2013年10月31日

香港・マカオ3日目 添好運で飲茶2

2013年6月10日(月) 香港 添好運で飲茶2

前回の続きです。

添好運點心專門店(Tim Ho Wan the Dim-Sum Specialists)は、
フォーシーズンズ香港の龍景軒で点心担当だったシェフが独立して開いたお店。

「もっとみんなが気軽に入れるお店を開きたい」という思いでこのお店を開いた、
・・・という記事をどこかで読んだのですが、どこだったかな?


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長蛇の列を覚悟でやってきたのですが、オープンの8時より1時間も遅れたにも関わらず、
店先は空いていました。月曜日だからかな?


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店内はとても混雑していました。テーブルが小さくて隣との距離もキュウキュウです。


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ラッキーなことに1つだけテーブルが空いていたのですぐに座れました。
お隣さんと肘がぶつかりそうな距離です。

おばちゃんが持ってきたお茶は「自分で入れろ方式」で便利です。しかも美味しい。


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この伝票に数を自分で記入して係員のおばちゃんに渡すだけです。


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この写真入りのメニューがテーブルに敷いてあるので、漢字見ても分からん!と焦る必要はなし。
漢字の分かる日本人なら注文は楽勝だと思います。


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余談ですが、添好運の店舗は現在4か所あるようです。(紙に油汚れが付いててすいません。)
ここ「深水埗」の店舗だけミシュランの星が付いているのではないかと思います。

さて、注文は隣のテーブルの地元のおじさんが親切に色々と教えてくれたので、
それを参考にしつつ、写真のメニューを中心に注文しました。

たくさん種類を試したかったので、お腹が膨れそうな「腸粉」や
もち米の「糯米」などご飯系は避けました。

さらに、デザート系もあまり好きでないので、写真メニューに載ってはいたものの、
香滑馬拉糕(マーラーカオ=蒸しパン)や杞子桂花糕金木犀とクコの実のゼリー寄せ)
も外しました。特にキンモクセイは私が苦手で。(おじさんも薦めて来なかったし。)


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そんな中、甘いと知っていてあえて頼んだ看板メニューの酥皮焗叉燒包。16HKD。
小ぶりなメロンパンみたいな外観のものが3つ。なぜに3つ?

メロンパンもどきは実はパイナップルだという話ですが、パイナップルの味は分からず。
中にはとろっとしたチャーシュー餡が入っています。私には餡が甘く感じました。

外側の皮は多分砂糖か何かで覆われていて、サクサクシャリシャリとかなり甘め。
チャーシューは美味しいし皮の食感も良いのですが、いかんせん私は甘いのが苦手。

多分ダメだろうなあ、と最初から予想しつつ物は試しで注文してみたのですが、
やっぱり味が私には甘すぎてダメでした。好みでないので2人1個で十分なくらい。
(サラミ夫にも甘すぎたようでした。)

絶品だという評判高い一品ですが、不思議と「私には甘すぎる」という評判は聞きません。
女性は多分みんな好みなのでしょうが、フツーって思う人もいると思うけどなぁ。

ま、でもここでしか食べられないオリジナル点心だしね。他で見たことありません。


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やはり試してみたい晶瑩鮮蝦餃(エビ蒸し餃子)。24HKD。

もちろんプリプリして美味しいです。
しかし私達は上海歴が長いので、多少の味では驚かなくなってしまいました。


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こちらも点心ではわりと定番の潮州蒸粉果。11HKD。

中には砕いたナッツ類クワイネギなどゴロゴロ入っていて食感が楽しめます。
しかし香菜も効いているので、私の周りでは普段から好き嫌いが分かれます。

ここのは美味しいですが、エビ蒸し餃子と同じく驚かないレベル。


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どういう角度で撮ったか自分でもよく分からない香煎羅白糕(大根もち)。12HKD。

モチモチして美味しいのですが、これもお腹が膨れるので要注意。
食の細い人とか1人で食べに来た人は避けた方がいいかも。

我が家はサラミ夫の大好物なのでもちろん注文。
一緒に真っ赤なチリソースが付いてきましたが、我が家の好みではありませんでした。


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家郷咸水角(揚げ餅餃子)。12HKD。

咸水角もよくあるメニューです。皮は揚げ餅でサクっとした食感とモチっとした中が
いい感じです。あんまり印象に残ってないので合格点といったところでしょうか。
こちらは写真メニューには載っていません。


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賽螃蟹春巻。20HKD。テーブルに乗り切らなくて上に積まれました。

このメニューは隣のおじさんにオススメされました。
春巻はもういいか~なんて言っていたのですが、地元の方のイチオシなので注文。
ちなみにこれも写真メニューには載っていません。


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春巻の中身は食べていた時は豆腐かと思っていたのですが、後で調べると
「賽螃蟹」
というのは「卵白の淡雪炒め」だそうで、卵白を蟹に見立てたのだとか。
蟹肉は・・・入っていたようないなかったような。(記憶が定かでない。)

春巻の皮は薄くサクサクで軽く、中もあっさりフワフワでいかにも広東風といった感じです。
おそらく上海のその辺のお店ではあまり出会えないのではないかと。(高級店は除く)


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写真メニューより陳皮牛肉球(牛肉団子)。15HKD。
これもお腹が膨れる要注意メニューですがあえて挑戦。

陳皮」=みかんの皮で、柑橘系の香りが広がります。下の白っぽいのは湯葉。
香菜がたっぷり入っていることもあり、もったり重い感じではないですが、
香菜がキライな人は注意が必要です。


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たらふく食べて苦しいほどです。(頼み過ぎました。)
お茶代が1人2ドル追加され、合計は〆て114HKD也。

恐ろしく安いです。これだけ食べて1500円しないなんて。

ハッキリ言うと、ここより洗練された味の点心のお店はもっとあります。

しかし、この庶民向けのお店でこのレベルの洗練度の味を出してこの値段というのは、
やはり他には見当たらないのではないでしょうか。(←普通もっと味が濃くなる)

もし再訪したら、今度は全く違うメニューに挑戦してみたいと思います。



posted by サラミ at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

香港・マカオ3日目 添好運で飲茶1

2013年6月10日(月) 香港 添好運で飲茶1

昨夜はマカオで余りにも疲れたので、ホテルの部屋で手持ちのパンを食べて
爆睡してしまったサラミ夫婦でした。


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今朝の天気は曇り。梅雨の時期なので仕方ない。


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目の前の香港文化中心では朝から太極拳をする人々が。
中華圏はどこ行っても朝の風景は同じですね。(笑)

ここのホテルは朝食なしなので、さっそく飲茶に出かけることに。

行き先は有名な点心のお店、添好運點心專門店(Tim Ho Wan)です。

なぜこのお店を選んだかというと、前にディスカバリーチャンネルでやっていた
「アンソニーの世界弾丸ツアー」というアメリカの食紀行番組で偶然見たからです。

アンソニーがワシワシ食べていたお店はモンコック(旺角)のTim Ho Wan
だと紹介されていて、香港に行くと決まる前からメモを取っていたのでした。

こんな経緯で知ったお店だったので、ガイドブックに載りまくっているとか、
日本人も行きまくっているとか、日本のテレビでも紹介されているとか、
そういう事は全く知らなかったのでした。(^^;

さて、このお店は何と言っても「世界で一番安いミシュランの店」として有名です。

しかし、何店舗かあるうちミシュランの星が付いたのは、
モンコック(旺角)の本店シャムスイポー(深水埗)のお店の2つのみ。

しかも、調べたらアンソニーが行ったというモンコックの本店は閉店していました。
セントラル(中環)のお店は駅直結で便利そうだけど実は星は付いていません。
さらに、その他の支店は場所がイマイチ・・・。

どうせならミシュランの星の付いた方に行こう!ということで、地下鉄ではるばる
シャムスイポー(深水埗)まで行くことにしました。

行き方は簡単でした。

宿泊している尖沙咀(チムサーチョイ)のYMCAからは、
ホテル裏の車寄せから外に出ると、道挟んで斜め前にMTR入口があります。
(実はここから実際の地下鉄乗り場までは結構歩くのですが。)

最寄り駅の尖沙咀(チムサーチョイ)からは、MTR荃湾線で「荃湾」方面に5つ目の
深水埗(シャムスイポー)で降り、そこから徒歩で行けます。


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シャムスイポー駅に到着。


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地上に出ていきなりこのガチャガチャした下町の雰囲気。
なんでも、ここは電気街やら生地などの問屋街なのだそうな。


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長沙湾道(Cheung Sha Wan Road)をまっすぐ南東へ進みます。
朝の9時頃でしたが、お店はまだ開いていません。


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生地の問屋街らしく、批發(=卸売り)やら牛仔(=ジーンズ)の文字が。


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中国大陸から来ている者にとっては、繁体字の看板は逆に新鮮なのです。
簡体字より絶対こっちの方が絵になると思うな。

黃竹街(Wong Chuk Sreet)に着いたら左折し、福榮街(Fuk Wa Street)で右折してすぐ。


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この道が福榮街です。緑色の文字の看板がすぐ見えました。


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L字型の看板が力入ってますね~。


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2011、2012、2013年と3年連続ミシュラン1つ星獲得の点心レストランです。

と、ムダにだらだら書いてたら長くなったので、お店の中は次に続きます。(^^;
posted by サラミ at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月28日

香港・マカオ2日目 香港のホテル移動

2013年6月9日(日) 香港のホテル移動 YMCAへ

すっかり夜遅くに香港に戻ってきましたが、これからホテルを移動します。

本当は同じホテルで2連泊のはずでしたが、フライトキャンセルで1日ズレてしまったので、
マカオから戻ってホテルを移動するという少し面倒なことになってしまいました。

最初のホテルで預けた荷物を受け取り、タクシーを呼んでもらって移動。
運転手のおばちゃん、ものすごく飛ばす飛ばす。香港全体の運転はかなり荒いと見た!

