オフリドのバスターミナルからホテルまでは距離があります。
タクシー乗り場らしき所まで行くと、1人のおじさんが声を掛けてきました。
「このホテルに行きたい」とホテルの予約確認書を見せると、
おじさんはタクシーの運転手に声を掛けます。おじさんはサービス係か?
右が声を掛けてきたおじさん、左がタクシーの運転手。
服装がラフなので、観光客と区別が付きません。(笑)
おじさんが勝手にタクシー代を交渉しているようで、150デナールだとか。
どうも本当は100デナールのような雰囲気でしたが、大した金額でないのでまあいいか。
というわけで、アッサリ出発。
オフリドの旧市街は世界遺産ですが、古い街並みで迷路のようです。
ガイドブックの地図だけでは事足りず、私達はグーグルマップも印刷していきました。
運転手さんは、旧市街のアッパー・ゲートを通り、城塞の方から道を下っていきましたが、
途中、道行く人に行き先を聞いて回っていました。やっぱり知らんのか。(^^;
と、ここで停車。運転手さん曰く、この先は道が細いのでタクシーではここまでだそうな。
正面にホテルの看板があるので、ここまで来れば何とかなります。

私達が今日から2連泊するのは、Villa Mal Sveti Kliment。
オフリド湖の方から上がっていく時は、この左側の赤い看板が目印です。
ちなみに、タクシーが停まった場所は、某有名ガイドブックに載っているレストラン、
アンティコ(Antiko)のすぐ近く、Car Camoil(Цар Самоил)通りです。
ホテルは、Car Camoil通りからそれて、細いMetodi Patcevという通りに入ってすぐ。
これがMetodi Patcevという通り。荷物は持って上がるしかありませんが、ホテルはすぐそこ。
サラミ夫が2往復。お疲れ様です。(^^)
この、下が石造りで上が白い壁の建物がホテルです。プチホテルで部屋数は少ないです。
私達が案内された部屋は白壁の下の階(2階?3階?)の右側でした。
一番下の階の部屋は、半地下みたいな感じだと思います。
4つ星ホテルです。
サラミ夫が荷物を持って上ってきた道を振り返ってみました。
ホテルをチェックアウトしたら、今度はこの道を荷物を持って下りていかなくてはなりません。
さすがは古い歴史のあるオフリド旧市街。
ツアーだとおそらく新市街のホテルに宿泊するのでしょうが、
個人旅行で足の悪くない方は、ぜひ雰囲気のよい旧市街に泊まってみて欲しいと思います。
それでは、次はホテルのお部屋の紹介を。