのが実情です。やっぱり増築を繰り返すと迷路みたいになるのでしょうね。


2.JPG

ミヒャエル門から中に入ります。


3.JPG

中に入るとフランツ2世像のある中庭に出ました。

写真奥の建物と右側の建物は、ハプスブルク帝国最後の皇帝フランツ=ヨーゼフ1世
皇后エリザベートが暮らした場所で、皇帝の部屋・シシィ博物館・銀器コレクション
一般に公開されています。

私達は前回すでに訪れたので今回そちらはスルー。


4.JPG

中庭にあるこのスイス門を抜けると王宮礼拝堂です。


5.JPG

こちらはスイス宮と呼ばれるところで、王宮の中で最も古い建物だそうな。
十字架のところが王宮礼拝堂の入口です。

中に入るとロビーではすでに列ができていましたが、それは無料の立見席の列で、
私達はチケットを予約していたので、印刷した予約確認書をカウンターで見せてお金を払い、
チケットを受け取って並ばずに席に着きました。(支払いは現金のみ。カード不可。)

案内された席は予約していたカテゴリーより数列前でした。

真冬だったせいか観光客が少なかったようで、実際に支払った25ユーロの席ではなく、
35ユーロの席で発券してくれたようです。

1階の席は後ろがガラガラで、ミサが始まる少し前には、立見の人達も案内されて
みんな後ろの25ユーロの席に座っていました。(ただし何列も空けて最も後方でしたが。)

冬は予約せずに並んだ方がお得かも知れません。8時半には10人以上並んでました。

ただし、ビックリしたのは、座席に座っていたのは圧倒的に欧米人で、
立見で並んでいたのは1組を除いて全員東アジア人。(つまり中国か韓国か台湾か日本)

旧正月の時期だったことを考えると、日本人は少なくて中国・台湾・韓国あたりが
とても多かったのだろうと思いますが、この欧米とアジアでパカッと分かれた感じは何?

上海暮らしの私の予想ですが、大陸客が多いとマナーが悪くなるので、私は有料の席で
良かったと思いました。いつも上海の音楽会では嫌な思いをするし・・・。
(ただしこの日は人が少なかったので静かでした。)


6.JPG

教会は荘厳ながらこじんまりしています。そりゃ王宮付属の礼拝堂ですからね。

早めに来ると、上の階でウィーン少年合唱団が歌の練習をしていました。
この時は撮影しても問題ないので、動画で音も残せます。(練習ですが。)

ミサの間は当然ながら撮影は禁止ですが、ミサの最後にウィーン少年合唱団が
祭壇の前に下りてきて1曲歌い、その時は撮影もOKです、とのことでした。

教会は3階席まであり(しかも両脇まで!)、合唱団と管弦楽団は4階席で演奏します。
その他、教会付属の合唱団(大人男性)は祭壇の左に配置されていました。

というわけで、ミサの間はウィーン少年合唱団の姿は見えません。

ウィーン少年合唱団ばっかりスポットを浴びてますが、大人の合唱団の人もいて、
そちらはウィーン国立歌劇場合唱団、伴奏はウィーン・フィルのメンバーだそうな。

ある意味、世界で一番贅沢なミサだと思われます。

ミサの前にはプログラムが配られ、その日演奏する曲や進行内容も全部書かれていました。
ちなみにこの日の演奏曲はモーツァルトの「オルガン・ソロ・ミサ曲 KV259」。

が、ものすごく分かりにくい書き方で、私はミサの最後の最後でやっと見方を理解した次第。
というわけで、最後のちょっと前まで何をやっているか全然分かりませんでした。

プロテスタントの知識しかない私はここまでガチガチのカトリックのミサは初めてで、
最初、なんで司祭さんはイタリア語を喋ってるのかなーと思っていました。(←アホ)