そして、あっという間に到着したホテルはこちら。

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私達の次の宿は「Salisbury-YMCA」で、右の建物。YMCAの文字が見えます。
そして左の白い建物は、あのペニンシュラ香港です。何と細い道を1本挟んだ隣なのです。

ちなみに、この写真は北側(ホテル裏)から南のビクトリア・ハーバー方面を向いてます。


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YMCAの車寄せは建物の裏側にありました。中間道(ミドル・ロード)という通り沿い。


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とっても広々とした1階ロビーです。YMCAのイメージが変わります。

ちなみに、なぜYMCAに泊まる事にしたかというと、友達から聞いた話がきっかけでした。

「香港のホテルって高いのよ~。YMCAでさえ2万円とかするの!」

という話を聞いて、へぇ~と思っていたら、実際に香港のホテル探しをする段階になって、
本当にホテル代が高くて友達の話を実感したのです。

そして、何気なくそのYMCAを調べてみたら、ペニンシュラの隣で目の前がビクトリア・ハーバー
地下鉄の尖沙咀(チムサーチョイ )駅も近く、スターフェリー乗り場もすぐ近く・・・。

そして香港にしては宿泊代が良心的ということで、早めにここを予約したのでした。
どうも、かなりの人気らしく、早めに予約しないと売り切れるようです。

ちなみに、香港のYMCAは、ここ以外に香港島にもう一つあるので注意。

我が家はホテル予約サイトなど色々見ましたが、結局YMCAのサイトで
直接オンライン予約しました。

私が見たのはこのページ。→ http://www.ymcahk.org.hk/sales/html/hst001e.htm
各カテゴリーの部屋の間取りや写真や料金など、比較検討するのに役立ちました。

どうせなら夜景の見える部屋にしたかったので、ハーバービューの部屋を選択。

景色の見える部屋は「ハーバービュー・ツイン/ダブル」と「ハーバービュー・スイート」があり、
普通のハーバービュールームは部屋が広くなかったので悩んだのですが、
3連泊ともなると合計金額に差が出るので普通のハーバービュー・ルームにしました。

ちなみに、ちょこっとだけ景色が見えるパーシャル・ハーバービューというのもあります。

*2013年11月現在は改装工事の最中のようで、ハーバービューは全部改装済みのようです。
 
 
  部屋に「プレミアム」と付いていれば改装済みの部屋です。



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さて、こちらがそのお部屋。ツインです。ちなみにこれは改装前のお部屋。
こじんまりと清潔&シンプルにまとまっています。

部屋はお世辞にも広いとは言えません。大きなスーツケース2つだと開けるのが苦しい。
あと、スリッパはありません。私は家から持参していたので問題なしですが。(YMCAだしね。)


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窓の脇にソファが一つ。もう一つはデスクの椅子を使えということのようです。


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意外にも立派なウェルカム・フルーツ

果物がすべて輸入物だというあたりがYMCAらしさなのでしょうか。
宿泊客は欧米人が圧倒的に多いようでしたしね。

しかし、私としては、フルーツ抜いてでもネット無料にして欲しい。
ここは有線・無線とも有料(しかも高い)ので利用しませんでした。

肝心の値段を忘れましたが、ちょっと有り得ない金額でした。


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クローゼットは大きいので、スーツケースの荷物はできるだけここに仕舞いました。


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期待していた窓からの景色。もう夜遅いので照明がかなり消えていますが、
香港島の夜景がよく見えます。


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が、窓に張り付いて外を見ると、こんな感じに。目の前に香港文化中心という建物があるのです。
とはいえ、夜景がパノラマでよく見えます。


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よくガイドブックなんかで見る香港島の夜景はあの辺り。右下にスターフェリー乗り場らしきものも。
それにしても曇りなのにこの夜景。香港の空はクリアです。つい上海の空と比較してしまう・・・

宿泊したのは12階の部屋でしたが、これより上だともっと見渡せるのでしょうか。
ここはたしか16階くらいが最上階だと記憶していますが。


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こちらはバスルーム。一昔前の日本のホテルかあるいは「かんぽの宿」みたいな作り。
アメニティも必要最低限。(YMCAですから。)


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香港なので、バスタブとシャワーカーテンがあるだけでも満足しなければなりませんが、
シャワーが固定式なのはやっぱり古めかしいです。

あと、部屋によって差はあるかと思いますが、結構タイルの目地が黒ずんでいます。
私は神経質でないので普通に使いましたが、日本から来た人はどうでしょう。

でもまあ、全面改装するらしいので、このタイプのシャワーはなくなるでしょう。

この部屋は私達が泊まった時で1泊1430HKD。朝食は付いていません。

2万円弱という値段を考えると余りにも高過ぎるのではと思う反面、
隣のペニンシュラでハーバービューのお部屋に宿泊したならこの3倍はかかると思われ、
やっぱりこの一等地でこの夜景と思うと、かなりお得なホテルだと思います。

また改装後は値段も上がるでしょうから、安めに宿泊できたとも思います。

九龍半島側で目の前に何も遮るものがない夜景のホテルを望むならば(しかも一等地)、
インターコンチネンタル香港しかないんじゃないかな~、と思います。
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2013年10月27日

香港・マカオ2日目 ヴェネチアン・マカオから香港へ

2013年6月9日(日) ヴェネチアン・マカオから香港へ

そろそろ香港に戻ることにします。
フェリーの大体の最終時刻は事前にチェックしていました。

ヴェネチアン・マカオからフェリー乗り場まではシャトルバスがあるはずなので、
案内カウンターに行ってシャトルバス乗り場がどこか尋ねました。

が、なんだかものすごく聞き難い英語。普通話(中国の標準語)で聞けばよかったかも。
しかし、案内のお姉さんはツーンとしながらも同じ答えを繰り返してくれました。

サラミ夫が「こっちやろ。」と歩き出し、無事にバス乗り場を発見。


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なんだか照明が近未来的なシャトルバス。さすがに夜は乗っている人が少ない。


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フェリーターミナルに着くと、21時発の九龍・尖沙咀行きが。

わ、これに乗らなければ!と思ったのも束の間、また客引きの兄ちゃんが。

あっちで21時発のチケット売ってるよ~、とわりといい感じの態度で
どこかのチケットカウンターに連れて行かれたものの、兄ちゃんはここでいなくなり、
窓口の女の子はというと、完全に仕事する気なしで無言。(よくあるパターン。)

「21時の尖沙咀行きは?」と聞くと、ブスっとしたまま面倒くさそうに「没有(ない)」
と一言だけ返され、姉ちゃん全く仕事する気なし。

こんなのを相手にするだけ時間のムダなので0.5秒でその場を去り、
(中華圏では、イチイチこんな事で腹を立てるだけ時間も労力ももったいないのです。)
普通のチケットカウンターに行きました。多分さっきのはどこかの旅行会社です。


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こちらでは問題なく買えました。ああ良かった。
チケットは1人184HKDでした。

チケットを無事に買うと、後はフェリーに乗るまで時間があったので、
手元に残ったマカオパタカの硬貨を使い切ってしまうことにしました。


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コンビニみたいなお店で買ったのはこのフルーツジュース。まあまあ美味しかったです。
しかし、今思えば、やはりポルトガル・ワインを買っておいたら良かったな、と思うのでした。

帰りのフェリーもやはりエアコン効き過ぎでしたが、それでも疲れて寝て帰りました。

こうして、なんだか駆けずり回って忙しかったマカオ一日観光が終わったのでした。
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2013年10月26日

香港・マカオ2日目 ヴェネチアン・マカオとエッグタルト

2013年6月9日(日) ヴェネチアン・マカオとエッグタルト

歩いてヴェネチアン・マカオへやってきました。
本当は「ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル」だそうな。


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この塔はヴェネツィアのサンマルコ広場の鐘楼にそっくり。


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よく見ると、(ヴェネツィアの)サン・マルコ小広場にあった2つの石柱も再現されている・・・。


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夫が記念写真を撮ったこの建物はドゥカーレ宮殿なんでしょうね。


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おおっ!中に入ったらいきなりこれです。中国とは思えない別世界。


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強いて言えば天井やドームのフレスコ画(かどうかも分からんけど)の色が軽いというか。
あと、本物のヴェネツィアはこんなに照明が明るいわけないのです。


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立派ですが、これは誰かの手描きなのでしょうか。
プリントみたいに見えちゃうのが「ちゃっちさ」の原因なのかも知れません。

あと、よく見ると手の込んだ曲線の装飾は少ない。

と、ここはいわゆるテーマパークなのだから、本物と比較するのがそもそも間違いなのでした。


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写真ブレちゃいましたが、こちらはフロントカウンター。ここもやたら長い。


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この通路を抜けるとショッピングモールに行けるようです。
それにしても恐ろしいほどの人・人・人・・・。


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ショッピングモールのグランド・カナル・ショップス(大運河購物中心)
なんか映画のセットみたいです。


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一応ここもヴェネツィアなのかな。店の数が多すぎて目が回りそうです。


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天気の悪い日も快晴が続きます。屋根付きなので雨の日もラクですね。


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ゴンドラ乗り場が大人気で列が出来ていました。ディズニー・シーみたいな感じかな。
でもゴンドラ乗りの歌が、上手い人とまあまあの人に分かれていました・・・。


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と、いきなり見つけたお店はガイドブックに載っていたロード・ストーズ・ベーカリー
Lord Stow's Bakery / 澳門安德鲁餅店)

マカオ・エッグタルトの発祥の店だということは知っていたけれど、
わざわざコロアネ島の本店までは行けないな~と思っていたので、喜んで入店。

この時は、日本にまでチェーン展開してるなんて全く知らなかったので、
今たまたま知ってビックリ。でもチェーン展開ラクそうなので驚かない。(笑)


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エッグタルトは1つ8パタカ

味の方は、甘さ控えめパイがサクサク中がふわとろ・・・。
と、マカオのエッグタルトを語る時には外せない3拍子が揃っていて美味しいです。

しかし、上海でも高レベルのエッグタルトはあちこちで食べられるので、
美味しいけど慣れちゃってあまり驚かないサラミ夫婦なのでありました。

強いて言えば、ほんの数秒ほど焼きすぎじゃないか?という焦げ具合くらいかな。
焦げ目が付くのがマカオ式のエッグタルトなので悪くはないんだけど。

でも、食べたことがない人なら超おいしい~!って感動するはず。

一緒にブルーベリー・ヨーグルト・ドリンクも頼みましたが、こちらは22パタカ
エッグタルトは値段の安さも魅力です。

ちなみに、上海はじめ中国大陸に住んでいる日本人(&多分中国人も)の間では、
中国のケンタッキーのエッグ・タルトが美味しいというのは有名な話です。

それもそのはず、ケンタッキーのエッグタルトのレシピは、このロード・ストーズ・ベーカリーを
開いたイギリス人アンドリューさんの別れた奥様から買ったのだそうな。

その奥様はカフェ・エ・ナタという、セナド広場からほど近い場所でカフェを
やっているとかで、私の手持ちのるるぶ香港・マカオにもしっかりと載っています。

というわけで、どこで食べてもそんな大差ないのでは?という結論に至りました。(^^;

こうして、見るだけでカジノで遊びもせず、十分ギンギラギンぴかぴか(新しい)のマカオを堪能しました。
posted by サラミ at 10:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月24日