司祭が喋っているのはおそらくラテン語だと気づいたのは随分後になってからでした。

それから再度プログラムを見ると、ラテン語の読み上げ文のにはドイツ語が
司祭が聖書を引用しているらしきところは英語ドイツ語があることを発見。

分かりにくいっちゅーねん。(怒)
ま、ドイツ語が分かれば何の問題もないのですが。

こんなわけで、プログラムと格闘しながらたまに合唱が入ったりお祈りが入ったり。
今どこ?今どこ?と思いながらミサを聞き続けたのでした。

しかし、これはカトリック教会のミサなわけで、そんなに歌ばっかりなワケがない。

と、中学から大学まで10年間キリスト教系の学校に通ったサラミは理解していましたが、
大学まで国公立で通したサラミ夫はそれを理解していなかったので温度差が。(笑)

プログラムの見方もやっと理解した最後の頃、「Pater Noster」という箇所にきました。

英文を読んでいて、あ、「主の祈り」だな、ということは分かったのですが、
カトリックは「主の祈り」にメロディーが付くんですねー。知らんかったー。

そしてミサと同時進行で、係の人がお布施を集めに来ましたが、
長い柄のついた袋で黙々と集金(失礼!)していかれました。便利な袋でした~。

ミサの最後に聖体拝領があり、みんな順番にゾロゾロ並んでホスチアと呼ばれる
ものを頂きましたが、立見席の人達は参加せず見ているだけ。

私の過去の経験では、聖体拝領は神父さんから口に直接運んで頂いたので、
この時も当然のようにそうしたのですが(というかスポッと口に入れて下さった)、
今って手で受けるのが圧倒的多数で普通なのですね。後で知りました。

なんでみんな手で受けてるんだろう?と思って見ていたのですが、
観光客のくせに私は大げさだったのだろうか・・・。(今更考えても仕方ないけど。)

そして最後の最後、ウィーン少年合唱団が祭壇の右側からしずしずと登場。

7.JPG

一斉に撮影を始める人達。(もちろん私も含め。)

少年合唱団は、ゴダーイの「アヴェ・マリア」という美しい曲を1曲歌ってくれました。
(曲名はプログラムに載ってました。)


8.JPG

もうお兄ちゃんかな、という子もいれば、夜になったら「ママ~!」って泣いてるのでは?
と思うような小さい子供も多かったです。セーラー服がカワイイ。

歌い終えると子供達はまたしずしずと右側から帰っていきました。これで終了。
サラミ夫は「もっと歌がたくさんあると思った。」と少し残念だった様子。

ミサは9時15分から始まり、10時半くらいまで続きました。

ウィーン少年合唱団のコンサートのような気持ちでいるとがっかりすると思いますが、
音響も良いし、カトリックのミサを経験するにはとても贅沢な場所です。

それにしても、冬で人が少なくて良かったです。


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2014年03月03日

オペラ:カヴァレリア・ルスティカーナ / 道化師

2014年1月25日(土) カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師 
(ウィーン・ドイツ旅行1日目)

今回は、ウィーン国立歌劇場で3つオペラを見ました。

ウィーン初日のこの日は、カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師 の2本立て。
一つの演目が短いので2つ上演するのが習わしです。

ホテルに到着してから、本当は少し出かけようかと思っていたのですが、
時差ボケ外の寒さには抗えず、開演までは部屋で休むことにしました。

今回は夜にオペラばっかり入っているし、どうせちゃんと夕食を摂る時間もないだろうと予想し、
初めてカップ麺とかレトルトお粥味噌汁など、食料を持参してきました。

歌劇場はホテルからすぐの場所なので、ゆっくり部屋で食べてから出発。
(そういう意味で、キッチン付きの広い部屋は助かりました。)


1.JPG

4年ぶりのウィーン国立歌劇場。懐かしい~!