香港・マカオ2日目 サンズ・コタイ・セントラルへ

2013年6月9日(日) マカオ サンズ・コタイ・セントラルへ

遅いランチを頂いてゆっくり足を休めた後は、セナド広場まで歩いて戻りました。

もう夕方ですが、香港には21時くらいのフェリーで遅くに戻るつもりでいたので、
まだ何時間かあります。さて、どうするか。

そこで、ギンギラカジノで有名なコタイ地区を見物しに行くことに。

コタイ地区は、タイパ島仔島)とコロアネ島(路環島)というマカオの2つの島を埋め立てて
繋げた埋立地で、ここにギンギラギンぴかぴか(新しい)のマカオのカジノホテルが林立しています。

さらに、サラミ夫が、
「どこかでサンズ・コタイ・セントラルにアウトレットがあるみたいな情報を見た。」
というので、とりあえず、そこを目指すことに。
(注:この情報は間違いで普通のお店のみ。マカオは関税・消費税なしです。)

セナド広場にある観光案内所でバスでの行き方を教えてもらい、広場からすぐ近くの
新馬路」バス停から乗車。路線は26A21Aだそうな。バス代は1人6.4パタカ


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バス停には詳細なルートが書いてあるので、漢字を見たら何とかなりそう。
ちなみに「サンズ・コタイ・セントラル」は中国語では「金沙城中心」です。

よく分からない土地なので、観光案内所でもらった巨大な地図とにらめっこしながらバスに乗り、
何となくここだなーと思うところで降りました。ひょっとしたら1つ前で降りたかも知れません。

バス代は2人で6.8パタカですが、細かいお金がなかったので13パタカを香港ドルで払いました。


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巨大ホテルがいっぱい見えてくるので、初めて来た人でも降りる場所は分かるはず。
天気が悪いですが、高温多湿なのは相変わらずで汗ダラダラです。


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これがサンズ・コタイ・セントラルの目印です。
ここには、ホリデイ・インコンラッドシェラトンの3つのホテルが繋がって建っていました。


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最初にシェラトンに入りました。フロントカウンターが長い!

ここのラルフ・ローレンの店舗がものすごく広い2階建てで、ふら~っと入ってみたけど、
質のよい皮製品や豪華なロングドレスなどなど、超富裕層しか相手にしていないらしい。

その辺のアウトレットのポロシャツ山積み店舗とはワケが違います。


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上の階にはフードコートもありましたが、時間帯のせいかわりと空いていました。
とても気軽に食べられる値段の麺類やお粥など、手軽でいい感じです。

ショッピング・エリアは、特にお買い得なものがあるわけでもなく、チラ見して素通り。
(何しろアウトレットがあると勘違いして行ったものですから。)


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ホリデイ・インに入ると趣がいきなり中国式に。えげつなくて素晴らしい。(笑)


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床のデザインもチャイニーズ。シェラトン コンラッド ホリデイ・イン と歩いてきて、
ホリデイ・インが一番ショボい気がしました。(逆にオモロイけど。)

見た感じ、ここが一番宿泊代安いんやろうな~と想像。
しかし、中国人にはここが一番ウケるのではないかということも容易に想像できます。


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これがどこのカジノだか忘れてしまったのですが、夫が撮影禁止を知らずに撮った一枚。
すぐに重々しい雰囲気で警備の人が止めに来ました。

なんでカジノって写真撮ったらダメなんでしょう。ルーレットとかの裏ワザがバレるから?

一通り見たので外に出てみました。

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なぜだかこの場所で無意味にパノラマ写真を撮ってみました。
左端に見えるのは、友達が「すごいよ~!(色んな意味で)」と言っていたヴェネチアン・マカオ

まだ時間があるので、次はヴェネチアン・マカオを目指します。
posted by サラミ at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

香港・マカオ2日目 マカオのランチ

2013年6月9日(日) マカオのランチ@プラタオ

私はマカオに来る前に、友達に美味しいマカオ料理レストランを教えてもらっていました。
私達の場合、美味しい中華や点心は香港で食べるので、希望はとにかくマカオ料理

友達のオススメ通り、プラタオ(九如坊/Platao)かエスカーダ(Escada)に行こうと
思っていたのですが、エスカーダは午後に休憩時間があって一旦閉まるため、
遅い時間なので、自動的にプラタオに行くことに。

モンテの砦から下りてきて再び聖ポール天主堂跡にいた私達は、
大通りに出て流しのタクシーをつかまえてガイドブックを見せました。

若いタクシーの兄ちゃんは「ここなら歩いてすぐだよ」と教えてくれたのですが、
その歩いてすぐの距離さえもはや歩けません。(^^;

近距離ですが、兄ちゃんにお願いして乗せていってもらいました。

場所は聖ドミニカ教会の近くで、セナド広場からも歩いていけます。
しかし、タクシーは細い道は通れないので、すぐ近くに行くのにグルグルグルグルと、
大回りしてやっとこさお店の前に到着しました。30パタカでした。


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お店は細い路地の奥にありました。店名はプラタオより「九如坊」で探した方がよさそうです。


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下手したらもうすぐ夕方に差しかかるようなこんなヘンな時間に客はほとんどいません。

外のテラスはいい雰囲気でしたが、こんなに蒸し暑くては外なんて座っていられないので、
迷わず屋内の席に座りました。わりと薄暗いので、夜の方が雰囲気あるかも。


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私達が座った席は外に近かったのでまだ少し明るかったです。
それにしても何だか変わったインテリア。

友達のオススメでこのお店に来ましたが、ガイドブックの一番上に載っているせいで
日本人観光客が死ぬほどやってくるレストランだとは知りませんでした。
(日本人の友達に教えてもらったのに・・・。)

友達はシーフードライスだかシーフードリゾットだかいう料理が美味しかったと
言っていたので、必死でそれらしきものをメニューの中から探しました。

あと、たまたま旅行前にNHKの番組でマカオのアフリカン・チキン(非洲雞)という料理を
偶然見たので、ものは試しにそれも頼んでみました。



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そして私はもちろんポルトガル・ワイン!「Dão Porta dos Cavaleiros 2011」というヤツ。
ハーフサイズの白がこの種類しかありませんでした。(グラスワインだと少し量が足りない。)

このワイン、ものすごく飲みやすくて美味しい!
ポルトガルワインが美味しいというのは本当でした。お土産にワインを買えなかったのが残念。

余談ですが、写真にちょこっと写っているホームメードらしきパンも美味しい!


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こちらは友達オススメの海鮮飯(Seafood Rice Portuguese Style)
火傷しそうなほどグツグツと煮えたぎったマグマのような状態でやってきます。

しかし、何だかが多過ぎないか?もっとリゾット風を想像していました・・・。
味の方は、少しトマトが効いたスープですが、魚介の出汁が効いてるのかと思ったら
大したことはなく、イカや海老などの具もたくさん入ってるけど小粒でした。

友達は、「海鮮雜燴(Stewed Seafood Portuguese Style)」を注文したのだろうか?
当の本人がハッキリ覚えていないので、確かめる術もなく今に至ります。

ちなみに、微妙な感じだったワリに、お値段は200パタカ以上しました。


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こちらは、アフリカン・チキンという名前ではなくスパイシー・チキンです。
でも中国語名が「非洲雞」だったので、間違いないと思って注文しました。
(非洲=アフリカです)

これも見た目が意外。ソースはたっぷり上にかかっていると思っていたのですが。
アフリカン・チキンはお店によって全然見た目も味も違うらしいですね。

NHKでアフリカン・チキンを見た時は、むちゃくちゃ多くのスパイスを入れていましたが、
取りあえず何でもあるものは入れてみた感もあり、どんな味か興味シンシンでした。

NHKでは、マカニーズの女性が自信たっぷりに解説しながら調理していました。

確かポルトガル船がマカオに来る経路に沿って、まずアフリカの鶏料理がベースで、

1.ポルトガルのオリーブオイル
2.インドのゴア(ポルトガルの植民地)のカレー粉とターメリック
3.タイのチリパウダー
4.マレーシアのマラッカの
ココナッツミルク

を全部入れてましたが、見ていて正直「入れ過ぎやろ」と思っていました。

しかし実際に食べてみると、スパイシー・チキンという名前のわりに舌がヒリヒリしません。
あれだけ色々入れていたので、もっとうるさくて辛くてパンチの効いた味だと思ってたのに。
ここのはパプリカも入っているかも知れません。苦味もほんのりあるかな。

鶏肉は、見たまんまの皮パリパリの美味しい炭焼き鶏です。ほんのり塩味しかしません。
しかし、ソースは鶏肉の下なので、せっせと鶏肉につけて食べるのですが、物足りない。

そうなのです。ソースが足りません。上品なのでもっとドバーっと鶏にかけてもらいたい感じ。
このソースがふんだんに上からかかっていたら、もっと美味しかったと思います。
(あくまでも私の好みですが。)

有名だというダック・ライスとか注文していないので何とも言えませんが、
私の印象はポルトガルワインとパンがとても美味しかった!という感じでまあまあでした。

お会計は合計で515パタカ。6千円以上しました。
サービス料が10%かかるのもありますが、内容のワリに値段が高いと思うのですね。

マカオのレストランはみんなこれ位の値段なんでしょうかね。

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2013年10月22日

香港・マカオ2日目 モンテの砦

2013年6月9日(日) マカオ モンテの砦

観光案内所でもらったマカオ歴史地区巡りのルートは、

聖ポール天主堂跡 → ナーチャ廟 → 旧城壁 → モンテの砦

でしたが、私達の疲れはすでにピークを越していたので、
間2つを飛ばして最後のゴール地点としてモンテの砦に行くことにしました。


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聖ポール天主堂跡からモンテの砦に向かう途中に出くわした光景です。
普通の日本人なら全く反応せずに通り過ぎるところですが、私は中国大陸から来た観光客。


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言論の自由のない土地でブログ書いてますので、これが何かは明記しません。(笑)
「法」の字と「輪」の字を見て想像して下さい。

前に中国人ツアーでタイ・シンガポール・マレーシアのツアーに行った時も、
観光バスを降りた瞬間、目の前に同じ団体の人が来て必死で訴えていました。

当然ながら、大陸からのお客さんはみんな無視して素通り。
ヘンな書物とか受け取って、それ持って大陸に戻ったら、ヘタすりゃ拘束されかねません。

団体さん達は大陸の外で必死で活動しているようです。胡散臭いけど。

さて、モンテの砦にはマカオ博物館が併設されていて、そちらにはエスカレーターがあるので、
それを使えば砦までは階段を上らずに行けるということを友達から聞いていました。

が、行ってみたらエスカレーターは故障中か何かで動いていなかった・・・。


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仕方なく、このゲートをくぐって坂を上っていくことに。

元気な人なら「結構キツイね~」なんて言いながら上っていけるのでしょうが、
なんせ私達は今日の10時半くらいからずっと歩きっぱなしで今は軽く午後2時を回ってます。

しかも、ずーと階段が続くのでここは本当に地獄のようにツラかったです。(涙)
マカオの高温多湿な気候がそこに追い打ちをかけました。(T.T)

一気に上れなかったので休み休み歩きました。
あまりにツラかったせいか、後で見返してみると写真が一切ありません。


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そして到着したモンテの砦は、中国人観光客だらけ。
座りたいのにベンチが全部占領されていて、座れる場所がありません・・・。


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気を取り直してガイドブックを見ると・・・

1617年~1626年にイエズス会の協力により建設されたのだそうな。
イエズス会はこの大砲も提供したのでしょうか???

北(中国方面)以外の3方向に大砲が向けられ、実際にオランダが攻めて来た時には
見事撃退したのだそうな。負けたオランダはその後諦めて台湾に矛先を変えましたね。

10年以上も前、台湾の台南でオランダが作った「赤崁楼」という場所に行った記憶が蘇りました。


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わざとじゃないでしょうが、大砲がグランド・リスボアに向いているのがツボに入りました。

ここには立派なマカオ博物館もありましたが、疲れたので割愛。

帰りにまたヘンな所に入り込んだりして、ムダに階段を上り下り。死ぬ・・・。
しかし、帰りはスムーズにエスカレーターで下まで下りて行くことができました。(^^)v

下りて行く途中、上りのエスカレーターが動いていないのは最初の1基だけだと
知りました。止まっていたエスカレーターをそのまま上がっていった方が良かった・・・。

ここでサラミ夫婦は自力で動けなくなったので、かなり遅いランチへ行くことに。

この先にも聖アントニオ教会カーサ庭園など、まだいくつかありましたが、
私達の「徒歩による」マカオ歴史地区巡りはここモンテの砦で終わりとしました。

ざっと見た印象では、見応えがあるのはやはりセナド広場から北だったように思います。
世間一般の人々がセナド広場から観光をスタートさせるのも納得できる気がしました。


posted by サラミ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

香港・マカオ2日目 聖ポール天主堂跡

2013年6月9日(日) マカオ 聖ポール天主堂跡

マカオのランドマークとも言うべき聖ポール天主堂跡


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大人気の場所だけにすごい人。ローマのスペイン階段みたいなもんでしょうか。

観光案内所でもらった英文パンフによると、

ここは元々1602年から1640年にかけてイエズス会によって再建された、
The Church of Mater Dei(=The Church of the Mother of god/聖母教会)
だったそうな。(それより前のは火災で焼失。)

当時イエズス会はアジアを始め海外でガンガン布教していた頃で、
聖ポール天主堂は当時アジア最大のカトリック教会だったそうですが、
教会の建設時期は、家康が天下を取ってキリスト教禁止を確立させる年代とモロに合致。

(*ちなみに島原の乱は1637年)

その影響で、日本からマカオに逃れてきたキリシタンもこの教会の建設に参加したのだとか。

その後1762年にイエズス会が追放され、何十年も捨て置かれたりして紆余曲折を経た後、
最後は兵舎として使われていたようですが、1835年に火災が発生。
正面の階段とファサードを残して他は全焼してしまったのだそうな。

その時代になると、マカオは貿易中継地としての地位をすでに香港に奪われて没落していたし、
再建されることもなくそのまま打ち捨てられてしまったようです。


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というわけでこのような姿で残った聖ポール天主堂跡
私個人としては、人の多さより後方に見える高層ビルの方がちょっと残念な気がしました。


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バロック様式に東洋のエッセンスを加えた美しいファサードです。

ファサードは水平に5層(正確には4層と頂点の三角部分)に分かれています。

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一番下の中央には聖母を意味するラテン語の「MATER DEI」の文字が。


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その左右にはイエズス会の紋章が。ヨーロッパの教会でもよく見ます、これ。


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下から2番目の層には4人の聖人が。右から2人目はフランシスコ・ザビエルです。


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上から3番目の中央には、聖母被昇天の像と、それを取り囲む天使達。


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聖母像のアップです。周囲には牡丹がぐるりと彫り込まれています。
この菊は日本人を表していると言われているとか。ということは牡丹は中国かな。
(この花がバラと百合だという説もあるようですが、百合には見えないけどなぁ。)


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中央の聖母被昇天の右には、7つの頭を持つヒュドラ(ギリシャ神話の怪獣)を踏みつける聖母と、
不鮮明ですが、ヒュドラの尻尾の上あたりに「聖母踏龍頭」の文字が。

この7つの頭を持つヒュドラはキリシタンを弾圧した家康をモチーフにしているという説が
あるそうですが、誰がそう言っているのかソースが分からないので、ワタシ的にはそうかなあ~?
と思っています。(誰か詳細知ってたら教えて下さい。)

さらにその右隣には骸骨が。骸骨の足元には縦一列に「念死者無為罪」と書かれています。


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こちらは中央の聖母被昇天の左側です。右にはポルトガルっぽい帆船が。

この帆船については、英語のパンフには
罪の苦しみの海を渡る”nau"(←船?)の形をした教会を海の星が導く
といった説明が載っているのですが、おそらくイエズス会の布教のことではないかと想像。

その帆船の左上にも小さく聖母マリア像が。

左には矢に刺さった悪魔が。足元には「鬼是誘人為惡」と縦一列に漢字で書かれています。
単純にそのまま読むと、「鬼は人を誘って悪と為す」・・・でしょうかね。


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一番上には「聖霊」を表すがおり、上から2段目の中央には幼いキリスト像が。
キリスト像の左右には、贖罪の死のシンボルが彫られているとか。

シンボルは、イバラの冠、ムチ、金づち、釘抜き、長槍、3本の釘、葦、ローマ帝国の旗、はしご
だそうで、おそらくキリストが磔にされる時に使われた道具でしょうね。

間違いなくマカオで一番豪華なファサードで、焼け落ちてしまったのが本当に惜しまれます。


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ちなみに、聖ポール天主堂跡から後ろを振り向くとこんな景色になります。
キンキラキンのグランド・リスボア・ホテルがチラリ。


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ファサードの裏側に回ってみました。鉄筋部分は上ることができます。
疲れまくっていたのと、私が高い所が苦手なので上には行きませんでした。


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ファサードの裏の身廊部分はガラーンとしていて、発掘調査の跡を見ることができます。
復元図を見ると、ヨーロッパなどでよく見られるラテン十字型の大聖堂だったことが分かります。

地下には博物館納骨堂があったようですが、とにかく疲れてしまって、残念ながら割愛。

納骨堂には、日本人キリシタンや天正遣欧少年使節に関わったヴァリニャーノなどのお骨が
収められているそうです。

聖ポール天主堂跡は、遠い日本との繋がりが感じられる貴重な場所でした。
posted by サラミ at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月20日

香港・マカオ2日目 マカオ歴史地区巡り 後半

2013年6月9日(日) マカオ歴史地区巡り 後半

今回のマカオ歴史地区巡りのルート前半は、

1.媽閣廟&バラ広場
2.港務局ビル
3.鄭家屋敷&リラウ広場
4.聖ローレンス教会
5.聖ヨセフ修道院および聖堂
6.ドン・ペドロ5世劇場
7.聖オーガスティン教会&聖オーガスティン広場
8.民政総署ビル


でした。

牛乳プリンを食べてちょっと元気になった後、セドナ広場に戻りました。
後半はセドナ広場からスタートして、以下のルートを行きました。

9.セナド広場
10.仁慈堂
11.聖ドミニコ教会&聖ドミニコ広場
  (道に迷って寄り道)
12.大堂(カテドラル)と大堂(カテドラル)広場
13.盧家屋敷
14.聖ポール天主堂跡
15.モンテの砦

本当はこの先もまだ少しあるのですが、私達はモンテの砦で力尽きました。(^^;
今回は、聖ポール天主堂跡に到着するまでのお話です。


9.セナド広場(Senado Square)

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セドナ広場は何世紀にも渡ってマカオの中心だったとか。
今も変わらずこの通り、多くの人でごった返しています。中央の噴水も人で見えません。
各種イベントや祝典などは今でも必ずここでやるとか。

お天気は曇ったり晴れたりですが、それでも日差しが強くてみんなを差しています。


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奥の方に行くともっとうじゃうじゃ。人が多いのは上海と何ら変わりない風景です・・・。


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真ん中の噴水です。周囲の建物がカラフル。


10.仁慈堂(Holy House of Mercy)

ルートの順番は三街会館(関帝廟)だったのですが、上海から来ている私達は、
「中国っぽいのはもういいや」ということで飛ばしました。

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仁慈堂アジア初の慈善福祉施設として1569年に建立されたそうです。
今は公証役場として使われているそうですが、博物館もあります。
日曜日はお休みなので、私達は窓から中を必死で覗くだけで終わりました。

11.聖ドミニコ教会&聖ドミニコ広場
(St.Dominic's Church & St. Domnic's Square)


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地図のルートはカテドラル→盧家屋敷→聖ドミニコ教会でしたが、
セナド広場を奥に進むと聖ドミニコ教会がひょっこり現れたので、先にこちらを見学。

  

教会の前の小さな広場が聖ドミニコ広場のようです。

(*しかし案内通りに行った方が良かったようで、この後むちゃくちゃ迷いました。)


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ここも場所柄ものすごい人でした。ファサード(正面)の装飾がキレイです。
メキシコのドミニコ会修道士が1587年に建てた木造の教会が始まりだそうな。


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他の教会と比べるとやはり見学者が多いですが、他より規模も大きいし納得です。
祭壇には聖母子の像が。


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実は、教会の元の鐘楼の部分は博物館に改築されています。
展示品も多くてなかなか見応えがありますが、こちらは全然人がいない・・・。


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昔使われていたであろうキリスト像がバラバラにされて置かれていました。
これだって、その昔はみんな拝み倒してたんちゃうの?何ともシュールな・・・。


<ここから道に迷います。>

マカオの細道はくねくね入り組んでいて詳細な地図がないとサッパリ分かりません。
私達は違う道に入り込んだことに気付かずに歩き続けていました。


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と、ものすごーくレトロな建物が見えてきました。


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「CENTRO COMERCIAL」 「TEATRO CAPITOL」と書かれていました。
中国語では「國華大戯院商場」とありました。

「テアトロ」とあるので昔は劇場だったんだろうなーと思っていたのですが、
後から調べたところ、1931年にオープンした映画館だとか。

1910年~1920年代は、香港やマカオや広東省でこんな作りの映画館が
いっぱい作られたのだそうです。いつ商場になったのかはよく分からず。

自分達がどこを歩いていたのかサッパリ分からなかったのですが。
ここの住所が「34 Rua de San Domingo」ということなので、
板樟堂街という通りだったようです。(今でも分かっていない・・・。)