余談ですが、

2.JPG

別の日の昼間に撮った写真ですが、カールスプラッツ駅の地下を歩いて
OPER」と書いているエスカレーターを上がると、この歌劇場のすぐ脇に出ます。

気温0℃でパンプスタイツで歩いても、ほんの少しの時間なので足の寒さは耐えられました。

さて、この日の座席は、BALKON(=4階) SEITE(=舞台脇) LINKS(=左) の
Reihe 1(=1列目) Platz 14,15(=座席14番と15番)でした。


seatplan_0125.jpg

黄色で囲ったところです。この日のプライスカテゴリーSで、44ユーロの席。
(公演によってプライスカテゴリーが変わり、同じ座席でも金額が変わります。)

バルコン(4階)は初めて座りましたが、そこまで上過ぎず、脇でも結構見やすかったです。


3.JPG

舞台の見え方はこんな感じ。歌手が左端に寄ると前のめりにならないと見えませんが、
前に人もいないし、全体的にはOKでした。あと、打楽器の人がよく見えます。(笑)

オーケストラの音が本当に目に見えるかのようにボワ~ンと上に上がってくるので、
1階にいるより多少上にいる方が音が良いかも。(さらに中央だともっと良いでしょうね。)


さて、まずは間奏曲が有名なマスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナです。

ですが、私のイメージは映画「ゴッドファーザー Part 3」の劇中劇。
映画の中でこのオペラと主役のアル・パチーノの暗殺計画が同時進行で進んでいきます。





この日のキャストは、

指揮 : Paolo Carignani
Santuzza : Michaela Schuster
Turiddu : Fabio Armiliato
Lucia : Aura Twarowska
Alfio : George Gagnidze
Lola : Zoryana Kushpler

テノールのファビオ・アルミリアートはソプラノのダニエラ・デッシーの旦那さん
ということでしたが、私はあまりよく知りませんでした。(詳しくないもので。)


4.JPG

いきなり最後のカーテンコールの写真ですが、演出は定番で安心できるものでした。

それにしても、ウィーンのオーケストラの音は柔らかくていい響きだねぇ、と改めて感激。
(直近では上海グランドシアターでオペラを見たもんで、音響の差が歴然。)

歌の方はというと、サントゥッツア役のソプラノが何というかもう凄まじい
張り上げるところがドラマティックというか、やはり凄まじい。素晴らしいじゃなくて凄まじい

役柄が夫の浮気に嫉妬して問い詰めるというワイドショーみたいな感じなので、
女の情念を感じるというか、切実な感じというか。(褒めてます。)

アンタ、またあの女のとこ行ってたんやろ?!
町から出てたなんて嘘や!アンタのこと町の中で見たっていう人がいるんやで!

というような歌詞を、曲だけ聞いてたらこの醜悪さが想像もつかない美しい旋律に乗せて
切々と歌い上げるのですが、彼女はものすごくこの役に向いていると思いました。

一方の夫トゥリッドゥ役のファビオ・アルミリアートは、最初のアリアは良かったです。
しかし、前半は良かったのですが、何しろ相手が凄まじいので二重唱はかき消されるし、
途中から元気がなくなってきて、大丈夫かなーと固唾を飲んで見守っていたら・・・。

最後のアリア「母さん、この酒は強いね」のラストの一番の高音がかすれて出なかった。(涙)
ものすごーく、ギャグみたいに出なかった。ウィーンでそれってアリなのでしょうか?

しかし、体調の良し悪しもあるだろうし、一番ガックリきているのは本人でありましょう。
今一番「穴があったら入りたい」のは本人のはずだし、ここは彼を責めるまい・・・。

こりゃあ、カーテンコールの時にブーイングすごいんじゃないかと心配したら・・・

5.JPG

ウィーンのお客さんは優しかった~。さすがマナーを重んじる国の方々は暖かい拍手。
ミラノならワインボトルとか飛んでくると思うのですが。(←イメージは両国国技館の座布団)


6.jpg

一応ちゃんと拍手をもらい、ブーイングはなし。ウィーンは優しいなぁ。


7.jpg

凄まじかったサントゥッツァ役の人。ワーグナーとか歌うらしいので、なるほどね。

余談ですが、このオペラの最後はかなり長い間ティンパニーがドロドロと響き渡ります。

私の席からは打楽器がよく見えたので、それまでジーッと座っているだけだった人が、
最後にスクっと立ち上がり、ここ一番!とティンパニーを鳴らす姿がすごくカッコ良くて、
そんな所にも思わず注目してしまったラストでした。(最後ドラマティックだしね。)