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さて、この建物ですが、中には小さなお店がいっぱい。


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興味シンシンで入ってみたら、生絞り果物ジュースが売っていました。
暑くてヘトヘトだったので、マンゴージュースを飲みました。甘くて美味しい!
お値段は10パタカ

こんな辺鄙な場所で美味しいのだから、もっと良いお店となると、
一体どれだけ美味しくなるのやら。さすが南は違うなぁ、といたく感激しました。

この後、自分達は全然違う方向を歩いていることに気付き、
サラミ夫が「こっちやろ」と全面に出て歩き出しました。(←私だとアテにならない)


12.大堂(カテドラル)&大堂(カテドラル)広場
(Cathedral & Cathedral Square)


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いきなり目の前にファサードが現れました。
本当は、仁慈堂の脇の坂道を上っていくのが一番分かりやすいようです。

大堂(カテドラル)はマカオの重要なカトリック教会の一つだそうで、
正式な建築記録は残っていないものの、現在の建築は1937年の再建だそうな。


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中は広く明るく、ステンドグラスがキレイです。思っていたよりひっそりしていました。


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教会の外には大堂(カテドラル)広場が。
あちこちに広場と噴水があるのがヨーロッパ的。


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細い坂を下りたらこんなキレイなアズレージョ(ポルトガルのタイル)がありました。
しかし、迷いながら歩いたので場所がよく分かりません。


13.盧家屋敷(Lou Kau Mansion)

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1889年に建てられた商人の盧氏のお屋敷だそうな。
ここも面白い建物で、典型的なレンガ造りの中国式住居に洋風のステンドグラスが映えます。


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この透かし彫りもステキなのです。警備員さんは暑くてツラそうでしたが。


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この格子模様とステンドグラスとレンガの無機質さが不思議。

ここまで来ると、再び暑さと足の疲れでヘロヘロになってきました。
マカオのランドマークとも言える聖ポール天主堂跡まで頑張らねば。


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途中でドリアンのキャラを発見。日本料理レストランの宣伝のようでした。
チョコレート黒ニンニクとかワケの分からない料理の看板を持っていましたが、
私にはこのお方がどうしてもウニにしか見えませんでした。

そしてついに最後のヤマ場を迎えました。


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ここをまっすぐ行けば聖ポール天主堂跡です。
両側はひたすらお土産屋さんやらエッグタルトやら食べ物などのお店です。

この日は特に連休の日曜日ということで大陸からの客が圧倒的多数です。
広東語を聞く方が少ないという、ものすごい混雑ぶりでした。

途中のお土産屋さんで記念のマグネットを購入。18パタカ也。


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そしてついに見えてきました!聖ポール天主堂跡!!

しかし、このようにお店の看板を持ったお兄さんがウロウロして視界を遮るので
ものすごく邪魔です。この通りを抜けないと雰囲気は全然ダメ。

せっかくなので、聖ポール天主堂跡は次にじっくりと載せたいと思います。


posted by サラミ at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月19日

香港・マカオ2日目 義順牛奶公司

2013年6月9日(日) 休憩@義順牛奶公司

すっかりヘトヘトになったので、ガイドブックに載っていた義順牛奶公司へ。
ここは牛乳プリンが評判のお店です。牛奶=牛乳です。)

場所はセナド広場の前の新馬路をグランド・リスボア・ホテル方面に歩いて3分くらい。


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民政総署ビルを背にしてセドナ広場を見ると、右手にこのレトロな建物が。郵便局だそうです。
ここを目印にして右に行くとお店はあります。それにしても大陸からの観光客が多い!


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新馬路は中国人が大好きなのお店なんぞがいっぱい。

フラフラと歩いてお店に到着。お店の外観の写真は撮り忘れました。


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1階は満席だったので2階に上がりました。ここもどうやらほとんど大陸客の模様。


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壁にはオススメらしき品物が。雙皮の「」って「」だったはず。2つの皮って何だろう?
ちなみに紅豆は小豆(あずき)のことなので、右のは上に小豆が乗ってるのだな。


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テーブルに貼り付けてあったメニュー。ドリンクのみならず軽食まであるとは。


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この左上の赤い文字が名物のようです。
馳名雙皮燉奶」がガイドブックで紹介されている牛乳プリンですね。
熱いのと冷たいのがありましたが、とにかく涼みたいのでもちろん冷たいのを注文。

店内はごった返していて店員さんはとても忙しそう。
それもこれも、連休の日曜日だから余計だな。

注文するのに普通話(標準中国語)が問題なく通じるので楽でした。
どうも英語より普通話の方が通じやすそうです。


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混み合うのか、「各テーブル4人席だよ」ってわざわざ赤字が。2人で座ったけど。ふふ。


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ひび割れたお皿に乗ってやってきました。小豆も気になったので、オーソドックスなのと2つ注文。
牛乳プリン25パタカ小豆牛乳プリン28パタカ

中国の物価などを考えると、このローカル度でこのお値段は決して安くはないなぁ。

味の方は普通に牛乳のプリンです。アッサリして食べやすい。でも滑らかさは「並」って感じ。
そして思ったより甘い。美味しいけど、そんな絶賛するほどのものでもないかな。

小豆は中国でよくある感じで甘さ控えめ。「アンコ」というよりもっとしっかりした「アズキ」。
小豆は好き好きですね。あってもなくてもいいような。

思うに、中国では(そして多分マカオも)伝統的に人々は豆乳を飲むのであって、
牛乳というのは飲み慣れていません。最近は牛乳の種類も増えましたが、
中国大陸で中国メーカーが作っている牛乳はものすごく不味いです。

そんな中、自家製のフレッシュ牛乳のお店、ということで、他ではあまりないし美味しい!
ということで評判になっているのではないでしょうか。

しかしそれは中国基準。(中国人が飲む牛乳はやっぱり薄い印象があります。)

もっと濃厚でコクのある牛乳や生クリームなどの味を知っている日本人からすると、
評判だけ聞いて過度に期待すると大したことないな~、と思うかも知れません。

とにかく、アッサリです。


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とか言いながら、もちろんスルスルと完食!
暑くてグッタリするマカオでは食べやすくてとても良いと思います。

店内で涼むことも出来て、少し復活しました。

posted by サラミ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月18日

香港・マカオ2日目 マカオ歴史地区巡り 前半

2013年6月9日(日) マカオ歴史地区巡り 前半

サラミ夫婦が徒歩で回ったマカオ歴史地区のルートです。

途中で休憩を入れたので、その前と後に分けてご紹介します。今回は前半です。
順番は、観光案内所でもらった地図の通りに巡りました。

1.媽閣廟&バラ広場
2.港務局ビル
3.鄭家屋敷&リラウ広場
4.聖ローレンス教会
5.聖ヨセフ修道院および聖堂
6.ドン・ペドロ5世劇場
7.聖オーガスティン教会&聖オーガスティン広場
8.民政総署ビル

この後セナド広場に到着。そして疲れ果てて休憩。(笑)


1.媽閣廟&バラ広場(A-Ma Temple & Barra Square)

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媽閣廟マカオで一番古い中国寺院です。
海の女神の阿媽を始め、色んな神様がごちゃまぜに祀られています。
ちなみに、この「媽閣(マァコウ)」がマカオという地名の由来になったと言われているそうな。


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何でもいいけど、ここは大陸からの客でものすごい混雑で、中はこの通り。
私は中国寺院は何度も訪れているので、個人的にはあまり・・・という感じです。(^^;


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大陸客のみなさんが殺到していたおみくじ
どうも、占い部分は左の四字熟語だけのような。


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この日のマカオは気温32℃の湿度83%。そして晴れたり曇ったり。
不快指数300%で汗ダラダラ、サウナ状態で地獄でした。

この通り、近くのバラ広場は水を飲んだりアイスクリームを食べたりする大陸ツアー客だらけ。
もちろん私達も、最初の場所でいきなりグッタリしてしまい、座って水分補給していました。


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次を目指しますが、最初に道を間違えて余計な体力を使った上に、
媽閣廟から港務局への道はキツイ上り坂です。日が照って来てジリジリ焼けます。


2.港務局ビル(Moorish Barracks)

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もらった観光案内マップによると、

1874年にマカオの警察部隊を補強するために
インドのゴアから派遣されたインド人部隊の宿舎だった

そうです。今はマカオ港務局として使われており、中は見学できません。


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行けるところまで行ってみました。建物はイスラムの影響を受けているそうな。
回廊がちょっといい感じでした。


3.鄭家屋敷&リラウ広場(Mandarin's House & Lilau Square)

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港務局ビルからさらに歩くとリラウ広場が。地元の方々の憩いの場のようです。
というか、あまりに蒸し暑いので木の下で涼みたくなる気持ち、分かる~!


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こちらは鄭家屋敷(鄭家大屋/Mandarin's House)です。全然人がいない・・・。
中国近代の思想家・実業家、鄭觀應という人のお宅だそうです。

ここのお土産ショップはオリジナル・グッズが充実していて、ここのユニークな窓枠やら
壁に埋め込まれた格子模様などのカワイイ雑貨が。

孫文をモチーフにしたグッズもありましたが、鄭觀應が孫文に影響を与えたとかで、
少なからず関係があったようです。サラミ夫が孫文グッズをお買い上げ。


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中華と西洋の折衷で面白い建物なのですが、何しろクーラーが効いていないので
暑くて死にそうで、写真も集中力を欠いたせいかブレまくっていました。
そして警備員のおじさんは椅子に座ったままグッタリと寝てました。(爆)


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さすが南国、ニセモノかと思うような鮮やかな花が咲いていました。


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まっすぐ行きます。マカオの道が細くてビックリ。そして電線だらけ。

4.聖ローレンス教会(St.Lawrence's Ghurch) 

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16世紀中頃にイエズス会によって創建。マカオで最古の3つの教会のうちの1つ。
現在の外観は1846年のものだそうな。

昔ここからは海が見渡せたそうで、船乗りの家族がここで無事を祈ったとか。


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南国の教会らしく、壁や柱がコンクリート~みたいな感じですが、天井の薄いブルーが印象的。


5.聖ヨセフ修道院および聖堂(St.Joseph's Seminary and Churh)

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こう言っちゃ何ですが、さっきの聖ローレンス教会とあまり印象が変わりません。(^^;
(本当は18世紀建立のバロック建築なので違うんですが。)

この教会は日本人にお馴染みの聖フランシスコ・ザビエルの右上腕部の遺骨が
祀られていることで有名です。カトリックによくある聖遺物ですね。


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内部の装飾も、いかにもバロックといった感じの曲線で美しいです。


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こちらの天井はヨーロッパで見るようなドーム型。


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正面右側には、聖フランシスコ・ザビエル聖遺物(右上腕部)が祀られています。
ライトアップされている黄金の入れ物の真ん中にあるのがそれです。

聖遺物がなぜこの教会に?という疑問が湧いたので後で調べてみたら、
ザビエルの右腕は、死後50年以上経ってから切り取られ、
さらに体と右手の上と下がそれぞれ別の3つの教会に祀られているのだそうな。

死後に遺体損壊!ひえぇぇぇ~~~!と、日本人の私は感じてしまいました。

気を取り直して次へ。


6.ドン・ペドロ5世劇場(Dom Pedro Ⅴ Theater)

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いきなり真正面に出てきてしまいました。

これも手持ちの観光マップの説明によると、

東洋で最も古い男性社交クラブ「マカオ・クラブ」により
1860年に建設された中国初の西洋式劇場

だそうな。

こちらは火曜日定休で、オープンは10時~18時。入場無料です。
以前は一般公開されていなかったようですが、今は内部見学できます。

実はここは涼むのに絶好の場所です。

というのも最初の媽閣廟からここまではどの場所もエアコンが効いていないのですが、
ここは寒い位にエアコンが効いてます。一旦クールダウンできます。


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涼みつつ見学。座席数300とかで、ものすごーく小さいです。
2階席が張り出しているのでその天井が低く、ちょっと圧迫感を感じます。


6_3.JPG

2階席。圧迫感はなくなりますが席は少ないです。


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写真左の赤いカーテンの向こうが劇場。
とにかく小さな可愛い劇場で、ここはホワイエなのかと思いましたが、
どうやらダンスホールだったようです。

ここに椅子が何脚か置いてあったので、ここでしばし座って休憩しました。
坂がキツいし蒸し暑くてサウナみたいだし、マカオはしんどい~。

滝のように汗をかきながら思いました。

この高温多湿の気候の中で、いくら上流階級のたしなみとはいえ
タキシードに蝶ネクタイの正装でここまでやってきて、オペラやダンスや観劇なんて、
ある意味コントではないか。

ここが仮に涼しかったとしても、ここまで来るまではどうするのか?
みんな汗ダラダラかきながら長袖シャツ着てたのか???

そうすると、他の植民地(インドとかシンガポールとか)もみんな
汗だくになりながら、西洋のやり方を頑固にそのまま堅持してたのかなぁ。
地元の人間は、そんなケッタイな服装のよそ者をあざ笑ってたりして。

小さいながらも色々と思うところのあった劇場でした。


7.聖オーガスティン教会&聖オーガスティン広場
 
(St.Augustine's Church & St. Augustine's Square)

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本当は、地図の順番はロバート・ホー・トン図書館だったのですが。
ざっくりとした地図だったので最後まで分からず飛ばしました。

1591年にスペインの聖オーガスティン修道会によって建立。
現在の建物は1874年のものだそうな。バロックっぽい正面の渦巻きが可愛いです。


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ここの祭壇のキリストは十字架を担いだ立体像です。

なんでも、16世紀からマカオで続いている「パッソスの聖体行列」という伝統行事の時に
信者が夜通しこの像を担いでカテドラル(大堂)という別の教会まで練り歩くのだそうな。
翌日また担いでここまで戻ってくるとか。時期は2月頃のようです。


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こちらは聖オーガスティン広場。犬のトイレの標識が印象的です。
こちらも地面の波模様のモザイクがキレイですが、何しろ人がいません。穴場かも知れません。


8.民政総署ビル("Leal Senado" Building)

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図書館が見つからないな~と歩いていくうちに到着した民政総署ビル

これは別のアングルから撮ったもので、私達はこの民政総署ビルと、小道を挟んで隣の
水色の建物の間から大通りに出てきました。

ここは1784年にマカオで最初に建てられた政府機関で、今は地方自治局の建物だそうな。
ポルトガル統治時代からずっとマカオの政治はここで行われてきました。

ちなみに、ここは「レアル・セナド(忠順なる議会)」と呼ばれていますが、それは、
ポルトガルがスペインに併合された時代も、マカオはポルトガルに忠誠を誓い続けたため、
ポルトガルがスペインから独立を回復した後、そう呼ばれるようになったとか。

・・・今マカオはどこに忠誠を誓ってるんやろ?(どーでもいい話ですが。)

向かいのセナド広場の名前もそこから来ているようです。


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中はポルトガル風で、庭園アズレージョ(ポルトガルのタイル)が美しく残っています。
ここは中心地セナド広場のすぐ目の前なので、いきなりここからものすごい人・人・人。

人を外して写真を撮ったら、こんな端っこの写真になってしまいました。

中国人は公園やらモニュメントやらが大好きですから、ここの庭や階段では、
アホみたいなモデルのようなポーズを取ってお互いを撮り合う女の子(たまにおばちゃん)
でごった返していました。

1階はお土産屋さんなどでエアコンが効いてます。ここでまた涼みました。
また、ここにはトイレがあります。(これ結構重要です!)


8_3.JPG

上の階は閉まっていました。

ここにはポルトガルのマフラ宮殿の図書館を模したという古くからの図書館議場がある
らしいのですが、この日は日曜日だったので閉館日でした。残念です。

ここまでで、まだ半分足らず。(さすがに全部制覇しようとは思っていませんでしたが)

ちょうどお昼位になったのですが、ここでランチ休憩に入ったら2度と動く気がなくなると思い、
近くで休憩することにしました。

では休憩場所に移動します。

posted by サラミ at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

旧ユーゴに行く前に読んだ本

アップしようと思って忘れておりました。

バルカン半島旅行の前に読んで勉強になった本を紹介します。

ちなみに、私は普段本はあまり読まないのですが、
読書家のサラミ夫から色々オススメ書を教えてもらったり、
サラミ夫が購入した本が家に死ぬほどあるので、それを読みます。

そして、サラミ夫は旅行に行く前にはその土地の本を買いこみます。

・・・という環境でのお話です。

まず、基本中の基本。

旧ユーゴに行くからには、歴史を知らないとワケが分かりません。

1. ユーゴスラヴィア現代史 (岩波新書)




この本は、本当は最初に読むべきだと思うのですが、私は最後に読みました。

普段本を読まない者、そして世界史の基礎知識がない者にとっては、
スラスラ読める感じではありません。

例えば、スラヴォニアという地名が出てきたりすると、「スラヴォニアってどこだ?」となり、
しかも何回も出てくるのに、その度に忘れていたりします。(地図も載ってるのですが。)

というわけで、私はネット検索で調べたりしながら読むような形となりました。

しかし、新書というボリュームとお値段。地図や年表も豊富だし、
これ以上取っつき易い本となると、ちょっと金額もそこそこになってしまいます。

同じ著者の、図説 バルカンの歴史という本もあるのですが、
定価1,890円には手が出にくく・・・。(でもいまだに興味シンシン。)


見た目も美しい単行本ですが。

岩波新書のユーゴスラヴィア現代史に話を戻しますが、
サラミ夫はとても読みやすい本だと感想を述べていました。(夫は歴史好き)

しかし、これ以上簡単な本など存在しないと思うので、
ユーゴスラビアの近現代の歴史を理解する上では良い本だと思います。


2.旅行人161号旧ユーゴを歩く〜クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、
モンテネグロ、コソヴォ




あまり馴染みのない土地を多く紹介している雑誌「旅行人」のバックナンバーです。

旧ユーゴの基本的な問題をサルでも分かるように図解で教えてくれます!
私はこっちを先に読んでから「ユーゴスラヴィア現代史」を読みました。
しかも、とても読みやすいのでユーゴスラビア問題に取っつき易いです。

特に、コソボに行く方はぜひ!
この本がなかったらコソボ解放軍の旗なんか現地で見つけられませんでした。
もちろん、セルビアやクロアチア、ボスニアの話も網羅しています。
あと、バルカンの正教会建築についても詳しく紹介されています。

本は薄めなので現地に持って行ってもいいかも。

旅行人」はもう刊行されていないし、バックナンバーも品薄で人気なので、
在庫のある今のうちに手に入れておかないとなくなりそうな気がします。
実際、今すでに中古の方が高いです。


3.ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)




有名な本です。

広告代理店というタイトルですが本当はPR会社のこと。
PR会社というのがあまり馴染みがないので広告代理店にしたとか。

これは今回の旅行とは関係なく、PR会社に勤めていた友人と夫から
すごい本!」と強く勧められて随分前に読んだものです。

NHKスペシャルのディレクターが著者で、クロアチアに雇われたアメリカのPR会社が
セルビアによる「民族浄化」を演出した、という事実を追うノンフィクションです。

この本で、民族浄化(Ethnic Cleansing)という言葉をこのPR会社が流行らせた
というのを知り、大変衝撃を受けました。(元々あった言葉だそうですが。)
特に、浄化を「クレンジング」としたのには背筋が凍るような戦慄を覚えます。

こうしたメディア誘導があってセルビアは完全に悪者になりましたが、
テレビで報道されていることが本当の事とは限らないんだな、と再確認しました。
(私の場合、上海に来て外から日本の報道を見ていて、余計にそう思うように。)

ユーゴスラビアの歴史うんぬん抜きですごい本だと思います。


4.終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ (集英社新書)




著者の木村さんの本は次に挙げる「オシムの言葉」を読んだことがありましたが、
この本ではいかにセルビアだけが悪者に祭り上げられているかが
綿密な取材と共に、延々と述べられています。

この本は最初の「ユーゴスラヴィア現代史」とは違い、わりと著者の感情が入って
セルビアに対して同情的だとは思いますが、一気に読んでしまいました。

これを読んでからコソボに行くと、コソボの人々に対する見る目が変わります。


5.オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える (集英社文庫)




これも夫のオススメで旅行とは関係なく随分前に読みました。
サッカーの事をまるっきり知らなくても読めます!