そして、休憩を挟んで、レオンカヴァッロの道化師です。

こちらは男子フィギュアの高橋大輔選手がフリーで滑っていましたね。


8.JPG

道化師も先ほどと舞台演出の人が同じらしく、似たような感じの舞台セットでした。

指揮者も同じ人で、キャストは、

Canio (Pagliaccio) : Neil Shicoff
Nedda (Colombina) : Inva Mula
Tonio (Taddeo) : Ambrogio Maestri
Beppo (Arlecchino) : Carlos Osuna
Silvio : Tae-Joong Yang

さて、高橋大輔選手が演じていた悲劇の道化師役はニール・シコフ

かなりの有名ベテラン歌手にも関わらず、私はこの人を全然知らなくて、プロフィールの
1949年生まれというのを見て、こんな歳でちゃんと声出るのか?と全く期待していませんでした。

北島サブちゃんみたいになっているのではないか・・・

と覚悟していたのです。

一方、ネッダ役のインヴァ・ムーラはCDを持っていて(もらい物ですが・・・)
本物が聞けるのでちょっと楽しみにしていました。

さらに、トニオ役のアンブロージョ・マエストリもミラノで1回観て良かったので、
今回も期待できるのではないかとワクワク。

そして、そこはさすがのウィーン。大きく期待を裏切られました。


9.JPG

みんなで仲良く最後のカーテンコール。衣装がカワイイ。

巨漢のトニオ役の最初の口上が良くて、バリトン大好きな夫が大満足。
やっぱり声を響かせるには体格って大事なのかな。


10.JPG

すごく可愛いインヴァ・ムーラ。しかし、歌は意外に普通でした。演技は上手だったけど。
何しろ、さっきのカヴァレリアのソプラノが凄まじかったので、比べてしまうと線が細い。

声質は椿姫とかの方が向いてるんじゃないでしょうか。

ちなみに、彼女は映画「フィフス・エレメント」の異星人オペラ歌手ディーバの吹き替えで有名です。


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そしてカーテンコールで控えめな笑顔だったニール・シコフ

全然期待していなかった私は、彼の最初の登場の時、正直、

現代劇の西村晃みたいなのが出たー!やっぱサブちゃんか?

と思ったのです。しかし、日々精進しているベテランさんはサブちゃんとはワケが違いました。
(大体オペラと演歌を一緒にしてはいけないのであります。)

年齢を感じさせない張りのある声で、アリア「衣装をつけろ」はもう素晴らしいの一言!
ミラノでロランド・ビリャソンの「人知れぬ涙」を聞いて以来、生のアリアで感動した~!

やっぱり場数踏んでる人は違います。盛り上げ方にベテランの表現力と存在感を感じます。
しかもむっちゃ高音出るやん!!とにかく巧い!!

それはそれはもう「ブラボー!」の嵐で、拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。
ああ、ここまで聞きに来たかいがあったわ~。感動。

そして一方、「さっきのカヴァレリアのあの最後のアリアは何やったん?」ということに。
2つ一緒に上演でキャストが違うって、必ず比べてしまうから残酷だなーと思いました。


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長々と90度のお辞儀をする丁寧なニール・シコフ。
その背中のデザインがすっごく可愛くて、こんな所でも手抜きなくてまたまた感動ー!


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そして、何度も何度もカーテンコールを繰り返し、観客がこんなに少なくなっても、
拍手を送り続ける人がいる限り、出演者の方々はいつまでもこうして出てきてくれたのでした。

観客をとても大事にしてくれるウィーン国立歌劇場は、さすが一流だな、と思った瞬間でした。


ちなみに、今回の予習DVDは、ドミンゴ主演、ゼッフィレッリ監督のオペラ映画の輸入盤です。

日本語字幕はありませんが、私はDVDの英語字幕と、
オペラ対訳プロジェクト」というサイトの日本語訳を参考にしました。


Cavalleria Rusticana / Pagliacci [DVD] [Import]