私はこの本を読むまで、オシム氏がボスニアのサラエヴォ出身で、
旧ユーゴの最後の代表監督だったということを知りませんでした。

というより、サッカーの世界でこんなすごい人だったとは全然知らなかったのです。
(フツー女性はそんなもんでしょう。^^;)

もちろんこの本は「オシム語録」なので素晴らしい言葉がたくさん出てきます。

しかし私はやはり、ユーゴスラビアが崩壊していくのをオシム氏が代表監督として
目の前で見るどころかモロに自分に降りかかって運命の波に呑まれていくという、
そのドラマティックな人生に驚き、その辺りはもう一気に読んでしまいました。

最後のサッカー・ユーゴスラビア代表の運命も悲劇的です。

そしてもちろん、オシム氏がいかに素晴らしい監督であったかということを知り、
あのままオシム氏が監督を続けていたら日本代表はどうなっていただろう?
と妄想せずにはいられません。今でも残念です。

旧ユーゴスラビアに興味を持つのに良い本だと思います。
そしてオシム氏が絶対に好きになる!(^^)


・・・以上、あんまり本は読まないサラミのオススメでした。
posted by サラミ at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 12バルカン5ヵ国(全体) | 更新情報をチェックする

2013年10月16日

香港・マカオ2日目 バスで媽閣廟へ

2013年6月9日(日) マカオ バスで媽閣廟(マーコウ廟)へ

マカオについてはほとんど何も事前に予習していませんでした。

地図を見て初めて、マカオって中国本土の珠海と陸続きやったんや~!
ということに気づいた位です。何となくだけだと思っていたのです。
実際は、マカオ半島もありました。(^^;

来る前にマカオに来たことのある友人にざっと回り方を教えてもらったのですが、
世界遺産エリアの中心はセナド広場で、それより南はガラガラだという話でした。

ガイドブックにも観光案内所でもらった地図にも世界遺産巡りのモデルコースは
媽閣廟(マーコウ廟)から始まっているので、私達もそこを目指すことにしました。

ちなみに、マカオの通貨はパタカ(Pataca)ですが、
マカオでは香港ドルがそのまま使えるので両替はしませんでした。

さて、観光案内所でバスでの媽閣廟への行き方を聞くと、建物を出てすぐのバス停から
10番10A番のバスに乗って「媽閣廟」で下車だそうな。料金は3.2パタカ。

フェリーターミナルの建物を出ると、超大型カジノホテルへ行くシャトルバスがたくさんあり、
スラっとしたお姉さん達がホテル名を書いたプラカードを持って立っていましたが、
そこはスルーして普通のバス乗り場へ行きました。


1.JPG

一応バスの番号を再度確認するサラミ夫。

ちなみに、フェリーターミナルの中はエアコン効き過ぎだったので夫は長袖を着ていますが、
外の気温は32℃、湿度83%です。この後は汗だくになりました。


2.JPG

バス乗り場のすぐ近くにタクシー乗り場もありますが、元気なうちはバスで。


3.JPG

バス停には、バスの行き先がしっかり書いてありますので、漢字の分かる日本人なら楽勝かと。
ちなみに、「外港」というのはマカオ・フェリー・ターミナル(つまりココ)です。


4.JPG

無事にバスに乗り込みました。道もキレイです。

てか、このバスに乗っている時はなぜか気づいてなかったのですが、
マカオって右ハンドルなんですね。知らんかった~。


5.JPG

マカオって意外と曲がりくねった道が多く、バスはぎゅんぎゅんカーブを飛ばしていきました。
立派な高層ビルの間に昔ながらの古い建物が混ざり、ものすごく不思議な風景でした。


6.JPG

それほど時間もかからずに媽閣廟に到着。バス停もこの通り分かりやすいです。
このまま前方に歩いていくと、すぐに媽閣廟の前にあるバラ広場(Barra Square)が見えました。


7.JPG

あちこちに観光名所の方向を書いた標識が立っているので観光しやすいです。

過酷な気象条件の中、ここを起点に世界遺産の建物を歩いて回り、
最後には足が棒になって動けなくなった夫婦2人でした。(笑)

次にそのルートをご紹介します。
posted by サラミ at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

香港・マカオ2日目 フェリーでマカオへ

2013年6月9日(日) 香港からフェリーでマカオへ

今日は香港から日帰りでマカオに行きます。

フライトの1日遅れで連泊のはずだったホテルが1泊となり、
荷物を置いて出るはずがチェックアウトするハメに。

ここで、やっぱり愚痴を言いたいホテルのお話。

ホテル予約サイトを通して予約していたので、フライトキャンセルの時にすぐ電話連絡
していたものの、チェックインの時にモメにモメたロイヤル・パシフィック・ホテル

ホテル側の言い分は、最初の一泊がなくなったのでホテル予約サイトを通しての予約は
無効になり、1泊のキャンセル料と、残り1泊はホテル独自の料金だというもの。(←ほぼ定価)

いきなり宿泊料金が1.5倍近くになりました。

なぜそれを、電話連絡した時点で案内せずチェックインの時まで黙っていたのか。パンチ

電話した時は、それどころか「キャンセル料も何とかできるようトライします。
とまで言っていたのに、これじゃまるでだまし討ちみたいやん。(怒)

キャンセル料は仕方ないと思いますが、突然値上げってどやねん。

一度もこちらから連絡してないならまだしも、予約がホテル直接じゃなかったので、
その辺をわざわざ電話して相談したのだから、その時に言えば良かったやん!

フロントマンは、ホテル予約サイトから予約無効のメールが送られているはずだ、
との1点張り。それは電話で話をした後の話です。飛行機に乗っている最中。

そりゃ、ホテル予約サイトは規則通りに動くのだから、それを何とかして欲しい
と電話したのですが。(2泊目の予約はそのまま泊まりたいと訴えたのです。)

サラミ夫は私とは別の理由でブチ切れてガンガン抗議。

サラミ夫は、

1泊目は宿泊料(キャンセル料)を払い2泊目はちゃんと宿泊するのだから
値上げすること自体有り得ない!


という考えでした。

ま、私は昔ホテルで働いていたので、部屋代なんてホテル側の采配で何とでもなる
ことを知っているので、今回は、ホテル側が「同じ料金でいいですよ~。」と太っ腹に
言ってくれるかどうかにかかっていたと思います。

おそらく、取れる客からは取ろうという話になったような気がします。
その辺に悪意を感じたので私も抗議しました。

日本人なら、事前連絡なく料金を1.5倍に値上げされても黙って払うと思ったのでしょうか。

結果的に、キャンセル料はもちろん支払いましたが、宿泊料金は予約時のままで、
こちらが何も言わないのに、今度は勝手に部屋がグレードアップされました。

その態度もどうなのか。

そういうことを狙ったわけではないので、その対応が少し心に引っ掛かりました。
何でもお金で解決・・・みたいな感じで。(上海のホテルでもそういうのあるけど。)


1.jpg

というわけで、バスルームが2倍くらい広くなりました。
遅くチェックインして寝て、早朝すぐにチェックアウトだったけど。


2.JPG

しかしこのホテルの場所は便利でした。
この通り、エスカレーターで地下に下りていくと、マカオ行きのフェリーターミナルに辿り着くのです。

ちなみに、ここは尖沙咀の中港城にあるチャイナ・フェリー・ターミナルです。

前日も遅くてあまり早起きできなかったので、フェリーターミナルに着いたのは9時前でしたが、
チケット買えるかなぁ、と心配していたら、いきなり客引きの兄ちゃんに

9時発のターボジェットがあるよ~」と教えてもらい、兄ちゃんからチケットを購入。
しかも、なぜだか定価より5HKD割引の、1人170HKDでした。直前割引かな?

あっさりと出国(出境)手続きをし、フェリー乗り場へ。


3.JPG

待ち時間なしどころか、バタバタとマカオ行きフェリーに乗ることになりました。

それにしても香港の室内はエアコン効き過ぎでむちゃくちゃ寒い!長袖必須!!


4.JPG

ガンガン空調18℃の世界からいきなり蒸し暑い外に出て、
フェリーを撮ろうとしたら一気にカメラのレンズが曇りました。風邪ひきそう。(^^


5.JPG

フェリーの中も寒いです。カーディガンがないと死にますよ。
私は膝丈のジーンズにサンダル履きだったので、足も冷えました。(^^;


5_2.jpg

船内ではマカオの入国(入境)カードが配られました。

そこで初めて、マカオって香港と同じく、実質は大陸からは独立してるんやったな~
と当たり前のことに気づいたのでした。すっかり忘れていました。

寒いのを耐えつつ手持ちのパンを食べ、1時間ほどでマカオに到着。

日曜日なので恐れおののいていたのですが、入国(入境)手続きはアッサリ終了。
どうも、大陸からの客でむちゃくちゃ混み合うのはこれより前の時間帯のようです。


6.JPG

とても賑やかなマカオのフェリーターミナル。

ここに観光案内所があったので、そこでパンフレットや地図などを貰いまいた。

世界遺産マカオを巡るモデルコースを載せた詳細な地図もあり、これがとてもよく出来ていたので、
私達はこの地図に沿って観光することにしました。

案内所の職員さんに街までの行き方を聞き、バスの番号を教えてもらいました。

これで完璧!いざマカオ歴史地区へ。
posted by サラミ at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 13香港・マカオ | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

イスタンブール2日目 ついに帰国

2012年10月7日(日) ついに帰国 (バルカン旅行9日目)

ホテルにギリギリ(というか遅すぎる時刻)に戻った私達。

道に迷ってあちこちウロウロしたので、
ホテルに着いた時には汗だくで息も上がっていました。

まずはフロントのお兄さんにお借りしていた「地球の歩き方」を返却。
ありがとうございました。(^^)

さらに、「フライトが21:20なんだけど・・・」と相談すると、
それは結構タイトですねぇ・・・」とお兄さんも苦笑い。

結局、時間がないのでお兄さんにタクシーを呼んでもらいました。

さらに、喉がカラカラで死にそうだったので、お兄さんに「お水ありませんか?」と聞くと、
ペットボトルの水を2本持ってきてくれました。

いくらですか?と聞くと、お金は要りませんからどうぞどうぞ、と
最後までとても親切でした。ありがとうございました~!

ちなみに、トラムヴァイに乗ろうと事前に購入したジェトンは不要になってしまったので、
お兄さんに「使って下さい。」と渡してきました。

さて、タクシーは呼んでからすぐ来てくれて、急いで発車。
夕方のモスクのアザーンの声を聞きながらイスタンブールともお別れです。

イスタンブールは渋滞がひどいという噂を聞いていましたが、日曜日ということもあってか、
タクシーは順調に走っていきました。

しかし、この時、サバサンドの油が回ってきた私は車中でものすごく具合が悪くなり、
いつ吐いてもおかしくないほどの状態でした。

・・・が、持ちこたえました~。

サバサンドの名誉のために言うと、サバサンドが悪かったのではなく、
私の体調がすこぶる悪かったのです。(私は逆流性食道炎でした。)

無事に空港に着き、チェックインもスムーズに済みました。
車を降りたら私の体調も戻り、最後は空港の免税店でちょこっとお土産を購入。

帰りの便はモスクワ経由のアエロフロートです。


1.JPG

モスクワ行きの機材はエアバスのA321。A320にはよく乗りますが、321はよく知りません。
乗っている感じはA320とほとんど変わりませんでした。


2.JPG

やる気のない写真ですいません。機内食は自分の記録用です。
白身の魚に重めのソース。ハムにサラダ、それにパン。

アエロフロートのヨーロッパ路線はいつもこんな感じ。


3.JPG

もう一種類はビーフストロガノフ(風?)と柔らかいパスタ。
機内食で美味しい麺類ってまず当たりませんね。

飛行機は夜中1時過ぎにモスクワシェレメチェボ空港に到着。
ここで毎度のように朝まで寝て過ごし、次の上海行きのフライトは10:15発。

どうしてもモスクワのトランジットホテルの噂が恐ろしくて利用できません。(^^;

ちなみに、この時の空港の様子は、
2012年のシェレメチェボ空港 で紹介しています。

さて、上海便です。

4.JPG

機材はボーイング767。上海便は1日2便で、もう一方の機材はエアバスの最新型です。


5.JPG

個人モニターがないのも擦り切れたシートにも、もう慣れっこです。(笑)


6.JPG

ご丁寧にメニュー表が。
英語の説明を見るとなんだか美味しそうに見えるもんですね。


7.JPG

1回目の食事は薄暗い中で撮ったのでこんな色になりました。
いつもは朝食に出てくるオムレツとスモークサーモンならぬスモーク鱈

オムレツは毎度オムレツパンケーキを選べますが、
パンケーキはとにかく不味いという噂なので、私は一度も選んだことがありません。


8.JPG

中国線だからとサービスしているのか、フォーチュン・クッキーが。

でも、フォーチュン・クッキーって実は日本が由来だということを知る人は少ない。
中国本土では見たことがありません。


9.JPG

日差しが眩しくて画像が白飛びしましたが、中にはおみくじが入っています。


10.JPG

これは2回目の食事です。オイスターソース味のビーフにパスタ。


11.JPG

夫が選んだ魚はティラピアにオイスターソースでした。ティラピアって安っ!

中国線の機内食はホント不味くなりました。
以前はここまでなんちゃって中華じゃなかったのに。

そして、相変わらずのなんちゃって中国語の機内アナウンスも健在です。

こんなひどい発音で何言ってるか分からんアナウンス流すくらいなら、
ネイティブの録音テープでも流せばいいのに。(^^;

こうして、バルカン半島を巡ってイスタンブールに立ち寄った旅も無事に終わりました。
精神的にも遠い旧ユーゴでしたが、行ってみたら歴史も民族も複雑でとても興味深かったです。

アルバニアは・・・。多分次に行くことはないでしょう。(笑)
ブルガリアもリラの僧院に泊まれて思い残すことはありません。

遠くないうちに、旧ユーゴの残りの国々も訪れたいと思います。
そして、イスタンブールも次はもっとゆっくり・・・。
posted by サラミ at 17:13| Comment(5) | TrackBack(0) | 12トルコ)イスタンブール | 更新情報をチェックする

2013年10月13日

イスタンブール2日目 エジプシャン・バザール

2012年10月7日(日) エジプシャン・バザール (バルカン旅行9日目)

サバサンドを食べた後は、歩いてエジプシャン・バザールに向かいます。

実は、イスタンブールにはグランド・バザールという有名な巨大バザールがあるのですが、
サラミ夫曰く、「観光客向けだし、大きすぎて歩き疲れる」とのことで、
こちらエジプシャン・バザールを目指すことにしたのでした。


1.JPG

イェニ・ジャーミィの傍を通っていきます。うう、次回こそ・・・。


2.JPG

この辺りもえらく建物が古く、しかも地元に密着した感じで面白いエリアでした。


3.JPG

ほどなくしてエジプシャン・バザールの入口が見えてきました。こんな所にいきなり現れるとは。


4.JPG

わりとこじんまりとしたバザールでした。日本人観光客の方もチラホラ。


5.JPG

天井を見渡すと、外観ほど古い感じはしませんでした。
日曜日のせいか、地元の方で大賑わい。でも観光客向けの客引きはちゃんといます。


6.JPG

スパイス・バザールの別名があるように、スパイスのお店もありました。

購入はしませんでしたが、キョフテ(バルカンのミニハンバーグ)用のスパイスとか、
ちょっと面白い商品もありました。


7.JPG

しかし、この品揃え。こんな衣装、一体誰がどこで着るのか。

我が家はイランですでにペルシャ絨毯イスラム柄のタイルも購入しています。
オシャレなチャイグラスがあったら買いたいな~、と思っていましたが、
ゆっくり見る時間もなかったし、気に入ったものは見つからず。

ここではひたすら、サラミ夫がお土産を探して大量に購入しておりました。

だんたんタイムリミットが迫ってきて焦りましたが、
ちょっと予定時間をオーバーして何とかお土産を購入することができました。


8.JPG

トラムヴァイ(路面電車)のエミノニュ駅に戻ってきたら、ガラタ搭に夕日が当たっていました。
時間ギリギリ!やばい!!

空港に行く時にはジェトン(トラムヴァイに乗るためのコイン)を買っている時間もないと思われ、
エミノニュ駅からスルタンアフメット駅に戻る時に、ジェトンをまとめて買っておきました。

そして無事にスルタンアフメット駅に到着。

ここからは、ガイドブックの地図を見ながらホテルに戻り、預けた荷物を受け取って
再び歩いてスルタンアフメット駅に戻ってきてトラムヴァイに乗り、地下鉄を乗り継いで空港へ。

・・・という時間的にギリギリの予定でしたが、焦っていた私は地図をちゃんと見なかったので、
ホテルまでむちゃくちゃ道に迷ってしまいました~!

お陰で、ホテルに着いた時刻は18:40。今夜のフライトは21:20

さあ、どうしましょう。(^^;
posted by サラミ at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 12トルコ)イスタンブール | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

イスタンブール2日目 サバサンド

2012年10月7日(日) ガラタ橋の下でサバサンド (バルカン旅行9日目)

地下宮殿を出ると、そこは入口とは別の場所でした。

道端でざくろジュースを売っていたのを見たサラミ夫は2杯目を購入。
私はそれほど好きではないので、夫がひとりでグイグイ飲みました。

が、先にヒッポドロームで飲んだ濃厚なざくろジュースと比べると
美味しくない」(byサラミ夫)のだそうな。

そして目と鼻の先に銀行ATMを見つけて50リラを下ろしました。

余談ですが、地下宮殿を出た通りのところで、1人の若い男性に
「Do you remenber me?」
と声を掛けられました。もちろん私達はこんな人知りません。

おそらく、知り合いのフリか勘違いか何かを装って近づく詐欺だと思います。
が、私達は本当に時間がなくて、こんな人どーでもいい、という感じでした。

ワザとらしい彼を相手にすることもなく、「はいはい、私たち時間がないの。
と一言だけ言って地図をにらめっこしていると、彼はスーッと消えていきました。

私達は彼をわざと無視したのではなく、ただ忙しかっただけでしたが、
やはりこういう人は相手にしないのが一番なのでしょうね。

さて、もう時刻は午後3時を回ってしまいました。

色々行きたい場所はいっぱいありましたが、今回の観光は半日という短い時間。
ゆったりとレストランでシーフードのランチを頂くのも諦め、サバサンドを食べに行くことに。

前からサラミ夫から聞かされていたサバサンド、ぜひとも私も食べてみたかったのでした。
(サラミ夫はトルコ旅行2回目。)

サバサンドを食べるためには、旧市街と新市街の間にあるガラタ橋のところまで
行かなくてはなりません。(それだけは事前にチェックしていました。)

ガイドブックを事前に持っていなかったため予備知識が全くなかった私と、
大昔に訪れた時には「地下鉄や路面電車は走っていなかった。」というサラミ夫。

地図を見ながら、地下宮殿の出口にあった通りをまっすぐ北上して歩いていこうか
と思っていたのですが(←何分かかるかも分からず)、よく見ると、
トラムヴァイ(路面電車)が走っているではないか!

しかも、サバサンドの聖地ガラタ橋エジプシャン・バザールも近い!
(こんな基本的なことさえ全然知りませんでした。)

どうせ今日の夕方には、このトラムヴァイと地下鉄を乗り継いで空港に行こうと思っていたので、
下見も兼ねてトラムヴァイの駅に向かうことにしました。


1.JPG

イスタンブールの路面電車は結構新しいのが走っていました。

スルタンアフメット地区にあるのは「スルタンアフメット駅」です。

ここでまたサラミ夫がざくろジュースのスタンドを発見。
懲りずに3杯目を買ってきて飲んで「まあまあ美味しかった」とのこと。(笑)

結局、ざくろジュースは「ヒッポドロームで売っていた兄ちゃんのヤツが一番だそうな。
何より、濃さが違います。不味いところのは水で薄めすぎ!

トラムヴァイの乗り方は、まずジェトン(=トークン)というコインを買います。
これはおもちゃのプラスチックのコインみたいな感じでした。
それを自動改札に入れ、自分でバーを回してホームに入ります。

ガラタ橋まではエミノニュ駅で降りてすぐ。スルタンアフメット駅からは3つめの駅です。


2.JPG

そしてあっという間にやって来ました。向こうは新市街です。今いるのは旧市街。


3.JPG

日曜日のせいか、釣りをしている人数が半端ではありません。釣れるのはサバなのか?


4.JPG

釣りをしている人々の向こうにそびえるのはイェニ・ジャーミィというモスク。
今回は時間がなくて諦めました。


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ガラタ橋の向こうにそびえ立つガラタ搭。ガラタ橋は2重構造で、下部がお店になっています。


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私達は適当に歩いて、ここでサバサンドを頂くことにしました。


7.JPG

席に着くとトルコ語のメニューが。分からん・・・。


8english.JPG

と思ったら、裏側は英語のメニューでした。
サバサンドは「Fish Bread Salad」らしい。5リラという良心的お値段。


9.JPG

ちょこっと作っているところを覗きに行きましたが、ものすごいパンの数!
パンにはすでに野菜が挟まっていました。


10.JPG

そしてジュージューと焼き上げられるサバ達。美味しそう~。


11.JPG

実は、歩いている時にこんなカートを見ました。
イスタンブールのサバは、取りあえず一度調理してからお店に搬入しているようです。

でないと、サバなんて鮮度が大事だからすぐ生臭くなっちゃいますね。


12.JPG

やって参りました!待望のサバサンド

果たしてサバがパンと合うのか?と思っていましたが、いける!

サバはシンプルな塩味です。
葉物野菜の他、ドレッシングかソースで味付けした千切りキャベツニンジンなども挟んであり、
サバのくせにちょっと洋物な感じに仕上がっています。

日本人はサバというと和食を想像するので、この味は意外でした。
でもまあ、あんまり・・・という人もいるようなので、好みは人それぞれでしょうね。

私個人的には大ヒットのサバサンドでした。(^^)v

posted by サラミ at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 12トルコ)イスタンブール | 更新情報をチェックする
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