このDVDのドミンゴも素晴らしく、道化師のアリア「衣装をつけろ」を
歌詞を見ながら聞いてたら、心の底からしみじみ可哀想になってしまいました。

映画なので最初に見る予習には分かりやすくてオススメです。

posted by サラミ at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする

2014年03月01日

ウィーン国立歌劇場のオペラチケット購入 in 2014

4年ぶりにウィーン国立歌劇場オペラを見ました。

ウィーン国立歌劇場のチケットは公式サイトからオンラインで買えます。

購入にあたっては無料の会員登録が要りますが、私は4年前にすでに会員になっていたので、
その時のユーザー名とパスワードで(保存していてよかった!)ログインして買いました。

公式サイトには日本語もありますが、肝心なところはドイツ語のままだったりして
見ていて私はイライラするので、いつも英語の画面を見ています。

前回と同じだったのは、発売日が公演日の2か月前からで、発売開始時刻には
世界中からアクセスが集中するので、いつも発売開始時刻から3時間くらいは
購入画面に全く繋がらなくなることでした。

しかも、窓口の一般発売の方がネットの一般発売より1時間早いらしく、
購入画面にやっと繋がった時には、そこそこの値段で見やすいお得な席は全部売れちゃって、
視界が遮られる舞台横のボックス席の2列目とか微妙な安い席と一番高い席しかありません。

ものすごく人気の時は、本当にオンライン座席表がスカスカになっていますが、
一旦スカスカになると、そこからはすぐには売り切れにはならないことが多いです。

そして、人気公演のスカスカ状態で売れ残った席は、平土間の100ユーロを超える席とか、
上の階の舞台横のボックス席の3列目(つまり一番後ろ)の1席だけとか、そんな感じです。

人気がイマイチの時は、もうちょっと残っています。これが狙い目!

じゃあ、チケット手配会社に頼んだ方が早いじゃないか、と思うことでしょう。
しかし、それだと料金別でしか指定できないので、座席表を見て自分で席を選べないのです。

それに、安く上げたい。私は自分で買えるものに手数料は払いたくないのです。(笑)
(自分で買えない時はクレジットカード会社のデスクとか色々方法はあると思います。)

予算が多めにある人は、残っている平土間の高い席を買えば良いでしょうし、
私達のようにいくつも観る人は妥協して、ちょっと見えにくい安い席で我慢すればよいのです。

というわけで、妥協して買いました~。(笑)

今までの経験で(発売当日にオンライン購入したこと合計6回)、全席売り切れで
買えなかったことはありません。(ドミンゴがバリトンで出るとか特別な公演は別でしょうが。)

立見席はしんどいから、ちょっと安い席でも買ってみようかな、という程度の方は、
公式サイトのオンライン予約で十分だと思います。

さて、今回は4年前と大きく変わった所がありました。

4年前は予約確認書のメールを印刷して当日窓口でチケットに交換しましたが、
今回はチケットを直接印刷して持っていきました。(だから交換の必要はなし。)

オンライン予約の時に住所などを英語で入力しますが、
チケット配達方法を選択する欄で、「PRINT@HOME」というのを選択しました。

ちなみに、ウィーン国立歌劇場のチケットは、オーストリア国外の人は
チケットを印刷できる期間公演日の3週間前からに限られていました。

私は2か月前にチケットを購入したので、そんな先のこと覚えていられるかな?と
一人ビビッていましたが、印刷が解禁される日に「もう印刷していいよ」ってメールが来ました。

なんて親切なんでしょう。


1.jpg

チケットはA4サイズで、この画像はその上の方だけですが、これをこのまま持っていきました。
「写真付きの身分証明証も持って来い」とありましたが、当日はチケットだけチェックされました。

この日はチケットが残っていた方でした。
44ユーロのお得な席なんて人気の日は即売り切れです。(4階の席ですけど。)

ちなみに、4年前に行った時に劇場内の座席の内訳やボックス席について書いています。
 
 2009年10月2日 ウィーン国立歌劇場でオペラ


posted by サラミ at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 14ウィーン・ドイツ | 更新情報をチェックする
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